にほんブログ村 写真ブログ デジタル写真へ
にほんブログ村のランキングに参加中です

年度末有給休暇消費旅行 浅見茶屋から旧北川小学校

2013年04月11日 00:00

浅見茶屋周辺の風景

浅見茶屋周辺の風景

Pentax K-5, Sigma AF17-70mmF2.8-4OS HSM

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポッ プアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



初日は吾野宿だけでなく、浅見茶屋周辺も散策した。実はここは2月ににロケハンで車でプラァ~と走り、浅見茶屋でそのままUターンして風情があったので散策してみた。勿論、お昼は浅見茶屋で名物のうどんを頂いた。

(続きの下にも写真があります)

吾野宿から299号線を正丸方面へ1分走ると諏訪神社があり、そこの細い道を延々と上って行くと浅見茶屋がある。平日で雨振りだったので対向車に出会ったのは一度だけだったが、休日ともなれば何しろテレビで何度も紹介されちゃっているから、運転が下手な方は299号線を折れてすぐの無料駐車場に車を止めて歩いた方が良い。

また、浅見茶屋のご主人に尋ねたところ、昨年のゴールデンウィークは車で大渋滞したそうだ。ところどころ道幅は広くなっているが、8割くらいの距離で車がすれ違える程の道幅はなく、茶屋に行く車で渋滞していたら、どうやって下りてくるのだろうか?、ちょっと不思議(浅見茶屋の先は行き止まりで車はUターンするしかない)。

299号線近くの無料駐車場から徒歩で浅見茶屋までは恐らく30分くらい掛かると思う。きつい上りだが、まぁ行けない事はないので、休日ならば早めに現地に到着し、無料駐車場に車を置いて歩いた方が良いだろう。11時開店なので、10時から歩き始めれば休日でもさほど待つ事はないと思う。

この道に沿って高麗川の支流だろうか?、それがずっと走っていて、途中に武蔵奥入瀬という名の景勝地がある。今回はこれが目的だった。ボロ屋と廃墟ばっかり撮っていても飽きちゃうので、多少はネイチャーっぽい風景でもと思ったのだ。

ところがこの支流、今年は雪が少なかったのか、水がチョロチョロとしか流れていない。確かに苔むした石がごろごろしていて、上手く構図すれば奥入瀬と偽ってもバレないような雰囲気を持っているが、いかんせん水量が・・・。

浅見茶屋のご主人曰く、杉を植え過ぎちゃったから水量が減ったとの事で、もしかすると通年、お水チョロチョロ状態なのかもしれない。結局、武蔵奥入瀬の風景は1枚も撮影していない。大雨の翌日くらいしか楽しめないかもしれない。

※山間の集落が廃になる理由の1つにこの杉の植え過ぎで水が確保出来なくなってしまったから、これがあるそうで、杉は花粉症に加えて、集落を廃にする力がある・・・

さて、うどんのお味はいかがだろうか?。今回は冷やしうどんに天ぷらを頂いた。うどんに精通している訳じゃないので、あくまでも主観であるが、私にはちょっと歯ごたえがあり過ぎた。次はないなぁ~。

うどんはこし、歯ごたえと良く言われるが、蕎麦と同じく喉越しも大切と思っていて、コシと言うよりも芯が残っている、そんな状態のうどんは苦手。固いすいとんを食べているだけのような気がしちゃう。有名どころで言えば水沢うどんくらいのコシが好き。讃岐系の釜揚げうどんや一本うどんは水沢うどんよりも固いが、その手のがお好きな方には堪らないだろう。

またとにかく安い。観光地でこうやってテレビで有名になると平気でぼったくる店があるが、ここは非常に良心的である。天ぷらと一緒に頂いて千円しなかったのかな?。店の雰囲気も古風で、僻地にあるので自然も満喫出来るお店だ。

さらには廃墟好きにも格好の昼飯スポット。何しろ周辺は廃屋だらけ。いや、だらけと言ったら嘘になる。この浅見茶屋の道沿いにポツンポツンと廃屋があるだけだが、1つ1つに味があるんだな(笑)。

余談だが、こういう時、Google Mapって結構便利。ロケハンした時は運転しながら廃屋を確認するだけだが、Google Mapを最大にすると家は四角で表示されるから、少なくともどの程度の集落かは判断出来る。

試しにGoogle Mapで浅見茶屋を表示させてみると良いだろう。周辺にポツンポツンと家があるのが判ると思う。このうちの3分の1近くが廃屋と思って良い。

これらは意外と戸締りが厳重で、また廃墟としては小規模なのでマニアがこぞって訪れる場所ではなく、荒らされてもいない。内部侵入しても保存状態が良過ぎて(雨戸で閉められ、屋根に穴も開いていない)、明かりを確保出来ず三脚がない限り、撮影不可(ISO12800でも無理)。でも私のような昭和木造家屋が好きな人間ならば外見だけの撮影でも十分に楽しめる。

降魔橋

降魔橋


この降魔橋には謂れがある。面倒なので下のリンクで確認されたし。

「子の聖大権現ご法難」の話

そんな話があるので、子の権現(天龍寺)は足腰の神様、だからこそこのところの腰痛は半端でなく、本当は今回の旅行で子の権現へお参りしようと思っていた。しかしこの道を見ちゃうと・・・。

降魔橋から先はこんな道

降魔橋から先はこんな道


恐らく江戸時代からこんな風景だったのだろう。電柱と電線が無かったら江戸時代と変わりない筈。ここから歩いて40分・・・、うーん、腰が痛いのにこれは無理だろう(笑)。

※迂回をすれば目の前まで車で行ける

さて、廃屋を満喫して向かった先は旧北川小学校。旧南川小学校の方が「らしい」が、旧北川小学校も中々風情がある。実はここは過去にも訪れていたが、もしかすると桜が咲いているかもしれない!、そう思っての再訪だ。しかし無念、一輪も咲いていなかった(笑)。やはり東京とは気候が違うんだな。

旧北川小学校

旧北川小学校


そして旧北川小学校から上を目指した。ここも少し以前にロケハンがてらブラ~リと車を走らせており、浅見茶屋周辺と同様に幾つかの廃屋を拝めるのだった。但し、浅見茶屋への道同様、ほとんどで道幅が狭く、車を止めるスペースがない。

旧北川小学校の鎖を外し、校庭に車を止めてひたすら道を上っていくか、浄水場を経て2キロ近く上ると自治会館と公衆トイレのある場所に出る。道は二手に分かれていて、ここが何故かやけに道幅が広く、車を止めるのならこのトイレの前しかない。

浄水場手前に車を止めても良さそうな広い道があるが、ここは要注意、住民に怒られる可能性がかなり高い(実際に私は怒られた)。仮に大型ダンプすれ違っても迷惑を掛けないスペースがあり、心の中で「ナンデェ、ケチ!」と悪態を吐いたが、住民が駄目って言うのだからしょ~がない。

この手の過疎集落で問題を起こした事は一度も無い。むしろ「里山の風景が大好きで・・・」と地元の方に積極的に話し掛けると、「どうぞどうぞ、うちの前に止めて良いよ」と優しい方が多い。しかしどんな集落でも余所者を極端に嫌う、排他主義者がいる。過去の歴史がそうさせているのか、生理的に受付けないのか知る術はないが、いずれにせよ、民家の前に車を止める場合は、一声掛けてからの方が良い。

だいぶ以前、過疎集落を訪れた際、どこにも車を止める場所が無く、家を4、5軒回って、庭に止めさせて頂いた事もあった。とにかく1軒目が駄目でも2軒、3軒とピンポンして事情を説明すればいつかは優しい人に巡り会える。

この北川地区は北川に沿って道が形成され、そこに幾つかの集落があるのだが、浅見茶屋周辺の集落よりも栄えている。廃屋は少ないが(それでも10戸くらいはあるだろうか?)、山間の過疎集落としての風景は見事なものだった。最上流の岩井沢集落ともなると、秘境以外の何ものでもない。

地図で調べると、北川小学校から岩井沢集落までおおよそ4キロ、行って帰って8キロ、山道とは言え舗装されているので往復3時間くらいだろうか?(一部旧道は未舗装)。しかしこれはあくまでも真っ直ぐどこにも寄らずに岩井沢までの往復であり、幾つか分岐している道もあり、北川地区全体を総なめするのだったら6時間くらいは必要かもしれない。でもその価値はある山間集落地帯だと思う。

北川地区の廃屋

北川地区の廃屋


飯能市健康づくりウォーキングコース - 北川コースPDF

もし北川地区に行かれるのなら、私も参考にした上のPDFを見ると良いだろう。こんな場所が東京から1時間半の距離にあるのだ。このPDFの上側に掲載されている石畳と石垣の風景が下。

辻斬りの小路その2

辻斬りの小路その2


これは写真の妙。PDFの写真も今回撮影した写真も半分は嘘写真。と言うのも石垣は周辺独特の風景で多く見る事が出来るが、石畳はこの写真に映っている部分だけなのだ。距離にして5メートル?(笑)。

ここだけ急坂だからだろうか?。それとも江戸時代はもっと長く敷き詰められていたのだろうか?。いずれにせよ写真に写っている範囲の風景はほぼ江戸時代、そう、ここが辻斬りの小路その2なのだった(その3もあり、それはまた後日)。辻斬りの小路については前回の記事をどうぞ。

時に、旧南川小学校周辺は国道299号線のすぐ脇の道にある集落なので秘境度はゼロ。今回時間がなく、訪れる事はなかったが、南川小学校から子の権現や名栗方面に向かう道があり、ここも上流まで行くと、かなりの秘境ならしい。いつか行ってみようと思っている(名栗まで行けば旧白岩集落もすぐ!)。


にほんブログ村 写真ブログ デジタル写真へ
にほんブログ村のランキングに参加中です



コメント

  1. ハッセルじいちゃん | URL | lalX43Vc

    こんにちは~
    廃虚を写しながらの散策もいいですね。
    降魔橋から先の石段 いい風情ですが、電柱が邪魔ですねぇ~
    石畳・石垣 その上の廃虚 云うことナシな風景で、近くなら是非行ってみたい所です。

  2. BigDaddy | URL | -

    > ハッセルじいちゃん さん

    うどん屋さん周辺は、廃集落と言う程でもないので、廃屋もほとんど荒らされていない、風化に任させてあるようで、特に雨模様でしたので、しっとりとした風景になってくれました。

    降魔橋の石段、仰る通り撮影には電柱が邪魔ですが、まぁここはお寺の参道ですから、ないとこれまたまずいのでしょうね。それとうどん屋のオヤジさんが、降魔橋すぐまで舗装されちゃったから風情がなくなったと嘆かれていました。

    石畳、石垣、廃墟、これは見事な3点セットでしたねぇ。この廃屋は蔵のようで造りは頑丈で屋根も壁も壊れておらず、中に入ると真っ暗で撮影は出来ませんでした。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)