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埼玉の秩父は・・・

2013年04月19日 00:00

診療所跡

療所跡

Pentax K-5, Sigma AF17-70mmF2.8-4OS HSM

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポッ プアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



ニッチツの廃集落を除いて、埼玉の秩父周辺には知っているだけで3つの廃集落がある。それら廃集落はどれも割りと近い位置にあり、車で移動、そして地図上で集落の位置をしっかりと頭に叩き込み、加えてハンディGPS(GPSロガーではなく)さえあれば、1日で回れるくらいの狭い地域にあったりするのだ。

そしてインターネットのブログ等を見ていると、さらに幾つかの廃集落があるようで、それくらい奥秩父は山深く、限りなく秘境に近い。しかもそんな土地に東京から車で2時間くらいと言うのだから・・・。

では何故廃集落探索をしないか?、そりゃぁ本ブログで何度も述べている通り、基本的に山は登らないと決意しているからだ(笑)。若い頃は本格的登山を何度か経験したし、30代前半は秩父の正丸峠、伊豆ヶ岳くらいなら何度が歩いた事はある。

ただそれらは人が毎日往来するルートに沿って歩いていただけであり、要するに体力さえあればどうにでもなった。ところが山間の廃集落の場合、一般的な登山ルートではない場合が多い。道が残っていてもすでに獣道化している事だって多いだろう。

また、近頃はテレビでスズメバチ、熊、蛇、ヤマビル、マダニ・・・、そんな話題ばかりを目にし、事実、昨年、山梨の廃ホテル探索中に蜂に追いかけられ、物件を目の前にして勇気ある(涙の?)撤退。しかも近所の人に「今は熊が出るから行かない方が良い」とも言われていた。流石に冒険王を気取っていても、生死に関わるのだからそりゃぁ行かないってばさ(笑)。

ここまで書いても「でも山間の廃墟や廃集落に行きたいよねぇ」なんて方へほんのちょっと朗報。

その山梨の廃ホテルも、位置を把握している奥秩父の3つの廃集落、そしてインターネットで見つけた他の廃集落は、何も山賊や仙人が住んでいた訳じゃない。安全な道(車が通る一般道)から、ほんのちょっと山を分け入るだけで見つけられる。地図で確認する限り、ルートさえ間違えなければ30分前後もウロチョロすれば見つかる位置にある。

但し、やはりハンディGPSを持ち、目的地と自分の現在地を確認出来ないと車道から少し分け入るだけでも標識なんてないだろうから道に迷う可能性が高い。特に私のように撮影や廃墟探索は単独行、なんてタイプは最悪の事態を常に考えなくてはならない。

温泉愛好家で野天湯大好きの山田べにこさんだって、必ずハンディGPSを持って山に分け入っている。まぁあの人はテレビ局のスタッフがいなくても一人で山に消えていく本当の冒険家のようだから、とにかくどれだけ根性が据わっているかなのかな。

そう言えば去年?、一昨年?、野天湯廻りをしていた女性が殺された事件があった。そう、熊やスズメバチよりも見知らぬ人の方が恐ろしいかもしれない。数年前、一度だけ廃墟で同じ趣味を持つカメラマンに出会った事があったが、そこにいるのは自分一人と決め込んでいただけに心臓が止まるくらいびっくらこいたのを覚えている。

そもそも定番の趣味である登山でさえ、最近は体力も経験もないようなシニアの方達が、安易に山に入り、遭難しちゃう、そんな事件が多発している。

問題はここなんだろう。登山ブーム、温泉ブームは途切れる事無く続いており、山田べにこと言う美人温泉愛好家が持てはやされちゃって、彼女が山に分け入り、野天湯を調査する、これがテレビで大々的に放映されちゃって、僕も私も・・・、結果、こう言った事件が起こってしまう。

廃墟も同じ。廃墟好きは一部のマニア・・・、これはもう昔の話で、昭和懐古がトレンドの今、廃墟もブームと言って良いのかもしれない。そして誰もがブログに廃墟写真を掲載し、中には詳細な場所までピンポイントで示しているサイトもある。

勿論、それが悪いとは言わない。インターネットはそういうものだからだ。誰かが情報を提供し、誰かがそれを漁る、情報をどう活用するかは本人の自由、そういう媒体なのだ。私も幾つかの廃墟専門サイトやGoogleの航空写真で自宅にいながらロケハンしており、インターネットは廃墟探索に欠かせない最重要ツールとなった。

でも中には安易に訪れちゃうような輩、いるんじゃなかろうか?。足尾の本山、ここは解体中と言う事もあってセキュリティが厳しくなったが、それ以前に、地元の関係者曰く、以前、廃墟マニアが本山にあった様々なものを盗み、それをネットオークションに掛けていて、それが判明してから、より厳しくなったとの事(怪我人も出たなんて話も聞いた)。

廃墟や廃集落に行く、行かないは皆さんの勝手だが、上述したような危険がある、これを常に念頭に置いて欲しい。少しでも危ないと思ったら引き返す勇気が必要だし、廃であろうが、そこにある物を盗むなんぞ言語道断だ。

本日の写真、ニッチツの診療所の風景。数年前の写真では確認出来た手術室にあった無影灯がなくなっていたが、これも誰かが盗んだのだろうか?。ニッチツ側が無影灯だけを回収したとは到底思えない。また背景にドラム缶の落書きがあるが、これも頂けない。どこの馬鹿がこんな事をするのだろうか?。


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