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エクストラシャープネス、再び・・・

2013年04月29日 00:00

ポハイ、懐かしいなぁ~

ポハイ、懐かしいなぁ~

Pentax K-5, Sigma AF17-70mmF2.8-4OS HSM

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポッ プアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



どうもインターネットを色々と廻っていると、Pentax独自のシャープネスであるエクストラシャープネスが不評な気がしてならない。何故だろうか?。

単純明快。エクストラシャープネスはこれまたPentax独自のファインシャープネスをさらに強化したシャープネス法で、強く掛けると写真全体がザラザラ(シャープネスノイズ)してしまい、これはISO80~ISO200の低感度域でも現れる事がある。

どうやらこれを嫌う人が多く、またフィルムをこよなく愛しているユーザーにはエクストラシャープネスを使うと写真らしくない、そんな意見もあるようだ。

本ブログでしつこく述べている台詞・・・。

「文句を言う前にプリントしてみたら?」

確かにパソコンで等倍表示すると、エクストラシャープネスは+2(maxは+4)くらいからザラザラ感が出てくる。特に無地の部分、空や白っぽい壁ですら「これってノイズ?」と首を捻るようなザラッと感が出てしまう。でもここで、、、

「なんだぁ、シャープにはなるけど全体の像が汚くなるじゃないか!」

と考える前にプリントされたら如何だろうか?。A3ノビ程度なら(一部の画質マニアは除いて)ほとんど気にならない筈だ。

だから今年からエクストラシャープネス+2でいつも写真を撮っていた(昨年まではファインシャープネス+2~+4)。しかし、デジタルカメラの短所でもあり長所でもある等倍で見れちゃうから確かにISO400くらいからザラッと感が増えて、プリントにはさほど影響はないものの、通常はパソコンで鑑賞するのだから・・・。

そんな理由もあり、先月からノーマルシャープネス、ファインシャープネス、エクストラシャープネスを色々と比較し再考していた。そこで得た結論は・・・。

「エクストラシャープネス -1」

である。ぶっちゃけて言うとどのシャープネスでも1目盛りの違いは等倍を通り越して2倍で確認しないと判らないくらいのレベル。0で丁度良く、-2にするとちょっと弱いかな?、0と-1ではほとんど区別が付かないのだから、ならば画質劣化の少ない-1でいいじゃないか、そう思ったのだった。

この設定でもLightroomでシャープ量6~70(Max150)と見た目は同等なので若干強めに掛かっていると言って良いだろう(通常は50くらいだろう)。つまり、この設定ならISO1600まではさほど画質の劣化は認められず、加えてA3ノビプリントならISO3200でも使える気がしている。

ところでPentaxカメラをお使いでない方はこの0以下、数字のマイナス表記の意味が不明だろう。Pentaxのシャープネスは-4~+4の9段階あり、0がシャープ量0ではない。-4が1(もしくは0)、+4が9(もしくは8)の1~9(0~8)、だからシャープネス0とはPentaxが考えた適量でしかなく、他のメーカーで言えば+シャープネスを真ん中、4~+5に相当する、そう考えれば良い。

つまりだ。Pentaxの技術陣が莫大なデータを取って、0設定がプリントに最適だと考えているのだから、増してや-1に設定していれば超高感度域にも耐えられる、そう判断しても良いだろう。

さぁ、ここでまたいつもの問題。ではノーマルシャープネス、ファインシャープネス、エクストラシャープネスの違いは?。ぶっちゃけちゃおう!。

「風景にもよるが、私が撮るようなカットならA3ノビプリントではどれを使っても大した違いはない」

わぉっ!、ビックリ仰天でしょう?(笑)。先日もカメラの設定を色々と弄っていてノーマルシャープネス-1の状態で200枚くらい写真を撮っていたが、確かにエクストラシャープネス、ファインシャープネスよりも等倍表示では甘い像になるが、A3ノビ前提ならきっと気付かないだろう、そんなレベルだ。

しかも40を過ぎれば男も女も皆老眼。画質をチェックしようにも近付けないのだから違いなんて判る筈もない(笑)。そりゃぁ局所的に虫眼鏡なんぞ使ってチェックしたら違いを見出せる。桜等の細かい花、小枝の鮮明さ、看板などに書かれた文字の輪郭コントラスト、高感度になれば空のザラザラ感・・・。でもそんな事しないでしょう。

エクストラシャープネスの-2はファインシャープネスの0と見分けが付かない、これも述べておくべき事だろう。だからA3ノビくらいのプリントだと+3だの+4もすると確実にカリッと感が強くなるが、どのシャープネスも0以下になると、さほど変わりは無いとも言える。

ノイズの量はファインシャープネスの方が少ないので、高感度域ではエクストラシャープネスよりもファインシャープネスの方が好ましいとは思う。ISO1600だと気にならないが、3200、6400ともなると、やはりファインシャープネスの方が相性が良い。

但し、ではエクストラシャープネス-1とファインシャープネス+1と比較すると、これまた2倍で確認しないと違いは判らなかったりするので、3200未満ならエクストラシャープネスの-1、3200からはファインシャープネスの0か-1、これで様子を見ている。

ところで、看板や暖簾などに描かれている文字の輪郭部分のコントラストはLightroomのシャープ機能が一番なだらかに見える。なだらかに見えているのにくっきりしている、これがLightroomのシャープだ。

Pentaxを含め、多くのメーカーのデジタルカメラのシャープネスはコントラストの白黒がはっきり出てしまうので、看板のドアップ写真ならばノーマルシャープネスよりもファイン、エクストラシャープネス、もしくはLightroomのシャープを使った方が良い。

※シャープとは言い換えると輪郭に沿って白や黒で彩りコントラストを付ける事

だったらLightroomで現像すりゃいいじゃないか・・・。ご尤も。でもPentaxの画像処理エンジンはシャープネスだけが優れているのではない。彩度、色相、コントラスト・・・、これらがとっても自分にマッチしており、ISO3200を越えない、もしくはダイナミックレンジを広げない、オールドフォト風にアレンジする写真以外はPentaxのカスタムイメージのままで十分だったりする。

また、Pentaxのシャープネスは+設定でなく0以下にするとその白黒のコントラストが弱くなり、Lightroomのシャープネスに近くなる。今更ながら、メーカーの考える適量(Pentaxならシャープネス0)はプリントしても最適なのだと判る。

ちなみに現在私が多用しているK-5のカスタムイメージの設定は「鮮やか」で設定は以下の通り。

「彩度0、色相0、キー-1、コントラスト0、ハイライト調整0、シャドー調整+4、エクストラシャープネス-1」

であり、ハイライト補正をオン、シャドー補正をオフで撮影している。キーをマイナスにする事で中間部を暗くし、シャドー調整を+にする事で潰れやすいシャドー部のディテールを出している、そんな設定だ。

K-5はそれ以前のPentaxカメラよりもかなり明るく写る傾向があるので、キーは-2が妥当なのだが、それだとLightroomのデフォルト現像設定と大幅に異なる絵になってしまうので、あえて-1にとどめている(露出補正で明るく写ってしまう対応を行っている)。これらは「雅(miyabi)」や「風景」でも同じ設定だ。

そんなこんなで、K-5、K-5IIに関しては2013年4月末現在(何しろ好みはすぐに変わっちゃうタイプだからして(笑))、エクストラシャープネスを0、もしくは-1、これを皆さんにお勧めしたいのだった(コントラストの弱い日影や曇り日は0の方が良いだろうし、ファインシャープネスを+2以上掛けるのも良いだろう)。ローパスフィルターのないK-5IIsはドピーカンなら-2で良いのかもしれない。

ちなみに先日も述べたが、(撮影時のISO感度や写っている風景にもよるだろうが街中スナップでは)A3ノビならK-5IIsもK-5、K-5IIもシャープネスの設定を変えてやれば済むのだから見分けがつかない、そう思って良い。全倍(90x60cm)くらいで初めて「K-5IIsにして良かったぁ!」と感じるのではなかろうか?。

「えっ、だったら今のローパスフィルターレスブームって何なの!」

と叫びたくなる。だってプロカメラマンでさえ、全倍以上の大きさで写真を見せるなんて事は少ないだろうから、ほとんど意味がない。とは言えブームってのものは所詮そんなもの、誰かに踊らされてしまう。私だってそうだ。とは言え、無駄な物は無い方が良い、だからローパスフィルターレスには賛成。

そもそもPentaxの場合、K20Dの使用においてメーカーの人、そしてプロカメラマンらが我々に裏技を教えてくれた。それが撮って出しJPGをあえて600万画素に落とし、ファインシャープネスを最大の+4にする事。これで高解像感を味わえる。

どうもこれがK20D以降も我々ユーザーに織り込まれちゃったのだろう。Pentaxのカメラはシャープネスは強めた方が良い、そんな気になってしまう。

しかもK-7ではシャープネスの効果をK20Dよりも抑えてしまい、それがユーザーから不評を買った。その後、Pentaxはファインシャープネスに加えてより強く、K20D並みにシャープネスが掛かるファインシャープネス2をファームアップで盛り込んだ。

だからK20Dのファインシャープネスよりも強い効果のK-5からの(K-7のファインシャープネス2に替わる)エクストラシャープネスでも無条件に+方向に振ってしまい、等倍で見ると、ザラザラしてアレレ?・・・。

まぁ、とにかくプリントするって事ですな。


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コメント

  1. ハッセルじいちゃん | URL | lalX43Vc

    ポパイ! 懐かしいです~
    缶詰のホウレン草だけで こんなに力がでるって不思議ですねぇ^^
    もっと昔 ウッドペッカーってTVマンガ ご存知ですか~
    たしか 悪さをするキツツキだったと記憶してますが。

  2. BigDaddy | URL | -

    > ハッセルじいちゃん さん

    ウッドペッカーは恐らくオンタイムでは見ていないような・・・。見ているとしたら再放送でしょうか。

    私の時代は二匹でドタバタするパターンが多く、トムとジェリー、ワイリー・コヨーテとロード・ランナー(狼とダチョウのドタバタ)、トゥイティ(ひよこと猫)は良く見ていましたねぇ。

    嗚呼、本当に懐かしいですね。有料放送のアニメチャンネルをたまに見ていると、少し前はピンクパンサー(クルーゾー警部でなくアニメの)をやっていて思わず見てしまいましたよ(笑)。

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