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そうだ、ネイチャーフォトを撮ろう!、本編

2013年08月23日 00:00

雨上がりの川面

雨上がりの川面

Petnax K-5, Sigma APO 70-300mmF4-5.6DG

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポッ プアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



2013年夏季休暇、そうだhogehogeシリーズ、第9弾は第3弾の続き・・・。

8月9日の記事でネイチャーフォトを撮ったぞ!、と書くところ、毛虫だか植物にやられて両手がかぶれてしまった、そんな話になってしまったので、今回こそは・・・。

ネイチャーカメラマンと鉄道カメラマンはホントに尊敬に値する。中には人間性を疑う程マナーの悪いカメラマンもいるが、その手を除き、少なくとも彼らの貪欲に被写体を追う姿、これは認めねばならないだろう。

鉄っちゃんなら時刻表と睨めっこし、どのポイントに何時に列車が通るかを熟知しているし、ネイチャー屋さんも同じく、目的のポイントでの太陽の位置をしっかりと把握していたりする。

8月7日の記事で、只見線滝谷駅で列車を撮影出来たが、これはたまたま。駅に到着した時間に列車が来てくれただけの話。

勿論、駅で列車を撮るだけなら事前に時刻表を眺めれば済む。時刻表を買わずとも宿や観光案内所には最寄駅の時刻表が張られていたりするのでそれを確認すれば、何時に滝谷駅に列車が到着するか判る。

しかし、大切な夏季休暇だからこそ、その為にその時間にその場所へ行く、いわば束縛されるのが嫌。だから鉄道写真には興味あるものの鉄っちゃんには決してなれない。

ネイチャーフォトでも太陽の位置を把握しながら撮影スケジュールを立てるなんてぞっとしてしまう。だからこそ、ネイチャーフォトでなく、あくまでも彼らのようなネイチャーフォトを真似ているだけのネイチャーフォト風の写真しか撮れない。

つまり、天候、時間、その辺は無視し、その時に眼前の自然の風景を撮るだけ。しかしそれだけも意義がある。カメラを構える前にはっとするような風景が広がっているのだから・・・。あとは如何に運を味方に付けるか。

本日トップ写真、これだけ規模の大きな川霧を見たのは久し振り。こうやって水蒸気が蒸発してくれるからこそ、また半逆光で、上手く雲の切れ目から太陽の光が射し、このような光芒になってくれた奇跡の風景。

運良く雨上がりにこの場所にいたからこれを撮れた。ぶっちゃけちゃうと、ここは景勝地でもなんでもない、国道を移動中に見つけたただの田舎の川っぺりで、水蒸気がなければさほど絵にならない風景。

次の写真、湿原からの帰り道での1コマ。ここ数年で一番のお気に入りの野道だが、ネイチャーフォトと呼ぶには少しインパクトが足りない。しかしこれは自分の中では運の強さを感じた1枚。

とにかく今回の旅行、太平洋高気圧が強く張らず、東北地方に梅雨前線が停滞した事により、出発前日までの天気予報は全て雨マーク、毎日合羽での撮影を覚悟していた。ところが実際に雨に降られたのは4日間のうちほんの数時間。しかも多くの撮影で晴れ間を拝めた。

このような開けた高原で雨、もしくは曇り日で白く飛んだような空を構図した写真なんて間抜け以外の何物でもない。でもこうやって青い空が臨めたのだから、他人には大した事のない風景であっても個人としてガッツポーズな像なのだった。


美しい野道

Petnax K-5, Sigma AF17-70mmF2.8-4OS HSM


最後の写真、これは別の湿原での1枚。ここでも奇跡とでも言おうか?。この写真では雨は降っていない。風も無く、水面は丸で鏡のよう。そして水面中心に写真を何枚も撮り、さて移動だ!、と思った瞬間に雨が降ってきた。ここに到着するのが15分遅かったら、雨が水面を叩き、鏡のような水面の風景は撮れなかったろう。

しかも湿原を周遊する遊歩道は林道沿いにあり、雨が降っても深い森がそれを遮ってくれ、合羽も傘も、レンズを雨から守るタオルも入らず、全く通常の撮影をその後も出来たのだった。むしろ雨のお陰で一気に涼しくってくれ、快適だった。


湿原

Petnax K-5, SMC FA28mmF2.8AL


とにもかくにも似非ネイチャーフォトグラファーは、今回は天気が悪かったから、光の具合が良くなかったから・・・、そんな理由で同じ場所を何度も訪れない。常に一発勝負である。良い写真を得るには「運」しかない、そう思っている。

今回訪れた2つの湿原は紅葉がかなり美しいと聞いているので、もしかしたら今秋にも再訪するかもしれない。


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コメント

  1. ハッセルじいちゃん | URL | lalX43Vc

    こんにちは!
    1枚目は正にネイチャーフォトで 素晴しい光景ですね。
    デジカメで光の瞬間を捉えるのもいいですが、ここは大型カメラで対話したい風景ですね。
    と言っておきながら 今は根気が無くて^^

  2. BigDaddy | URL | -

    > ハッセルじいちゃん さん

    ありがとうございます。

    まさに腕よりも運が100%活きた写真です(笑)。

    大型カメラで対話、嗚呼、私は短気だから無理ですかねぇ。以前から申し上げている通り、スクエアの中判はいずれ使ってみたいと思ってはいるんです。Mamiya New6MF、いつか買って演りますぜ!。まぁ5年後くらいでしょうか。その時にそのカメラが現存していれば・・・。

  3. SORA(仮) | URL | 4ARdecsc

    1枚目は美しいですね。撮ろうと思ってもなかなか撮れるものではありません。
    2枚目はほぼ同じアングルで撮ったことあります。(笑)

    自分もネイチャーフォトを撮っていた頃がありましたが、やっぱり良い条件が整うのを待ったり、同じ場所に何度も通うようなことはしない派でしたね。
    特に朝日や夕日を狙って毎日同じ場所で粘るなど根気の要ることは絶対にやりませんでした。(笑)
    花などは時期を逃すとまったく絵にならないことが多いですし、気象条件によっても大きく左右されます。
    狙い通りでなければ何も撮らずに帰る人も多いですが、その時その場所でたまたま出会えた良い風景を何か持って帰るのが自分のポリシーでした。
    つまり、行ったからにはタダでは帰らないというケチ根性に過ぎないのですが・・(笑)

  4. BigDaddy | URL | -

    > SORA(仮) さん

    ありがとうございます。自分の運の強さに乾杯ですね!。
    2枚目、やっぱり場所わかりましたね(笑)。でも良い道ですよね。

    朝日や夕日の定点撮影などはリタイヤした老後の楽しみで良いかなと思っています。とは言え、短気な性格は変わらないと思いますので、1枚を撮る為に時間を費やす、無理でしょうかねぇ。

    「狙い通りでなければ撮らない」、フィルム時代は良くいましたねぇ。一緒に撮り歩いているとつまらん事、つまらん事。おまえ、何しに来たんだよって。そして私も行ったからにはタダでは帰りません(笑)。相当ケチです!。

  5. しゃれこーべ | URL | Gkt20W6k

    計算ずくの撮影は、とても強いですよね。
    貪欲に実直に、撮影の成功率をあげるカメラマンさんに感心してしまいます。

    でも、やはり私は、自由に、チャンスに一喜一憂するような撮影が、どうしても好みなのですけどね。

  6. たくあん | URL | HfMzn2gY

    素敵な写真ですね~(^^)

    撮影に運はつきものですね。
    でも、建物撮影でもやはり太陽の向きは重要なので、ある程度は計算に入れて行動しています。
    やはり逆光で空を白く撮るよりは順光で青空で撮りたいですからね。

    以前、函館に行った時は同じ建物を違う向きでも撮りたかったので
    午前と午後の最低2度は行って撮影してました(^_^;)
    だから同じ場所ばかり歩いて時間を費やしてしまい、全ては回りきれないと言う事に。。。
    物好きだなぁ~と自分の事ながら思ってましたよ(笑)

  7. BigDaddy | URL | -

    > しゃれこーべ さん

    私が良く行く地方の棚田は西側には山が迫っていて、夕焼け風景は撮れず、となると朝焼けを狙うしかなく、ブログやSNSを廻っているとそういう写真が実に多く、嗚呼、この人達は朝の5時くらいにここにいるんだなぁと感心しちゃいます。

    人それぞれですよね。私もしゃれこーべさんと同様です。でもこれは上のような人達から言わすと、「本当に惚れた風景をまだ見つけていないからだ」となり、確かにそうかもしれないと思う時もあります。人生常にロケハンでもいいんですけどね(笑)。

  8. BigDaddy | URL | -

    > たくあん さん

    ありがとうございます。

    たくあんさんのように建物そのものが被写体の場合、仰る通り逆行だと空が飛んだりコントラストが低下したりと、ある程度時間帯を考える必要があるのかもしれませんね。やはりネットの地図、航空写真を見られて、建物がどっちを向いているか、予め確認されるのでしょうか。

    同じ建物を午前、午後の2回!(笑)、まぁ微妙な撮影ですよね。色々な場所を廻りたい、そんな意識と、もう二度とここには来れない、その感情との葛藤でしょうね。1つの町を廻るのだったらまだしも、車で次の町に移動するスケジュールがあったら、やっぱりそれを優先しちゃいますねぇ。

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