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そうだ、夏季休暇を総括しよう!

2013年08月31日 00:00

参道

参道

Pentax K-5, Sigma AF17-70mmF2.8-4OS HSM

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポッ プアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



さて、夏季休暇ネタ、今回が最後、結局、8月末までの長期ネタになってしまった。それだけ価値のある旅だったと言えよう。

今回の旅の主目的、テーマは「緑」だった。福島は会津を訪れるのに会津若松も、喜多方も、大内宿も全て無視して奥会津に向かった。これは大正解だったと言えよう。また尾瀬まで行かずともその手前に軽装備で2つの湿原を散策出来る、これも奥会津の良いところだ。下は矢ノ原湿原での一コマ。


目の保養、緑っていいねぇ

目の保養、緑っていいねぇ

Pentax K-7, Tamron AF70-300mmF4-5.6Di


そう言えば大河ドラマ「八重の桜」効果は絶大なのだろう。初日、往路は東北自動車道から磐越自動車道で会津方面へ向かった。前方に7、8台の車が走っていて、会津若松インターチェンジが迫った。

「さぁ、クイズ!、新島八重人気はどれくらい?、一体何台がここで降りるでしょうか!」

連れは4台と答えた。私は全部降りると予想。するとどうだろう、前を走る全ての車が会津若松で消え、その後、会津坂下(あいづばんげ)で降りるまで1台の車にも遭遇しなかった。その日の観光先は柳津(やないづ)で、そこで見掛けた観光客も10人程度だったと思う。

下はボランティアの柳津のガイドさんにせっかく教わったのに何て読むのか完璧に忘れてしまった柳津温泉のシンボルマークの山寺の福満虚空藏尊圓藏寺だ。会津全体でも有名なお寺ならしい。なるほど、「ふくまんこくぞうそんえんぞうじ」と読むらしい。


福満虚空藏尊圓藏寺

福満虚空藏尊圓藏寺

Pentax K-5, Sigma AF17-70mmF2.8-4OS HSM


ボランティアのガイドさんに「八重ちゃん効果はどれくらい?」と尋ねたら「全くない」なる回答。どうやら福島は会津を訪れる観光客の大半は会津若松だけを堪能し、その後、北の喜多方、南の大内宿に流れ、西の奥会津へ向かう人々は数少ないみたい。

私にとってはその方があり難い。自分が観光客でありながら、他の観光客なんて見たくもないのだから(笑)。とにかく「緑」、自然を堪能したかった。自然を堪能するには人間はいない方が良く、今回の旅はまさに人と出会う方が難しい、そんな道程だった。

本日トップの写真は圓藏寺裏手の参道。ここは柳津の観光小冊子の表紙にも使われるような和の風情たっぷりの場所。ここでは15分くらい粘っていた。

カメラを横に縦に、絞りを開けたり絞ったり、望遠ズームを使ったりと、考えられるありとあらゆる構図でパチパチしていたが、その間、誰一人としてこの参道を通る観光客はいなかった。人がいないってこんなに楽に写真を撮れるんだと思った瞬間。


キンコウカ

2013-08-31-04-_IGP0249-2.jpg

Pentax K-7, Tamron AF70-300mmF4-5.6Di


また上の写真、これは駒止湿原でのコマ。1時間半くらいの散策だったろうか?。出会ったのは年配のハイカーお一人だけ。湿原は人が歩ける範囲が決まっていて、これが尾瀬ともなれば後ろから歩いてくる人に配慮しながら写真を撮らねばならないのに、ここでは、好きな風景を見つけたら好きなだけ撮ってられる。

とは言え、なるほどね、と思う地域もあった。会津、奥会津には小さな温泉地が沢山ある。その中の1つ、そこはパンフレット等では里山、秘境、自然万歳!、そんな風に描かれていたのに、事前にパンフレット以外の情報をインターネットで入手しようと思ってもほとんど検索に引っ掛からない。余程の秘境なのだろう、そう思っていたら・・・。

好き嫌いは個人的なものだし、地域の人々に申し訳ないので地名は伏せるが、なるほど、インターネットで情報がないのは、秘境なのではなく(過疎地と秘境とは違う)、そこでは見るものが、感じるものがないからネタそのものがないんだな、そう感じた。

あまりにも何もないので、3時間くらい滞在する予定だったのを1時間に短縮。転んでも只で起きない、せっかくガソリン代使ってそこまで行ったのだから、何か収穫を得なければと思うタイプだが、まぁホントに何もない地域だった。

山間の集落で気を付けるべきは、集落が山と川に挟まれた狭い地域にある事。これの意味するところは路地と言うものがほとんど存在しない。メインストリート、言い換えれば1本道があるだけ、そんな集落だってある。そうなるとメインストリートの風景が趣味にマッチしなかった時点でアウト。

実はそこへ行く前に宿の方から情報を得ようと尋ねても「うーん、里山の雰囲気も無く、観光資源が多い訳でも無し、加えてあなた方が好きそうなボロ屋も廃屋もない」、と仰っていた。まさに当たっていたのだな。

また8月27日の記事の通り、本来なら、歴史を感じ、風情ある山道が、自然の全く融合しない白看板のせいで趣が皆無になってしまったなんて観光地もあった。

そして一部ではキング・オブ・廃校と呼ばれている旧喰丸小学校も8月11日の記事の通り、確かに廃校としては美しい部類に入るだろうが、何を持ってキングなのか良く判らなかったりと、幾つかの残念はあったものの、それ以外は最高の風景を眺める事が出来たと言えよう。

残念と言えば、朝夜の旅館での食事は全ての宿でおおよそ満足出来た。しかし昼時、せっかく会津だから蕎麦でも頂こうかと2日レンチャンでガイドブックにあるような蕎麦屋を訪れたところ、(個人の主観において)どちらもこれってゴムですか?、新蕎麦には少し早かったから、仕方ないかもしれないが、びっくりするくらい風味も味もなかった。

しかもそのうち1軒は水蕎麦(水だけで蕎麦を頂く、風味を味わえる)を提供しているってんだから、気が知れない。水蕎麦を美味い美味いとありがたがる風潮っておかしい。蕎麦は麺と汁が絡み合ってこそ。風味を味わいたいのなら蕎麦掻を頂けば良い。

また天ぷら、これは奥会津独特なのだろうか?。東京じゃこんな天ぷらはないぞ?、と言うくらい2軒とも衣が分厚くついていた。サクサク感はあるものの軽い食感、これを天ぷらに期待しているのにサクサクではなく濁点が付くザクザク感、ファーストフード店の脂っこいフリッター、そんな非常に重い食感。

大内宿には行きつけの蕎麦屋がある(有名なネギソバを出す店じゃない、そもそもネギを箸代わりっておかしいでしょ、何故それに誰も気付かないのか?)。そこは不満は無いし、てんぷらの揚げ方は完璧。と言う事は奥会津独特の蕎麦と天ぷらなんだろうなぁ。もう二度と奥会津で蕎麦は食べない。

※3日目は昼食を食いそびれ、スーパーのヤキソバ、4日目は会津の名物料理ならしいソースカツ丼を頂いた

調査不足と感じたのは只見線。今回は駅探訪と題して会津柳津駅、郷戸駅、滝谷駅を廻ったが、さらに西の早戸駅がこれら3駅よりも秘境度が高かったらしく、そこまでなら上手くスケジュールを調整して行けたのにとちょっぴり後悔している。

下は会津柳津駅の風景。只見線の駅でも比較的大きな部類に入るようで、秘境駅とは言えないが木造駅舎と言うだけで気分が高まってしまう。


会津柳津駅

会津柳津駅

Pentax K-5, Sigma AF17-70mmF2.8-4OS HSM


秘境駅に関してはいずれまた只見線沿線だけを走る旅と題して、もう一度奥会津を訪れようと思っている。それが今秋になるか来年春になるか・・・。紅葉が綺麗そうだが、1泊2日だとかなりの強行スケジュールとなり、余裕を持って2泊したい。秋に有給休暇を取れるかどうか・・・。

鉄っちゃんじゃないので駅そのものを幾つも撮り続けるときっと飽きるだろう。しかし秘境駅がある地域はド田舎だからして、駅撮影に飽きても周辺を散策するだけでも目を楽しませてくれるだろうし、只見線は国道と共に川に沿って走っており、「水のあるところ自然あり」である。

いずれにせよ奥会津、今回初めて訪れたが、ほんのロケハン程度の行程。次回訪れる時に初めて本格的な探索が始まると言えよう。


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