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ローカル線への憧れ その2

2013年09月08日 00:00

銚子電鉄

銚子電鉄

Pentax K20D, SMC DA18-55mmF3.5-5.6AL

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポッ プアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



前回の記事からの続き・・・。

先日、情報雑誌で有名なぴあとCanonの協賛サイト?、ローカル線を紹介するページを見つけた。

ローカル線 100選

※追記、2013/9/8現在、上のサイトが参照出来なくなっている

wikipediaで「ローカル線」を調べると「いわゆる小規模な地域内輸送ないしは地域間輸送に供する鉄道路線及び道路・航路のことを指す」と冒頭に書かれている。

そこでも触れられているが、ローカルを局所と訳すと通勤線の多くはローカル線となり、都内だけを走る山手線だってローカル線だ。だから、一般には「乗客が少なく過疎地を通る主に地方の線区」をローカル線と指すと考えて良い。

しかし上記リンクを辿ると、都電荒川線や江ノ電、さらには箱根登山鉄道もローカル線として紹介されているし、先日訪れた福島のJR只見線や千葉県を走る久留里線も入っていない。だからぴあが提供する100のローカル線はかなり曖昧な定義の元に選出されていると言える。

だって都電荒川線や江ノ電をローカル線と定義するのだったら新交通システムのゆりかもめや、浜松町~羽田空港を結ぶ東京モノレールも立派なローカル線だろうし、JR鶴見線もローカル線としなくちゃならない筈だ。

只見線がローカル線として選出されていないのは線区が長く、2つの県に跨っているからか?。確かに只見線は135kmと長いし、福島県と新潟県を結ぶ。でも上記サイトでは水郡線が選出されていて、そこは147kmの線区で茨城県と福島県を跨ぐ。うーん、やっぱり曖昧だなぁ。

とは言え情報サイトとして相応しくないとは思わない。そもそも情報に客観性なんて存在しないと考えている。勿論、情報を提供する側は細心の注意を払う必要はあるが、情報を利用する側が賢くならなくちゃならないだろう。

またインターネットが無かった時代は、この手のローカル線情報を仕入れるには鉄道の専門雑誌を見るしかなかった。私のように古い列車、木造駅舎が好きってだけで鉄っちゃんではない人間がそれだけの為に専門雑誌なんて買わない。

でも今の時代は、かつて専門雑誌でしか得られなかったが情報がただで手に入る。その情報が多少あやふやであっても、これは喜ぶべき事。カメラ、レンズのレビューだって昔はアサヒカメラ、日本カメラ、CAPAと言った雑誌を買うしかなかった。でも今はネットで簡単にレビュー記事を検索出来る。

廃墟探訪にしても昔は知り合いに廃墟好きがいない限り、地方へ出掛けて偶然見つける程度だったのに、今では地図で場所まで特定してくれている廃墟専門サイトが存在する。栃木県は足尾の産業遺構でもインターネットが普及してから有名になったんだと思う。

あとはただで手に入れた情報だから、決して信用せずに眉唾物として扱い、複数の情報を取捨選択、己に適合した情報に整理するだけ(特に廃墟の場合、取り壊されている事も多く、情報が古ければそれを鵜呑みにしちゃならない)。

だからこのぴあのローカル線サイトも多少疑問は感じるものの有用には違いない。何しろ鉄っちゃんじゃないから、ここで紹介されている関東のローカル線だけでも、水郡線、真岡鐵道、上信電鉄、御殿場線など初めて知ったし、路線名は知っているけど、それがどこを走っているか知らない路線の方が多い。

今後撮りたいと思うローカル線が幾つかある。

先ずは夏季休暇で初めて撮影した只見線は勿論の事、それ以前に会津を訪れた際に知った会津鉄道線。会津若松から大内宿方面へ車を向けると何箇所かで国道の真横を通るそれを見る事が出来る。

でも今まで3度も撮影する機会があったのに、ただ国道横に線路が走っているのを毎度確認するだけで、いつも時間に迫られて車両も駅舎も撮った事がなく(湯野上温泉駅で記念写真を撮っただけ)、次に周辺を訪れる時は必ず幾つかの駅巡りをしたいと思っている。

東京からすぐに出逢えるローカル線と言えば千葉県の小湊鉄道、銚子電鉄、いすみ鉄道、そしてJRの久留里線。ここ数年で千葉県には何度も通っているので、これら全て一応は写真に収めている。でも全く満足していない。やはり時間を掛けて、駅1つ1つを訪れなくちゃその路線の良さを認識出来ないと思う。

本日の写真、銚子電鉄の外川駅、NHK連続ドラマ澪つくしの舞台のなった駅。ところが何故か外川駅の全体を撮影した写真が1枚もない。ここは木造駅舎としては抜群だった筈、でもその様子を捉えた写真が1枚も無い。何故だろう?。

多分、撮影に邪魔になる何かが駅前にあったんだと思う。今までも何度もローカル線を撮影しているが、そういう残念が実に多いのだった。昭和とは掛け離れたでっかい看板があったり、どう構図しても政党ポスターが写ってしまったり、はたまた駅前に止めてあるタクシーが邪魔だったり・・・。

そうだ、タクシーで思い出した。足尾のわたらせ渓谷鐵道のどこかの駅、ちっ、なんだよ、駅前にタクシーが止まっているやがる、正面から写真撮れないじゃないか、しょ~がねぇ、構内だけで撮らせて貰おうと、タクシーの横に車を止めた。

するとそのタクシーの運ちゃんが「そこ、もう1台タクシーが来るから止めちゃ駄目だよ」と言う。そうなの?、と下手に出て「駅をチャッチャッと5分くらい撮るだけなので、その間にタクシーが来たらすぐにどかしますから」と言うと、「駄目だよ、とにかくそこはタクシー専用だから」と引かない。

なんじゃこいつ?、と思ったね。その日はオフシーズン。列車だってその時間帯駅には到着しない。5分、10分止めるだけで文句を言うタクシー。観光客に媚びろとは言わないが、ローカル線の駅、誰もいない時間帯にちょっと車を止めるのも許さない、嫌な奴だ。

脱線した。埼玉県に目を移すと秩父鉄道も撮ってみたい。秩父は今春に3日間も歩き回ったのに鉄道には一切お目にかからなかった。廃墟探訪が主だったので仕方がないが、何度か踏み切りを渡ったり、線路に沿って走ったりもしたが、会津鉄道線と同じく、一度も車両に出くわさなかった。

地方のローカル線の旅の場合、駅と集落は密接な関係があり、駅のあるところ集落がある。だから車両や駅舎ばかりを撮っているだけだときっとすぐに飽きちゃう。だから集落とのセット。むしろ集落の中に駅がある、そんな感覚で撮影すればきっと飽きずに写真を撮れるんだと思う。


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コメント

  1. たくあん | URL | HfMzn2gY

    外川駅は撮った事があるのですが、自販機がなければもっと良かったな~と思ってました
    http://takuan21a.blog35.fc2.com/?q=%E5%A4%96%E5%B7%9D%E9%A7%85
    でも、駅に自販機が無いなんて今の時代は当たり前で仕方ないですよね。

    タクシーは全然来なかったのですが、地元の方たちが駅前にちらほらいたので
    いなくなるのを待っていたら、結局は1時間程いたようです(^_^;)

  2. BigDaddy | URL | -

    > たくあん さん

    うーん、自販機程度だったら写真を撮っていると思うんですよねぇ。となるとタクシーか地元の方の車が駅舎前に止まっていたんじゃないかと・・・。

    地方って不思議なんですよねぇ。土地が有り余っているのに駅前って狭いでしょう。観光地でないのなら、無理に広げる必要は無いでしょうが、一部観光地化している駅でも、なんで駅前がこんなに狭いのか?、と思う事あります。

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