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50mmと言う焦点距離

2013年10月02日 00:00

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Olympus E-P3, HOLGA 25mmF8

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今更ながら135換算、50mm、いわゆる標準レンズ、この焦点距離が一番楽だと感じている。Olympus E-P3をひょんな事から手に入れて、その後、お遊びレンズ、HOLGAの25mmトイレンズを買った。マイクロフォーサーズは135換算x2なので、ちょうど50mmになる。

今日はそんなお話を・・・。尚、本ネタはレンズ名以外の焦点距離は注釈がない限り、135換算で記す。

街中をお散歩していて、目の前の「おっ、この風景いいなぁ」と思ってカメラを構えると50mmが丁度望んでいた構図だったりする。そんな時、良くカメラマンは自分の目が50mmになっているとか言うけど、私はそんな小っ恥ずかしい事は決して言わない。

フィルム時代、ずっと50mmを使っていたのと、普段Pentax用の17-70mmズームを使う時、基本は35mmの位置(135換算約50mm)にズームをセットしているので、風景を見つけてカメラを構える時の距離感が染み付いているようだ。

流石に遠い風景(広く構図する)だと、場合によっては数歩下がる時もあるが、道中で見つけた好みの風景は、だいたいHOLGA25mmトイレンズを構えた場所でパチリ・・・。

このレンズはピントリングを山マークに合わせておけば、カメラから2メートル強から被写界深度に収まる(トイレンズなので被写界深度内にあっても10メートルを越えると像は大きくぼけるが)。だからシャッター半押し、AF作動、そんな操作も要らず、立ち止まってカメラを構えてただパチリするだけ。これほど楽な作業は無い。

また、お遊び感覚、描写に癖のあるトイレンズを使っている、そんな意識から、多少構図に難があっても(もっと近付きたい、おっと寄り過ぎたぜ)、決していい加減にフレーミングしている訳ではないが、慎重に構図する事も無い。

狭い路地だと後ろに引けず、意図した構図よりもかなり小さく切り取るしかないが、そんな場合、一度仕切り直し、正面が駄目なら斜めから撮りゃいい。傘を差していたらすれ違えないような小道でない限り、欲しい風景は何とか撮れる。

ではキットレンズの17mmF2.8はどうだろう。これは135換算34mmとなる。近頃は広角レンズがブームだから、この焦点距離を標準的と言い表すカメラマンもいるようだが、やっぱり34mmは広角以外の何物でもない。このレンズは被写体に近付いてナンボ。

狭い路地や銀座などを歩いていて商業ビルの脇を歩きながらショーウィンドウの風景を撮るにはぴったりの画角だが、34mmはすでに広角レンズらしいパースペクティブ(遠近感)が出てしまう。近い風景はより大きく描写され、遠い風景は小さく描写されるから、カメラの構え方によっては(水平垂直を出していない)気持ち悪いパースになってしまう。

また足元にあるような風景を撮る場合も、34mmくらいになると中腰、もしくはしゃがみ込まないと良い写真を得られない。でも50mmだと突っ立ったまま、腰を折るだけでパチリ出来ちゃう。50mmはカメラマンが楽をする為のレンズ。

「写真は50mmに始まり50mmに終わる」、この言葉はまだ許せるものの、だからこそ「50mmは描写が素直だけに奥が深く難しい」なんて言われると「そりゃ違うでしょ!」と反論したくなる。

確かに50mmは人間の目のパースペクティブとほぼ同じと言われているから写真にインパクトがない時もあろう。誰が撮っても似たような構図、風景、しかも見慣れた遠近感。だから「50mmは難しい」、そんな結論に至るらしいが、50mmが難しいと言っている時点でカメラマン失格な気がしてならない(そんな人はどんな焦点距離のレンズを使っても駄目)。

昔はみんな50mmレンズだけで写真を撮っていた。上手下手はあれど、誰もそれを難しいなんて言い訳はしない。当たり前に使っている、当たり前に使えるレンズでしかなかった。そもそも写真の特徴とレンズの特徴をはき違えている気がしてならない。

まぁそんな話はど~でもいっか。とにもかくにも50mmと言う画角、素直な描写は私にとっては楽チンを意味しており、なんだかんだとこの周辺の焦点距離の描写がお気に入りなのだった。

マイクロフォーサーズ用のPentax Kマウントアダプターを買うだろうから、その時に24mmF2.8を装着すれば限りなく50mmに近いレンズに変身してくれる。でもせっかくE-P3を手に入れたのだから、AFの効く最新の25mmの単焦点が欲しいところ。

するとどうだろう。Oympusにはそんなラインナップが無い。17mmレンズが2本あって、それよりも長い焦点距離となると一気に45mmになってしまう。へぇ、Olympusは135換算50mmを主要レンズと思っていないらしい。34mmと90mmの2本でなんとかしろと言う。

じゃぁPanasonicはどうじゃい?。20mmレンズが2本、Leicaブランドで25mmレンズがある。それぞれ40mmと50mmになり、Panaさんはこの辺が主要だと見ているようだ。Leica 25mmF1.4・・・、高っ!。まぁLeicaブランドでF1.4と明るいからしょ~がないけど、そこまでお金を出すのだったらもうちょっと足してGX7本体を買うよねぇ。

20mmは微妙な。覗いた事がないので何とも言えないが、画角40mmは私が思っている画角よりもかなり広い気がする。いや、画角は少し前に出れば良いが、パースペクティブが50mm寄りなのか35mm寄りなのかで扱いやすいか否かが決まる。

もし35mm寄りだと使い辛い。また開放F値が中途半端に明るいから、これもマイクロフォーサーズカメラ本体の値段を考えると、えぇ、単焦点レンズに3万円以上も払うの?、と足踏み。

Sigmaは30mmレンズが安価で存在するが、今度は50mmよりも10mm長い60mmとなり、これは使い勝手が20mmレンズよりも確実に悪い。Cosinaには25mmF0.95と言う涎が出ちゃうレンズがある。F1よりも明るいのだから、色々と用途は考えられるが、やっぱりこの値段を出すのだったら、ボディとしてGX7を持った方が嬉しい。

なんだ、もう今の時代、標準レンズと言う言葉が死語になっているのかもしれない。広角レンズがブームだからしょ~がないのかもしれないが、ブームとは別に、写真の文化として50mm、マイクロフォーサーズなら25mmレンズ、もっと選択肢があって良いと思う。

Petnaxだって現行のレンズは35mmF2.4ALと35mmF2.8マクロレンズしかないから・・・。しまったなぁ、Sigma 17-70mmF2.8-4の具合があまりにも良かったから、FA35mmF2ALを売っちゃった。残しておくべきだったかもしれない。その代用がFA28mmF2.8ALだが、換算43mm、これはすぐに慣れたからもしかすると換算40mmの20mmレンズも扱い易いと思うかもしれない。

うーん、無駄は出費はアホらしいので、E-P3用の標準レンズはHOLGA25mmトイレンズと、今後利用予定のPentax 24mmF2.8で決まりだ。それ以外は買わない。何せキットレンズの14-42mmがびっくりするくらい良い描写をしてくれちゃうから、どうしても単焦点レンズを使いたいとは思わないのだった。

昔は普及タイプの暗いズームレンズは便利だけが優先され画質は二の次だった。だからキッチリ撮りたいと思うと単焦点レンズを用いる。でも今の時代、特にレンズ設計が自由ならしいマイクロフォーサーズの場合、そんなズームレンズでも便利に加えて画質も十分だから、今更単焦点レンズを揃える気はない。

強いてあげれば換算30mmのボディキャップレンズかな。これ5千円しないし、3枚レンズだからHOLGAレンズの数倍良く写る。広角レンズの代用、ピントテキト~のスナップレンズとして良いかもしれない。はぁ、こうやって徐々にマイクロフォーサーズ毒に冒されるのね・・・。


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