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Pentax K-3発表&製品情報にうとい&Panasonic GX7はAPS-Cを超えたのか?

2013年10月10日 00:00

廃になって間もない学校

廃になって間もない学校

Pentax K-5, Sigma AF17-70mmF2.8-4OS HSM

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポッ プアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



気になっているカメラ、レンズの製品情報は週に一度は価格.comの新製品情報やデジカメinfoを見ているが、興味の無い機種ともなると、それらサイトで目にしているだろうけど、それが情報として脳まで達していない。

今日はそんな話を!。元々2つネタを合わせた内容だったが、Pentax K-3発表だから、それも加えタイトルのように3つの話で構成。本当は3度に分けるべきなのだろうが、それぞれが微妙に繋がっていて、面倒なので1つにした。よって超長文、悪しからず・・・。

まずは待ちに待ったPentax K-3の発表のお話。スペックはK-5の欠点を全て克服してきたであろう、Pentaxユーザーなら誰でも欲しくなる機種に仕上がっている気がする。東京オリンピック決定以上に万歳三唱モードに突入しているに違いない。

社名がRicohになって初の一眼レフなだけに半端な代物は提供しないし、K-7の失敗、失態、同じ過ちは犯さないだろう、そんなとてつもなく大きな期待感をPentaxユーザーに持たせてくれる。とりあえずはスペック大王であるのは間違いない。

それでもさすがPentax。突っ込みどころは満載だ(笑)。Pentaxユーザーの多くは今頃、興奮しているだろう。あれが凄い、これが使える!、そんな話題で持ちきりの筈。ならば本ブログは敢えてヒールに徹しようではないか!。

人は長所にはすぐに慣れ、それが当たり前だと感じてしまう。だから短所をどう克服、運用するかがキー。ざっと仕様を見る限り、難点が幾つかあり、運用上ストレスにならない程度の短所なのか?。物議を醸しちゃおう!。

※長所はRicohのホームページで確認して頂きたい、読む限り感動するし、今後もPentaxユーザーを続けようなる強い意志を再確認出来、特に手振れ補正にモアレ軽減を組み込んだ機構は現行のCanon、Nikonでは不可能

ではスペックと外観写真を見た限りで、短所になる可能性のあるものを幾つか挙げたい。

27点AFが想像していた配列と違っていて(3,7,7,7,3だと思っていた)、また測距点毎の間隔が狭く、27点を操作するユーザーインターフェース、ボタン2つ同時押しで斜め移動出来たり、AFモードボタンと後ろダイヤルで測距点の変更が出来るようだが(AFモードボタンは縦位置では相当押し辛い筈)、それが本当に使い易いか否か。

AFの使い勝手や性能は実際に触ってみないと何とも言えず、動体をほとんど撮らない私は操作が単純で11測距点のK-5II、IIsの方が扱いやすい気もしている。AFの速度、精度は当然K-5IIから上がっているだろう。でもAF操作に関しては、Pentax、またやっちまったか?、それが率直な感想。もっと大胆に操作法を変更しても良かったんじゃなかろうか?。

残念!、と叫んだのが、K-5系では5つ登録出来たユーザーモードがK-3では3つになり、それをダイヤルで選択する方式に変化した。K-5では5つのユーザーモードをフルで使っているから、かな~り痛い仕様変更だ。Olympus E-P3でさえ4つを登録出来るのに・・・。

ユーザーモード変更にメニューを使うのは嫌だ!、ダイヤルで設定したい、そんな意見が多かったのだろう。やだねぇ、老眼はダイヤルの文字なんて読めず、結局背面のモニターで確認するのだから、メニュー選択のままで良かったのだ!。ホント、ここは絶対に変えて欲しくなかった。直接撮影には影響しない些細な事だが、一番不愉快。

Pentax初のRGB測光はK-5の馬鹿露出は鳴りを潜め、良い方に向かっているのだろうが、完璧じゃないよね。製品の作例データを見れば判る。スポット測光か中央重点測光ですか?、ってくらいに露出補正をしているではないか。

黄色や淡い緑で+1.3EVだから黄や緑を明るい色と認識していない事になり、作例の露出データを見る限り、K10D、K20Dと同じレベル、フィルムカメラのPentax LXも黄色は+0.7~+1.3EVだから進化していないようにも感じちゃう。

ポートレート作例でもレフで光を起こし(等倍で瞳を見ると四角いレフが見える)、背景と輝度差を少なくしていても+1EVでしょう、フィルム時代とな~んも変化無し。うーん、普通だよねぇ・・・。

きっと真紅の薔薇のドアップなんて-0.7EVくらい補正する羽目になるんだろうし、夕方の路地裏の暗い風景は相変わらず-1.5EVを必要としそう。RGB測光で何が変化したのか判らないような作例の出し方は違うんじゃないかなぁ。黄色くて眩しい風景を撮っても+0.3EV程度の補正ですよ!、くらいのインパクトがなくちゃ!。

あれだけ露出補正をするのだったらRGB測光とは言えない気がするのだが、皆さんどう思われる?。NikonのRGB測光でもこの程度なのか?。Nikon使いの方がいらっしゃったら是非教えて頂きたい。

これはAFにも作用するようで誤測距しない副産物があるのだろう。またPentaxの画像処理エンジンはすぐに赤が飽和するので、赤を赤と認識してくれたら飽和しない彩度にしてくれるのか?、それならまだ許せるけど・・・。

もっと細かい事を言えば、シンクロ接点が1/180sec。シャッターの耐久は20万回と上がったが、それ以外はK-7から全く進化していない。何だろう、昔みたいにどのメーカーもコパル!、上級機は1/8000secにX接点が1/250secって時代じゃないのかな。

たかが半段、されど半段、1/250secを何故出せないのか?。基本的なメカ部がお座なり。ここはケチらないで欲しかったし、内蔵ストロボでもFP発光全速同調くらいしてくれると抱きしめちゃうんだけどなぁ。

初値が13万、縦位置グリップは従来製品とは互換性がないようで買い換える事になるが、特に高価だとは思わない。きっといつかは買うだろう。でもとにかく海外サイトのレビューと、量販店でAF操作をしてみない事には。

冒頭に書いた通り、スペック的には完璧、これ以上ないくらい詰め込んでくれた。スペック番長、素直にありがとうと言いたい。きっと良い製品に違いなく、ユーザーインターフェースに納得出来れば5年以上は使える機種だと感じる(シャッター耐久も1年3万コマで15万コマだから余裕)。繰り返しになるが、幾ら何でもK-7の失態はもうないでしょう。

いずれにせよ私の場合、高感度耐性がどれだけ上がっているかが重要で、さほど改善がないのだったら操作に慣れているし、画素数の少ないK-5II、IIsで様子を見た方が良い。でもISO6400が完璧に使え、ISO12800でも行けるぜ!、ISO25600でも従来のISO9000くらいだぜ、そんな夢みたいな機種ならばK-5IIに行かずに、価格が安定する時期を見て、直接K-3の方が良い。

※多重露出で、加算、平均、比較明と3つが可能になったけど、手持ちでも位置合わせしてくれるのだったら、Photoshopでのコンポジットと同じで高感度のノイズを減らせるような気がするが、どうなんだろうか?。

K20DとK-7に不満を覚えつつ、無理して使っていた頃、K-5が発表された時は悔しさがあった。確かK-7を買って1年も経っていなかった気がする。でも今回は冷静でいられる。手持ちの初代K-5に大きな不満はないし、来年には手頃な値段になっているであろうK-5II、IIsも狙えるから・・・。

それとOlympus E-P3を入手したのも大きい。これからはミラーレスだ!、EVF万歳!、と心境が変化している訳ではないが、街中で気軽に扱えるお洒落なカメラ、今はそっちの方に魅力を感じている。特に後述するPanasonicのGX7。

余談だが、K-5には満足している。けど、うちのK-5一号機、8月初めにドッグ入りして丸2ヶ月帰ってきていない(笑)。特に大改造を依頼した訳でもなく、(手荒く扱っているのでメンテと、不思議な動作をしたのでそれの調査を依頼しているのだが)センサー丸ごと換装するかもなんて言っていたから、まじに換装しているのかなぁ。

とは言え、センサー換装だとしても時間が掛かり過ぎる気がする。代替機にレンズも余計に1本借りているので、写真生活に支障はなく、社内体制が大きく変わり多忙だと言っていたから、(しかもK-3の発表で、社内で講習会やらあったろうから)催促するのも悪く放っているけど、忘れられていたら怒り心頭。

11月になったらK-3の初期ロット調整でてんやわんやの筈で、おいおい、まさか12月、来年?、まで掛かるって事はないよねぇ。そうなったら流石にクレイマーと化すぞ。

さて、このように常に新製品情報、仕様の1つ1つを細かくチェックするのはPentaxだけ。最近はE-P3を入手した事から、Panasonicを含め、マイクロフォーサーズカメラ、レンズ情報も見るようになった。あとは時折、135センサーの一眼レフ動向を調べるくらい(噂のSony Nexの135センサータイプ、興味津々)。

※3ヶ月前までマイクロフォーサーズ用のレンズラインナップすら全く理解していなかった

そして、一昨日、ありゃ!?、NikonのCoolpix 7800がEVF付きで出るらしい!、とびっくりし、その発表が9月初旬だったのに面食らった。1ヶ月も知らなかった!(笑)。

加えてほぼ同じ時期にCanonからもCoolpix 7000シリーズのライバルであるPowershot G16が発表されたようだ。おいおい、Powershot Gシリーズっていつの間に16かいな!。G12まではいつになったら単なる窓ファインダーからEVFに変更されるのだろうと興味があり追っていたが、その後は全く知らん。どうやら13、14を欠番にして15、そして今回の16のようだ。

※13を飛ばすのは西洋では不吉な数字だし、G13、即ちゴルゴ13、デューク・東郷だから判る気もするが、何故14も飛ばしたのだろうか?(遊び心でさいとうたかを氏とタイアップし、G13、デューク・東郷モデルでも限定で出してくれれば面白かったのに)

SonyのRX1とRX100の違いを知ったのもつい最近。どちらかが135センサーを載せているくらいは理解していたが、それがRX1だとは知らなかったし、RX100は1/1.7型センサーが付いているだろうと思っていたら1インチセンサーだったり・・・。完全に浦島さんだなぁ。

フィルム時代、その手の情報はカメラ、写真雑誌でしか得られず、複数の雑誌を毎号買っていたので、それらをパラパラと捲っていれば嫌でも目に付くから、余程どーでもいいと思っている分野以外はほとんど記憶していた。

しかしインターネットの世界は、情報を自由に取捨選択出来る、イコール、見逃したら最後、いつまで経っても知らない、そんな状況に陥る。とは言え、見逃す情報(製品)の大半は興味の無いものだから、特に害はない。

先月だったか、E-P3にKマウントアダプターを付けて手持ちの古いKレンズを使いたいと書いた。これも当初、その手のアダプターは1万円くらいするものだとばかり思っていて、レンズマニアでもないから、アダプター如きで1万円なんて馬鹿馬鹿しいと気にも留めなかった。

古いKレンズを活かしたいと考えつつも、ろくすっぽ調べもしない。ところが、Amazonで別の商品を検索していたら、「このページを見た人はこんなのも見ているよ」なる情報があるでしょう、そこにKマウントアダプターが掲載されていて、偶然に日本製でなければ3千円で手に入る事を知り、これまたおったまげ。それくらいに興味の無い商品にはうとい。

春に時間を戻そう。その頃、スナップ、記録用カメラが欲しいとカタログ落ちして時間が経過して中古市場でも投売りのOlympus E-PL2に旧14-42mm(135換算28-84mm)、もしくはRicohのGXRにS10セット(1/1.7型センサー135換算24-72mm)を買おうと考えていた。

ところが知り合いからOlympus E-P3を6月の中旬に買わないかなる話が来て、7月初めに引き取った。となるともはやRicoh GXRなんてど~でもいい。そして最近知った事実、GXR本体生産終了。しかもこれはE-P3が手に入った頃にすでに周知の事実だったと言う。

いやぁ、怖い怖い。すでに旧モデルとなったモデルを漁るのと、現行品だと思って買ったらその月に生産終了とアナウンスされるのとでは気分が丸で違う。月とスッポン。ホント、GXRを買わなくて良かったとホッとしている。知り合い「さまさま」だ。良くぞ6月に話を持ってきてくれた!。

この場合、GXRは気になる機種であったと言って良いだろう。買おうとしていたのだから。でもRicohから何度かGXRを借り、レンズもS10、P10、A12 28mmと50mm、A16 24-85mmと一通り使わせ頂き、素性は熟知している。だからあとは中古価格をチェックするだけで良いと思っていた。

ここに盲点があった。A16レンズユニットが昨年の発売だから、カタログから消える筈はないと勝手に考えちゃった。でもセンサーがレンズ側に付いているのだから、本体は2009年からの供給だからいつモデルチェンジしてもおかしくはなかった。

GXRは上の通り、製品をこの手で使っているから他所様の評価など丸で気にしない。長所、短所、全て頭に叩き込まれていた。だから気になる機種ではあったが、動向などは丸で気にしていなかったと言って良いだろう。

GXRは例外とし、琴線に触れた機種はとことん追い掛ける。レビューサイト巡りと、中古価格のチェック。今、一番気になっているのはPanasonicのGX7。まだまだレビューサイトは少ないが、2015年には次モデルが発売され、きっと投売りされるであろうそれを買ってやろうと計画しており、それまではレビューと価格情報、ずっと追い続けるだろう。

ところでレビューサイトは注意が必要。RAWファイルをダウンロード出来る利点があるが、一部のサイトではミスリードするようなサンプル写真を掲載している。

Photography BlogのPanasonic Lumix DMC-GX7 Photos

ここは確か一番最初にGX7の等倍サンプルを掲載したところじゃなかったけか。でもちゃんとEXIFデータを参照しないと勘違いを起こす。写真群の中にISO12800とISO25600のRAWファイルがあるが、これをLightroomで開いてびっくり(Ver5.2はすでにGX7対応済)。なんでISO12800とISO25600の画質がこんなにも良いのだろう?。APS-Cどころか135にも匹敵するぞ!?。

もしや!、と思ってEXIFデータを見ると、ほうらやっぱり。「ISO25600、F3.5、1/2500sec」、「ISO12800、F3.5、1/1600sec」、それぞれこれはEV6.7、EV7.3の明るさ。この風景はISO200、F3.5、1/25secでも十分撮れるような明るい風景を無理矢理ISO感度を上げて撮影しているに過ぎない。

EV7の風景だったら高感度画質が無茶苦茶悪いとされているPentax K-7やE-P3でさえISO3200~ISO4500で撮影してもA3程度のプリントに耐えられちゃうし(ISO6400は流石に無理)、K-5だってISO25600は行けちゃうのだ。

そんなサイトでも参考にはなるだろう。素早く動いている被写体を撮るには1/1000sec以上を必要とするかもしれない。その際にISO12800まで上げざるを得ない、そんなカメラマンには最高のサンプル写真ではあるが、超高感度域の画質チェックの為の写真では決して無い。

EIXFデータを参照せず、ただ写真を開いただけでは「GX7すげぇぞ!」、とamazonでポチッとして実際にISO12800、ISO25600で撮ったらショック死し兼ねない。なんだよ、あの画質は嘘だったのか!、と怒りを覚えるだろう。

とことん情報を追い掛ける時は、読者をミスリードするサイトがあるから様々なレビューサイトを覗き、写真ファイルをダウンロード出来るのだったらEXIFデータをチェック。特に超高感度のノイズテストなら何度も言うようにその感度でないと撮れない明るさ(暗さ)でテストされた写真じゃないと(ノイズの傾向程度はなんとなく判るくらいで)100%の信用はしちゃならない。

もう一度書く。速く動く被写体を追いかけていない限り、誰がISO25600、F3.5、1/2500secで写真を撮るのか?。自分が撮らないような露出、ISO感度の写真は機材の評価には不適格。

ISO12800だったらEV1~EV3の明るさで撮る事が多いだろうから、例えばF4、1/15sec~F5.6、1/30secと言った露出になる。もしくはEV1~EV7くらいまでまんべんなく構図されていて、全体を平均するとEV5くらいの明るさの写真でないと参考にしちゃならない。そうじゃないと確実に勘違いを起こす。

本日の写真、偶然見つけた廃校。廃になってまだ新しいらしく、人がいないと言うだけ、夏休み中の学校と何ら変わりなく、イマイチな物件だが、この時、コンポジットでノイズを消すテストをしていて、ISO12800、F8、1/350secの露出でEV7.5の風景。上サイトのISO12800の写真とほぼ同条件だ。

下に等倍写真を一部切り出した像を示そう(クリックして等倍)。


参考1


次にやはりK-5で撮影、ISO12800、F8、1/90secのEV5.5の風景を示す。切り出し部分はマウスクリックで等倍となる。レンズはDA18-135mmF3.5-5.6を使っている。

同条件だったらもしかしたらGX7の方が良いのか?、と思う無かれ。これらはLightroomでノイズ軽減処理はデフォルトのまま、カラーノイズだけある程度除去し、輝度ノイズは一切調節していないノイズ出っ放し画像。これでA4プリントは気にならないし、ほんのちょっとノイズを取ってやればA2、A1サイズでも十分に鑑賞に堪えられるだろう。


参考2


参考3


この海外のサイトを話題にしたどこぞの掲示板では、一部の人が「APS-Cを越えたかもしれない」とか「ISO12800も使えるかも」と言った発言されていたが、これこそミスリードされちゃった可哀想な人。3年前のAPS-CセンサーがこれなのだからGX7がAPS-Cを超えたとはちょっと無理がある。

そう言えばOlympusのE-P3が発売になって海外サイトで撮影写真が掲載された時も、どこぞの掲示板でどこぞの方が、135と良い勝負なんて書き込みがあったのを思い出す。

余程、その手のレビューに嘘があるのか、フォーサーズ、マイクロフォーサーズユーザーは常にAPS-Cや135と比較され、画質が悪い、悪いと馬鹿にされ続けたから、希望的観測、目からの情報が正しく脳に伝わっていないのだろうか?。

新製品が発表されると同時にAPS-Cに135にうんたらかんたらと言うフォーサーズ、マイクロフォーサーズユーザーは目の中に願望と言う美しく見せる為のフィルターを持っているようだ。

現状では、小さなセンサーサイズが大きなセンサーサイズに近づく事はあっても、決して勝てる訳が無い。今の最高級の135やAPS-Cセンサーはオーバースペックであり、だからこそマイクロフォーサーズの小さなセンサーでもプリントしたら画質も高感度耐性も同じ土俵で戦えるってだけの話なのではなかろうか?。それをAPS-Cを超えた、135と比較しても遜色ないとどうして断言出来ちゃうのか・・・。

Olympus E-P3を入手して、私もマイクロフォーサーズユーザーになったからあえて言わせて頂く。何々に勝った、何々と同等になった、こんな台詞を吐いても意味がない。総合的に思考し、自分のフォトライフと照らし合わせ、どのシステムがマッチするか、それだけを考えれば良い。

高感度の話に戻そう。Lightroomの最新バージョンである5.2はGX7用のカメラプロファイルが存在しているので、上記海外レビューサイトのISO6400~ISO25600のRAWファイル(rw2)を取り込み、デフォルト像をご覧になれば良い。輝度ノイズがK-5並みに出ているのが判るだろう。

但し、このサイトのISO12800と本日のK-5の写真を比較する限り、ノイズの出方が細かい(APS-Cセンサーと似ている)のでISO3200は常用可能、そしてEV3~4の明るさでISO6400でも私が撮るような風景では実用に耐えられるのではなかろうかと推測出来る。

だからこそ、中にはAPS-Cを越えたと表現する方もいらっしゃるのだろう。でもあくまでも主観として、Pentaxカメラで言えば、K-r以上K-5以下、それくらいのノイズ耐性はあると思うが、決して越えている訳ではない(どちらも2010年発売時点でAPS-Cセンサーで最高レベルのノイズ耐性があったのだから3年遅れていると考えても良い)。

そもそもすでにGX7を購入された方からぽつぽつと個人レベルのレビューを発信しているのを見られるが、彼らは決して「ISO6400、ISO12800が常用出来る」とは断言していない。つまり、その時点でAPS-Cに肉薄、もしくは同等レベルにはなったろうが、決して越えてはいないのが判る。

※それらのコメントを見る限り、風景によってはISO6400が使える程度のレベル

とは言え、K-r以上K-5以下であるからこそ、投売りされるであろう2015年にはこのカメラなのよ!(笑)。このくらいの高感度耐性があり、マイクロフォーサーズレンズの多くは解像力が高く、さらにはさほど絞り込まずとも被写界深度を稼げる!、2015年にカタログ落ちしてもその後何年も使えそうなのがGX7だ。

※問題はF2.8スタートの明るいマイクロフォーサーズ用のズームレンズは安価でなく、大きく重たい事。SigmaやTamronが安価で軽量の大口径ズームレンズを作ってくれたら廃墟撮影では最強のセットになるだろう

とどのつまり、プリントサイズがA3ノビ、もしくはA3である限り、3年前のSonyのセンサー、K-5やNikon D7000レベルの画質があればほぼ満足する画質になってくれるのだから、GX7がそれらと似通った画質なら一生使えるレベルのカメラとなるし、GX7だけでなく、Olympus E-P5やOM-D EM-5、今後発売されるその手のカメラの大半はA3前後のプリント前提ならばカメラマンが一生満足する像を提供してくれるに違いない。K-3なんて男は黙ってA1でプリントしろ!、そんなカメラだろうし。

勿論、いつの日かISO25600やISO51200が常用可能、そんな時が訪れるだろう。はたまた紙プリントに代わる何かがトレンドになるかもしれない。例えば50インチのモニターにスライドショーで写真を展示する、そんな写真展が主流になる時代が来るかもしれない。でもそれはその時になって考えれば済むお話、その時にそれに対応出来るカメラを買えば良いだけ。

※Sonyの一部のカメラが採用しているような超高感度域でノイズ低減させるコンポジット法が、まずは今後多くのカメラに採用されるのではなかろうか?。これがカメラ内でさほど待ち時間もなく現像されるのなら嬉しい事は無い、パソコンでのコンポジットは(画素数、撮影枚数によるが)結構処理に時間が掛かるのだ


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コメント

  1. 青隠居 | URL | vkoP/.ps

    手持ち夜景モード

    Olympusの新製品「OMD EM-1」のシーンセレクトAEには「手持ち夜景モード」と
    いうのがあり,説明には『1回のレリーズで8枚を撮影・合成することで、ノイズの少ない夜景写真を撮影できる「手持ち夜景モード」を搭載しました。』とありますね.

    また,これがコンポジット法そのものなのかどうかはわかりませんが,
    Pana の Lumix のいくつかのコンデジにはシーンモードに
    「手持ち夜景」があり,『 高速連写を使って撮影した複数の画像を合成することで、
    手持ち撮影でも、夜景写真が鮮明に撮影できます。
    ●搭載機種(現行機種)は、SZ9 / SZ7 / TZ40 / TZ35 / FT5 / FZ70 / FZ200 / LF1 / LX7 / 3D1 / XS3』
    とあります(実はFZ200は持っているのですが,シーンモードは使ったことがなく...).

    もしかしたら,各社のコンデジレベルでは意外と普及しているのかも.

    ※いつも楽しく拝読させていただいております!

  2. SORA(仮) | URL | 4ARdecsc

    自分もデジカメWatchや価格.comなどを毎日のようにチェックしてますが(これが物欲の種なんですが^^;)、別にその新製品に興味があるわけじゃなくて、1年後には暴落して買い頃になっているだろうなぁと、将来のためにスペックをチェックしているわけです。(笑)

    その中でも興味があるのはマイクロフォーサーズ、Nikon、Pentaxくらいで、Canon、Sonyにはまったく興味がないので、情報にはとんと疎いですね。コンデジなんか最近はまったく興味がないので、今どんなラインナップがあるのかなんてのもまったく疎いです。

    K-3のユーザーモードのことなんですが、これ自分も言いたかったんです(笑)。Olympusはメニューにユーザー設定を入れてますが、D7000ではモードダイヤルにユーザーモードが2つだけ登録できます。これがすごく不満なんですね。ユーザーモードは絶対にメニュー設定が良い、その理由についてはいずれネタにしたいと思います。(笑)

    RGB測光についてはD7000は非常に優秀だと感じています。ほとんどのケースにおいて、±0.3EVの補正で収まっています。思いっきり逆光の条件でも不思議と外れることは少ないですね。

    GX7は次期主力機として最も完成度が高いと期待していますが、2015年まで待てるか?が問題なんですね。今は2014年には投げ売りが始まるであろうG6に目が向いています。(笑)


    高感度画質のテストについてはおっしゃる通りだと思っています。デジカメWatchのレビューなんかではよくスタジオで人形などを使って撮影されていますが、あれにはいつも違和感を感じるんですよ。あんな明るい照明の下で、しかも近接撮影なんて現実とかけ離れています。光量が豊富な状況ではよく写るのが当たり前だし、近接では解像感が強調されて見えますから絶対当てにならないんですね・・。高感度のテストは本当にそれが必要な状況でやってもらわないと信用できません。

    よく似たことはメーカーが提供するサンプル画像にも言えますね。あれってなぜかポートレートやマクロばっかりでしょ? 風景写真なんか絶対載せない。なぜかというと、像倍率の大きい近接撮影では人間の目の錯覚で解像感が強調されて見えるからです。遠景の風景なんか撮ったらモヤモヤが一発でバレます。だから風景は載せない、卑怯ですね。そこを堂々と風景写真で勝負したのがシグマのSD1やDPシリーズのサンプル画像ですね。感動しました。

  3. ゆたか | URL | LkZag.iM

    こんにちは。

    K-3が出ましたね。少し前なら興味深々だったのでしょうが(笑)。

    マイクロ4/3を使い始めて、ちょうど2年になりましたが

    最近は体力的なこともあって、小型軽量が有難くなりました。

    パナのGX7もいいですが、型落ちのGX1はいかがでしょうか。結構良く写りますよ。

    小型ついでにニコワンも使ってみましたが、これもなかなか良いですね。

    やっぱりニコンって感じです。この際、デザインは気にしません。ハイ。

    正直なところ、私なんかには何でもいいようです。



  4. | URL | -

    露出補正の数値の意味もわかってないとか...

  5. BigDaddy | URL | -

    > 青隠居 さん

    いつもご覧になっている事、そしてコメントをありがとうございます。

    E-M1の手持ち夜景モードはおそらくコンポジットと同じ作用をするのでしょう。ただ1回のレリーズでって事は電子シャッターか何かで一気に8コマ行くのでしょうかね。これだとRAWで撮影しても合成に掛かる時間が少ない気がし、この想像が当たっていれば、かなり使い勝手ありそうですね。

    Sonyの手持ち夜景と同じ作用をするのがLulmixにも存在していたのですね。いやぁ、やはり私はデジカメは浦島太郎状態かもしれません。これなんかまんまコンポジットでしょうね。今、次なる旅記録カメラとしてコンデジを物色中ですが、手持ち夜景モード、これはキーワードとしてチェックしないとなりませんね。

    情報をありがとうございました。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。


  6. BigDaddy | URL | -

    > SORA(仮) さん

    確かに暴落を想定し、将来の為に現行機種をチェックするのは必要かもしれませんね。それに最近気付きました。

    NikonはD610を発表で物議をかもしていますが、部外者からすると、D600がこれで不人気機種になり、となると値段でK-3と同等になる、135センサーが不要とは思っていないので、将来の機材として妄想するカメラになっていますよ(笑)。

    G6はLeica R8を半分にしたようなデザインですから、これはカッコイイかもと思っています。GX7はもしかするとそれほど暴落しない気がしており(E-P5やE-M1との兼ね合いで)、なるほどG6、良いかもしれませんね。廃虚を撮る私の場合、手振れ補正付きレンズを買わないとならない、これが唯一のネックでしょうか。

    モードダイヤル、ユーザーモードについてはネタに期待と言う事で割愛させて頂き、RGB測光、フィルム時代、周囲にNikon F5使いが多くいて、露出補正に1EV以上掛ける事はほとんどないとやっぱり言っていたので、あれから進化しているでしょうから、K-3の1EV以上補正を掛けるってのは本当に色を認識しているのか、不安になります。この辺は各種レビューを待つしかないですね。

    高感度テストや、メーカー作例はSORA(仮)さんの仰る通りでしょう。テスト撮影も作例もユーザーが本当に見たいものをレビューサイトやメーカーは出してくれない。特に日本のレビューサイトのひどさったりゃありゃしません。

    実際にK-5の馬鹿露出、これは設計ミス、バグ以外のなにものでもなく、多くのアマチュアカメラマンが指摘しているのに、プロカメラマンがレビューでこれを明記した記事は1つもないし、近々ネタにするE-P3の手振れ補正誤動作に関しても、アマチュアは指摘しているが、プロはしていない、これが日本の現状なんですねぇ。

    あるプロカメラマンがブログに「欠点を書くと仕事が減る」と明確に書いていますから、日本のカメラマンの実力がないのでなく、カメラマンと言う職業柄、メーカーやお得意様の提灯持ちをしないと食っていけない、これが現実なのでしょうね(ただテスト撮影の被写体選びのセンスの無さは否めません(笑))。本音と建前、日本文化の美しい特徴でしょうが、商品レビューは本音だけで迫らないと駄目ですよねぇ。

    海外のサイトのように(ミスリード写真も多いですが)、独立したしっかりとした機関を作る、もしくは提灯持ちする必要の無い機械測定を提供するしかなく、ganrefをさらに強化したようなサイトがあれば良いのかもしれませんね。

  7. BigDaddy | URL | -

    > ゆたか さん

    マイクロフォーサーズを使われてもう2年ですか。と言う事は、私がK-5を買った時期とほぼ同じなんですね。

    確かに小型軽量は最高です。過去のネタと同じ内容になりますが、特に14-42mmのII型レンズはあの小ささであの描写力は非常に魅力的です。

    GX1、確かに昼飯を10日くらい抜けば買えちゃうプライスですから超お買い得ではありましょうが、これを買うと、手振れ補正レンズとEVFも買わなくちゃならない、それを考えると高く付くんですよ。GX7だとオールインワンですから、最低限の仕事をさせるならレンズもアクセサリーも買い足す必要が無い、そこが良いかなと思っているんです。

    SORA(仮)さんがコメントに書かれていますが、G6もいいかもと思っています。レンズは必要ですが、EVFは内蔵ですからね。ニコワンは、うーん、やっぱりデザインが・・・(笑)。

  8. dannna_o | URL | -

    こんにちは。

    記憶に間違いがなければD600との比較ページでは「中央重点測光で撮影」と書いてあったように思います

  9. BigDaddy | URL | -

    > dannna_o さん

    コメントありがとうございます。

    K-3公式サイトの作例の露出に関してでしょうか?。

    EXIFデータを見て分割測光であると確認し、この記事を書いています。もし機材がベータ版でEXIFが間違っていたり、他の比較ページで中央重点であると書かれているとなると、消費者をミスリードさせているのと同じですから、Ricohは改めるべきかもしれませんね。

    まぁ、もうすぐ発売ですから、多くの方が色々とレビューしてくれる筈です(笑)。

    今後ともどうぞよろしくお願い致します。

  10. | URL | -

    必死やな。

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