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EVF派が優位に立った?

2013年10月12日 00:00

American Graffiti

American Graffiti

Ricoh GX100

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポッ プアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



本当は今が最も旬なPentax K-3ネタを書けばブログのアクセス数が一気にアップするのだろうが、メーカーサイトと同じ事を書いてもつまらないし、想像でモノを語るのもあまり意味がない気がする。少しの間、スペック番長だけでなく、実用番長でもあって欲しいと祈るだけとしよう。

K-5IIsがそうだったでしょう?。大阪の某カメラ屋のミスリードさせるような提灯持ち記事のせいでPentaxユーザーは全員、ローパスフィルターレス万歳と唱えた。でもいざ蓋を開けてみると、効果があるのは確かだけど、びっくりする程のものではなかった。A3プリント程度じゃ判別不能。

前回記事の冒頭でK-3の外観写真、そして仕様表を見る限りの短所になる可能性のある幾つかを挙げたが、1/180secのX接点やユーザーモードの減少と言った事実は別にして、実際に触ってみない事には何とも言えない部分が多い。

と言う訳で、K-3とは全く関係のないお話。今回はOlympus E-P3レビューからの派生ネタ、EVF(電子ビューファインダー)が有るカメラと、ファインダーの無い(アクセサリーですらEVFが存在しない)カメラ、これに焦点を当てたい。

Olympus E-P1、初代PENデジが発売された頃、ファインダー大好き派だからそんなものはカメラじゃない、風景コピー機でしかない、とけなしまくった。しかしこの一派はマイノリティに属していたようで、宮崎あおいをCMに起用したのも成功したのだろう、かなりの勢いで売れたようだ。

レンズマニアはマウントアダプターを介せば世界中のオールドレンズが使えるマイクロフォーサーズにぞっこん。そしてレンズマニアじゃないから、画角は焦点距離の2倍と同じになるのだから、仮にオールドレンズ派だったとしてもレンズの味の全て引き継げないE-P1には全く興味を持てないとこれまた噛み付いた。

そして何年か経過し、Pentaxからこれまたファインダーのない、アクセサリーとして外付けEVFすら持たないQやK-01が発表された。当然、ファインダーの無いカメラだからして、ただでくれると言っても欲しくもないと断言。

でもこれらもそこそこ売れたようだ。なるほど、何が何でもファインダーがなくちゃカメラじゃねぇ!、なんてタイプは本当に減っちゃったんだなぁ、と嘆いたものだ。

確かに若い世代はファインダーを覗いて写真を撮る、その行為が未経験な人が多い。彼らにはカメラ持った両手を前に伸ばしてパチリ。これが当たり前の風景。キムタクが片手でパシャッなんてCMが流れてそれをカッコイイと思っちゃう。

必ず、いつか皆がファインダーを欲する日が来るに違いないと信じていた。撮影スタイル云々もそうだが、背面の液晶には最大の欠点があり、それが炎天下では暗くて被写体が良く見えず、露出、構図、そしてピントと言った撮影に必要な全ての作業に難を来たす。

先日入手した2年前に発売されたPEN3代目、Olympus E-P3でさえ、ドピーカンでは背面の液晶は真っ暗だ。コントラストを上げる方法もあるが、そうなると日向と日影とでは明るさが異なり、厳密な露出決定が不可能。ファインダー不要派の方達は何故かこれに関して、気にならないと言う。ならない訳ないじゃん!、強がりもいい加減にして欲しい。

その後のOlympusの姿勢、E-P1発表から1年も経たずにEVFを装着可能なE-P2を発表した。E-P1ユーザーはショックを受けたに違いないし、OM-DシリーズではEVFを内蔵し、以後、PENシリーズは当然の事、全ての機種でEVFが使える。

またPanasonicはEVFは初代モデルから装備、FujifilmやSonyのAPS-C一眼カメラにもEVFは当たり前のように内蔵、もしくはアクセサリーが存在する。どのメーカーもEVFが不要とは全く思っていないし、多くユーザーが望んだ結果だろう。

若い世代でもファインダーを通して写真を撮る行為をカッコイイと思う人が増えてきたのかもしれない。そもそも流行は若い世代が作り上げるが、廃れるの早い。もしかすると今はファインダーを覗くのが彼らにとってのトレンドなのかも。

そしてコンパクトデジタルカメラのOlympus XZ-2には外付けのEVF、PanasonicはLumix GX7、LF1、NikonはCoolpix P7800でそれを内蔵した。人々はちゃんと選択肢を与えてくれれば自分のスタイルにマッチするものを必ず選び出す。結局、EVFを要らないと言い続けている人って、極少数派だったのかもしれない。

哀しいかな、未だにそれに気付いていないメーカーがある。それがCanon、そして我がRicoh、Pentax連合だ。Canonは機種毎に大きく優劣を付けた販売戦略をしているので、まぁ仕方がないなとは思うが(それでもPowershot GシリーズはEVFにするべきだ)、Ricoh、Pentax連合は商品ラインナップが少ないのに関わらず・・・。

RicohブランドのGXRには外付けEVFをアクセサリーとしたが、PentaxブランドのQは新しい機種が出ても初代と同じくEVFの選択肢が無い。

K-01に至っては一度生産を止めておきながら、部品が余っちゃったのだろうか?、色気を出して色違いを再販しちゃった。当然、EVFなんてない。HOYA時代の設計思想、制限なんてとっととやめて欲しい。QシリーズによせK-01にせよ、上手い方法を見つけてGXR用のEVFを使えるように何故しないのか?。

※それともGXR用のEVFはどこかのOEM品で契約期間が過ぎていたり、GXRにしか付けられないとかの条件があるのだろうか?

とにもかくにもE-P1発売時、ファインダーなんて要らないと吠えていたOlympusな人達は、今、どうやって写真を 撮っているのだろうか?。EVFがこれだけ普及しても「要らない!」と言い続けているのだろうか?。まさかEVF内蔵のOM-Dシリーズに興味があるなんて言わないよねぇ。きっと今もEVFを付けないでE-P5を使っているに違いない。

それとも「E-P1発売当時、使える(解像度の高い)EVFが無かったから、そんなEVFならない方がましだと言いたかっただけだ」、なんて言い訳でもしちゃうのだろうか。ならば最初からそう言えば良いし、少なくともE-P2の時期にすでに解像度の高いVF-2があったのだから反駁としては弱い。

もしPentaxがK-02なるカメラを、そしてQの次なる機種にEVFが付いていたら、ファインダー不要派は「余計なものをつけやがって!、俺はEVFのないK-01や従来のQが最高だと思うね!」とメーカーを罵倒するのだろうか?。いやぁ、是非とも憤慨して、メーカーにクレームを入れて欲しい。信念は曲げちゃ駄目だよね。

※これと同じ事として、新たに発表されたPentax K-3にはバリアングルやチルト式のモニターは装備されなかったが、これも必要派と不要派に大きく二分しており、将来、動くタイプのモニターが備わったら不要派の人々はどう声を荒げるのだろうか?

本日の写真、Ricoh GX100からの1枚。もはやシーラカンスEVF、確か20万画素しか無かった気がする(LF1も20万画素ならしい)。しかも当時はそれを装着した風貌から「ちょんまげ」と揶揄された。それでもEVFがあるのとないのでは、撮影のモチベーションが異なるし、構図も露出もしっかりと決められる。


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コメント

  1. ゆたか | URL | LkZag.iM

    こんにちは。

    私もEVF派です。

    最近は、PENシリーズにはVF-3・V1は内蔵EVF・GX1は背面液晶のみで使っています。

    チルト可能な外付けEVF。コンパクトな内蔵EVF。

    それぞれに一長一短があるので、これが一番ということはないのですが、

    EVFがチルトすると体への負担が少ないですね(笑)。

    GX7は一台で済みそうですが、それはそれで寂しい気もします。

  2. BigDaddy | URL | -

    > ゆたか さん

    OlympusとPanasonic、業務提携ではないでしょうから、しょうがないのでしょうが、EVFくらいは共通パーツにして欲しかったですね。時にGX7こそ、ゆたかさんに一番マッチしているカメラだと思います(笑)。GX1は明らかにE-PL2やE-P3よりも画質が上ですから、手振れ補正さえ付いていれば、すぐにでも飛び付くんですが・・・。

    そう言えば、Panasonicから超小型のマイクロフォーサーズカメラがまた出るらしいですが、噂ではコンデジ並みの小ささとか・・・。小さ過ぎても使い勝手が悪かったり、SonyのRX100みたいに外付けEVFが化け物みたいでカッコ悪いのもちょっとですよねぇ。

    最近、人並みにマイクロフォーサーズの知識を蓄えています(笑)。

  3. じん | URL | GCA3nAmE

    はじめまして

    はじめまして、じんと申します。
    FC2ブログランキングを見て拝見させていただきました。

    デジタルはずっとオリンパスです。OMのように見捨てられるリスクを当初から感じながらやってまいりましたが、案の定・・・・でありました。

    EVFのお話、大変興味深かったです。フォーサーズ使用者としては優劣も何も、EVFのみになってしまいましたので、使わざるをえない状況です。

    記事の一部をブログで引用させていただきました。
    不都合がありましたら、お手数ですが、コメントでも結構ですのでお知らせください。修正させていただきます。

    失礼いたします。

  4. BigDaddy | URL | -

    > じん さん

    コメントありがとうございます。

    引用はそのままされて結構です。ただ、常にこういう書きっぷりなものですから、意外とネットの中でうちのブログを敵対視している人もいらっしゃるようで、そちらにご迷惑をお掛けするかもと懸念しています。まぁ敵対視と言っても、稚拙な嫌がらせコメントを寄越す程度なので私は気にもしてませんけど(笑)。

    Pentaxからデジタル一眼レフの世界に入りましたが、その時にOlympusのE-520と最後まで悩んでいました。もしE-520にしていたら、今頃、より一層吠えていたかもしれませんねぇ。それでもマイクロフォーサーズと言う分野は私個人は有意義に活用出来ると思っており、今後も併用して使っていこうと考えています。

    EVF云々は、当時、周囲にそういう人がいたんです。不便な筈なのに強がっている。で、仕上がった写真はやっぱり背面液晶が見えないのでしょうね、水平が出ていない写真ばかり。それを指摘すると、レタッチで修正してトリミングするから気にしないとまた強がりを(笑)。

    その事実だけを書いても面白くないので、ある意味、ヒールに徹し、あえてしつこく連呼し、誇張する、そういう事が、もしかすると、面白いと感じて頂ける方がいらっしゃり、来訪者が増えているのかもしれません。

    勿論、趣味の世界は個々ですから、私がそれを正そうなどとは考えておりませんが、もっと素直になった方が気が楽なんじゃなかろうか?、素直に良いものは良い、悪いものは悪い、で良いと思う時があります。

    今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

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