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Olympus E-P3レビューその26 不具合?

2013年10月18日 00:00

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Olympus E-P3, 14-42mmF3.5-5.6II R

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どんなカメラでもブレ補正があてにならない時がある。今日はそんなお話を・・・。

Pentax K-5は広角~中望遠域の焦点距離を使っていても1/125sec前後でブレる時がある。しかもそれは過去に使ったK-m、K10D、K20D、そしてK-7と全てのカメラでも思い返すと同じ現象が起こっていたと思われる。

とは言え、リコールだ!、返品だ!、と騒ぐ程のものではない。確かなデータは取っていないが、頻繁に出る訳じゃない。ピンボケ率の方が遥かに高い。

だったらカメラのホールドが悪かったのではないか?・・・。うん、これが常に一定の割合で出ているのだったらそれもあり得るが、そうじゃなく、出る時は数枚に1枚の確率でも出てくれちゃうから、何かしらの誤動作がある気がしてならない。

ピンボケとブレは今のデジタル技術でも修正が効かないので撮影中は神経質なっている。常にレンズの焦点距離とシャッタースピード、ISO感度をファインダーでチェックしているし、カメラのホールディングだってフィルム時代から当たり前のようにしっかりと行っており、数枚に1枚の確率なんてあり得ないのだ。

そして価格.com等の掲示板を見ていると、結構その他のメーカーのカメラでもそういう現象があるようなので、手振れ補正は完璧ではない、誤動作したら運が悪かったと思うようにしている。

ところが、ある日のOlympus E-P3。自宅に戻ってLightroomに写真を取り込み、自分の写真をニヤニヤ眺めていたら、やたらにブレている写真が見つかる。シャッタースピードを見ると1/90とか1/125sec。ありゃりゃ、Olympusさんも誤動作するのか・・・。

ところがそんな程度では済まなかった。1/60~1/160secの間でチェックしたところ、112枚中48枚がブレ、実に4割強。等倍で見るとちょっと解像感が足りない(ほんのちょっとのブレ、もしくはピンボケ)コマを含めると半数以上がアウト、1/90secに至っては壊滅状態。

この48枚のブレは24インチモニターを使ってLightroom上で表示した時にすぐに確認出来るレベルだから、見た目のサイズはA4より少し大きい程度、表示されている画素数にしたら200万画素くらいとたかが知れていて、それでも瞬時でブレているのが判るのだから、かなりの勢いでブレているのだ。これは通常ありえない。

上述した通り、Pentaxのカメラでもブレないシャッタースピードを利用していても、誤動作でブレる時はブレる。しかし、A4サイズくらいでパソコン上で表示した時に、何となく解像感が悪いと思うくらいで、明らかに判るようなブレはないし、特定のシャッタースピードの4割がブレているなんて経験した事は無い。

使用していたレンズは14-42mm。だから最長42mm(135換算84mm)で1/60secだとブレる可能性はあるものの、それでも明らかにおかしいよね。この現象がその後も継続していたら故障、即日入院と相成るが、そうじゃなかった。つまりその日だけおかしかったのだ。

ではその日とそれ以外と何が違っていたか?。

それまで、ほとんどの撮影でE-P3の露出設定を1/3段ずつにしていたのをその日は終日1/2段設定に変えていた。1/3段設定なら1/80、1/100、1/125、1/160、1/200secとなり、1/2段設定だと1/60、1/90、1/125、1/180secとなる。

1/90secが壊滅状態だったとするとこの1/90seだけがおかしいのか?。そこで過去の1/90secを調べてみる。なるほど、確かにブレ率は高い。あっ、これもブレている、こっちもだ!・・・。では1/160secはどうだろうか?。うん、ブレている写真もあるが、確率からすると許容出来る。

そこでインターネットでその手の現象が起きているのか調べてみると、E-P5、OM-D EM-5でもやはり1/125sec前後でブレるなるネタを幾つか見つけた。海外のレビューサイトでもそれを指摘している。

そして大量のブレ写真を生んだ日、猛暑日だった。E-P3は気温40度までを推奨しており、外気が35度であっても直射日光が当たっている場所ではカメラ本体は部分的にかなり熱くなっていた可能性がある。

白ボディだから熱を多く吸収しないであろうが、それでも熱暴走を考えてもおかしくはない。詳しくは知らないが、ミラーレスカメラ、特にボディ内レンズ補正の場合、センサーが常に動いているから、より熱を発生するようで、時折、熱暴走で電源が切れる時もあるそうな。

確かにその日、本来ならば220枚は撮れる筈なのに、最初のバッテリーが160枚くらいで切れた。その時は単にバッテリーが空になったと思っただけだが、今思うと、熱暴走で電源が強制オフになったのかもしれない。

※ただ、バッテリーに触れないくらい熱くなった記憶は無い

いずれにせよ、1/90secが怪しいから今は1/3段設定で1/90secを使わないようにしていて問題なし。だから最近まで放っておいたが、やはり不安は不安。そこで先日、E-P3をOlymspusに検査入院させた。紅葉の季節を逃したくないので、故障、不具合なら今修理しておかないと。結果が判り次第、また報告したい。

時に、ついでだからと、サポートの方にVF-2装着で撮影しているとCIPA基準よりもかなり少ない枚数でバッテリーが空になるのだが?、と問うてみた。

すると間抜けな返答をされた。OlympusはVF-2装着時のバッテリーテストは一切行っていないそうだ。だからその場合、枚数が少なくなってしまう実機を工場に送って検査しないと判らないらしい。おいおい、それくらい非公式でも良いからテストしろよ!。数台、パチパチすりゃいいだけじゃないか。

どうやらユーザーそれぞれ撮影条件、撮影法が異なるから、社内にあるテスト機だけテストしても無意味だ、テストするのならユーザーのカメラと同条件でテストするのが理想、だから工場に送れ、Olympusはそう考えているようだが、参考情報すら持ち合わせないってのはカメラメーカーとして駄目だろ。代替機を出してくれるのだったら幾らでも送ってやるが、そうじゃないのだから。

また、EVFは本体から電源を供給されているので、撮影枚数が落ちるのは仕方がないとの回答。でもこれはおかしいよね?。VF-2を使っている時、本体の液晶はオフになっているのだから、素人考えで相殺される筈。

VF-2は背面液晶よりも3倍くらいの解像度があるから消費電力が高いのはなんとなく理解出来るが、それで100枚、基準値の3分の1も落ちるかな?。

いずれにせよ、ミラーレスカメラの場合、一定時間をおいてスリープ機能を作動させるよりも、小まめに電源のオンオフをする方がバッテリーの持ちは良いし、熱対策もそれが一番良いらしい。だからこその本日の写真(笑)。


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コメント

  1. | URL | SFo5/nok

    こんにちは
    私のP3もブレ問題に悩まされましたが、1/60未満のシャッター速度ではほぼブレませんでした。
    よって普段はISをOFFにし、状況によりファンクションを押しながら撮影しています。
    ファンクションにはISONと低振動モード1/8を登録させています。以外と低振動が効くようです。

  2. BigDaddy | URL | -

    > 無名さん

    コメントありがとうございます。

    やはりE-P3でもブレますか。Olympusは当初はそんな事例はないと言い張っていましたが・・・。

    今うちには望遠系のレンズがないので、日中ならブレ補正をオフにしてもさほど問題はなさそうで、なるほど、ファンクション登録で使いたいコマだけブレ補正を掛ける、そういう使用法があったんですね、目からウロコです。これ、ありかもしれません!。

    低振動モードが効果あると言う事は、シャッターのばたつきでブレているのかもしれませんね。良い情報をありがとうございました。

    今後ともどうぞよろしくお願い致します。

  3. SORA(仮) | URL | 4ARdecsc

    駆動方式が超音波モーターからステッピングモーターに変わった関係で、E-620以降のオリンパス機には多かれ少なかれ発生するようです。どうもシャッターのショックで生じた微振動が収まり切らないうちにブレと誤認識してしまうようなんですね・・

    E-620では5枚に1枚くらいの割合で誤動作が発生していたのですが、E-PL2ではそれほど顕著には発生していません。
    気になったのでうちのE-PL2も1/90sで試してみましたが、10枚で誤動作はゼロでした。

    ブレ補正は1/8sくらいのスローシャッターになると確かに効いていることがわかるので、普段はオフにしておき、1/30s以下になる場合だけオンにしています。
    問題はPENではその切り替えがめんどくさいということですね。E-620には専用のISボタンがあるので簡単に切り替えられたのですが・・

  4. BigDaddy | URL | -

    > SORA(仮) さん

    1つ前にコメントされた方も普段はオフにしていると書かれていました。シャッターショックによって誤認識、これで低振動モードが効果があるのでしょうね。

    そのコメントされた方がファンクションボタンにブレ補正オンのマイモードを登録しておき、補正したい時だけファンクションを押しながらシャッターを押す、これを薦められていて、なるほど、そういう方法もあるんだなと目からウロコでした。

    今のところ、望遠レンズは使っていないので、日中なら補正オフでほぼ問題ないので、私もこの方式で当面は撮影しようと思っています。

    ふと思ったのですが、ブレ補正もユーザーがどこからオンオフするか決めるようなカスタム設定があればいいですね。

    Pentax K-5でも本文冒頭に書いたように時折、誤動作し、それが不快で、ユーザーモードの中でドピーカン専用モードとして(笑)、ブレ補正オフにした設定を登録しています。そしてSigmaの旧型17-70mmF2.8-4の前期モデルはレンズ側にブレ補正があるので、レンズ側補正とセットで使っている事が多いです。

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