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社名が変わると言う事、PentaxからRicohへ

2013年11月03日 00:00

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Pentax K-5, SMCP24mmF2.8

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Pentax K-3が発表された時、へぇ、こんな些細な事に拘る人がいるんだ!?、とびっくりした。それはK-3の背面液晶の下にPentaxでなくRicohと言う文字が入った事に対するPentaxを愛するユーザーの憤りだった。今日はこれに関して・・・。

ぶっちゃけ、Pentaxだろうがその他のメーカーだろうがカメラに対する愛着はさほどない。フィルム時代はカメラは嗜好品でもあったので、大いなるブランド志向はあったものの、デジタルになった今、カメラは実用品、家電の1つとして考えているので、PentaxがRicohになったくらいじゃちっとも動じない。

Pentaxのデジタル一眼レフを愛用しているのはたまたま最初に買ったデジタル一眼レフがPentaxってだけの話で(でもそれで良かったと思っている)もしその時、CanonやNikonを選択していたら、今もそれらのカメラを使っているだろう。

最初のデジタル一眼レフはPetnax K-m。購入時、選択肢にあったのがOlympus E-520とCanon EOS Kissだ(多分KissのX2辺り)。ビッグカメラの店員さんに「小さくて軽いデジタル一眼レフが欲しい」と伝えたらこの3機種を薦められた。

すぐに脱落したのがCanon EOS Kiss。ここはブランド思考の表れかもしれない。フィルム時代、EOS Kissなんて初心者が使う安カメラでしかなく、また使い勝手はEOS一桁、二桁シリーズと全く異なり、扱いづらいものだったから、幾ら店員さんに「これが一番ですよ」と薦められても、はなっから興味がなかった。

K-mとE-520、今となっては何故K-mを選んだのか良く覚えていない(何しろフォーサーズをあまり理解してなかったから)。単にOlympusのアスペクト比が4:3でフィルムと違ったフォーマットだから嫌っただけかもしれない。結果的に、OlympusはこのEシリーズを廃止する事になったので運が良かった(今は4:3のアスペクト比の方が優れていると感じている)。

レンズ交換式のカメラはレンズは資産。レンズがあるからボディを買う。最初のカメラがK-mだから、その後、K10D、K20D、K-7、K-5と歴代のPetnax一眼レフを買い、またフィルム時代はPentax LXを使っていた。当然、K-5に替わるカメラとしていずれK-5II(IIs)、もしくはK-3に行き着く。

そしてデジタル一眼レフは今後も余程の事がない限り(RicohがPentaxを捨て、アジア某国に買収されない限り)、Pentaxで行くと心に決めたので、Pentaxのヘビーユーザーと言っても良いかもしれない。

でも冒頭に書いた背面液晶の文字がPentaxからRicohに変わりショックを受けるなんて事はないし、将来Petnaxブランドが消滅し、ペンタ部にさえRicohが採用されても全く気にならない。素直に堂々とRicohのカメラを使っています、と言えちゃう。

MinoltaがKonica Minoltaになり、さらにSonyになった。この系統のカメラは一切使った事も触った事すらないので、対岸の火事で「Minoltaファンはショックだろうなぁ、家電屋の傘下になっちゃって・・・」と思っていたが、いざPetnaxが事務機器屋のRicohに下っても何の意識の変化が無い。

要するにポリシーが全くない、家電でしかないデジタルカメラに愛情を注ぐ理由が判らないとでも言おうか。だからCanon、NikonユーザーからPentaxの悪口を言われても気にならない。最初のデジタル一眼レフがK-mだったのと、自分が撮る風景にマッチしたカメラがK-5だっただけで、外部の野次なんてど~でも良い。

例えば、Sigmaがフォビオンセンサーをもっと進化させ、一般的なセンサーと同等の高感度耐性を持ってくれれば、解像感を考慮したら、ブランド、メーカーなんて関係ない。それがK-3並みの価格で入手出来ればすぐにSigmaのカメラを使い始めるだろう。

※Sigma SD1 merrill、何故かいきりな10万円台に、もうすぐ10万切るかも・・・。財布に余裕があったらなぁ・・・

Sigma、Tamron、Tokina、Cosinaと言ったレンズメーカーはフィルム時代、純正レンズを買えない貧乏人が使うレンズでありメーカーだった。幾らSigmaレンズの描写が純正よりも好みだと主張しても、「でも結局は貧乏だからでしょ」と言われてしまう。

でも今の時代、そうじゃない。カメラメーカーが殿様商売をし過ぎたのだろう。性能に関しては純正を上回るレンズがレンズメーカーから多数発表されているし、CosinaはZeissらのドイツ系のそれこそ高級ブランドを手に入れた。純正が優れているとは言い切れない。

※純正が優れている点はもはやアフターサービスだけかもしれない

Hoya時代のPentaxは不遇だったと一般に言われているが、中判デジタル一眼レフの645D、そして名機K-5を発表出来たし、Hoyaが買い取ったお陰で、Pentaxそのものが消滅せず、他国にも売り渡されず、結果、Ricohが引き継いだ。

Kyoceraを考えて欲しい。YashicaからせっかくContax、Zeissと言う世界最高峰のブランドを手に入れたのに、(傍目には)何の努力もせずにカメラ部門を消滅させた。それに比べればSony、Hoya、Ricohはまさに救いの手、株式市場におけるホワイトナイトのような存在だったと認めるべきだ。

今後、RicohがやっちゃいけないのはOlympsu商法だろう。あれだけフォーサーズはやります!、と言い続けての(お家騒動のせいもあろうが)マイクロフォーサーズに全面移行宣言。ユーザーを馬鹿にしていると言われても仕方が無く、これによりOlympusから離れたカメラマンも多いに違いない。

もしRicohがPentax Kマウントから新マウントの新システムを作るのなら、早めにアナウンスするべきだ。待たされた挙句、ユーザーに悲報が舞い込むなんて洒落にならん。ただ、Hoya時代のPentaxも、今のRicoh傘下のPentaxも情報操作は下手だよねぇ。これくらいの大企業ともなれば情報戦略のスペシャリストがいる筈なのに・・・。

話を本筋に戻そう。今回書きたかったのは、人は千差万別、どこに拘りを持っているか判らないって事。良いカメラを造ってくれれば名称がPentaxだろうがRicohだろうが関係ない私のようなタイプもいるし、幾ら良い製品を発表してもRicohブランドじゃ嫌だと言うカメラマンもいる。

スペックオタクも当たり前のように強く拘りがある。これはDxOマークなどの性能を数値で見て、優劣を問い、一喜一憂。そういう人物の中には外野がとやかく言うと子供のような反抗を始めちゃう厄介者がいる。

毎度述べているが、性能が数値に表れようが、悪口を論破しようが、自分の持っているカメラがそれによって性能が上がる筈も無く、無駄な労力だとは思うのだが、それに拘っている人もいて、価格.com等を見ていると、笑っちゃうくらいにおかしい。でもそれを否定するのも失礼だ。

自分では解像感命、高感度耐性命で、これは異常なくらいに拘っていると思っていたが、色々なサイトを巡っていると、私のそれぞれの基準はとっても低いらしい事が判った。解像感命、高感度耐性命の人は、私の数倍も神経質だったのだ。

やたらフルサイズ、フルサイズ(以下、フルサイズの名称は不快なので135と記す)を連呼するカメラマンもいる。確かに135センサーが万能で優秀なのは誰だって疑わない。でも私はこれにも拘りが無い。

誰が見ても135センサーからの写真が画質、高感度に優れていたら、考えもするが、それでもA2、A3程度のプリントサイズなら一般の人は区別は付かないと思っていて、だったらAPS-Cでもフォーサーズでも何でもいいやぁと思っちゃうタイプ。

デジタルカメラは写真を撮る為の道具に過ぎず、その時に自分に一番適しているシステムを選べるカメラマンこそが最高の使い手の筈が、今も尚、デジタルカメラを実用品でなく嗜好品として扱っているカメラマンが多い、これに気付いちゃった。

勿論、それが悪いとは言わない。人それぞれ趣味、嗜好は異なる。これに文句を唱えたところで意味が無い。でもせっかくRicohがPentaxと言うブランドを残してくれたのに、Ricohの名前がカメラに表示されているだけで、不快感を示すってのは、狂信的なブランド志向、パラノイアとしか凡人には言い表せず、こういう人と喧嘩すると面倒くせぇだろうなぁと思う今日この頃。そんな人はすぐに他社に走って欲しい。

ちなみに、Pentax使いで、昔と比較したら物欲なんて皆無の私でさえ、Nikonブランドへの憧れはある。リコールされてもおかしくないと散々叩かれたNikon D600は今も尚欲しいカメラの1つだが、ミラーレス一眼のSony Nexが135センサーを搭載したら(α7よりもNexのデザインで135が良い)、恐らくD600が欲しいなんて言わなくなるだろう。

135センサーのミラーレスカメラの何が魅力か。それはマウントアダプターを介して、新旧含めて、現存するほとんどのレンズを装着出来てしまうところ。Nexの135カメラが発売されたらオールドレンズの価格が一気に高騰する可能性もあり、今のうちにCanon FD、Minolta MDレンズ辺りを買い揃えても良いかもと思っている。

PentaxのAPS-C一眼レフ、マイクロフォーサーズのミラーレスカメラは実用品。でも135センサーくらいはほんのちょっとだけ趣味に走っても良いかなと思っている。そうだなぁ、オールドレンズへの拘りも特に無いから、オールドレンズマニアを気取る、似非オールドレンズ愛好家ってところかな(笑)。

本日の写真、Nexの135センサーを搭載したミラーレスカメラで是非使ってみたい、うちにあるレンズの中で一番古い、40年近く前のSMC Pentax 24mmF2.8だ。APS-CのK-5だと36mm相当の画角になるが、24mmを24mmとして使ってみたい。


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コメント

  1. SORA(仮) | URL | 4ARdecsc

    オリンパスの最大の失敗は、フォーサーズを続けると言いながら結果的に裏切ったことです。
    もっと早い段階で終了をアナウンスしていれば、これほどまでにユーザーの反感を買うこともなかったと思います。

    Panasonicが初めてデジカメを出したときは、家電屋のカメラなんてカッコ悪くて買えるか!なんて思ってましたが(それより浜崎あゆみの宣伝が嫌いだった(笑))、今じゃデジカメは完全に家電ですからそういう抵抗はなくなりましたね・・

  2.   i.Marks | URL | -

    こんばんは、いや〜もうすでに古いレンズ群は高騰して来ておりますです(笑
    ヤシコン、プラナーやライカ系なんかはもう遠い世界に〜
    ハッセルやローライフレックスなんかも安価な面白い手法で
    デジタル化する事が出来る様になりもうすぐ発売しそうなので
    こちらも値段が上がってくるかも知れません?

  3. BigDaddy | URL | -

    > SORA(仮) さん

    実はつい最近までOlympusの裏切りについてあまり知りませんでした。でもE-P3を入手したことから、オリ関連のサイトを巡り、SORA(仮)さんの一連の記事を拝見して、なるほど、そりゃ反感買うわなぁ、私もフォーサーズユーザーなら、以後オリカメラは買わないと言い切れるな、と思いましたね。

    Lumix=浜崎あゆみ、いやぁ、お恥ずかしい、これも最近まで知らなかったんです(笑)。彼女が広告塔だった頃のコンデジを使っていますが、知っていたら買わなかったかも・・・。でも以外とLumix色、GX7も色々と写真を見て回っていて、好みの発色でした。

    そして仰る通りデジカメは家電です。電子レンジや冷蔵庫を常に最新にしないと恥ずかしいなんて事がないのと同じく、自分にマッチしたカメラだったら長く使うのが良いと考えます。

    とは言え、中旬くらいのネタになりますが、K-5が2ヶ月入院しましたでしょ。長期間入院のお詫びって訳じゃありませんが、実は少しの間、K-5IIsを借りたんですよ。それと今日、新宿にあるペンタのサービスに行ってK-3をいじり倒してきましたが、やっぱり新しいエアコンが凄い性能なのと同じく、デジカメも新しいものは優れています(笑)。嗚呼、心が揺れます。

  4. BigDaddy | URL | -

    > i.Marks さん

    えぇ!、ホントですか!。
    ジャンク紛いのを買ってきて、それをちょっと清掃してオークションで売る人達が多いですからねぇ。中古店もその辺はすでに理解していますでしょうしね。

    PentaxのKレンズ(いわゆるSMC Mタイプ)も、3年暗い前からいきなり数割上がりましたからねぇ。ただ、今年初めくらいにその手のお店を訪れた際、Canon FDとMinoltaのMDレンズはまだ格安だったんですよ。これももう駄目すかねぇ。

    ニッコールは恐らく明後日発表のクラシックデザインのカメラのせいで、大幅に高騰しそうですし・・・。

    そう言えば昔、嘘か本当か、フィルムのパトローネ部分にカチッとはめてデジカメにしちゃうなんて話題があったような気がしますが、ハッセルなどもそんなシステムなんですかね。ハッセルはとうの昔に売っちゃいまして、唯一残っていたフィルムマガジンも一昨年でしたか売却しちゃったんですが(押入れから出てきたんですよ(笑))、勿体無かったですかね(笑)。

  5. hide | URL | SFo5/nok

    ウンチク大好きオヤジさんへ

    書かれている文章読みながらいつも「そうだよね~」とか「面白い!」などと感激しているオヤジです。ニコンとペンタ、マミヤなど使いまわしていますがブランドにこだわりはありません。ニコンレンズ、といってもどこが良いのか判らず、サードパーティーのレンズに良いのがあれば遠慮なく使うことにしています。優れているのはアフターサービスだけ…というくだりにハタ!と膝をたたいていました。ミノルタ、オリンパスのカメラにはただ単に縁がなく使ったことがありません。ニコンへの縁はキャノンに勤めている甥っ子に「社内販売で安くカメラ買えない?」と聞いたらあっさり「新宿のYやBの方が安いよ」といわれ「そうなんだ、せっかく買ってやろうと思ったのに…」と腹を立て以後一切キャノンの製品は使っていません。使っていたプリンターもエプソンに変えたくらいです^^。逆拘り???でしょうか。

  6. musasabi | URL | zjDuAsyg

    pentax良い製品ばかりですよね。確かに2大メーカーとやかく言われる事がありますが、値段の割に高品質で。
    私もK20Dをずっと使っています。 当時この値段で防滴とボディ手ぶれがあるのはなかなか魅力的でした。
    ペンタの緑色の発色も好きです。
    私も写真ブログを始めました。腕前も文章もまだまだですがよろしかったら応援のほどよろしくお願い致します。

  7. BigDaddy | URL | -

    > hide さん

    コメント、及び、お褒めのお言葉ありがとうございます。

    デジタルになって人様よりも様々なレンズを使う機会が減り、言及は出来ませんが、ネット(特に海外サイト)に出回っている各カメラで撮影された写真を見る限り、純正とサードパーティーの違いはほとんどないし、本文の通り、純正が性能を下回っているレンズもあると思っています。

    純正はアフターサービスとカメラ側に色々なレンズへの補正が効きますから、安心感はあるのでしょうが、その安心感の為に中にはサードパーティよりも遥かに高価なレンズもあり、そこまでして買う代物ではないな、それが率直な感想です。

    キヤノンの製品は使わない、それぞれ拘りを持って良いと思いますよ(笑)。私も京セラがカメラ部門を潰してから、京セラの製品には悪口ばかり言いますし、そのカメラ部門を潰した張本人と言われている稲盛氏に対して不信感を持っていますので、飛行機もJALにはなるべく乗らないようにしています(笑)。

    今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

  8. BigDaddy | URL | -

    > musasabi さん

    コメントありがとうございます。

    時折、ペンタの緑の発色が気持ち悪いと言う方もおられるようですが、そういう方は使わなきゃ良いだけですもんね。カスタムイメージでも自分なりに弄れますし。例えば私はペンタのホワイトバランスの曇り日と日陰、これが好みでなく(赤みが多過ぎる)、ほんの少し青み掛かるように設定しています。

    K20Dも名機ですよね。基盤がK10Dとほぼ同じなので、全ての操作が遅く時折イライラしましたが、うちの歴代のカメラで今も尚、撮影枚数はK20Dがトップです(もうすぐK-5が抜きますが)。

    費用対効果をどう考えるかでしょうか。CanonもNikonも良い商品があるでしょう。PentaxもK-3は非常に気になります。しかし、最近のカメラ全てと言って良い程、オーバースペックなんですよね(笑)。ですからK-3は市場の価格を見て、来年以降に考えるようにしています。ただ2400万画素は(私には)必要ない、意味がない、と思っています。

    今後ともどうぞ宜しくお願い致します。


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