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Dxo Optics Pro 8のお試し版を使ってみた

2013年11月09日 00:00

和の壺

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Pentax K-5, Sigma AF17-70mmF2.8-4OS HSM

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



まじかよ!。DxO LabsからOptics Pro Ver9が発売されたから新規リリースで特別割引するよん!、なるメールが届いた。

手元にあるVer7は非常に微妙・・・。だいぶ前からVer8にバージョンアップせぇ!、とやたらにメール攻撃されており、だったらちょっと使ってやろうじゃないかと、ちょうど先月にWindows 7がクラッシュしたので、初期化を機にVer8のお試し版をインストールし、このネタを書いていた矢先に・・・。

没にするのも嫌、以下は最新のVer9でなく、Ver7を持つユーザーがVer8を使ってどう感じたか、それをレポートしたものとする。

Ver7の評価は下のリンクをどうぞ。

2012年5月20日の記事 - DxO Optics Pro 7を導入したが・・・

要するにOptics Proじゃなくちゃ!、ってのは手持ちの機材がDxO独自の光学モジュールとして存在しているか否かだ。Ver7購入時点ではPentaxカメラと今もメインレンズとして使っているSigma 17-70mmF2.8-4(旧型)の組み合わせモジュールが無かった。

だから私には意味をなさない現像ソフトで、1ヶ月程試しただけで以後一切起動しなかった。と言うよりも使わないからとパソコンから削除しちゃった。久々の大失敗な買い物だった訳である。

一応、サイトのリクエスト専用フォームで「Pentaxカメラ+Sigmaレンズの光学モジュールを入れろ!」とリクエストしたが、あの段階では予定にも入っておらず全く期待をしていなかった。ところが、つい先日、光学モジュールリストを見ると、PentaxカメラとSigmaレンズのセットモジュールが大量に表示されている。

リストには「Sigma 17-70mm F2.8-4 DC MACRO HSM C」となっていて、うん?、「CanonのCかい?」、もしくは現行品の「Contemporary」じゃね?。でももしかしたら行けるか?。まぁお試し版は無料だから駄目で元々、インストールするべ!。

するとどうだろう。旧型の17-70mmF2.8-4でもちゃんと光学モジュールが利用出来るじゃないか!。ただ、旧型と現行型とでは異なる描写をする筈で、果たして旧型で撮影した写真に現行型のモジュールを使って意味があるのか?、相当な疑問。

そもそも光学モジュールがあったら何が出来るのか?。この辺、知りたい方がいらっしゃると思う。詳しくはDxO Optics Proをご覧頂くとして、ここではLightroomとの違いを述べたい。

歪曲自動補正はLightroomにも存在する。レンズプロファイルが存在しているレンズに限ってであるが、最近のレンズは対応している。しかし、これが何故かJPG写真となるとPentaxレンズのプロファイルがほとんど存在せず、手動で補正するしかない。Optics Proの利点は「JPGでも作用する」。これは周辺光量に関しても同じ。

私はRAWファイルを必ず保存し、Lightroomのカタログに登録しているが、Pentaxが吐き出すJPGの画質が非常に優れているので、なるべくならJPGを使いたいタイプ。しかし、SigmaやTamronのレンズを使っていると、カメラ側で歪曲補正が出来ないので、歪曲が気になる写真はRAWでLightroomのカメラプロファイルを利用した方が自動補正されるので、RAWを使わざるを得ない。

※JPGでも手動で歪曲を簡単に補正出来るが、これも1枚1枚やろうと思うと億劫

このJPGでも歪曲自動補正が可能、これはPenataxカメラユーザーだけでなく、サードパーティのレンズを利用されている方には相当ポイントが高いと思う。

樽型、糸巻き型は手動でも容易に補正出来るが、レンズによって広角側で陣笠型に歪むものがあり、これはLightroomでも手動で完璧に修正するのは不可能。それを恐らくOptics Proはやってのけちゃうのだろう。

そして皆さんが一番興味を持たれているであろう、レンズモジュールの機能の1つであるレンズブラー。要するにシャープネスだ。Lightroomのシャープネスは構図全体に均一に掛ける。輪郭だけに掛けたり、ブラシツールなどを使って部分的にシャープネスを掛ける事も出来るが、これを手動で1枚1枚施すのは非常に効率が悪い。

ところがOpitcs Proはレンズ情報を持っているので、像面湾曲による周辺部のシャープ不足も自動で補ってくれる。恐らく内部で、中心部と周辺部のシャープの掛け量を上手く変えているんじゃなかろうか?。そしてRAWファイルに限って、ボケ部分にはシャープを掛けないようにする選択も可能。

一般的なアンシャープマスクと異なる手法との事で、写真が劣化し辛いと一部で言われているようだが、Lightroomと比較して、劇的に異なり、レンズブラーでのシャープが明らかに優れているね!、とは言い難い。所詮、デジタル処理のシャープネスとは輪郭部分にコントラストを付けるだけなので、やっている事はアンシャープマスクとさほど変わらず、強く掛ければ掛ける程、画質も劣化する。

また、レンズブラーによるシャープネスは手動ではさほど太さの変化を感じられない。アンシャープマスクは半径を設定する事で、見た目にも太くも細くも出来るので、一概にどちらが優れているとは言えない気がする。Optics Proにはアンシャープマスクも装備されているので、どう使い分けるかがキーだろう。

例えばほんのちょっとの後ピン、前ピン、もしくは僅かなブレ写真、これはレンズブラーでのシャープネスよりもアンシャープマスクの方が遥かに効果的だ。しかもDxO Opticsのアンシャープマスクはエッジオフセット、つまり周辺部のシャープ効果の調整も出来るので、楽が出来る点においてはLightroomよりも優秀かもしれない。

それと不思議なのが、被写体が近い位置にある場合、レンズブラーによるシャープネス効果は少なく、遠景になればなる程、効果が高い点。これは微妙だな~。だったら一般的なシャープ処理でもいいじゃないか。

遠景は夜景でも撮らない限り、明るい風景であり、レンズを絞り込む事が多いから、カメラのピント精度さえ問題なければ像はシャープで、アンシャープマスクでも画質の劣化は少ない。像面湾曲の酷いレンズはピンボケと同じなので、それが画質の劣化無しでクッキリ、ハッキリするなんて嘘。

そして反対に被写体が近い時程、日陰や室内での撮影も多く、ISO感度が上がり、如何に画質を劣化させずにシャープネスを保つかをカメラマンが苦慮するのであって、近影風景こそ、レンズブラーの恩恵が欲しいところ。

回折ボケ(小絞りボケ)にもレンズブラーは効果があるらしいが、これも等倍画像で確認する限り、アンシャープマスクと大して変わらず、A3~A2程度のプリントサイズならレンズブラーでシャープにさせた像とアンシャープマスクでシャープした像とで区別が付くとは到底思えない。

但し、高感度撮影においてはこのレンズブラーの効果は高い。アンシャープマスクだとシャープを高めるとノイズが出てしまう。しかしレンズブラーでシャープ調整してもノイズにはほとんど影響がないみたいだ。

どうやら限りなく輪郭だけにシャープを掛ける、そんな仕様のようで、これはPhotoshopでハイパスフィルターを使って輪郭だけにシャープネスを掛ける手法よりも優れているかも。ちょっと感動した。超高感度を多用するカメラマンには使える代物かもしれない。

このレンズブラーは良く判らない点が多く、詳細の解説ページを見つけたので興味ある方は是非ともココをクリックして頂きたい。

時にOlympus OM-D E-M1には回折ボケを修正する機能がある。当初、センサーに光が到達する前に光学的に凄い事をやっているのか!?、と思っていたが、どうやらOlympus Viewer 3でも同様の処理を施すようで(勿論、E-M1を使っている場合のみ)、センサーを通った後のデータをソフト的に処理しているだけで、当然RAWには作用しない。

一般にAPS-Cセンサーの場合、F11くらいから回折現象が出て、像がボケ始める。だから通常はF8半までしか絞らないようにしているが、よりパンフォーカスを得たかったり、Tamron 70-300mmレンズの300mm側を使う際はF8半以上に絞らないと反対に解像しない。

きっと内部的にはとっても凄い事をやっているのだろう。しかし上の通り、ソフトウェアでボケた像をシャープにするのはローカルコントラストを高める、輪郭を強くするしかないのだから、基本的にはアンシャープマスクと大して変わらず。

恐らくOptics Proと似たようなの処理をしているのではなかろうか?。各レンズデータをカメラが保持し、それに合わせて中央部、周辺部、またピントの合っている位置、合っていない位置とでシャープの強さを変えている。

それをカメラ内で完結してしまうOlympusの技術は大したものだが、あくまでも光学的に回折現象がなくなるのではなく、回折現象でボケた像をレンズデータによってシャープネスを最適化しているだけ。だからLightroomでRAWを現像する人はその恩恵にあずかれない。カメラ内で勝手に処理されるか、Olympus Viewer 3で再現像するしかない。

だからそういうちょっとした回折ボケをシャープにするにはアンプシャープマスクでも十分だったりする。そして私個人はOptics Proのレンズブラーとアンシャープマスクの違いに多くを見出せなかったので、もし、E-M1がアンシャープマスクと異なる処理を施しているのなら、その違いを是非示して欲しい。

※どうもネット情報を見ているとFujifilmの同技術の方が遥かに優れている気がしてならない、Olympusのそれはやはり単なるシャープネスの一種でしかないと感じていて、ここで間違っちゃならないのはアンシャープマスクが古い手法だと勘違いする事、アンシャープマスクは今も尚現役だ!

但し、Olympusはレンズが優れているから、素材そのものがシャープ、だからシャープネスを無理に掛けたような像のザラツキなどは減少する筈で、我々はデジタルになってもやはり写真はレンズなんだと気付かないとならない。

さて、次に皆さんが興味を示すのがノイズリダクションだろう。これもかなり良い線だと思う。厳密にLightroomと比較した訳ではないが、遜色のないクオリティを持っていると言える。特に上述のレンズブラーと絡めると写真が(アンシャープマスクよりも)劣化する事無く、シャープな像になる。

※シャープが強まるのではない。元々のシャープさを取り戻すだけなので、低感度だろうが高感度だろうがカリカリになる訳じゃなく、カリカリにするのならアンシャープマスクと併用するようになる

ノイズリダクションへの考えがLightroomとは異なるので、これはカメラマンの好みの問題でもあるが、高感度での撮影の多い私が、ノイズ大王のPentax K-7、Olympus E-P3のISO3200、K-5でもノイズが多いISO6400以上の像20枚程で試し、場合によっちゃ光学モジュールさえあれば、Optics Proの方が良いかもと感じるのだから、信じて頂くしかない。

しかし、露出、濃淡、コントラスト、この辺はLightroomの方が一枚上手で、低感度での撮影ならどちらも問題なく現像してくれても、高感度域となると輝度差の激しい風景ではLightroomの方が遥かに扱いやすい。

どんな写真、風景でもデフォルトで設定される露出がLightroomよりも半段くらいアンダーになり、またダイナミックレンジがLightroomよりも狭く、特に超高感度で撮影していると、ノイズを考慮してなのか、本来見えている筈のシャドー部がOptics Proだと黒く潰れる。そこでシャドー部の露出を持ち上げると当然ノイズが多く出てしまう。

何せPentaxカメラが吐き出すJPGファイルのダイナミックレンジよりも狭いのだから、たまげてしまう。Optics Proはフィルム的な仕上げを目指しているのかもしれない。方やLightroomのデフォルト像はあくまでも素材として誰もが扱いやすい、ダイナミックレンジを広くする設定をしているのだろう。

そう考えると、RAW現像初心者にはOptics Proは全く合わない。本来見えている部分が潰れているのだから、そういうものだと思ってしまい、そこを持ち上げようとは考えない。この記事を書くに当たってLightroomと比較しながらチェックしているからこうやって違いを説明出来るが、そうでなかったら・・・。

そしてOptics Proはシャドー部のノイズ処理がLightroomよりも弱い。Lightroomでは見えているが、Optics Proでは見えていないシャドー部、ここの露出を持ち上げた時のノイズリダクションの効果が今一歩。効果を高めようとすると全体に掛かってくるので構図全体が眠くなる。

そこでローカルコントラストを上げ、レンズブラーを最大に掛けたりして、シャープさを補う。現像処理に慣れているカメラマンならばLightroomとOptics Proの違い、癖を把握しながら処理を施せば良く、上に述べた通り、ケースによって超高感度での写真がLightroomよりも仕上りが良くなる。

※Optics Proの方が上手なのではなく、Lightroomではブラシやフィルターを用いて部分的にノイズを消したり、シャープを増したりと作業工程が多くなるが、Opitics Proは幾つか設定をいじるだけで良いセミオートマチック、楽をして超高感度写真を加工するのならOptics Proの方が良いと言うお話

ではRAW現像が苦にならないカメラマンなら常用、メインの現像ソフトになり得るか?、と問われるとこれもクエスチョンマークが点る。Lightroomは現像ソフトと言うだけでなく、写真管理にも長けており、以前にも何度か述べている通り、例えば、、、

「2012年1月~6月までに撮影し、Pentax K-5とK-7に、Sigma 17-70mmかDA17-70mmを使った写真から、焦点距離が35mm~70mmまで、ISO3200以上で絞りF3.5~F5.6までの写真を検索」

こんなのが14万枚の写真からマウスチョイチョイで瞬時に検索してくれちゃう。これはOpitcs Proを含めて他の現像ソフトでは不可能。写真毎にキーワードを付加していれば、廃虚を撮影した写真だけも一瞬で検索出来ちゃう。写真管理に関してはLightroom以外考えられない。Photoshop付属のBridgeよりも遥かに強力だ。

またLightroomの特筆すべき点は現像処理の速さだ。これも他の追従を許さない。Optics Proはパソコンが必死になって現像しているのが判るくらいCPU、メモリに多くの負荷を掛ける。それでいて、何か1つ調節するだけでもたついてくれちゃう。

PentaxユーザーならPDCU4と同じ遅さと言えば判るだろうか。1枚を処理するのなら良いけど、100枚、200枚を処理しようと考えると、使わなくなる。今、Lightroomを使っていて、少しでも遅い、苛立ちを覚えている方は、このDxO Opticsは100%使えない代物と言い切って良い。現像ソフトをどうにかする前にお使いのパソコン、周辺機器を最新の物にパワーアップされる事を強くお勧めする。

またヒストリ機能が皆無と言って良い程、充実していなかったり、とにもかくにも操作性、ユーザーインターフェースの勝手は悪く、速度的にはLightroomには逆立ちしても適わない。慣れの問題でもあるが、写真管理を含めLightroomをメイン現像ソフトに、通常はLightroomを使用し、光学モジュールを使って渾身の1枚を極めたい、なんて時にOptics Pro、それが最良と見た。

ではそんな私、Ver8(すでにVer9かな)にアップデートするか?。うーん、当分はしないかなぁ。と言うのも上述した光学モジュールはVer7からでもダウンロード可能だからだ。Ver7は1年以上使っていないが、記憶を辿ると、Ver8との違いはあまり見出せない。だからお試し期間が過ぎたら、先ずは手持ちのVer7にSigmaレンズの光学モジュールをダウンロードし、使ってみようと思っている。

とにかく光学モジュールさえあれば十分に使える現像ソフトであるが、写真検索などの管理には向いていないのと、Lightroomに慣れている方は、ハードウェアが10年前に戻ったくらいの遅さに苛立つ可能性が高い。間違っても私がVer7を買った時の様に試しもしないで注文しないように願いたい。

先ずはじっくりとお試し版を吟味して頂きたいのと、手持ちのボディとレンズの組み合わせがDxOの光学モジュールとして存在しているか、それを確認されたし。光学モジュールが無ければ、ただトロいだけの意味の無い現像ソフトになるので・・・(機能はPDCU4より遥かに優れているが)。

以下、あくまでも参考程度にとどめて頂きたい。

本日の写真を3つのパターンで現像してみた。Pentax K-5を使い、ISO10000、EV4くらいの明るさで撮影した像の部分等倍像を下に示す(クリックで等倍)。

※LightroomとOptics Proとでは歪曲補正が異なり、またコンポジットしたものは合成の際、位置合わせを行っているので、部分構図にズレがあるのはご勘弁頂きたい

1、Lightroom 5.2にて

Lightroomでシャープはデフォルトの25まま、ノイズリダクションでディテールを損なわない程度にノイズを消した像。これをPhotoshopのプラグインであるAlien SkinのExposureでコダクローム64にしている。


参考(lightroom)


2、DxO Optics Pro 8にて

ノイズリダクションを自動設定し、アンシャープマスクの設定をせずにレンズブラーを最大に掛けてディテールを元に戻し、DxO Optics Pro内のFilm Packにてコダクローム64にした。


参考(optics pro)


3、連写した5枚をPhotoshop CS5でコンポジット合成

ISO感度が6400以上なら常に複数枚連写し、合成、コンポジットでノイズを消している。これはCanonで言うマルチショットと同じ手法だ。今回は5枚をPhotoshopでコンポジットし、合成された写真をExposureでコダクローム64にした。


参考(合成)


うん、超高感度写真にはコンポジット最強説を声を大にして唱えたい。ディテールを損なわずにノイズが一番取れているのは3のコンポジット(10枚連写合成ならさらにノイズは減る)。今回、この5枚はRAWからでなく、カメラが吐き出したJPGから合成しており、コンポジットでノイズが多く軽減される他、エクストラシャープネス(+4設定)の効果が非常に高いように感じる。

コンポジットを知った当初、LightroomでRAW現像したものをPhotoshopで合成していたが、どうもシチュエーションによってはPentaxの吐き出すJPGからコンポジットした方が良い効果が得られるような気がしている。

コンポジットは万能ではなく、ノイズを軽減させてくれるが、輪郭も(通常のノイズリダクションよりはましだが)弱くしちゃう。だからコンポジット用の写真には最初からガツンとシャープネスを掛けておいた方が良い。

具体的には普段の風景ではK-5のどのシャープネスでも0設定で十分だが、そこをエクストラシャープネス+4、ノイズリダクションはISO25600未満まではオフ、ISO25600からは弱、K-5でそうやって設定してやればノイズだけが1.5~2.5段程軽減される。そして合成した写真にLightroomでさらにシャープを輪郭だけに掛けてやるのだ。

※多くの人が嫌うエクストラシャープネスを推すのはこういう理由もある

LightroomとOptics Proで現像した写真はノイズの出方に違いがある。ノイズが目立つ点ではDxO Opticsの方が分が悪いが(フィルム粒状と考えれば十分なクオリティ)、シャープネスはLightroomの方が弱い。Lightroomでシャープネスを50まで上げると輪郭部だけに掛けていても、部分的にノイズも出てくるので、優劣は付け辛い。カメラマンの好みでしかないだろう。

但し、どの現像、レタッチソフトでもアンシャープマスクには面全体に掛けるか、線(輪郭)に掛けるかを微調整出来、ISO10000程度の写真であれば輪郭部分だけにシャープネスを掛ければコンポジットした像とほぼ同じクオリティのシャープネスは出る。そしてA3~A2程度のプリントなら上の3つ、どれでも十分の画質だ。

あとは最新のVer9がどの程度の実力か、ノイズリダクションの処理がDxO独自の手法で大幅に強化したらしく、これは興味津々。Lightroomでも難儀なISO12800を超える像で、どれだけ優れたレタッチを施してくれるのか?、いずれお試し版でもインストールして使ってみる事にしよう。

但し、せっかくVer8の1ヶ月お試し版をダウンロードしたので、まずはこれを期限までキッチリ使わなきゃ損。Ver9のレビューはその後、今月末か12月初めくらいにお試し版をダウンロードし、レビューをお届け出来ると思う。


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コメント

  1. | |

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  2. BigDaddy | URL | -

    > 鍵コメさんへ

    コメントありがとうございます。

    私よりもOptis Pro歴は長いでしょうし、どのカメラをお使いか存じませんが、試しに、、、

    http://www.photographyblog.com/reviews/sony_a65_review/sample_images/

    上のA65のサンプルページからJPGとRAWで同一のコマを選び出し、Optics Pro 8で現像したところ、プリセットをDxO新デフォルト(RAW)にし、まず全ての設定をオフにした後、DxO Smart Lightingを弱、カラーレンダリングのプロファイルをカメラ本体とし、Sony A65が無かったので一番似ているであろうNex用を使い、5枚の写真で試したところ、ほぼ上記ページのJPGと同じような濃度になりました。

    JPGでVividとか使われている場合は、プリセットをDxO新デフォルトでなく、鮮やかな発色にして、コントラストなどが強かったら、コントラストや、選択的トーン補正を使い、ブラック、シャドー部を少し持ち上げると空も気持ち良い青になり、緑の発色を失わず、暗部のディテールも出るのではないでしょうか?。

    これがPentaxだとカラーレンダリングを使用カメラにしても、JPGとは全く似ても似つかない絵になるんです。本文の通り、全体が半段以上暗く、シャドー部は潰れまくっちゃいます。ですからPentaxカメラよりもSonyのカメラとの方がJPGに似せやすく、相性が良いと感じました。如何でしょう?。あとは高感度域でどうなるかでしょうか。

    レンズブラーを強く掛けると反射部分が飛ぶ、これはK-5の写真でも全てそうなります。実はこのネタの鉄瓶の輪郭、一部完全に飛んでいます。レンズブラーを抑えると飛ばなくなりますが、シャープさがなくなる。結局、レンズブラーとアンシャープマスクを併用するのが一番かなと思っています。

    今後ともどうぞ宜しくお願い致します。


  3. やす | URL | hCrKFkBc

    ありがとうございます

    御返事ありがとうございます。

    仕様機種はα57です。
    鍵コメにするつもりはなかったのですが、何だろうと思ってチェック入れたら非公開になってました。
    (ちゃんと非公開って書いてあるし)

    ちょっと試してみます。情報ありがとうざいます。

    ペンタックスは難しいのですね。
    ソニーは良く似た色は出してくれるので、調整は楽ということですね。

    でもブログで仰るように、ダイナミックレンジをJPEG並みに拡げてくれれば何も問題なく調整できるのですが・・・そこは残念です。
    でも個人的にはDxOの方がLightroomより操作はしやすく感じているので、パソコンを買い換えない限りはDxOを使い続けるでしょう。

    今年3月から一眼カメラを始めたばかりで、まだまだ素人です。
    レンズも回り道の末やっとシグマの17-70(新)に落ち着いたところです。
    今後もブログ楽しみにしています。

  4. | |

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  5. BigDaddy | URL | -

    > やす さん

    Lightroomがパソコンの相性が悪いのでしたら、先ずはDxOでやるしかないのでしょうね。Pentaxに限って言えば、初期設定は変な具合になりますが、色々と調整すれば問題なく使えるレベルになっていると思いますので、Sonyのカメラでも、設定を工夫すれば好みの仕上がりになるかと思います。パソコンを買い換えた際にLightroomを一考されてください。

    また、フリーソフトでRaw Therapeeと言うのがあり、高感度のノイズリダクションは駄目駄目ですが、他に関してはそこそこ使えますので、ご存じなければお試し下さい。ただ、1つ1つこつこつと設定しないとならないので、好みの現像状態になるまでには面倒かもしれません(笑)。

    http://www.rawtherapee.com/

    上からdownloadをクリックし、該当OS等を選択すれば使用可能なバージョンが出てきます。最新のVer4.xxの32bit版で良いと思いますけど。初期状態は英語ですが、設定ボタン見たいのがあるので、それで日本語を選択すれば日本語に変更出来ます。

    Sigmaのレンズは周辺部ちょっと流れますが、解像感は凄いですよね。

  6. BigDaddy | URL | -

    > 鍵コメさん

    コメントありがとうございます。

    コンデジからのステップアップとの事、一概にどれが良いとは言えません。財力、体力、被写体、ブランド志向、知識、パソコンのスペック、この辺が全てかみ合わさって初めてどれが良いのか?、検討出来ると思うんです。

    例えばうちのブログのようなお散歩写真程度の風景なら、どこのメーカーのカメラを使ってもどうにでもなりますし、Pentaxがお好きならK-50は良いカメラだと思います。ご予算があるのならK-3でも良いですし、K-3ならNikon D7100辺りも考慮されるべきですし、正直何とも言えません。

    まずは予算からメーカー、機種を割り出し、「機種名 レビュー」で検索、日本語のレビュー記事を片っ端からお読みになり、さらに海外のテストサイトで写真をじっくりチェックする事からお勧めします。

    http://www.photographyblog.com/

    http://www.dxomark.com/

    http://www.photozone.de/

    135、APS-C、マイクロフォーサーズ、一眼レフ、ミラーレス、これらの長所、短所を理解されておられるのか、JPGとRAWはどう異なるのか、使われているパソコンの処理能力・・・、その人それぞれで、私がPentaxを使っているからと言って端的にK-50が良いです!、買いましょう!、とは無責任過ぎてとてもじゃありませんが、言えません。

    ご参考になりましたでしょうか?、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

  7. やす | URL | hCrKFkBc

    ありがとうございます

    参考になりました。
    色々な情報ありがとうございます。

    実はRaw Therapeeはカメラ買って一番最初に試しました。しかし、頻繁にパソコンがフリーズして結局使えませんでした。DxOは操作系がRaw Therapeeに似てますね。

    シグマは3本レンズ買いましたが、どれもピンも合い、片ボケもなく安心して使うことができました。全数検査は伊達ではないようです。周辺の流れもDxOでシャープネス処理すれば気にならないレベルになりお気に入りです。

    K-3は昨日少し触ってきました。ライブビューが連射は???ですが、普通に撮影するだけなら実用レベルで驚きました。良いカメラですね。

    本当はソニーのライブビュー(バリアン)+ペンタの操作系+ペンタ・ニコンの高感度というカメラがあれば即飛びつくのです。ソニーはエントリー機は機能制限が多すぎて少し後悔しました。
    来年初めに色々新機種が出そうなのでそれまでは仰るように色々なソースにあたり研究するようにします。

  8. BigDaddy | URL | -

    > やす さん

    たびたびコメントありがとうございます。

    RAW Tehrapeeご存知だったのですね、それは申し訳なかったです。32bit用だと駄目なんですかね、うちでも32bitパソコンだと動作が不安定でした。

    Sigmaは特に新しくなったレンズはかなり出来が良いらしく、またピンズレもソフトウェアの方で修正出来るようなので、SonyやPentaxと言ったどうも純正のレンズが???なメーカーにはなくてならないメーカーですよね。

    K-3は私も先日いじり倒してきましたが、まぁ普通に使う分には高感度が進歩していないってだけでさほど問題はないかと思います。まぁ不愉快な仕様もあるのですが、いずれ買うと思います。

    いずれにせよ、100%満足出来るカメラは無く、何かを買ったらそれの最大限を利用してやろうと言う心構え、運用でどうカバーするか、そこがポイントになるのでしょうね。 パソコンの買い替えも1つの手かもしれません。

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