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ワンマウントならAPS-C以外は考えられないが・・・

2013年11月13日 00:00

ガントリークレーンのある風景

ガントリークレーンのある風景

Pentax K-5, Tamron AF70-300mmF4-5.6Di

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前回の記事は好きに今後のセンサーのあり方を妄想した。勝手な妄想である為、現実性がほぼ皆無だろう。と言う事で現実的な話を書いちゃおうと思う。

M43なメーカーを除き、各カメラメーカーが135センサーにスイッチしつつある今、システムの発展性はAPS-Cにはないと思っている。APS-Cサイズでは2400万画素が限界で、2400万画素ともなると1画素辺り、光を無駄に増幅させないと像として記録出来ず、高感度に弱くなる、これはほぼ間違いはない。

Toshibaセンサーと言われているNikon D7100も、Sonyのセンサーと思われるPentax K-3も、画像処理エンジンの進化によって1600万画素と同等以上の高感度耐性があるらしい。しかしその程度の進化でしかないのも事実。センサーメーカーが今後画期的なアイデアを盛り込まない限り、望むようなカメラは造れないだろう。

APS-CセンサーはISO6400と言う大きな壁を当分は越えられないだろうし(風景によって使えるのは超えたとは言えない)、超える努力をするくらいなら、センサーメーカーは135センサーの開発に力を注ぐ(135センサーの方が面積が大きいからISO12800の壁はAPS-Cよりも簡単に超えられる筈)、そんな予測が成り立つ。

となるとAPS-Cセンサーを採用しているカメラ、それを所有するカメラメーカーがセンサーメーカーに対し、余程好条件を付きつけない限り、センサーメーカーは近い将来APS-Cをお座なりにする。結果、5年後くらいを目処に廃れていく運命にあるのではなかろうか?。

例えば、Pentax K-3、来年になっても高値を維持しそう。でももしPentaxが135センサーを発表しちゃったら、幾らK-3がAPS-Cカメラの中で最高峰だったとしても、瞬時で値崩れを起こすだろう。Pentaxユーザーの135信仰は半端でないようで・・・。

イコール、レンズ交換式カメラをワンマウントで楽しむのなら、135よりもマイクロフォーサーズ(以下M43)よりもAPS-Cが適していると言える。K-3くらいのスペックがあれば故障しない限り、そして写真プリントが超デフレ化されない限り、一生使えるレベルのカメラ。

APS-Cの最大の利点は望遠効果だ。画角が135のおおよそ1.5倍。200mmが300mmに、300mmが450mmになってくれる。普段のお散歩写真では望遠レンズを使わないが、旅先ともなると、風景が広く遠いので望遠レンズを多用している。

先程、Lightroomで70-300mmズームで一体どの焦点距離を使っているだろうと調べたら200mm以上(135換算約300~450mm)が40%に達していたから、135を使うと100-400mmレンズクラスが必要になり、重量、サイズも増えてしまうだろう。

加えて、私個人は広角側は17mm(135換算約26mm)もありゃ十分で、それは17-70mmレンズが担ってくれる。だからそんなタイプの人間は時代が135に進もうが、知らぬ存ぜぬ、己の道を信じ、Pentaxユーザーならレンズは現状維持、数年後にK-3を手にするのが費用対効果が高く、それから最低でも5年は使える機能を持っているのだから、一番賢い買い物になるだろう。

しかし複数マウントを所有しようと思えば、K-3は買わない方が良い。これはNikon D7100にも、今後発表されるであろうCanon EOS7D Mark IIにせよ同じ事。素直にカメラ業界の進む方向に己も身を委ね、APS-Cではなく、今すぐにでも135センサーカメラを買うべきだ。そして別マウントでM43を手にする。

135カメラとM43カメラとでは表現力に多くの違いが出る。しかし、135とAPS-C、APS-CとM43とでは立体感、階調等に神経質なカメラマンを除けば、大して変わらない訳だ。M43の望遠効果は135の2倍の画角にあり、最望遠が200mmのレンズがありゃ十分。

だから本来は私のようにPentax K-5とOlympus E-P3、将来はK-3とLumix GX7だ!、なんてのは最低最悪。写真表現においては(得意分野においては)大差がないのだから。

E-P3は勢いで買っちゃったようなもので、K-5との性能差は歴然。単にお洒落だから使っているだけのカメラ。でもGX7は色々と検証した結果、十分にメインカメラになってくれる素質を持っている。要はM43の場合、小型のF3.5~F4クラスの絞り開放から使えるズームレンズが出てくれれば私の撮影の92%は確実に賄えちゃう。

若い頃は色々なカメラを持つ事に喜びを見出していたが、今は全く・・・。メインカメラと故障した時用にサブカメラ、そして記録、記念写真用の旅カメラ、合計3台ありゃいい。

だから残り8%、ISO3200以上を必要とする廃虚撮影の為だけにK-5、もしくはそれに変わるASP-Cカメラを持つのは何だか馬鹿馬鹿しい気がしてならないのだった。すでに写真と言う趣味は酔狂で楽しむのでなく、実利でしかない。

勿論、その8%は最重要と言っても良い被写体だ。だからこそISO6400の壁を越えられないAPS-Cカメラよりも、被写界深度は1段程浅くなるが、より表現力の広い135カメラをその8%だけの為に充てた方が良いのではなかろうか?、そんな気もしてきちゃう。

まずはSony α7、α7Rに搭載されている最新の135センサーがどの程度の実力か、これを知らねばならないのだろう。このカメラ達のセンサーが1年後にはNikonカメラ搭載されるだろうし、Petanxが135カメラを開発しているのなら、同じような時期にそのセンサーが使われる。

GX7をメインシステム(通常のお散歩写真用)にするのなら、廃虚や本格的な撮影旅行としてのサブシステムはやはり135カメラが適しているだろう。少なくとも車移動の旅行、廃虚探訪であれば135のボディ、レンズの大きさ、重さは苦にならない。

反対に、K-5、もしくはそれに変わるAPS-Cカメラを今後もメインシステムにすると決めれば、実利を求めるのなら135もM43は要らない。レンズ一体型の高級コンパクトデジタルカメラがありゃいい。上述した旅カメラだ。そしてデザインがお洒落であればE-P3に担わせようと思っている繁華街でのお散歩スナップに旅カメラが使える。

但し、問題は旅カメラは中々心底欲しいと感じるブツが見つからない事。デザインはNikon Coolpix P7800や、FujifilmのX20、つまり限りなくレンジファインダーカメラに似ているレトロモダン。しかし機能を見ると旅カメラの条件を満たしていない。これが非常に残念。

はぁ、自分が求める理想の撮影システムを組めるのはいつの事だろうか?。

本日の写真。望遠ズームの300mmでのコマ。Tamronのこのレンズ(A17)は軽くて小さい。それでもAPS-Cなので画角は約450mm。海、山に出掛けるとどうしてもこういう風景を撮りたくなり、望遠レンズに頼るようになり、APS-Cが135よりも便利だと思う瞬間。

このレンズ、最望遠は決して描写力が優れている訳ではないが(Sigma APO70-300mmの方が解像感は高い)、F11まで絞ると超遠景でもしっかりとした描写になる(言い換えると遠景はF11まで絞らないと駄目)。掲載サイズだと判らないだろうが、ガントリークレーン奥のビルの文字まではっきりと解像している。


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