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光学ファインダー or 電子ビューファインダー?

2013年12月21日 00:00

早いな、もうこんな季節

早いな、もうこんな季節

Olympus E-P3, 17mmF2.8

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今日は先に結論を書いちゃおう。

「ぶっちゃけ、どっちでもいい!」

多少デジタルカメラに慣れた方なら、現状の両者の長所、短所はご存知だろう。でも一応、おさらいをしよう、勿論私なりに・・・。

(一眼レフの)光学ファインダー(以下OVF)の長所は「動体に強い、ファインダー像が歪んだりしない」、「実像に近くクリアに見える」、「電気を使わないのでバッテリーに優しい」、この3つくらいだろうか?。

電子ビューファインダー(以下EVF)は「ほぼ撮影像が見えるので露出や色、コントラストが判る」、「各種フォーカスアシストが可能」、「マルチアスペクトに対応している」、「メーカーの意図がなければ視野率完全100%」、「内蔵、外付けを選べる」、「機種によってファインダーがチルト出来る」、「ファインダー倍率をOVFよりも容易に上げる事が可能」、おやおや、OVFと比較して結構長所があるじゃないか。

良く言われている事、OVFのファインダー倍率を上げる為にボディを大きくせざるを得なくなり、カメラを小型化出来るメリットを失った、Olympusのフォーサーズが終端を迎えた理由の1つであろう。E3桁シリーズのOVFは「井戸底」と言われていたようで、言い得て妙。

Pentaxの一眼レフはAPS-Cなので、当然135センサーを持つカメラよりもファインダー内の像は小さい。それが不快なのでうちのカメラには純正の拡大アイカップを使って倍率を上げている(眼鏡を掛けていると四隅が完全にけられる程度の大きさになる)。

※「TENPA」と言う会社から各メーカーの一眼レフに対応した「マグニファイングアイピース」なる製品が出ていて、これを利用すれば135センサーにかなり近い大きさのファインダー像になってくれるらしいが、アイポイントは変化しないので裸眼でもけられる可能性がある

OVFとEVFの違いはこの辺にしておこうか。詳しく知りたい方は「OVF、EVF」などで検索されると良いだろう。

では私はどうか?。PentaxはOVF、OlympusはEVF(VF-2)、うーん、どっちでもいいな(笑)。覗くタイプのファインダーのないカメラはカメラじゃない、眼前の風景を二次元にコピーする家電でしかない、これは本ブログ立ち上げ時からずっと言い続けている持論であり、これを曲げる気は一切ない。

しかしOVF、EVFに対しては全く拘りがなかったりする。とにかくカメラを顔の前に構えて、小さな窓を覗く、「覗ける」と表現した方が良いかな、そのスタイルが大好きなだけで、クオリティに関しては特に気にしていない。

Olympusのかつてのフォーサーズ、E3桁シリーズの井戸底ファインダーであってもどうせAFしか使わないのだから、それはそれで良いと思っているタイプ。

確かに上述したOVFの長所、これは「より写真を撮っている気にさせてくれる」。人間、全てがデジタル化されるよりも部分的にアナログな箇所が残っている方が性に合っているんじゃなかろうか?。

時計がそうでしょ?。今の時計の大半は液晶クオーツ、デジタルなのだから、本来は数字だけを表示させれば良いのに、多くの人は昔ながらの長針と短針が円を描くアナログタイプの時計を身に付けている。

またパソコンのキーボード、本来ならばもっと進化しても良い筈。でも人は指でタッチした際の感覚を重視して、外側、人が触れる部分は完全にアナログだ。

楽器のキーボードでも一緒。私はもうピアノは弾かないが、連れはピアノ弾きで、オルガン、シンセサイザーも所有しており、普段はそれらを使っていてもピアノの鍵盤のタッチが一番と言う。

だからファインダーを覗いた時の感覚はOVFの方が遥かに気分が高揚する。しかし気分が高揚したからと言って良い写真を撮れる訳でもない。

楽器は弾き易い、フィーリングが合っているだけで、そうでない楽器よりも上手く弾ける。でも写真は結果だけが命。撮影過程や撮影者の感情は関係ない。となると先に挙げたEVFの長所、これがモノを言うし、ファインダー窓を覗く、これはアナログの風習だからして、違和感はない。

OVFでも露出で大きくミスる事はないが、撮影後に背面液晶に撮影コマが表示されて、ありゃっ?、と慌てて露出補正をして撮り直す時がある。でもEVFはファインダーで覗いている像がほぼ完成形だからミスは犯さない。

写真を撮っていて、OVFのファインダー像が気持ち良いと感じる喜びよりも、無駄な「ありゃっ?」、が増える際のストレスの方が強い気がしてならない。写真は結果、それを重要視すると確実にEVFに軍配が上がる。

勿論、EVFの最大の欠点、言い換えればEVFを必要とするミラーレスカメラの欠点である動体撮影が主目的だと別だが、私個人はその手の動体撮影は滅多にしないので、楽をして簡単に良い結果を得たいのならEVFに軍馬を上げる。

だから今後、Pentaxが突然、「今後、OVF、一眼レフは作りません。ミラーレス1本、EVFで行きます!」と宣言しても気にならない。しかし、OVFがEVFに劣る事は判っていても、それは経験でカバー出来る問題でもあり、反対に、「Kマウントは如何なる事があっても一眼レフ、OVFを作り続けます」と明言しても「はい、そうですか」と納得する。

EVFの問題はバッテリーかな。ミラーレスカメラのタフなバッテリーを備えていても撮れて500枚と言う。雑な使い方をしていたらそんなバッテリーを積んでいても400枚行かないかも。そうなると旅行ともなれば1日3本のバッテリーを用意しないと不安だ。増してや、一般的なミラーレスは200~300枚が限度なのだから、そうなると4~5本必要なる。これを各メーカーがどう解消するか?。

初夏に知り合いからOlympus E-P3に2本のレンズを当時の中古市場よりも遥かに安い値で買い取ったが、お散歩写真では2つ使っても途中でジ・エンド。旅行ともなると4本は必要になる。純正バッテリーなんてアホらしくて買ってられない。ミラーレスカメラはどうせ本来の価格よりもぼったくっているのだから、2個の予備バッテリー(勿論無料で)を付けて販売するべきだ。

結局何だろう、OVFとEVFのハイブリッド一眼レフが出来るまで、どちらを使っていても満足する事はないのだろうな・・・。


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コメント

  1. ゆたか | URL | LkZag.iM

    こんにちは。

    自分の手持ちのカメラは、すべてEVFで撮影できるようにしました。

    ニコワンV1だけが内蔵EVFで、あとは外付けEVFです。

    たまたまミラーレスカメラなのでEVFですが、私もどちらでもいいと思います。

    実際の話、一番は老眼対策で、ファインダーを覗く撮影スタイルは二番目ですが(笑)。

    いろんなタイプのカメラがありますので、あまり拘らずにそれぞれに楽しめればと思います。

  2. BigDaddy | URL | -

    > ゆたか さん

    そうだ、先日ゆたかさんのブログを訪れたら、カメラをまた買われたようで(笑)。

    EVF、OVFよりも最近はカメラ自体、何だっていいやぁと思うようになりましたよ。色々と仕様や、web上で確認出来るサンプル写真を見ると、ほとんどがSonyのセンサーですから、出てくる絵は似たり寄ったり。それを知ると次第に物欲が失せて・・・。

    ぶっちゃけ、先日も書きましたが、高感度を使わないのならK-5どころかK-7で十分ですからね(笑)。また、Sonyのセンサーが優秀って事は、Sonyのカメラを買うべきじゃなかろうか、来年、Sonyはまた色々とカメラを発表するらしく、それを見てからでも遅くは無い、そう思い始めましたねぇ。

    老眼、私は普段老眼も矯正するコンタクトレンズを付けていますので、背面の液晶でも写真は撮れるのですが、慣れなんでしょうか、水平、垂直がどうしても取れないんですよねぇ(笑)。当然、晴天日はより判りませんし・・・。

  3. i.Marks | URL | -

    こんばんは、夜目の効かない私はナイトスコープがわりです(笑
    これで知らない夜道の段差を踏み外さなくなりました(笑笑
    決して夜の公園では使ってはおりません(笑笑笑

  4. choconigro | URL | -

    初めまして、こんばんは。いつもカメラや写真の事、勉強させてもらっています。

    覗くタイプのファインダーのないカメラはカメラじゃない、本当そうそうですね。

    作法を忘れてしまっては、撮る楽しみが半減してしまいそうですね。

  5. BigDaddy | URL | -

    > i.Marks さん

    あっ、なるほど、無いとスコープ代わりですか(笑)。
    確かにそんな利点もありますね。
    となると、夜の公園で望遠レンズを使わないとならんですねぇ。
    E-P3用に望遠ズームでも検討しようかな(笑)。

  6. BigDaddy | URL | -

    > choconigro さん

    コメントありがとうございます。

    写真は結果が優先される、これは間違いないでしょうから、背面の液晶でパチリしても良いのでしょうが、写真を撮る感覚はあれにはないですねぇ。ですから、良い結果を得てもその一コマに対して思い入れがないんですよねぇ。

    覗くタイプのファインダーで人と目が合うとドキリとしますが、背面液晶だと、画面を見ているので視線を感じない、その辺の違いなんだと思います。

    今後ともどうぞよろしくお願い致します。

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