にほんブログ村 写真ブログ デジタル写真へ
にほんブログ村のランキングに参加中です

Pentax K-3 レビュー その9 ユーザーモードの活用、そして電子水準器が・・・!

2014年01月22日 00:00

シンメトリー

シンメトリー

Pentax K-3, SMC FA28mmF2.8AL

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



つい先日までRicohからモニターでPentaxを借りていた。同様にモニターされていた型落ちハンターさんによる新たなK-3レビュー記事を掲載された。

K-3 動画についてほざいてみる

うちもまだまだレビュー記事は続く。今日は怒り大爆発、そんな内容になる。

K-3でとにもかくにも不満で我慢がならないのはK-5で5つあったユーザーモードが3つに減らされてしまった事。何だろう?、なんで減らす必要があったのか?、K-5で何の為に5つ利用出来るようにしたのか?。全く解せない。どんな経緯でこの仕様になったのだろう?。

またユーザーモードの話かよ!、冗長過ぎる!、と言われるな。後半では電子水準器のオンオフに関しても記述しているで是非最後までご覧になって頂きたい。

勿論、ユーザーモードが減っただけでK-3不買運動を起こすつもりはないし、いつかは買うカメラであるのは間違いない。でも評価はこれだけでかなり低くなる。他社にない機能を盛り込む、これがPentaxでしょ!。

特に1月10日の記事で示したように、K-5と違ってK-3は測光モードやAF測距関連の設定もユーザーモードの中に盛り込めるようになった。

またモアレ対策のローパスセレクター、これをオンオフするだけならInfo画面から簡単に設定出来るものの、ローパス風効果を最大限に効かせるTYPE IIはせっかくのシャープ感が損なわれるので(これに関してはまた別途書くと思う)、カスタムイメージのシャープネス設定も少し強めるのが適切。

でもカスタムイメージのシャープネス設定は瞬時では行えない。結果、ローパスセレクターを多用し、撮って出しJPGを重視するカメラマンはそれをユーザーモードに登録する事になる。

そんな訳で今までよりもユーザーモードを活用するカメラマンが増える筈。なのにたったの3つ・・・。ホントに不愉快になる。

しかもユーザーモードはK-5のデジタル方式(液晶画面でメニューから選択する)から、機械的なモードダイヤルでUser1、2、3を選ぶアナログ方式になってしまった。となるとこれはファームウェアで解決出来る問題じゃない。

K-3を使う事になれば、嫌でもこの3つのユーザーモードで運用するしかない。そこでどの機能をユーザーモードに盛り込むか考えてみた。

まず、超高感度ISOを利用した際、ノイズを削減する為にコンポジット合成する為のモード、これは絶対に必要だ。廃墟や暗がりでの撮影の度にこれを設定するのは面倒だから、是が非でもユーザーモードに登録せねばならない。

ドライブモードは連写Hi、ISO AUTOの上限にISO25600、露出幅は1/3段毎、ノイズリダクションはISO12800未満まではオフ、ISO12800からは弱。カスタムモードは色が派手になるとカラーノイズも増えそうなので、ナチュラルでシャープネスはかなり強めに。加えて、現状、K-3の分割測光は暗がりでは信用出来ないので、測光モードは中央重点・・・。

続いて、測光モードと同じくAF関連の設定もユーザーモードに入れられるようになったので、動体撮影用に使いたい。

ドライブモードは連写Hi、AFモードはAF-C(そう言えばAF-Aは微妙だな)、測距点は9点ゾーンフォーカス(もしくはセレクトエリア拡大のS)、そして相手は動く、被写体ブレが嫌なので、AEはシャッターと絞りを任意に設定出来るTAV(ISO感度がカメラでコントロールされる)。加えて、その動く物へ対して適切な露出が欲しいので分割測光で測距点連動、AFロック時のAEロックを採用。

残る1つは・・・。第一候補は露出ブラケットだろうか?。露出ブラケットはRAW/FXボタンにセット出来るが、このボタンはデジタルプレビューに使っているので、楽に露出ブラケットをしたいのなら、ユーザーモードに登録するしかない。

シャッターボタンのプレビューレバーをデジタルプレビューに割り当てればRAW/FXボタンが空くが、空いたら空いたで、時折、水平が判らなくなる風景があるので、RAW/FXボタンには水準器表示のオン、オフに使いたかったりする。

と、ここまで書いて間違いに気付いた方は立派なK-3ユーザーだ。K-3はユーザーモードが減った改悪に加えて、このRAW/FXボタンにも劣悪な改良を施してしまった。K-5はここに電子水準器のオンオフをセット出来た。ところがK-3はこれが出来なくなった。便利な仕様、機能がことごとくなくなっていく。

Pentaxカメラを使われていない方は、だったら常時電子水準器を表示していれば?、と不思議に思うかもしれない。でもファインダー内情報は、露出補正バーと電子水準器バーのどちらかしか表示出来ない仕様になっている。

電子水準器を表示していると、露出補正値はファインダー上どこにも見当たらない。値はシャッター近くの+/-ボタンを押して表示される仕組みになっている。でも露出補正値は常時表示するもの。だからこそK-5まではRAW/FXボタンで電子水準器のオンオフをセット出来、使いたい時にボタンを押すだけで水準器バーが出てくる、使い終えたらもう一度ボタンを押して露出補正バーに戻す、これが可能だった。

でもK-3はそれが出来ない。電子水準器を表示させたかったらメニューから項目を辿る必要がある。どれだけボタンを押すか?、MEMUボタン、十字ボタンの右ボタンを2回(後ダイヤルを右に2回クリックしても良い)、十字下ボタンを2回、十字右ボタンを2回の合計7回も操作する。そしてこれを非表示にするにも同じく7回のボタン操作。

3つに減ったユーザーモードも開発陣をアホ呼ばわりしたくなる程の改悪だが、これも大改悪と表現出来よう。K-3を作った人達って何を考えているんだろう?。企画、マーケーティングが全く機能していないように感じるのは気のせいだろうか?。

前のモデルに存在していた機能を削るって、そんなに余程の何か事情があったのか?。ユーザーモードや電子水準器ってそんなにも用途がないの?、Pentaxユーザーはこんなもの要らないと思っているのか?。

この記事を書いている時点、すでにK-3を返却していて、間違いがあっちゃ困るので、これはお客様相談センターに問い合わせ確認している。現時点でK-3で電子水準器をファインダー上に表示させるのにボタンを7回押す仕様になっているのだ。

メニューから電子水準器の項目を辿り、そこでオンオフするなんて冗談じゃない。となると必然的に残ったユーザーモードは電子水準器を予めオンにしたモードしかない。

ところで、K-3からInfoボタンをポンポンッと2回押すと、Info画面の選択が出来るようになり、そこに電子水準器モードがある。ここはK-5よりも進化した。でもこれはファインダーではなく、三脚使用を前提とした背面液晶に表示させるだけのもの。なるほどね、K-3の開発陣は手持ち撮影では水準器は使わないだろう、そう思考しているんだ。

余談だが、先に書いた通り、シャッターボタンのすぐ手前にはプレビューレバーがある。これは従来の絞りによる被写界深度を確認する光学プレビューの他、露出や色合いも確認出来るデジタルプレビューのいずれかをセット出来る。

このレバーは人差し指を使って右回りに手前に引く形で機能する。クリックは無く、指の力を抜けば自動的に元の位置に戻るタイプのレバー。これが光学プレビューとデジタルプレビューにしか使えないのはレンズの絞りやシャッターと連動しているからだろう。

いやぁ、とにもかくにもユーザーモードが減った、RAW/FXボタンで電子水準器のオンオフが不可能になった、これは世紀の大改悪だ。(私は)この2つともK-5では頻繁に使う操作、ホント、頭痛いわぁ・・・。

一連の文章、単なる悪口、ネガティブキャンペーンじゃないでしょう?。これでもオブラートに包んで言葉を選んでいる。酒の席ならどうなっていたか。本音ぶっちゃけバージョンと題してメルマガにしたらさぞや爆笑出来るだろう。

K-5よりも大幅に進化しているK-3。機能に関してはK-5IIsを瞬時で抜き去ったし、他社のAPS-Cフラッグシップよりも優れている面もあると思う。でもPentaxユーザーとして使い勝手、ユーザーインターフェースに関しては「何故?」が多過ぎ、加えて高いプライス設定、なんじゃろか?。

恐らく今後、ファームウェアーのアップデートで電子水準器に関してはK-5同様、RAW/FXボタンにセット出来るようになるだろうが、それまでは電子水準器表示モードと題してユーザーモードに登録するしかない。

本日の写真のようなシンメトリーな風景で、広角の焦点距離を使おうとすると、わたしの場合、水平が乱れる時がある。多分、左右対称にするのに脳の100%を使って水平まで思考出来ないのだろう(笑)。

電子水準器はこんな風景だけに使いたいのだから、ファインダーに水準器を表示させる為だけに7回、元に戻すのを含めれば14回もボタンを押すのか?。K-3の開発者はそれを良しとし、14回のボタン押下を致し方なしだと思っているんでしょう?。開発陣はボタン押下マニアなのか?、ボタンを押したくて押したくてしょ~がない、そんな人達の集合体か?。

嗚呼、これで3つのユーザーモードを使い切っちゃった・・・。電子水準器をRAW/FXボタンで起動しない限り、冒頭に書いたローパスセレクター用にユーザーモードは使えない。

例えば、K-5と同じく、電子水準器がRAW/FXボタンでオンオフ出来、ユーザーモードが5つあったら・・・。

User1 普段利用しているセッティング(ローパスセレクター オフ、シャープネス 0)
User2 普段利用しているセッティング(ローパスセレクター TYPE II シャープネス +1)
User3 動体撮影用連写セッティング
User4 露出ブラケット用セッティング
User5 廃墟専用コンポジット合成セッティング

本当は10個くらい登録出来れば良いが、5つあればなんとか使えるレベルになる(通常のAVやTVモードも1つのユーザーモードと考えれば6つになる)。はぁ、今日は怒り心頭状態でおしまいだ。

※ローパスセレクターのTYPE Iは中途半端にしかモアレ、もしくはそれに類似するものを消せないので私には無意味


にほんブログ村 写真ブログ デジタル写真へ
にほんブログ村のランキングに参加中です



コメント

  1. | |

    管理人のみ閲覧できます

    このコメントは管理人のみ閲覧できます

  2. BigDaddy | URL | -

    > 鍵コメ さん

    そうなんですか!。情報ありがとうございます。

    K-3は先日、回折補正するファームウェアを更新しましたが、それも必要でしょうが、使い勝手の面でK-5系に劣る部分のファームウェアで修正出来ると思うので、ユーザーに優しい、そんなカメラになるように期待しています。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)