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Pentax K-3 レビュー その23 K-3で動体撮影

2014年02月19日 00:00

ブモー鳥

ブモー鳥

Pentax K-3, Tamron AF70-300mmF4-5.6Di

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Ricohからモニターでお借りしていたPentax K-3のレビュー、個別ネタは今回で終了とする。そして最後のネタは「動体撮影」だ。但し、レンタル期間が短かったもので、本格的な動体撮影は出来ず、まぁ最低限ここまでは出来る、そんなレビューとなる。

本日の写真、勿論こんな名前の鳥はいない。多分ガチョウだと思うのだが、鳴き声がブモーしていたので勝手にそう名づけたもの。我が家では今後、こいつはブモー鳥でしかない(笑)。

では本題へ。

そもそも動体撮影なんて普段はまずやらないし、唯一撮るのは旅行先で昭和チックなローカル線をパチパチ。そしてどんなに飛ばしても80キロくらいしか出ないローカル線を狙ったところで「K-3って凄いね!」とは言えない。

K-7でも連写速度は遅く、意図した位置に100%ピントが合っているとも限らないが、ローカル線程度なら十分撮影が可能だからだ。

そこで「そうだ!、午年だから馬でも撮りに行こう!」。ちょうど以前、千葉県をドライブした際に競走馬の牧場を見つけたので、そこを出向いた。

ところがである!。事前に問い合わせしなかったのが大きなミス。競走馬の育成をする牧場だったようで、一般人が写真を写せない!。馬はカメラに敏感なのと、競走馬、金銭が大きく絡むだけに恐らくスパイ防止で撮影不可なんだろうなぁ。こんちくしょう!。

そんな訳で水鳥を狙ってみた。但し、残念と言うか言い訳と言うか・・・。

当然、飛ぶ鳥を動体で捉えるなんてフィルム時代も含めて、恐らく一度も無かった事から、何度かチャンスはあったが、ほとんどが失敗。多くはブレ。そりゃぁそうだ。ISO感度と絞りとの兼ね合いで1/350secしか出せなかった。

今、思えば1段露出アンダーで撮影し、現像時に増感すれば1/700secを確保出来たと後悔。白サギくらいの大きさでもこれくらいは確保しないとピタリとは止まってくれない。でも動体のテストだからブレは無視しよう(笑)。

そして唯一、多くのコマでピントが来ていたコマをこれからズラズラ並べよう。枚数が多いので小さな画像で表示する。6秒間で33コマを撮っている。K-3はJPGだけの保存ならば60枚程度のバッファがあるので、この手の鳥の一っ飛びくらいは楽に写せる。

1つ注意点。K-3は処理能力が上がったので、バッファが一杯になった時の開放時間も速くなったと思われるだろう。でも実はそうじゃない。処理能力が上がったけど、800万画素増えている分、(SunDiskの45MB/Sを使った限り)、体感的にはさほど差はない気がした。特にRAW+で連写していたらバッファフルになった瞬間にK-5同様に結構待たされる。

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K-5は使用する測距点が1点かオート(11点、または5点)だったのが、K-3からはそれ以外にゾーンフォーカスとセレクトエリア拡大が加わった。上の写真でどちらを使ったか忘れてしまったくらい、この2つは非常に良く似ていて、また水鳥の動体撮影はこの日しか行わなかったので、違いは見出せなかった。

レンズは決してAFスピードが速いとは言えないTamronの70-300mmだから、これくらいAFで追従出来ていれば、あとは慣れ、撮影回数を重ねれば、白サギくらいは上手に狙えると思う。

但し!、この時はK-5でもテストをしており(そちらにはSigmaの70-300mm)、収められる枚数はK-5の方が少ないが、この程度の被写体の大きさ、そして背景ならば、K-5の5点オート撮影でも特に迷ってピントを完全に外す事はそんなに無かった(腕さえあればK-5でも白サギは撮れるって事)

※そして外す時はK-5もK-3も大きく外す(笑)、やはり後ろにピントが行く時があった

それとどうしても確かたかった事が「AFホールド」だ。撮影中、被写体とカメラの間に邪魔な物体が入った際に、そちらにピントを合わさずに被写体との距離を一定時間保ってくれる機能。ただ、これはそういうシチュエーションを作らなければならず、ポイントを見つけるのに苦労した。

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なんと、新幹線が思ったよりもかなりゆっくりと走っていて、こっちはそろそろ障害物だぞ!、と思ったからカメラを振るのが早過ぎて、8コマ目から17コマ目まで新幹線が写っていない(笑)。それでも高架線にずっとピントを合わせ続けていた。

この時はAFホールドを強にしていた。何秒ホールドしてくれるのか判らないが、このコマを見る限り、2~3秒はホールドするんじゃないかと思う。

さて・・・。

サンプルとしては低レベルで申し訳ないが、腕次第かなりの動体撮影が可能だと思うし、仕様を見るとHモードではJPGで最高8.3コマ/secで60コマであるが、都内を走る電車は高速では走っていないのでMモードで4.5コマ/secなら100コマまで撮影出来るから、初心者でもシャッタースピードを被写体に合わせてセットさえすれば失敗はないと思う。

それとやはりAFのモードが、機械的でなく電子的に選択出来るようになった利点は大きい。動体専用としてそれをユーザーモードに登録しておけば瞬時に動体を撮影出来るからだ。K-5の時はドライブモードだけはユーザー登録出来たが、測距点の設定とAF-Cモードはレバースイッチを操作するしかなかった。

今回はUser1に動体撮影モードとしてAF/C、ゾーンフォーカス、測距点連動AE、AFロック時のAEロック、ドライブ連続撮影Hモードを登録していて、下のような歩いているニャンコも瞬時にして動体撮影出来た。

残念ながら遠ざかっていくニャンコしか撮れなかったが、近寄ってくるニャンコに出逢えれば簡単に多くのコマでピントの合った写真を撮れるだろう。今までは動体撮影の準備をしている間に足元にやってきちゃったり、AF/Sのまま撮影し、結果全て後ピン、そんな写真ばかりだった。それが解消されるってだけでもK-3はK-5よりも優れている。

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もはや一眼レフがミラーレスカメラに勝てるのは動体撮影しかない。Pentaxだけでなく、CanonもNikonも将来的にはそこしか道はないと思っている。プロ用カメラが動体撮影に強いのは当たり前、でもアマチュア用のカメラとして、どれだけ動体撮影が楽に出来るか?、将来はそれしかアピール出来ないと思う。

PentaxがCanon、Nikonに追いついたかどうかは判らない。でもK-3を使った限り、カメラマンが経験を積めばかなり難儀な動体撮影も可能だろうと確信を持っている(但し、AFの速いレンズが必要か)。

人間面白いもので、水鳥も新幹線も、あくまでも風景の一部として、たまたま写る時があるだけで、フィルム時代からそれらは主の被写体じゃなかった。しかしK-5よりもK-3の方が動体撮影において、設定出来る機能が多いから、撮っていて楽しいから・・・。

そしてK-3がこうやって意外と簡単に動体撮影が出来ると判って、白サギくらいの大きさの鳥だったら(K-5でもある程度ミスなく撮れた事もあり)、K-3を実際に購入したら、腕を磨いて撮ってみようと思い始めている。カメラを変えるだけで己の表現力が上がる、そして経験を積めば実力も伸びる、これは嬉しい。

デジタルになってからもカメラはメカの部分がしっかりしていないとつまらない、それを判らせてくれるのがK-3かもしれない。他社も含め、デジタルフィルターなんて自宅のパソコンでも表現出来るのだから、それで表現力が広がったなんて感じちゃならないんだな。


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