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最近のレンズ交換式カメラの動向

2014年02月27日 00:00

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Pentax K-3, SMC DA18-135mmF3.5-5.6ED

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アカデミックに経済を語ろうなんて無理。単純に近頃のカメラの価格に対してあーだこーだ書いてみたい。

※掲載している写真はRicohのモニターでお借りした機材で撮影したもの

スマホなどのカメラ付き携帯電話に押されてコンパクトデジタルカメラ市場が低迷している、これは多くの皆さんもご承知だろう。

加えて為替の影響もあるのか(日本メーカーの多くが海外工場で生産されている)、最近の高性能のレンズ交換式のカメラが値下がらない傾向にある。

まず、発売してもすぐに次の機種が出て、一気に値が下がっていたOlympus、Panasonicのミラーレスカメラの現行品がびっくりするくらいの高値を維持している。

Fujifimlのミラーレスカメラ以外に気になって仕方が無いPanasonicのGX7。発売から半年が経過し、最安値では2万円下がった。それでも初値が9万円台とボッタクリしていたから、まだまだ美味しい値段には達していない。

そして発売して1年近く経とうとしているOlympus E-P5が未だに最安値で7万円後半。これは1年で1万円しか下がっていない計算になる。このカメラなんてボッタクリ以外の何物でもなく、EVFが付いていない本体だけの値段でこれだから・・・。

同じOlympusではOM-D E-M5。すでに各方面から絶賛されているE-M1や、ベーシックモデルのE-M10が発表されていると言うのに7万円をようやく切ってきた。

マイクロフォーサーズはそれまでの機種が酷過ぎたのだろう。それまでのPanasonicのセンサーが劣悪だったと言い換えても良いかもしれない。ユーザーも馬鹿じゃない。駄目なカメラは売れない。そして売れないから発売して半年で一気に下落する。

私もOlymspu E-P3を所持し、普段利用する分には特に不満もないので、及第点を付けて上げても良いとは思うが、E-P3に限って言えば、搭載しているPanasonicのセンサーもしょ~もないが、Olymspus自慢の画像処理エンジンがそれに輪を掛けてしょ~もない糞レベル。

ISO200の最低感度でもシャドー部がモヤモヤするなんてデジタルカメラとして機能していないと考えても良いくらい。これが当時、フラッグシップとして8万円の金額を付けて売られていたのだから、ボッタクリカメラの最高峰と言って良いだろう。

でもOlympsuはE-M5でSonyセンサーを利用し、Panasonicのそれで尻に火がついちゃってGX7ではまともなセンサーを造り、なんと最近、誰もがSony製だと信じていたE-M1のセンサーがSonyではなくPansonic製だと判明。

これを意味するところは「ユーザーが望むまともなカメラを造りさえすれば高値を維持し、メーカーも強気で卸値を下げない」である。マイクロフォーサーズに関しては一昨年まではユーザーが望んだ性能が出ていなかった。だから売れなく、値を落とすしかなかった。

ある意味、今の価格が正常なのかもしれないが、マイクロフォーサーズは安い、こういうレッテルが貼られちゃったのだから、今更、上記3機種が欲しいと思っても今の価格で買う気にはとてもじゃないがなれない。

SonyのNexシリーズはどうだろうか?。今後、SonyはNexと言うネーミングを使わないらしく、先日、Nex-6の後継機のα6000が発表された(Nex-7の後継機は出ないのか?)。

Nex-6はα6000発表前から若干の値崩れを起こしており、中古市場では特に1600万画素で納得出来るのならお買い得感はある。上位機種のNex-7も流石にすでに発売から2年が経過しており、中古市場ではタマ数が豊富なのだろう。順調に値下がっている。α6000の発表で今後も消費者としては上手い具合にさらにお買い得カメラになるに違いない。

でもマイクロフォーサーズとは異なり、Nexシリーズが何故値が落ちているのか?。この辺は推測でしかないが、Nex-7は発売当初、せっかくの2400万画素の癖に解像感がないだの、高感度耐性が悪いだの言われ、またキットのズームレンズがあまり良い描写をしてくれないらしく、この辺はユーザーも敏感なんだと思う。

Nex-6は使い勝手だと思う。せっかくNex-7で当時最高の使い勝手と言われていたのに、一気にコンデジライクな操作性になってしまった。

新発表のα6000も使い勝手はNex-7系ではなくNex-6系に近いようで、世界最速のAFは魅力的だが、使い勝手も非常に神経質になっている昨今のカメラマン、これが今後消費者がどう感じるか?。私個人はあまり魅力を感じていない。

2400万画素ではNex-7と同様に値下がりしているのがNikon D7100。Toshibaの2400万画素センサーは流行のローパスフィルターレスで、Sonyの2400万画素ローパスフィルターレスセンター搭載のK-3と比較しても解像感に関してはどっこいだろう。

何故、あのNikonの現行ではAPS-Cのフラッグシップ扱いになっているカメラがここまで下がっているのか?。これは多くから叩かれまくっているバッファ不足で、動体撮影をするカメラマンから総スカンを食らったのと、135センサー搭載のD600/D610が手軽な値段で手に入るし、同じAPS-C2400万画素で遥かに安価なカメラもあり、不人気ではないのだろうが、ユーザーが分散してしまい、Nikonの割には売れていないのかもしれない。

これらを考慮すると、本当にユーザーが欲していたカメラは値が下がらない。メーカーのマーケティング不足でそれがユーザーの望むものではなかった商品が値が落ちている事になる。OlympusとPansonicのユーザーはようやく自分達が望んだカメラが発表されたのだから強気戦略なのは当然なのだろう。

反対にSonyのNex系のカメラは(レンズも含めると)ユーザーが望んだ形ではなかったのだろう。また高感度域の描写力にもユーザーは敏感みたいだ。E-P5、こんなEVFも付いていないのであの値段、スーパーボッタクリカメラにしか見えていないが、Olympus、そしてPENユーザーからすると待望の高感度が利用出来る唯一のPENであり、売れちゃうのだろうなぁ。

D7100はユーザーが考えていた程、高感度域が延びなかったのも安値の原因にあるかもしれない。となるとだ!。Pentax K-3。発売3ヶ月でまだまだ高値を維持しているが、描写能力はD7100とさほど変わりはせず、高感度域もD7100、そしてK-5系とも大差ない。

また、果たしてK-3が本当にPentaxユーザーが欲したカメラかちょっぴり疑問だ。NikonのようにD7100の代替になるカメラが存在しない事から、ユーザーの分散は少なく、D7100程、簡単に値は落ちないとは思うが、新設計のSonyのα6000の2400万画素センサーと比較して、もし描写力に差が出てしまったら、いずれ大きな下降線を描くと読んでいる。

消費税が上がって半年、それくらいにもなれば市場は安定するだろうから、今秋~年末に今のD7100くらい値が落ちてくると来年の今頃くらいがちょうどお買い時となるんじゃなかろうか?。そもそも1年後に今のD7100の価格よりも下がってくれなきゃK-3もボッタクリカメラの仲間入りで、誰も買いはしない。

Pentaxのカメラの最大の魅力は安さだ。メーカーはその魅力を捨て、K-3の初期値を強気な価格を設定した。売れないのは当たり前だ。今後、Pentaxが135に走るのか、APS-Cに今以上に力を入れるのか?、そんなのは関係なく、次に買うのが我が家では恐らく最後のAPS-C一眼レフカメラだと思う。その後はNikonの135に走るか、FujifilmなどのAPS-Cミラーレスに進むか・・・。

だからこそ、K-3には吟味に吟味を重ねたいと思っている。最低でも3年、出来る事なら5年は使いたいからねぇ。昨年末にRicohのモニターでK-3を借りる事が出来たのはホントに幸運だった。K-3がどの程度の実力か、K-3の全てを把握出来たのだから。


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