にほんブログ村 写真ブログ デジタル写真へ
にほんブログ村のランキングに参加中です

Lost community - 失われた集落 その2

2014年04月04日 00:00

夜は歩きたくない

夜は歩きたくない

Pentax K-5, Sigma AF17-70mmF2.8-4OS HSM

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



前回の記事の続き・・・。
山奥の集落が廃になった場合、そのまま長期に渡り、放置される事が多い。しかし、今回探索した集落は線路を越え、谷戸から平地に出た瞬間に、一般的な町の風景が広がり、通常、この手の集落はすぐに壊されてしまう。

勿論、前回の記事の冒頭に書いたようなオカルト的な伝説など、ここには存在しないし、調べた限り、ここで殺人があった事実も無い。

では何故?。なぁに単純そのもの。再開発する予定が頓挫しただけみたい。

どうやらここを買い取り、管理していた不動産会社が破産したらしい。正式に破産したのは昨年のようだが、それ以前から会社として経営が成り立っていなかったのだろう。勘違いしていたら申し訳ないが、この集落、本来ならば学校になる予定だったらしい。確か、現地でそんな看板を見たような・・・。

ここの住民達は90年代には退去したようだ。なるほど、これは要するにバブル崩壊の煽りを食らったのだろうなぁ。バブル時代は90年代前半まで。バブル最後期に地上げ、再開発計画をし、バブルが崩壊し、取り壊しすら出来なかった、これが事実だろう。

廃墟好きとしてはこの先10年くらい放置して欲しかったりもする。今度行けるのはいつかなぁ。年末くらいだろうか?。

いや、日帰りでも可能な距離なのでいつでも行こうと思えば行けるが、ここはスズメバチとマムシの宝庫のようで、これから秋に掛けては行きたくない場所なのだった。

まぁマムシはブッシュや、木々に無意識に触らない限り、まず咬まれる事はないが、一昨年、山奥で廃墟探索中にハチに追いかけられた経験があり、ハチだけは駄目、絶対に駄目、危なくてしょ~がない。マムシに咬まれるよりもハチに刺される確率の方が遥かに高い。

また足尾探索では虫だか植物だかに被れて手足が酷い状態になったり(完治に1年以上掛かった)、山梨で廃墟探索していたところ、前日、丁度その場所に熊が出たなんて情報を得たりと、命あっての物種、春~秋は基本的に大掛かりな廃墟探索はしないと心に決めているのだった。


2014-04-04-02

Pentax K-5, Sigma AF17-70mmF2.8-4OS HSM

上、こんなでっかい巣を見つけたらこりゃあかんと思うよね(笑)。写真で大きさ判るかなぁ。直径50センチはあったろう。小学校低学年が体育座りしているくらいの大きさ。

この時期、この手の巣を見つけたところで、これも「廃」な訳で危険ではないが、女王蜂がしっかりと越冬していたら、来月くらいから同じような場所で巣作りを始める筈。巣があると判っていて行く気はない。

この周辺には歩いても1時間足らずの場所に、もう1つ、廃な場所があり、そろそろ取り壊されるなる情報を得ており、無念、そこも今回は時間がなくて行けなかったから、今度はそことセットで訪れようかな。

天気が回復し、腰の具合に問題が無ければ(ホント、ひどい腰痛なんだなぁ)、明日か明後日に出向いてみても良いとは思うが、そうじゃなかったら、ハチも蛇もいない冬までお預けだ。いずれにせよ、ここは夏から秋に掛けては植物の侵食が激しいだろうから(昨日のトップ写真なんて夏だと家屋があるのさえ判らなくなる筈)、行くなら冬から早春までだろう。


2014-04-04-03

Pentax K-5, Sigma AF17-70mmF2.8-4OS HSM


2014-04-04-04

Pentax K-5, Sigma AF17-70mmF2.8-4OS HSM


2014-04-04-05

Pentax K-5, SMC FA28mmF2.8AL


2014-04-04-06

Pentax K-5, SMC FA28mmF2.8AL


2014-04-04-07

Pentax K-5, Sigma AF17-70mmF2.8-4OS HSM


にほんブログ村 写真ブログ デジタル写真へ
にほんブログ村のランキングに参加中です



コメント

  1. ふみ | URL | /.OuxNPQ

    一枚目の写真とても素敵ですね。
    深みのある色と暗さが好きです。
    あと壁の薄い苔は苔好きにはたまりませんw

  2. ハッセルじいちゃん | URL | lalX43Vc

    でっかい巣ですね~
    こんなのを床の間に飾る方もいらっしゃるそうですが気が知れません^^
    この廃虚の洋式トイレにも驚きです!

  3. tsunomagari | URL | -

    BigDaddy様

    いつもお邪魔&勉強させて頂いています。
    初めてコメントさせていただきます。
    1枚目とお風呂場の写真の光の加減が大好きです。
    タイトル通り、私も夜は怖そうだと思います。

  4. BigDaddy | URL | -

    > ふみ さん

    ありがとうございます。

    現像時、多少彩度を落としておりますが、晴天でなく曇り日だったのも良かったのかもしれません。露出を落としてもコントラストが高くならず、仰るような深みが出たような気がします。

  5. BigDaddy | URL | -

    > ハッセルじいちゃん さん

    これほどでかい巣は創めて見ましたよ。もし時期が夏で、この巣が現役だったら、廃墟マニアは全員刺されて泣いて帰った事でしょう(笑)。

    洋式トイレ、この集落そのものは1990年代にほぼ無人化したようで、他の方のブログ写真を見ると、パソコンが置いてあったり、生活環境は今と特に変わりなかったみたいですね。

  6. BigDaddy | URL | -

    > tsunomagari さん

    コメントありがとうございます。

    ダンボーのお写真を掲載されていましたよね。何時間か前にちょうどそちらのブログに立ち寄り、おお!、俺と一緒でダンボーを知らない方がいた!、良かった良かった・・・、と思いながら眺めていました(笑)。

    さて、この手の風景って晴天よりも光が回っている曇り日の方がコントラストが低くなって、しっとりとするのでしょうね。風呂写真も天井に穴が開いていたようで、柔らかい光が注いでいました。

    実はこの場所、谷戸になっていて、先の山を登ると蛍を見られる場所があり、夏になって蛍を見に行こうと思うと必ず通らねばならぬ道なんです。勿論、蛍ですから夜・・・。でも一人じゃ行きたくないですねぇ(笑)。

    今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

  7. マーク | URL | -

    ここは訪れたことはありませんが、きっと某県のあそこだろうな。
    という想像がついてしまった自分に気が付いてしまいました。
    廃墟の写真を見ただけで、ここは●●の廃墟だな。
    と場所が分かってしまうと言う経験は、きっとBigDaddyさんにもあるんじゃないでしょうか(笑)

    湯船と枯れ植物の写真、いいですね^^
    室内に侵入した自然というのは、廃墟的ですきな被写体です^^;

  8. BigDaddy | URL | -

    > マーク さん

    ここは結構大規模な廃集落な割には全国的に知名度は低いみたいですね。12日くらいのネタになりますが、ここを紹介しているサイトは10もないですからね。ただ、今後、知名度が上がる可能性が高く、その前に行けて良かったと思っています。

    ここはどこどこの廃墟だな・・・、いえいえ、実は私はあんまりそういうのないんですよ(笑)。勿論プロの写真集でも紹介されるような有名な廃墟はすぐに判りますが、それ以外は「へぇ、どこにあるんだろ?」ってのばかりですよ(笑)。

    室内が植物に侵食される様、そうなんです!、日本家屋はこれが多いから侵入をやめられないんですよね。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)