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Sony α77 II、最初に出回ったサンプル写真を見て・・・

2014年05月08日 00:00

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Pentax K-3, Sigma APO70-300mmF4-5.6DG MACRO

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今回の記事はSonyのカメラの悪口を書いている訳ではない。いや、結果的には悪口になってしまうが、悪意を持ったネガティブキャンペーンでないのを初めにお断りしておく。

先週、Sonyのα77 IIが海外で正式発表された。α6000の時と違って、正式発表と同時にサンプル写真が幾つかの海外サイトで出回って、それを見る限り・・・。

4月16日の記事と同様に、Sonyからセンサーを提供されているPentaxカメラのユーザーからすると、思わずホッとしちゃった。

むしろ、K-3の2400万画素のセンサーよりも改良されているであろうセンサーを積んだα77 IIの画質が何故ここまで悪いと感じちゃうのか?、と不思議に思っている。α6000よりも悪い気がしてならない。

海外のサイトなので記事が外国語だからして、サンプル写真が完成品、商品として出回るカメラで写されたものか、それとも開発中の画像処理エンジンを積んだベータバージョンなのかは定かではないが、ISO800でもはや「これってコンデジ?」と感じてしまう画質・・・。

ISO1600からはノイズリダクションによってノイズは消されているが、このノイズリダクションが曲者で、コンデジ写真をノイズリダクション専用ソフトのNeatImageで無理矢理消しています!、そんな風に見えるし、その消し方が、私の嫌いなCapture One Proの処理っぽく見えてしまい、この時点で不快感しか見出せない。

恐らくα6000と同じセンサーを積んでいるのだろう。そしてα6000はK-3のセンサーとほぼ同じくらいの性能だろうと理解しており、それよりも悪いと感じるのは、やっぱり巷では悪評のトランスルーセントミラー(透過光ミラー)が悪さをしているのか?、と大いに勘ぐってしまう。

Sonyの悪口を無理して書くつもりは無いし、センサーを自前のメーカー、一般的に考えれば、最新を使っているに違いなく(K-3に搭載されているセンサーは一世代前のだろう)、それでこの程度ですか!?。K-3よりも悪いと感じるのは何故?、そんな疑問。

※K-3の超高感度域も褒められたものじゃないけど・・・

α77 IIの画質が満足の行くものであれば、Pentax K-3でなくEマウント系も含め、Sonyへの意向も考えていただけに、ちょっと首を傾げちゃっている状況にある。これがベータバージョンの画質でなく、正規商品の画質なら、Sonyのカメラを買う事はないだろう。

135センサーを搭載しているα7系の画質は結構良いのだが、これはデザインが許せない。量販店で何度も手に取っているが、自分の感性と全くマッチしていない。α7系をお持ちの方には少々失礼な表現になってしまうが、これを持って写真を撮っている自分を想像してもちっともカッコイイとは思わないのだった。

このデザインが今後、改められない限り、将来、本格的に135センサーカメラを所望してもやっぱりSonyカメラは選択肢が外れちゃう。

唯一許せるのがNex系のα6000だが、これも画質はNex-7よりも向上したが、機能的にはNex-7の方が良い部分があり、出回っている情報によると、今後Nex-7の後継機種としてα7000は発売されないとの事で、何故Nex-6とNex-7をα6000に統合しちゃったのか、いや、統合するのは仕方ないにせよ、どうしてNex-6寄りにしてしまったのか、一消費者としては不思議でならなかったりする。

Sonyの技術力を持ってしても、2400万画素のAPS-Cセンサーは全ての消費者を満足させるものを作れていない、そしてToshiba製とされているNikon D7100の画質もSonyとほぼ同等な事から、ここ数ヶ月、本ブログで唱えているように、APS-Cセンサーは技術の限界に達しているのだろう。

こういう事を書くと、「どうせ、高感度の画質が悪いと思っているんだろう?、高感度の画質はセンサーの性能の一部でしかなく云々・・・」、と反駁したくなる人もいると思う。でもそれは違うんだよね。

低感度域の画質が良いのは当たり前。APS-Cよりも小さなマイクロフォーサーズセンサー、1インチセンサーであってもISO400くらいまでは多くが納得する描写をする(勿論、レンズの性能もあろうが)。

またダイナミックレンジに関しても、すでにセンサーの多くはフィルムよりも幅が広い。PentaxカメラのカスタムイメージのMIYABIで写真を撮っていると、ダイナミックレンジが広過ぎて、わざとコントラストを高めて特にシャドー部を黒く潰していたりするから、これ以上、ダイナミックレンジが広がっても全く嬉しいとは思わない。

となると、一般の消費者がセンサーの性能を語ろうとすれば高感度しかないでしょ。しかも私は廃墟を撮るのが好きだから、屋内に侵入すればISO3200なんて当たり前、場所によってはISO12800を使わざるを得ない時だってある。

※一部のカメラマンはセンサーとレンズで一番大切なのは立体感や空気感と言うが、私にはちんぷんかんぷん(笑)、結構どーでも良かったりする

勿論、ISO3200を超える超高感度域は、どんなカメラだって満足する画質は得られないので(一部のプロ機を除けば135センサーであっても)、コンポジットでノイズを消す事になるから、α77 IIの高感度域の描写が悪くても連写速度や内蔵バッファがかなり向上しているとの事で使えなくもないが、それでもα6000やK-3よりも画質が劣っているように見えるのだから、そりゃぁ欲しいとは思わない。

仮にこの画質がベーターバージョンのものであり、日本での正式発表時にはファームウェアがアップデートされ云々であったとしても、今度は海外市場の方が大きいのは理解しているが、未完成のカメラで日本よりも先に海外のプレス連中に撮影させる企業姿勢に疑問を持つ。

PentaxユーザーからするとRicohが135カメラにシフトするのは当分先だろう。となると、2~3年後に発表されるであろうK-3の後継機種、それに搭載されるのが常識的に考えればα77 IIのセンサーになる訳でしょ?。あの画質のままだと、ちょっとあり得ない。

Sonyさん、もっと頑張ってくれよ、切に願う。

※本記事の写真は今年初め、Ricohからモニターでお借りしたPentax K-3で撮影したもの


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コメント

  1. Shiro | URL | atGbdF2g

    ソニーのカメラ

    こんばんは
    これまでK5Ⅱsの高感度性能に惚れ込んで使ってきましたが,α7Sを使って驚きました。K5Ⅱsの51200よりα7Sの409600がすぐれています。DX0Markのダイナミックレンジ測定値でもそうなっていましたが,実際の使用感とほぼ一致しています。マルチショットノイズリダクションというコンポジット機能も付いていて,ISO25600は十分実用になりそうです。
    確かに不格好ですが,是非BigDaddyさんの評価を読んでみたいものです。

    135判サイズは必要ないので,ペンタックスさんがAPS-C 500万画素で出してくれたら最高なんですがね。

  2. BigDaddy | URL | -

    > Shiro さん

    おっ!、α7S、購入されたのですか!。天体関連では魅力あるカメラなのかもしれませんね。ぶっちゃけブログ上で何度も書いている通り、あのデザインは私の中では「100%無し」で、その時点でこのカメラのレビュー記事など一切見ておらず、実際にどんなカメラであるか、実は何にも知らないんです(笑)。

    でも天体を撮影されている方がこうやって驚きの声を上げられているのですから、あとは135で1200万画素、これを許せるか否かと言う事なのでしょうね。街中スナップには適しているかもしれませんね。昼だろうが夜だろうが手持ちでガンガン行けるのですから。

    Pentaxの駄目なところってこれだけ高感度と騒がれているのに、K-3にさえ(手持ち可能な)コンポジット機能を搭載しなかった事ではないでしょうか?。HDRとほぼ同じ処理ですから、ファームウェアでどうにでもなりそうなのに、Pentaxにはコンポジットなる思考は一切ないみたいです。

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