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ひょんな事からFujifilm X-E2を使ってみた プロローグ

2014年05月25日 00:00

X-E2でも撮るのは廃墟

X-E2でも撮るのは廃墟

Fujifilm X-E2, XF18-55mmF2.8-4

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今、一番気になるメーカーの気になるカメラであるFujifilm X-E2にXF18-55mmF2.8-4を数日間借りる事が出来た。X-E2の素性が判ればX-T1の実力だって計れる。非常に良い機会を貰った。

今日は序章、何故Fujifilmのカメラが気になるのか、Fujifilmのカメラの何に注目しているか、その辺をまとめてみたい。

5月19日の記事で、伏線を張っておいた。

APS-Cで2400万画素なんて要らないんじゃないか?、だってフィルムメーカーのFujifilmが(2400万画素センサーを造る技術があろうがなかろうが)、80周年記念モデルとして自信を持って発表したのが1600万画素のX-T1だからだ。

フィルムメーカーのデジタルカメラ、高感度ISOの画質は当然として、解像感(解像度ではない)、階調、色再現、これがフィルムに追いつき、かつ追い越していなければ何を言われるか。そしてFujifilmは答えとして2400万画素でなく1600万画素のセンサーに据え置いた。

だからこそK-3はまだまだ高いと、1月、2月はK-3を絶賛し、K-3を買うのならもはやK-5IIsはお役御免と主張したのに、もう朝令暮改状態、K-3よりもK-5IIsを買うのが自分の撮影にマッチしているとその記事で纏めた。

つまり、あの記事の時点で、すでにX-E2の評価を終えている。って事は皆さん、お判りでしょ?。A3ノビのプリントサイズが今後当分の間主流であるのは間違いないだろうから、ホントに1600万画素で十分と(私個人は)感じているんだ。でもFujifilmとしてはX-E2は良いとして、プロ機として発表したX-T1も1600万画素・・・、これは微妙だな。

ではFujifilm、X-E2と言うカメラの何が気になるのか、どこに注目しているのか、幾つか挙げてみたい。今後、これを元にレビューを書く事になる。

1、デザイン

言わずもがな。都市部の雑踏の中でカメラを構えるのなら、目立つのは嫌だ。だったら軍幹部の中央が盛り上がっているよりも、お弁当箱タイプのこの手のデザインの方が良い。デザインそのものが攻撃的でない。これはもう1つの気になるカメラ、Panasonic GX7でも同じ。

またミラーボックスを持たないタイプのカメラは設計が有利になるのか、一眼レフタイプのレンズよりも一回り小さく出来るみたいで、キットレンズの18-55mmは広角側でF2.8、望遠側でF4の開放絞りを実現しているのに、DA18-55mmF3.5-5.6とほとんど大差ないサイズ。

2、EVF内蔵

OVF(光学ファインダー)とEVF論争は果てしない。確かに光学ファインダーから覗いた絵は非常に美しく、写真を撮る意欲が増す。でも、もうそんな時代じゃないと思う。

EVFの利点はほぼ結果がEVFに映し出され、失敗する事がほとんどない。デジタル時代になって私は「カメラが趣味」ではなくなった。あくまでも「写真が趣味」であり、イコール、効率や結果しか求めない。ならばOVFでなくEVFが適している。E-P3ですでに経験しているが、アイセンサー、これは未経験なので楽しみ!。

3、AF精度

静止物体を撮るのなら、もはや一眼レフの位相差AFは役不足。この手のカメラのコントラストAFの方が遥かに優れていると思う。X-E2のデフォルトの1点の測距範囲はかなり広いのだが、狭くする事も出来、細かい草1本にもピントが合いやすい。

また、良く理解していないが、位相差AFでなく、像面位相差AFなる機能も搭載されているみたいで・・・。AF速度がかなり速いらしい。

4、高感度番長

様々なレビュー記事を見る限り、ISO1600を超える超高感度域の画質はFujifilmの一人勝ち。高感度が得意と言われているPentax K-5系よりも綺麗に見える。廃墟の屋内でISO1600以上の撮影が多い私には興味津々な内容だ。

しかし、次の項目を知ると・・・。

5、実効感度の謎

巷ではFujifilmのカメラは他社と比較して実効感度が低いと言われている。実効感度が低い、これの意味するところは、例えば他社のカメラで撮影したらISO800で賄えるのにFujifilmはISO1600に上げちゃうと言う事。

色々な掲示板を漁っていると半段から1段違うらしい。これが本当であれば上の4の項目は嘘になる。これをじっくり検証した。

6、解像感

ローパスフィルターレスだから解像感が高いのは当たり前。またFujifilmのセンサーは一般と異なる構造をしているようで、その為にローパスフィルターレスでも色モアレが出にくいらしい。

7、高性能なレンズ

これは6にも絡んで来る話で、2400万画素のPentax K-3は確かに解像感が高いが、使うレンズによってレンズの性能の差がそのまま出力される絵に表れてしまう。結果、Pentaxの現行の普及タイプのズームレンズは役不足。

Fujifilmのカメラは画素数を1600万に抑えたのと同時に、レンズの性能が値段の割には良いらしい。K-3にしょ~もないレンズを付けて撮影するよりもFujifilmに純正レンズが遥かに幸せになるかもしれない。

8、バッテリー

これは光学ファインダーを持たないカメラ全てに言える事で、どの程度の力か。仕様を見るとCIPA基準で350枚と言う。

手持ちのOlympus E-P3は330枚と仕様にあるが、実際にはそんなに撮影出来ない。300枚を超えたのはほんの数回だったかと思う。VF-2を常用した場合、だいたい250枚~280枚でジ・エンド。

これはOlympusにカメラ、レンズを送って確認を取っている。個体差ではなく、VF-2の消費電力が背面液晶よりも高いらしい。だから300枚撮れないとの事。

X-E2はEVF内蔵なので、EVFを利用して写真を撮る。となるとE-P3と同じく、EVFの消費電力が高ければ仕様よりも撮れない筈。となるとバッテリーが3本必要になり、この時点で興味が失せるが、果たして実際は・・・。

9、フィルムシミュレーション

Provia、Astia、Velviaと言ったFujifilmの代表的なフィルムをシミュレートしている画像処理エンジン。せっかくそんな機能があるのだから、フィルム時代を懐かしんで遊ばねば損!。

それが本当にそれぞれのフィルムと寸分違わぬ絵が出る筈も無いが、自社のフィルムを模倣しているのだから、他社のどれよりも近い、そう思えばきっと楽しい筈。

10、本当に1600万画素で十分なのか?

これは難しい。先ほどからK-3の2400万画素なんて要らない、私個人は1600万画素のK-5IIsで十分だ、そんな言葉を並べているが、X-E2の性格からして1600万画素は良いと思う。でもX-T1は本当に1600万画素で良かったのだろうか?。

11、付属現像ソフト

なんか嫌な文字を見ちゃった。Powerd by Silkypix・・・。ただ、インストールしてみると、そこそこ使えそう。そんな訳で色々な現像ソフトと比較して楽しんでみたい。


と・・・、これくらいかな?。これらの項目を中心に今後レビューをして行きたいと思っている。ご期待あれ!。


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コメント

  1. やす | URL | -

    BigDaddyさん

    やはりX-E2でしたか。
    BigDaddyさん流の分析楽しみにしています。
    Fujiは気に入った人がとことんのめり込む機種なようで、少々の不具合や気に入らない点も許せてしまうというマンセー的なものが価格に溢れていて少し引いて見ています。

    個人的には。
    ・X-A1+XF10-24
    ・α77Ⅱ
    のどちらかの2台体制にしてみようかと思案中です。
    というのは、FujiのJpegの色味がどうも性に合わなくてLightroomで何とか救済しているんですが、それでも何となくう~んな状態です。
    ソニーの色に慣らされてしまっているのですかね?

    ま、とにかく楽しみにしています。

  2. BigDaddy | URL | -

    > やす さん

    そうなんです。X-E2です。すでに返却しちゃいましたが、もう一度使ってみたいカメラですね。やすさんもいつだったかのコメントにあったようなXトランスセンサーのモヤモヤも体験しましたし、単焦点ならどうなるんだろう?、そんな興味が今はあります。

    悪くないし、良い面も多いし、でも結局、あんまり売れていないようで、それはそれなりに理由があるのでしょう。その辺を紐解いていきたいと思っています。

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