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ファイン、エクストラシャープネスがど~でも良くなった件

2014年07月16日 00:00

多分作動していない火災報知機

多分作動していない火災報知機

Pentax K-5, Sigma AF17-70mmF2.8-4OS HSM

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



ファインシャープネス、エクストラシャープネスはPentax独特のシャープネスで掛かりが強い事からステロイド像と揶揄される時もある。でも私はこの独特のシャープネスが好きだった・・・。

そう!、過去形!。何故に?・・・。

K-5ではカスタムイメージの鮮やか、風景、雅(miyabi)のいずれかを、「キー-1、コントラスト+1~+2、コントラストハイライト+2、コントラストシャドー-2」で使っている。これでパーフェクトな像になってくれる。だから露出をミスったり(もしくは撮影後気が変わったり)、レンズの歪曲が酷かったり、水平が保たれていなかったりしない限り、RAWはほとんどいじらない。

ところがFujifilmのX-E2のレビューするにあたり、Lightroomのプリセット、ポジプリント調を良く使うようになって、「おやっ?、ポジプリント調を元にRAWから色々と調整した方が好みの像が出るんじゃねぇか?」、そう感じるようになった。

そしてそれはK-5でも同じ。SigmaレンズはPentax純正レンズよりも色が地味で、特に青空がくすんでしまう。そしてそれはカスタムイメージを色々と調整しても限度があった。空は青くなるけど全体に彩度も上がるから赤や紫が飽和しちゃう。

Pentaxカメラに添付されるDigital Camera Utility4、もしくは5を使えば、青だけの彩度、輝度の調整が可能だが(カラー微調整)、この現像ソフトは欠陥(欠点じゃない、欠陥だ!)だらけなので使う気にもならない。結果、空の色を綺麗に出すにはLightroomなどの汎用現像ソフトしか選択肢がない。

Lightroomのプリセットのポジプリント調は風景によっては青が濃く出過ぎていたり、ダイナミックレンジが狭過ぎる時もあるので、デフォルトのままでは使う事はまずないが、ポジプリント調を基本に色々とセットすると天気に関係なく、そして日向でも日陰でも簡単に好みの像を得られる。

いやぁ、LightroomはVer3から使っているが、今までほとんど既存のプリセットなんて真面目に使わず、ポジプリント調と冷調の2つは結構使えちゃうのを再認識しちゃった(冷調は廃墟写真や心象風景のベースに有効)。

そして当然、Pentaxのシャープネスは撮って出しのJPGにしか効果がないから、必然的にLightroomのシャープネスを使うようになるが、適用量(50~70)、半径(0.7~1.0)、ディテール(30~50)、マスク(5~15)くらいでファイン、エクストラシャープネスと同じように細くカリッとしたディテールを出してくれる。

※K-5IIsだとシャープ量は30~50くらいで良いだろう

そう、Pentaxのカスタムイメージがど~でも良くなり、これがど~でも良いと、ファインシャープネス、エクストラシャープネスだってど~でも良くなってしまう。

それと定説ってあるでしょ?。Pentax K20Dでは「600万画素に落とし、ファインシャープネスを最大の+4まで掛けるとカリカリ像になる」、ネット検索すればこれが定説になっている。だからK-7になり、K-5になり、K-5IIs、K-3・・・、そうなってもファインシャープネスを使いたい!、そう感じさせちゃう。

だから思考が逆なんだよね。本当はPentaxの色、カスタムイメージを使いたいからファイン、エクストラと言ったシャープネスを工夫するべきなのを、いつしかファイン、エクストラシャープネスを使いたいからカスタムイメージを工夫するに変わってきちゃったんだろう。

実際には、エクストラシャープネスは人工物には決して合わないし(直線で構成されるエッジに対してアルゴリズムが最適化されていないのだろう)、自然風景でも時にはノーマルシャープネスの方が良い時もある。そうなるとわざわざカメラ内で再現像する訳だが、これが一番面倒でならない。

Lightroomは自分好みプリセットを保存出来るから、それをフォルダ以下の全てのRAWファイルに採用してやりゃマウスワンクリックで現像完了。勿論風景によって微調整する必要はあるが、それは実際にプリントする時だけ。

勿論、RAWと同時にJPGも保存しているので今まで通り、ファイン、エクストラシャープネスを使っても良いのだが、K-5(K-5II、K-5IIs含)は処理能力が劣っていて、ファイン、エクストラシャープネスを使っているとデジタルプレビューにノーマルシャープネスよりも表示に時間が掛かる。

デジタルプレビューはPentaxカメラ独特の機能で、メディアに記録せずにカメラのバッファ内に画像を保存するので、撮影前に露出や構図を確認するのに非常に有効なツール。ノーマルシャープネスだとそれが1秒ちょっとで表示されるのに、ファイン、エクストラシャープネスを使うと2秒掛かる。

たかがコンマ何秒の違いと言うなかれ。ミラーレスカメラやコンデジで起動時間を考えると判ると思う。コンマ数秒も遅かったらイライラする。それと同じ事。だから私のような短気な人間がデジタルプレビューを使うのならノーマルシャープネスの方がストレスが発生しない。

2014年5月をもって、私のファインシャープネス、エクストラシャープネス信仰がなくなったのだった。今現在、うちのK-5は街風景に合わせ、ノーマルシャープネス+2~+3にしている。

本日の写真、カスタムイメージMiyabiを使って冒頭で述べた通り、「キー-1、コントラスト+1~+2、コントラストハイライト+2、コントラストシャドー-2」にセットするとおおよそこのようなコントラストのあるインパクトのある像になるが、これはLightroomのポジプリント調を元にコントラスト、ハイライト、シャドー、明瞭度などの数値を変更した写真。これで十分でしょう。

そしてLightroomのその値をユーザープリセットに登録したので、どんなカメラで撮影した風景もこれくらいの派手な像になってくれる。カメラ内で再現像する作業なんてもうほとんどしなくなるんじゃないかなぁ。

但し!、Pentaxの吐き出す絵で、Lightroom等の汎用現像ソフトが超えられないものがある。それはホワイトバランスのCTEだ。CTEを使う機会は多くはないと思うし、日中や日陰で使うと青に傾くのでそれを嫌う人も多いようだが、時折、エロチックなカラーバランスになってくれ、これを使いたい時はカメラ内の再現像が必要なる。


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