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劣悪灼熱地獄四天王

2014年08月08日 00:00

高島実験場は猫の住まい

高島実験場は猫の住まい

Pentax K-5, Sigma AF17-70mmF2.8-4OS HSM

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



今、もう1つのブログ、My Favorite Things ~写真生活~で8月1日から「夏」と題して写真を掲載している。

今年の夏も気温がどんどんと上昇し、特にここ数日、関東地方は台風の影響を受けず、どこでも猛暑日だそうだ。群馬県館林が38度超え?。いやはやびっくり。気象庁のこの手の数字は日陰で風の通る涼しい場所で計測しているから、体感温度は40度を超えていたろう。

さて、体感温度がきっと40度を超えていたろう、そんな劣悪灼熱地獄四天王、、、

まず思い出すのが4年前の栃木県は足尾。それぞれの廃墟群の散策では山中が多く特に暑さは気にならなかったものの、土地の人から「建設中のダムの散策路を歩くと松木村と言う廃集落があるよ!」なる情報を仕入れ、行った訳さ。

ところがどっこい。行けども行けども集落なんてどこにもない。下の2枚の写真のような道を延々と歩いた。地図まで貰っていたんだ。きっと道を間違えたに違いない、そんなこんなで炎天下の中、ウロチョロし、途中、ダム建設の関係車両と出くわし、尋ねたところ「もう、集落はないねぇ、お墓があるだけだよ」・・・。


2014-08-08-02

Pentax K20D, Tamron AF18-200mmF3.5-6.3II


2014-08-08-03

Richo GX100


なんてこったいである!。何年以上も前に全ての家屋が撤去されたそうな。わざと嘘の情報を流したのではなかろうが、土地の人って時折、誤った情報をくれちゃう。松木村以外にもこのダム周辺には幾つかの集落があったが、どれもほぼ同じ時期に整地されたそうだ。

目的地が判らない。地図で示された場所に何もないのだから精神的なストレス、また道中、ダム建設の最中だからして山道のトレッキングとは違い、日陰がなく、パトロールの車両に会わなかったら、さらに奥まで行っていたろうし、そうなると熱中症に掛かっていたかも知れない。

そしてこれが旧松木村である!。ただの牧草地と化していた。この牧草地の為だけに往復2時間、炎天下を歩いていたのだ。


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Richo GX100


同じ栃木県では栃木駅近くの商店街。ここは蔵の街と言われ、文化散策には楽しいが、夏は行っちゃ駄目。何しろ商店街に街路樹がないから、太陽が真上にある時間帯は常に日光にさらされる。

そしてメインストリートよりもその周辺の路地に興味があり、商店街を外れ、あっちこっちをさまよい歩く。写真のタイムスタンプを見ると、途中、昼食でエアコンの効いた屋内に退避しているが、それを差し引いて2時間半のお散歩。

普段は「お散歩写真とは道に迷う事だ、迷ってこそ良い風景に出会える」と語っていても、真夏はそれを励行しちゃいかん。最後の30分なんて車を止めた駐車場までの最短距離を歩いていた。気力がなくなるとはこういう事。

ここで写真を幾つか紹介しよう。水路があるから涼しげに見えるでしょう?。でもそれが写真の妙。撮っている本人はヘロヘロだ。例えばどこかのブログで真夏にこの手の水路のある風景を掲載されおり、「水路があるだけで涼しい」なんてキャプションを見たらそれは嘘と思った方が良い。単なる思い込み、もしくは写真と言う結果ありきの創られた言葉だ。


2014-08-08-05

Pentax K-7, Tamron AF18-200mmF3.5-6.3II


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Pentax K-7, Tamron AF18-200mmF3.5-6.3II


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Pentax K-7, Tamron AF18-200mmF3.5-6.3II


2011年夏に訪れたのが千葉県の九十九里浜。暑いのは判っていたが、この年、震災があったでしょ。千葉県は風評被害も含め、大打撃を受けており、ならば少しでもお金を落とそう、加えて、空いているからラッキー!、そんな思いで訪れた。

確かに人は少なかったなぁ。確か宿も数日前に簡単に予約出来たと記憶している。幾つか海水浴場を巡っても、駐車場がガラガラだったから。そして、九十九里のとある町。ここの風景が好みとマッチしていそうなる情報を得て(この情報には間違いはなかった)、レンタサイクルを借りて広域探索。

歩くよりも自転車で散策した方が楽に決まっている。それでも移動距離が長くなるから、徒歩よりも多く日光を浴びる。そして九十九里浜付近の多くは少し内側に入ると防風林がなくなり、平地で田んぼばかり。イコール道路上に影がなくなる。結果、4時間も太陽の光を浴びてしまった。

平地を自転車でうろついているだけだから体力は失わないだろうけど、それでも4時間炎天下ってのは辛かった。とは言え、情報通り、廃な物件が多数あり、それらに意識を集中出来たから、最初に紹介した消えた松木村散策よりも精神的に楽だったのが幸い。

気をつけないとならないのは水分補給。いつも夏の旅行でのお散歩写真では1リットルの水筒を持参するが、こんなもの2時間も掛からずに空になるから、自販機や商店が頼みの綱。でもこの手の地方の町は繁華街を過ぎた瞬間に自販機も商店も皆無になる。

それは栃木の蔵の街でもそうだった。メインストリートには喫茶店や自販機が仰山ある。でも路地を曲がって少し歩いたらもうそれらはゼロ。「山中じゃあるまいし、自販機のない町なんてねぇ!」、そんな思考は甘っちょろい。

この千葉県の旅でも水を求めて行程を無視し、わざわざ明後日の方角にある町役場まで足を運んだ。そこに行けば自販機はなかったとしても、水くらいは恵んで貰えるだろうと。運良く自販機はあったが、何しろ震災後でしょ。電力不足で役場のエアコンが止まっている!。

でもここの人達は優しかった。疲労感が外に多く滲み出ていたのだろう。きっとこのまま返しちゃひっくり返るとでも思ったのだろうか、私だけの為にロビーのエアコンを動かしてくれたのだ。

そうそう思い出した。役場を訪れる前、観光マップで喫茶店を見つけた。そうしたらなんとその日は定休日!。この気持ち判って頂けると思う。自転車でエッチラホッチラと喫茶店に向かい、着いたら閉まっている!。砂漠で蜃気楼を見ちゃった、そんな気持ち。だから役場のエアコンの噴出し口は本物のオアシスだったと言えよう。

次の写真。右手に見えるのは川。そう、先の話と同じ。水路のあるところは涼しい、これは嘘!。夏は水路があろうがなかろうが暑い!。


2014-08-08-08 Pentax K20D, Tamron AF18-200mmF3.5-6.3II


むしろ、水路も日陰もなくともこういう緑の風景を拝んでいた方が涼しく感じる。少なくとも照り返しは少ない筈だから体感温度は少しは低くなっている筈。ただ、こんな緑の風景ばかりを撮っている筈も無く、全体の行程を考えると、劣悪灼熱地獄の四天王の一つとして良い。


2014-08-08-09 Pentax K20D, Tamron AF18-200mmF3.5-6.3II


2014-08-08-10 Pentax K20D, Tamron AF18-200mmF3.5-6.3II


2012年、13年の夏は山方面へ出掛けたので暑くはあっても日陰も多く、劣悪灼熱地獄とは言えない。そして今年の夏季休暇・・・。何を間違ったか海へ行ってしまったんだな。

春に三浦半島の軍事遺構見たので、今度は千葉側の軍事遺構でも見ようかってんで、館山の沖ノ島を訪れた。ちょっと考えれば判るんだけど、今回も日程が決まったのが1週間前でほぼ何も考えずに行程を作ってしまい、浅知恵の大失敗。

沖ノ島、ここの存在は以前から知っていた。自衛隊のヘリコプター基地の裏側にある、少し前までは穴場スポット。だから夏の今訪れてもさほど人はいないだろう・・・、と思いきやだ!。

なんと、その何日か前の夕方のニュースで千葉の穴場海水浴場として紹介されていた。そりゃぁいかんぜよ!。案の定、車は駐車場まで進めず、しょうがないのでUターンし、自衛隊正面入り口近くに路上駐車。そこから沖ノ島までは歩いて30分近く掛かる。

向かって左側は自衛隊基地。右側は海に面しているが、車だらけで写真を撮る気も起こらない。廃墟マニアで有名な高島実験場も(本日トップ写真)、その周囲をグリルと海水浴の車が止まり、外観を全く撮れず・・・。

高島実験場の内部はなんとか撮影出来たものの、自衛隊の正面入り口から沖ノ島まで、炎天下の中、無駄に30分歩き、加えて、沖ノ島も海水浴客だらけ。しかも軍事遺構がどこにあるかさっぱり検討がつかない。えっ!?、俺は何をしにここに来たんだ!。

幾つか切り通しを見たりしたが、切り通しなんて別に珍しくも何とも無く、恐らく遊歩道を外れないと魅力ある軍事遺構は見られないのだろう。もう、暑過ぎて探索する気力がない。結局、沖ノ島まで、往復1時間、沖ノ島散策に30分、暑い中歩いただけ。

たったの1時間半、上記3つの劣悪灼熱地獄よりも遥かに体は楽に思えるだろうが、旅行初日、暑さに全く慣れていないから短い時間でも酷い有様だった。松木村のように場所が判らずさまようのも辛いけど、撮るものが全くないままの1時間半もきつい。

きっとここから銃口等が突き出ていたのだろう

2014-08-08-11

Pentax K-5, Sigma AF17-70mmF2.8-4OS HSM


これは人工の切り通しか?

2014-08-08-12

Pentax K-5, Sigma AF17-70mmF2.8-4OS HSM


涼しげに見えるけど体感温度は40度!

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Pentax K-5, Sigma AF17-70mmF2.8-4OS HSM



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