にほんブログ村 写真ブログ デジタル写真へ
にほんブログ村のランキングに参加中です

各フィルムシミュレーション - 空と緑編

2014年09月23日 00:00

関東平野

RawTherapee Velvia 100 generic

Pentax K20D, Tamron AF18-200mmF3.5-6.3II

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



前回の記事からの続き。今回は青い空と緑、そんな風景に焦点を当てている。

先程調べたところ、富士フイルムの場合、フィルム名の末尾に「F」が付くとそれは忠実色を示すみたい。

サイトを覗くとプロビア100Fが「ナチュラルカラー、高彩度」、ベルビア100Fが「リアルカラー、超高彩度」。そして「F」が付かないベルビア50が「イメージカラー、超高彩度」、ベルビア100が「イメージカラー、極超彩度」になっていた。だから派手派手順に並べるとベルビア100、ベルビア50、ベルビア100F、プロビア100Fになるようだ。

ついでにお値段も調べてみた。ベルビア100の5本パックで4000円弱、スリーブ現像が1本1200円くらい、はぁ、36コマ撮るだけで2000円掛かる。

ただこれはさほどびっくりする事じゃない。フィルム時代もプロビア、ベルビアが1本800円くらいで、5本、10本パックが安売りしている時はそれが1本700円くらい。そして現像代がだいたい800円前後。だから合計1600円だから、物価を考えると15年間で400円しか上がっておらず、今のフィルム代、現像代は妥当な金額だ。

とは言え、デジタルカメラのなんぼ撮ってもタダ、これを経験しちゃうと2000円は痛い。5本使ったら1泊2日の旅に出掛けられるじゃないかとケチ臭い思考になってしまう。

時に、コダックがリバーサルフィルムの販売を終了したのは2年くらい前だったと思うが、もしかして全世界でリバーサルフィルムを生産、販売しているのって富士だけ?。そうだよね、コニカはとっくに止めているし、アグファもネガフィルムだけ。

うーん、富士は自社でまだフィルムカメラを造っているし(おっと、GX680はもう販売していないのね)、全世界には135フィルムの他に中判、大判のフィルムカメラユーザーもまだまだいるから、すぐにリバーサルフィルムを止めるとは思わないが、10年後はもう判らない。

風前の灯火とは正にこれを指すのだろう。ふーむ、数年後を目処にもう一度、中判、それも6x6フォーマットに戻りたいと思っているが、ネガフィルムはデジタルと同じ思考になるから全く興味は無く、リバーサルフィルムがなくなったら、この夢も終焉を迎えちゃう訳ね。

まぁそうなったらそうなったで、デジタルカメラで4x4でも5x5でも何でも良いからスクエアセンサーを搭載した中判カメラを作ってくれれば良いのかもしれないけど、それはそれで高くて買えない?(笑)。

それともレコードが一部マニアの為に残っているようにフィルムも残っていくのだろうか?。

では比較をば(クリックで長辺960ピクセルへ)。

RawTherapee default

RawTherapee Default


Kodack Ektachrome E100VS

Dfx E100VS Exposure E100VS
Dfx E100VS Exposure E100VS


Filmpack E100VS RawTherapee E100VS
Filmpack E100VS RawTherapee E100VS


RawTherapee E100VS Generic
RawTherapee E100VS generic


Kodak Kodachrome 25

Dfx Kodachrome 25 Exposure Kodachrome 25
Dfx Kodachrome 25 Exposure Kodachrome 25


Filmpack Kodachrome 25 RawTherapee Kodachrome 25
Filmpack Kodachrome 25 RawTherapee Kodachrome 25


Kodack Portra 160NC

Dfx 160NC Exposure 160NC
Dfx Portra 160NC Exposure Portra 160NC


Filmpack 160NC RawTherapee 160NC
Filmpack Portra 160NC RawTherapee Portra 160NC


Kodak Portra 160VC

Dfx 160VC Exposure 160VC
Dfx Portra 160VC Exposure Portra 160VC


Filmpack 160VC RawTherapee 160VC
Filmpack Portra 160VC RawTherapee Portra 160VC


Fujifilm Velvia 100

Dfx Velvia 100 Exposure Velvia 100
Dfx Velvia 100 Exposure Velvia 100


Filmpack Velvia 100 RawTherapee Velvia 100 generic
Filmpack Velvia 100 RawTherapee Velvia 100 generic


前回の記事から、RawTherapeeを含め、4つのフィルムシミュレーションソフトを色々な銘柄で見ているから、完全に目が馬鹿になっている。今回のような風景での比較だったら何でもいいやぁ(笑)。

この記事を書いている今、面倒だから細部までチェックしていないが、フィルムシミュレーションソフトを使う場合、これで完了じゃない。

こうやって並べると、誰もが彩度とコントラストの高い写真を綺麗だと思っちゃうんじゃなかろうか?。今回の中ならエクタクロームE100VSとベルビア100でしょう。ならば今度、青い空が多い風景はベルビア100で現像しようと思っちゃうけど・・・。

デジタル写真の良いところは、これで完成でも良いし、ここをスタートにしても良いなんだ。こうやって色やコントラストに違いが出るのも結局は自動でソフトが現像、レタッチしてくれちゃっているだけで、プリセットなんだ。

プリセットの出来に満足すればそのままプリントすれば良いし、少しでも首を捻ったら、他のプリセット(フィルム)を色々試し、そこからさらに各設定項目を煮詰めて行くのもデジタル写真だと思う。


にほんブログ村 写真ブログ デジタル写真へ
にほんブログ村のランキングに参加中です



コメント

  1. 961832p | URL | -

    RawTherapeeのフィルムシミュレーション機能。公式フォーラムでベータ版が配られていた頃から使っているものの、フィルム銘柄の知識が皆無なのでいつも総あたりで選んでいる自分(汗)。選ぶの大変ですが、以前から用意されているFaded~等のプリセットよりも頻繁に使うようになりました。

    たしかに大量に見比べていると目の感覚がマヒしてきそうです(笑)。同じ銘柄なのにソフトによって緑の出方がかなり違っているのは面白いなと思いました。自分は「Kodachrome 25」のFilmpackやRawTherapeeのものが好きでしょうか。他のフィルムシミュレーションソフトは未経験なので、夕景編とともに参考になりました。

    フィルムのお値段にはいつも驚いてしまいます。デジカメしか知らない自分がフィルムカメラ使うことになったら、かなり慎重に1回1回シャッターボタン押してしまう気がします(汗)。

  2. BigDaddy | URL | -

    > 961832p さん

    RawTherapeeのフィルムシミュレーション、本物に似ている否かは別にし、これが使えるようになり便利になりましたねぇ。仰る通り、標準のプリセットよりも様々な表情とでも言いましょうか?、それが選べるので、最初に設定するのはこれで、まさにプリセットと同じように使っています。

    様々なフィルムシミュレーションソフトがありますが、RawTherapeeのそれは意外に「いけてる」と思いましたねぇ。また無償で利用出来るのですから言う事なしです。

    デジタルから写真を始めてフィルムにはまる人もいるようですが、私は便利さ優先でもうフィルムには戻れませんねぇ(中判でじっくりってのは未練がありますが)。またデジタルならでは現像プロセス、自分で全てをこなせる、これを知っちゃうと他人が介入するフィルムはもう・・・。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)