にほんブログ村 写真ブログ デジタル写真へ
にほんブログ村のランキングに参加中です

DxO Optics Pro Ver9(Ver9.5?)で大きな進化!

2014年10月23日 00:00

廃な集落にて

廃な集落にて

Pentax K-5, Sigma AF17-70mmF2.8-4OS HSM

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



DxO Optics Pro、Ver7からVer8にバージョンアップしようか迷っていたら知らぬ間にVer9がリリースされており、お試し版を使ったところ、目玉である新機能のノイズリダクションの新たなテクノロジーであるPRIMEが丸で使いものにならず、結局、Ver7から一切アップデートしていない。

でも今になってVer9って良いんじゃね!。今日はそんなお話を・・・。勿論お試し版だ。お試し版は以前インストールしてすでに使えなくなっているが、幸い、パソコンそのものを初期化しているので再度インストールが出来ちゃう!。

とその前に、Ver9から導入されたPRIMEテクノロジーが使い物にならない件について・・・。以前書いた記事をお読み頂きたい。

DxO Optics Pro 9のノイズ除去テクノロジーPRIMEを試してみる
DxO Optics Pro 9のノイズ除去テクノロジーPRIMEの大きな欠点

このように無用と感じた訳だが、ネットをウロついているとこのPRIMEテクノロジーがLightroomよりスゲェ!、と言う人もいらっしゃるので、うちの記事を鵜呑みにせずに、お試し版で是非ともご自分の目で確認して頂きたい。

そんな訳でOptics Proのアップデートには全く興味が無かったのだが、なんだっけかなぁ、ダイレクトメールが来たのか、たまたまどこかからDxOのサイトに誘導されたかで、目にしたのが、Lightroomと連動するようになったって内容。

前回Ver9のお試し版を利用している時には丸で気付かなかったぜ!。もしかするとVer9ではなく現行のVer9.5からの機能なのか?。詳しくは下のリンクをどうぞ。

DxO Optics Pro 9とAdobe Lightroomとのワークフローの最適化

掻い摘んで書くと、、、

「Lightroomで選択された任意の1枚をプラグインを使ってOptics Proに転送し、Optics Proで現像処理を施したdng、jpg、tiffファイルがLightroomに戻った際に勝手にカタログに追加されちゃう」

そんなとってもあり難い機能なのだ。

本ブログで何度も述べている通り、Lightroomは写真データベース機能が優れていて、10万枚の中から任意の1枚を容易に探し当てる事が出来る。だからLightroomを捨てられない。そしてこのワークフローによってLightroomのデータベース機能をそのまま活かし、現像処理はOptics Proに任せる事が容易になった。

今まではどうしていたかと言うと・・・。

Lightroomで任意の1枚を探し出す。そのファイルのフォルダ名とファイル名を記憶し、別途Optics Proを立ち上げてフォルダツリーからそのファイルを探す。現像を施した後はファイルを保存し、Lightroomに戻って「フォルダの同期」でOptics Proで編集されたファイルをカタログに追加せねばならなかった。

慣れちゃえば別にこれでも十分ではあるが、じゃぁ10枚、50枚、100枚と行う必要があったら・・・、そう考えるとこのVer9.5のLightroomとの連携はユーザーにとっては最高のお助けツールになってくれる。

では何故LightroomでなくOptics Proで現像処理をしたいか?。理由は2つある。

1つは一般的なシャープネスとは異なるレンズブラー処理。シャープネスの一種であるが、単に輪郭をシャープにするだけでなく、レンズ毎のデータを持っているので、例えば小絞りボケの対応も可能だし、像面湾曲で周辺部がボケている像も、ある程度は(ほんのちょっとだけど)復活出来たりして、結構便利なのだった。

勘違いしちゃいけないのがレンズブラーは魔法のツールじゃない。ソフトウェアでシャープネスを上げるのにどんなアルゴリズムを用いても大した差は無く、それでも少しでも良い絵が欲しい、なんて時のレンズブラー


もう1つはOptics Pro内でFilmpackのフィルムシミュレーションをセット出来る事(勿論別途Filmpackを購入していないとならない)。

LighroomからFilmpackを外部モジュールとして呼び出したり、Photoshop内からプラグインモジュールとしてFilmpackをコールしても良いのだが(今まではそうやっていた)、現像ソフトにそれが組み込まれているのは非常に楽なんだ。

願わくは先に色合いだのコントラストだのを決めたい。つまり現像、レタッチの最終段階でフィルムをシミュレートするのでなく、現像処理のプリセットとしてフィルムシミュレーションを使いたい。先に方向性を決めたいのだ。

最後にフィルムをシミュレートさせると時折、あれっ?、思った以上にシャドーが潰れているぞ!、こんな筈じゃなかった・・・、再現像だよっ!、そんな事が多々あるんだ。

特にRawTherapeeでフィルムシミュレーションをあたかも現像プリセットのように使えるようになってからは、RAW現像はそうあるべきだと信じている。結果、こんなワークフローになる。

  1. Lighroomから任意の1枚を探し、Optics Proに転送
  2. Optics Proでフィルムシミュレーションを施し、レンズ補正で歪曲等を修正、レンズブラーで解像感を高め、dng、もしくはtiffファイルに出力
  3. Optics Proで編集されたファイルを元にLighroomで輝度、色相、コントラスト、キーストーン調整やトリミングを施し、Photoshopに転送
  4. Photoshopで最終的なレタッチ(主に部分的な焼き込み、覆い焼き処理)を行う


このフローの間、Optics ProからLightroomに戻る際にエクスポートボタンを押すだけで後は明示的にファイルの保存は一切しない。勿論、内部的にテンポラリーファイルをディスク内に作成しているのだろうが、この手の作業は減らせるものなら減らしたいから、ホントにありがたい機能だ。

Lightroomのデータベース機能があるから他の現像ソフトに移行出来ない人々が多い・・・、そこでDxOは考えた。自分とこでLightromと同様のデータベース機能を持たせるのは大変だ、だったらLightroomが無償で提供しているプラグインのSDKを用いて、Lightroomのプラグインを作って、写真管理はLightroomに任せちゃおう!。逆転の発想とでも言おうか。企画、発案者はきっと脳味噌が柔らかいのだろう。

今後、お試し版を1ヶ月使ってみて、本当にOptics Proの現像処理を使いたいと思ったら、このVer9.5、購入しちゃうと思う。Capture One Pro 7からVer8にはアップデートする気はないけれど、Optics Proは最新にしても良いかもしれない。

ただ、Optics Pro、1つだけ残念なのは、、、

「とにかくトロい!」

うちの2年位前に新調したパソコンでも1600万画素のPentax K-5の像を編集しているだけでイライラしてくる。それだけLightroomやCapture One Proが速いって事だが、正直、今のパソコンで連続して10枚、20枚と現像する気にはなれない。

それと、Lightroomと連携させるにはメモリも多く積んでいないとならないし、この連携はPhotoshopも同時起動して初めて大きな効果がある訳で、2つの現像ソフトにレタッチソフト、これだけで6GBは必要なので、安価で売られている4GBのノートPCクラスで運用するのは無理。最低でも8GBのメモリ、理想は16GBを搭載してなくちゃならない。

本日の写真、勿論、LightroomからOptics Proを呼び出し、プロファイルにフィルムシミュレーションのコダクローム64を使い、露出を整えたもの。

それにしてもこの風景凄いでしょ?。春に撮影しているから、先月辺りなんて木々にまみれて廃屋の姿は見えないだろう。ここはどうやら行政の出した計画によると来年にはなくなってしまうらしい・・・。勿論場所は秘密(笑)。


にほんブログ村 写真ブログ デジタル写真へ
にほんブログ村のランキングに参加中です



コメント

  1. ハッセルじいちゃん | URL | lalX43Vc

    これまた 凄い絡みですねぇ~
    これほどにまで埋まった光景って 見逃しそうです~
    マムシやスズメバチの棲み家みたい~

  2. BigDaddy | URL | -

    > ハッセルじいちゃん さん

    以前、馬鹿でかいスズメバチの巣の写真を掲載したのと、ここはホント、仰る通り、マムシが出るんですよ(笑)。

    ところどころにマムシ危険と言う看板がありましたもん。踏み固められた道を歩く分にはマムシにはまんず出会わないのでしょうが、こういう場所は危険ですよねぇ。

    これから冬になるので、ヘビもハチもいない、危ないのは冬眠前の熊くらい、そろそろ廃墟探索を再開しようかと(笑)。その前に季節物、紅葉でも撮らないとなりませんね。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)