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今更ジロー、今更Nikon D90・・・初めてNikonデジカメを使ってみて

2014年10月31日 00:00

下町寸景・渡り廊下のある家

下町寸景

Nikon D90, 16-85mmF3.5-5.6

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



とにかくPentaxのカメラに脳と体が馴染んじゃっているから、まぁエライコッチャ。今日はそのエライコッチャをひたすら書く!。

先ず慣れないのがシャッターボタンの軽さ。Pentaxと同じくD90も0と1、ONとOFFしかないシャッターボタンだが、半押しから実際にシャッターが切れるまでがかなり軽いんだ。

だからK-5やK-7の要領で写真を撮ろうとすると、自分ではシャッターを切っていないと思っていてもすでにシャッターが切れている。

半押ししてAFを作動させながら構図を整えるタイプだから、意図した構図にする前にシャッターが切れているんだな(笑)。だから初日はひどいってもんじゃない。

カメラを構えたら「気持ち1秒」でシャッターを押す、これをモットーとしているが、実際にはなんだかんだと数秒は掛かっている筈。でもD90は本当に1秒で写真を撮っちゃう。そしてすぐに「あっ!」と叫んでもう一度撮り直し・・・。

初日は95枚撮影し、恐らく2割以上で「あっ!」だったし、2日目、3日目でも10枚に1枚は「あっ!」と声が出る。凄いよ、構図を整える前にシャッターが押されちゃっているから、あり得ないくらい写真が曲がっていたり(横位置を撮ってすぐに縦位置で続けてなんて時に縦位置にしている最中にシャッターが切れる)、笑っちゃうくらいのブレを起こしていたり・・・。

これなんだな、本ブログでしつこい程に述べている点。

「メインカメラとサブカメラは同じ機種が望ましい」

同じメーカー、手持ちのK-5とK-7でもシャッターのフィーリングが微妙に違っているから、K-5をメインにD90をサブにしていたら、必ず失敗する。実際そうなの。K-5からD90に持ち替えると上のようになるし、D90からK-5に持ち替えると今度はK-5のシャッターが重く感じるからシャッターが下りないんだ(笑)。

撮影初日に面食らったのはシャッターボタンだけじゃない。露出補正表示、これがPentaxの逆なんだよね。ファインダー上で、+補正が左にバーが振れ、マイナス補正は右に振れる。Pentaxは右に振れたらプラス、左ならマイナスだから、かなり面食らう。

Pentaxユーザーからするとマイナス補正をしようと思うと見た目はプラス補正になっているから、おっと反対だ!、って事で、見た目をマイナス補正にしてしまうから、実際にはプラス補正をしている。初日は夕方からの撮影でほとんどマイナス補正をしていて(していたつもり)、撮影後のプレビュー表示でとんでもなくドオーバーになり、ありゃ?、と思う訳。

その時は「変な場所を測光しちゃったか?」。2回目も同じ状態になり、今度は「もしかしてこのカメラ、壊れているんじゃねぇか?」と思う、3回目で初めて自分が露出補正ダイヤルを逆に回していたんだと気付く。

流石にそれ以降は気を付けるから意図通りに露出補正を掛けられるが、何枚かに1枚はPentaxカメラの感覚でダイヤルを回しちゃうから、おっといけねぇ、いけねぇ、逆だった!、と露出補正をやり直す・・・。

途中で「これはカスタム設定か何かで逆に出来るんじゃないか?」と思って休憩がてら公園のベンチでメニューをくまなく探索。あったあった!、「コマンドダイヤルの回転方向の変更」ってのが!。これでようやくミスが無くなった。

但し、これをセットすると絞り優先AEだと絞りの変更が逆になる。右に回すと絞りが開き、左に回すと絞られる、なんじゃいな、この仕様は・・・。

こんなページを見つけた。

Planet Blue - ニコンの露出インジケーターの方向が普通に?

「普通に・・・」とあるから、Nikonユーザーでもこれは逆だろ!、と思っている人がいるようだし、「普通に」なったのはどうやら現行カメラから。って事はD7000でもダイヤルを逆にすると、絞りもシャッタースピードも逆方向になるんね。なんちゅ~カメラだ・・・。

不満だったのがD90にはメインとサブの2つのダイヤルあり、絞り優先AEの場合、前ダイヤルが絞り制御、後ダイヤルが露出補正に使われる。なのに露出補正をするのにわざわざ露出補正ボタンを押さないとならない。ええっ?、2ダイヤルの意味がないんじゃん!。

K-5を買う際、D7000と比較し、量販店で何度もD7000を触っていたけど、D7000もそうだったっけなぁ?・・・。ちょっと覚えていない。これは家に帰ってから判明。「露出補正簡易設定」をオンにすれば良かったのね。多分D7000でも同じなのだろうな。

後ダイヤルだけで露出補正が可能になるのは判ったが、肩液晶に露出補正値が出てこない、露出補正されているよ!、なる+/-表示がされるだけ。露出補正値を肩液晶で見たい場合は、露出補正ボタンを押すしかないようだ。

これはライブビューにしても一緒。露出補正ボタンを押さないと値は表示されない。なんだろ、この間の抜けた仕様。天下のNikonがこんなにカメラマンに優しくないとは・・・。

マニュアルを見ないと全く理解できなかったのがISOオートの設定。Lo1、Lo0.7、Lo0.3、Hi0.3、Hi0.7、Hi1。これは何となく拡張感度だろうなとは判るが、ISOオート設定画面を見ると、制御上限感度ってのがあるのに下限感度なる項目がない。へっ?、Loなんちゃらはどこで設定するのさ?。

そしてこの下限感度の設定はその画面の「ISO感度」にてやるようだ。これは判らないって。だからこのISO感度部分に800とかセットしちゃうとISO800が下限感度になる。このISO感度、てっきりISOオートを解除して手動で感度を設定する時に使うものばかりだと思っていた。

いやぁ、これは判り辛いって。そしてD90にはこのISO感度オートに重大な欠陥が2つある。これを書くとまた長くなるので次回って事で。

AF測距点変更ボタンはNikonカメラがPentaxカメラよりも使い勝手で勝っている。Pentaxカメラと同じく十字キー方式だが、これがすこぶる感触が良い。K-5を買う時、D7000と比較し、これだけはD7000の方が遥かに優れていると思ったが、やはりそれは正解。

同じ十字キータイプなのにNikonの方が遥かに押し易い。形状以外の何物でもない。Pentaxカメラは左右上下の4つのボタンが独立して存在している。Nikonはそうでなく1つの大きなボタンになっていて、左右上下のマークがあるだけ。100人に聞いて100人全員がNikonの方が押し易いと言うだろう。

量販店で触っている限り、Pentax、Fujifilm、Panasonicの十字キーの形状は最悪。不思議だよねぇ。K-5IIs、X-E2、GX7と欲しいカメラに限って十字キーが糞なんだから(笑)。この三社には是非このNikonタイプの十字キーを採用して貰いたかったりする。まさかこれ如きで特許なんてあり得ないのだから。

※このD90の十字キーにヒントを得て、K-5でもD90とほぼ同じ使い勝手にする事に成功。これは次回ご報告。一気にPentaxカメラが使い易くなり、K-3のボタン2つ押しの斜め移動にももしかしたら対応出来るかも・・・。Pentaxの独立した十字ボタンに閉口されている方は必見!

反対に著しく劣っていると思ったのが、まぁ2008年発売だからしょ~がないと言っちゃしょ~がないのだが、ドライブモード、AFモードを変更する時・・・。

ドライブモードとAFモードは肩液晶の右側にあるドライブモードボタン、AFモードボタンを押しながら後ダイヤルをクリクリする。ダイヤルを回す毎に肩液晶の表示が変化して行く。でも老眼にはこの表示が小さ過ぎて一切見えない。これ、少し前まで使っていたCanon EOS30Dもそうだったの。全く見えない。

Pentaxカメラはこの手の変更は肩液晶ではなく背面液晶を見ながらのセットだから老眼にも優しい。そこでまたマニュアルと睨めっこ。幾ら2008年の発売と言っても爺さん、婆さんがユーザーに多いNikonが老眼対策していない訳がないでしょ!。

そうしたらやっぱり可能だったね。背面液晶にInfo画面を表示させれば、そっちを見ながらセット出来る。でもこのInfo画面はinfoボタンを押さないと表示されないからいちいちInfoボタンを押してからの作業になる(Penaxは設定により常時Info画面が表示される)。

そこで再びマニュアルを読み漁る。どうやらInfo画面を常時表示させるのは無理のようだが、Infoボタンと同じ役割として、シャッターボタン近くにある電源オンオフレバー、これをONからさらに引くと照明オンになり、同時にInfo画面の表示される事が判った。

うん、これでほぼPentaxカメラと同じような状態で撮影が可能になった訳だ。しかしNikonのカメラは判り辛いねぇ。Pentaxのカメラ、K-mを初めて買った時でもマニュアルなんて一切読まずに全ての操作が可能だったし、自分なりのカスタマイズが出来たが、D90はマニュアルを読まないと理解出来ない事が多過ぎる。

照明レバーでinfo画面を同時に表示させるのにもメニューを深く掘り下げないと見つからない位置にある。もしかしてこれが可能なのを知らないで使っている人もいるんじゃなかろうか?。

あとはフィーリング・・・。

シャッターボタンはPentaxが良いだのNikonが良いだのそれは語れない。どちらも慣れるしかないからだ。NikonユーザーがPentaxに乗り換えたら「なんだよ、シャッターボタン硬いなぁ」と言うだろうし・・・。

一番の違いは、K-5やK-7はシャッターに触れただけで半押し状態になる(実際にはほんのちょっとストロークがあるのでちょっとは力が入るが)。そしてD90は冒頭の通り、しっかりとボタンを押さないと半押しにすらならない。

要はここ。Pentaxに慣れているとD90を半押しする力でシャッターが下りちゃうし、D90ユーザーがK-5を使ったら半押しが軽いのに全押しが硬いからビックリする。

D90のシャッター音は馬鹿でかい音がして、下町路地や廃な風景を撮っているとちょっと嫌な気がするけど、音そのものは「機械!」って感じがして素敵。K-5が「小さくパシャ」なところD90は「ガチャン」、そんな感覚かな。久々に良い音質を味わった。シャッター音を気にしない撮影なら、こういう方が好み。

ファインダーはどうだろう。うちのPentaxカメラには拡大アイカップが入っていてD90より一回り大きく見える分、マニュアルでのピント合わせは楽かもしれないが、ピントの切れ具合に関してはどっこいどっこい。要するにどちらも積極的にマニュアルでピントを合わせたいとは思わない。

重さ、大きさ、これも(K-5、K-7と比較して)どっこいどっこい。D90の方が全体に丸みを帯びているから大きく、そして重そうに見えるが(実際にちょっと大きくて重いのかな?)、持った感触は変わらないし、16-85mmレンズが小さくて軽いから、DA17-70mmやSigma 17-70mmを付けているK-5の方がずっしり感が強い。

そんな訳でシャッターボタンのフィーリングと妙なISO感度オートの設定に慣れさえすればなんとかなりそうだ。ただ!、先にも述べたがこのISO感度オート、この仕様はアホ以外の何物でもない。これは次回!。


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コメント

  1. 型落ちハンター | URL | 4ARdecsc

    シャッターボタンのフィーリングですが、K-30とNikonは不思議と違和感がないんですよ。しかし以前K-3を使ったときは明らかに重い。シャッターが切れてないことがたびたびありました(笑)。同じPentax機でフィーリングが違うのも問題ですよね・・

    そしておっしゃるように露出補正インジケーターの向きが逆なのは許せない仕様です。一般的な感覚と逆なんですよね・・。そして右プラスに変更すると絞りの方向が逆になってしまう仕様はD7000も同じです。間違いなくこれもD7000を売り飛ばしたくなった原因の一つです。

    前にブログでも書きましたが、もう一つ許せない仕様は、ユーザーモードを設定すると露出モードが変更できない点。こんなアホな仕様はあり得ないです。それを思い出して、やっぱりNikonはやめとこと思いました。(笑)

  2. tsunomagari | URL | -

    BigDaddy様、こんにちは。

    D90、私も所持しております。
    他のメーカーの一眼レフは持っていないので、差が分かりませんが、私の使い方は以下のような感じです。(ただの感想もありますが。)

    シャッターは軽いんですね。
    私は半押しを利用せずにAE/AFロックボタンにAF-ONを割り当てて使っています。
    またレリーズ優先にする為にAF-Cが常態です。

    露出補正表示は逆ですね。これは他のメーカーに慣れていると本当に使いづらい。
    D600では普通の設定にしてるので、D90をサブで持ち出すとたまにやらかしてしまいます。
    露出補正の確認はファインダーを覗きながら、露出補正ボタンを押して、ファインダー内の表示で確認しています。

    ISO感度のオートは、下限200で上限800に設定しつつ、絞り優先時には後ダイヤルにISO感度の簡易設定を割り当ててクルクルやってシャッタースピードを調整しています。

    マニュアル読まないと分からないというのは確かにそうかもしれません。
    他にも使いづらい点、ご不満があるでしょうが、次回以降の記事も楽しみにしております。

  3. BigDaddy | URL | -

    > 型落ちハンター さん

    K-3はK-5よりも重かったですから、K-3だけが重いのかもしれませんね。確か今回のようにシャッターフィーリングが違うからメインカメラとサブカメラは同じが良い!、と例のレビューで主張していたと思います(笑)。シャッターフィーリングに関してはプロサービスがないPentaxはどうしようもないですねぇ。

    どうやら現行カメラからダイヤル系は普通になったみたいですが、天下のNikon、対応が遅いと言うのか、それに対して文句を言う人が少なかったのか、とにかく不思議な仕様ですよね(笑)。

    ユーザーモードを設定すると露出モードが変更出来ない、嗚呼、思い出しました。確かにブログでそう書かれていましたよね。うーん、Nikonカメラを買ったのは早まったか?(笑)。しかもDA16-85mmが思った以上に安い値段で出てきて、あちゃ~、Nikon買わずに待っていれば良かったとちょっぴり後悔しています。

  4. BigDaddy | URL | -

    > tsunomagari さん

    AE/AFボタンは後にネタにするんですが、私は逆でこれはAF-OFFじゃないと駄目なんですよ(笑)。そうじゃないと運用上、Nikonカメラは使えないんです。Nikonユーザーには申し訳ないんですが、AF-OFFじゃないと駄目、これもNikonがバカメラに見えてしまうんですよねぇ(笑)。

    まぁD90だけしか知りませんから、今後、私がNikonユーザーを続けるか否かはまだ何とも言えません。現行機種では色々と「普通」の仕様になったようですが、Nikonユーザーを続けるのなら完全移行しないと必ずどこかで失敗する気がしましたねぇ。

  5.   i.Marks | URL | -

    私も、D70以来ニコン機はさわってなかったので
    3100を借りて使ってみたらマニュアル見ても
    さっぱり最初は理解できず、今もです(笑
    ISOオート設定の所はどうもよーわからん仕様です(汗

  6. BigDaddy | URL | -

    > i.Marks さん

    D3100は旧モデルですから、やはりD70やD90と同じような仕様なのでしょうね。
    本文にも書きましたが、天下のNikonがこうも使い勝手が悪いとは思いませんでした。
    知り合いのNikon使いのプロカメラマン(D800、D7000所有)に尋ねたところ、「もう慣れた」ですって(笑)。
    今日のネタは正にそのISOオート、やっぱりおかしい仕様ですねぇ(笑)。

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