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なんだかんだとm4/3か?

2014年12月04日 00:00

Tokyo Station

Tokyo Station

Olympus E-P3, 17mmF2.8

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



前回の記事を踏まえ・・・。

これから書く内容は「普段私が撮っている風景でA3プリント」が前提なのを初めにお断りしておく。

多分、私の中でストレス無く好きな風景を切り取れるカメラは現行ではNiokn 1 V3しかないだろう。ただ無念、高い!。

Nikon 1 V3のスペックやそれで撮影されたサンプル写真を見ると、他のコンデジ、Olympus XZ-2、Panasonic LF1、Fujifilm X30らがどうも陳腐に見えてしまう。いや、それらも決して悪くは無い。でも決してメインカメラにはならない。気楽なお散歩写真、軽装備で行かざるを得ない旅行程度の用途でしか使わない気がし、Nikon 1 V3クラスのカメラが5、6万で買える時代が来たらデジタルカメラ1型センサー最強説を唱えたいくらい。

そこで出てくるのがマイクロフォーサーズ(以下m4/3)のカメラ達。うちにはOlympus E-P3と言う残念なセンサーを持つm4/3カメラがあるが、なんのなんの、ISO800までは当たり前に使えるし、ISO1600は常用。ISO3200像も上手く再現像すればなんとか使えるレベルだと思っている。

高感度域の描写を語る場合、ISO幾つが使えるだけじゃ駄目。露出のEV値が幾つかで検証するべき。E-P3の場合、ISO1600ならEV4の明るさなら十分に使えるレベルだ。例えばF5.6の1/8sec、F4の1/15sec、F2.8の1/30secなどがこれに該当する。

夕暮れの路地とか、曇天でも外光が入ってくる廃墟内などがこれに該当する。要するに日中ならネイチャーフォトを除けばおおよその風景を撮れちゃう。

E-P3の欠点は高感度域だけでなく、高感度域が駄目なカメラの大半はダイナミックレンジも狭い。フィルム時代よりは広いとは思うが、ハイライトは簡単に白く飛ぶし、ハイライトが飛ばないように(JPGでは白く飛んでもRAWで補間出来る程度に)セットすると今度はシャドーが潰れ、その潰れを起こそうとするとそこに大量のノイズが乗る。それでも上手く露出を制御し、RAWからの現像、レタッチで輝度差のある風景でもなんとかしちゃう。

そして半年くらい前からだろうか?、本ブログで欲しい欲しいと言いまくっているのがPanasonicのGX7。大好きなお弁当箱タイプのデザインでPentax K-5よりも一回り小さく軽い(E-P3よりは重くて大きい)、EVF内蔵、E-P3よりも大きく進化したセンサー・・・。

まだ底値ではないので購入はしばらく先の話であるが、海外のサンプル画像を見る限り、E-P3よりも高感度では1段耐性が強いようで、ISO3200が常用出来、風景によっちゃISO6400も・・・(イコール、ダイナミックレンジもE-P3よりも1段以上あると考えて良い)。Nikon 1の1型センサーの倍の面積を持つのでパンフォーカス写真を得るにはNikon 1よりも1絞り以上絞り込む必要があるが、それは我慢しようではないか。

m4/3、そして今まで挙げた(お高い)コンデジも含め、何が素晴らしいか、それはレンズだ。ミラーレスカメラの場合、レンズ設計が一眼レフタイプのカメラよりも楽ならしく、安価でスペックも大した事の無いレンズが程好く写ってくれる。

一眼レフでは安かろう悪かろうの場合が多い。勿論、冒頭に述べた通り、A3(ノビ)プリント前提であれば、本ブログ開設時から糞、糞未満と言いまくっているDA18-55mmF3.5-5.6もさほど悪いとは感じない。感じないけど、進歩の無さに苛立ちを覚えるんだ。

Pentaxもようやくそれに気付いたようでMTF曲線を見る限り、周辺部もある程度解像するDA16-85mmF3.5-5.6を発表したが、遅過ぎ!。遅過ぎるからNikonに浮気したんだ。もしK-S1と同じ時期に発表していたらNikonは買わなかった。もっと言えば昨年、K-3と同時に発表するべきレンズだったろう。

※DA17-70mmF4はPentaxでは珍しく像面湾曲の少ないレンズで安心して遠景を狙えるレンズであるし、Sigmaでも現行の17-70mmF2.8-4や17-50mmF2.8は安価の割にはワンランク上の描写をしてくれる

話をミラーレスに戻すと、E-P3の抱き合わせレンズの14-42mmF3.5-5.6と17mmF2.8、スペックも、テストされた数値上の性能も至って普通。でもミラーレスカメラの場合、「普通が凄い」。勿論ベラボーな描写をしているとは言わないが、少なくともPentaxの安ズームレンズよりは遥かに使えるレンズ。

以前、価格.comだったと思うが、その17mmF2.8が糞味噌に言われていた。はぁ、この人達は写真に何を求めているのだろうかとビックリする反面、OlympusやPanasonicのワンランク上のレンズは物凄い性能なのだろうなと羨ましく思う。

反論はあるかもしれないが、一眼レフタイプのレンズで、今現在、(AF性能や防塵防滴を除き)一番性能の良いレンズを造っているメーカーはNikonでもCanonでも、当然Pentaxでもなく、実はSigmaだったりする。一眼レフを使っている限り、Sigmaのレンズを使わざるを得ない状況。

だからPentaxユーザーを続けていようが、他社に移行しようが、一眼レフを使っているのなら、(APS-Cでは)Sigma 17-50mmF2.8を買えば済んじゃう。望遠のズームレンズが悩むところだが、Pentax K-3とSigma APO70-300mmF4-5.6の描写に納得しているので、この2本があれば他は何も要らない。単焦点レンズも不要。

Simga APO70-300mmもTamron 70-300mm(A17)も135で使用すると周辺部でやや難ありならしいが、APS-Cで使う分には十分な解像感を持っていると思う(Pentax K-3 レビュー その15 K-3に望遠ズーム装着するを参照されたし)。ただこの2本の大きな欠点はレンズ駆動がジーコジーコ、これが静音化されれば・・・)

単焦点レンズはm4/3で揃えた方が面白いと思っちゃう自分がいる。GX7を買えば必然的に20mmF1.7が付いてくるし、マウントアダプターを利用すればうちにある古いKレンズが全部使える(24mm、50mm、55mm、135mm、200mm)。あとは広角レンズを揃えれば良い。それはPanasonicの14mmF2.5で良いだろう。

だから意外とゼロから揃えても金が掛からないし、うちにはすでに17mmF2.8と14-42mmレンズがあるから、とにかくボディだけ買っちゃえば大いに楽しめる。そして(想像でしかないが)古いKマウント用レンズも中心部しか使わないから周辺の描写もAPS-Cカメラにそれを使うよりも安定していると思う。

最近、ようやく判ったんだ。廃墟の暗がりや動体撮影など、特殊な撮影ならそれにマッチした機能を持つカメラ、そしてセンサーサイズを選択する必要はあろうが、普通に撮るのだったら、カメラやセンサーよりも「レンズ」なんだ。レンズが良ければ全て良し!。そして私の撮影の90%はその「普通の撮影」なんだ(笑)。

結果、自分に最も適しているカメラシステムはマイクロフォーサーズであり、現行機種であればデザインやEVF内蔵などを考慮してPanasonic GX7しか有り得ないんだ。来年の春先くらいには底値になる筈、その時が待ち遠しい(10万円を超えても良いのなら一番はNikon 1 V3だけど)。

今日の写真はその自分に最も適しているカメラシステム、マイクロフォーサーズのE-P3からのコマ。E-P3もGX7もデザインの観点から自然と戯れるよりも都市風景がお似合いだ。そしてこの東京駅の写真を見て、「嗚呼、一眼レフなんて要らねぇな」と思ってしまった事実。

レンズは一部ネット民の間で不評の17mmF2.8であるが、このような直線で構成された構図でも周辺部でもカリッとしている。E-P3は1200万画素と少ないからもあろうが、Lightroomで現像し、シャープネスを0に、それを等倍でも違和感無く見られちゃうってやっぱりスゲェ。


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コメント

  1. のっぽ親父 | URL | ibdEl2N.

    GX7

    何と言ってもGX7はパナ唯一のボディ内手振れ補正です。オリンパスほど強力ではないにせよ、ないよりは心強いわけです。特にアンダーな場所では強みになると思います。資産のオールドレンズにも。。シグマのレンズは凄いファンです。国産レンズなのにコスパは抜群。ブランド志向の方の評判は知りませんが(笑)最も今じゃ素晴らしいブランドになりましたよね。60mmのM4/3のシグマのレンズも良さそうですね。

  2. BigDaddy | URL | -

    > のっぽ親父 さん

    私はPentaxのボディ内手振れ補正もあんまり信用しておらず、だいたい135換算焦点距離の半分が常用(換算28mmなら1/15sec)、そしてさらに半分の値(28mmなら1/8sec)が限度と思っているので、GX7でもオールドレンズを装着したらそれくらいは行けるだろうと勝手に思っています(笑)。

    GX7は量販店で触った限り、欠点が幾つかあり、全体の動作のトロさ、これに我慢出来るかどうかでしょうかね。特にタッチAFの追従性の悪さ、これは何度か触っていていつもイライラします。ですから値段ももっと下がるでしょうし、このタッチAFのトロさ、これに納得出来れば来年の春くらいには買っているかと思います。

    あと私は左目でファインダーを覗くのでタッチAFを使うと鼻が当たるんですね(笑)。予期せぬところが測距点になっちゃうんです。これは幾つかの方法で解決するのですが、メインカメラにするにはGX7は微妙でしょうか。

    一眼レフ用のレンズはもうSigma以外は考えられませんね。ただ1本くらいは簡易防滴、純正のWR仕様のレンズがあると便利かと思っており、それに加えてSigma 17-50mmF2.8を揃えたらレンズは何も買わないでしょうね(笑)。

    さて、今日のネタ、例の像面湾曲を如何にどうにかするかが内容なので、参考にされて下さいませ。

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