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田中長徳氏がOlympusからNikonへ

2014年12月10日 00:00

下町寸景

下町寸景

Olympus E-P3, Holga 25mmF8

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12月2日の記事にて、Nikon 1 V3が最も私に適したカメラシステムだろうと書いた。そしてふと思い出した事があった。今日はその話を・・・。

一部のアマチュアカメラマンに絶大な影響を与え続けている田中長徳氏、氏のブログ、PEN PEN チョートクカメラ日記から「PHOTOMENTARY チョートクカメラ日記」に変更された。スポンサーがOlympusからPhotomentaryに変更されたみたいだ。

Photomentaryってなんぞよ?、どうやらNikonの息の掛かったサイトのようだ。変わったのが10月半ば、その時から氏がブログで使用するカメラがどう変化するのか、興味津々でチェックしていた。

今のところ、大半はフィルムカメラで撮影されたコマを掲載されているが、デジタルカメラは私も一押しのそのNikon 1 V3、それにNikon coolpix A、それにSigmaのDP1の3機種。Olympusのカメラは一度も登場しない。あれだけOlympusを推していた人が(ブログ上では)一切使っていない。

これを見て「節操がない」なんて言っちゃ野暮だ。プロカメラマンはそういうもの、当たり前の事なのだろう。Sigmaを使っているのは当たり障りの無いメーカーだからだろうな。でもNikonのライバルであるCanonのG7Xなんて絶対に使えないに違いない。

プロカメラマンだけでなく、もしアマチュアでもメーカーから機材提供などスポンサードされていたら、そりゃぁ悪口は書き辛いし、他社、特にライバル社のカメラは使わないだろう。人間とはそういうものだし、メーカーも、褒めちぎってくれるカメラマンとしかその手の契約は結ばない。

だから本ブログではPentax K-3の悪口をあれだけ書いたから、今後、Ricohが新機種で同じような貸し出しイベントを催しても、二度と貸してくれないだろう。ブラックリストに載っているとは思わないが、辛口批評する人よりも、提灯持ちする人に積極的にレンタルさせるのだろうから・・・。かと言っておべんちゃらばかり、あばたもえくぼ、そんなのは性格的に無理、気が狂う。

誤解されるのも嫌なので、敢えて書くが、K-3の悪口だけを書き殴ったのではない。K-3レビュー記事を最初から読んで頂ければ判ると思う。良い部分も悪い部分もK-5利用者の立場で指摘しただけ。悪いカメラではないが、私の用途では不快な仕様、ユーザーインターフェースが多いと感じているだけ。

また仕様の面では、HDR合成、手持ち撮影で構図がずれたコマを綺麗に合成出来る機能を持っているのに、ほとんど同じプログラミングで可能な、数年前から超高感度域の用途が高く、幾つかのメーカーでは当たり前のコンポジット合成を搭載していない、そんなメーカーの大馬鹿さ加減にも苛立ちを覚える。K-5は何故売れた?、K-7よりも大幅に高感度が優れていたからでしょう?。

反対に、K-3の高感度耐性はネット上では「K-5系よりも悪い」とされているが、実際に検証すると、そこまで悪いとは思えない。同等と言うべきだろうか。K-5と同等で、プリントするのなら特に気にならず、K-3云々でなく、APS-Cの限界であるのだろう、と書いていたと思う。

A3ノビ、いや一回り大きいA2でもいいや。K-5系とK-3で同じ写真を撮ったら、Lightroom等で上手く現像処理を施したら、ノイズに言及すれば見分けが付く人、ほとんどいない筈だ。だからなんだ、文句を言っている人は本当にプリントまでしているのかねと疑ってしまうのは・・・。言い換えれば、文句を垂れているのは「プリントしないのだから画質についてレビューをする資格が無い人々」、そう思って良いのではなかろうか?。

そんな人は、等倍での鑑賞が唯一の手法だろうから、K-3がK-5から進化していないように見え、騒いでいるんだろう。現時点でそれがAPS-Cの限界だと思っていたら、全く気にならない。K-3の高感度でブーブーと文句を言うのならAPS-Cカメラを使っているのがそもそもの間違いで、半段以上は耐性がある135に移行すりゃいい。

但し、Pentax画像処理エンジンのノイズリダクションはK-5の時から大嫌い。人それぞれであるが、あれを優れていると言っている人(特に日本のレビューサイトのレビュワーに多い)が不思議でならない。だからもし今後、K-5IIsなり、K-3を買う事があっても超高感度で撮影された写真では撮って出しJPGは使わず、Lightroomなどの現像ソフトで再現像する。

まぁ詳しくは一連のPentax K-3 レビューをご覧になって頂きたい。提灯持ちでもなく、ネガキャンでもないのをご理解頂けるだろう。

田中長徳氏の話に戻そう。Olympusがスポンサーだった頃、当然提灯持ちをしていた部分はあったろう。しかし、氏の凄いところは提灯持ちをしつつ、さりげなく嫌な仕様は嫌だとしっかりと書いている事。詳細は忘れてしまったが、確かOlympusカメラの電源スイッチか何かが機種によって異なる、それを一貫して糾弾していたと記憶している。

とは言え、これは手口としても有効な手段で、大勢に影響の無い部分をけなしているだけとも感じる。画質をプロカメラマンがけなしたらそりゃぁもうその機種はおしまいだ。でも操作、インターフェースに関しては各個人感じ方が異なるし、「プロは誤動作を嫌うからもっともな意見だ、オレはプロじゃないし、幾つもカメラを使い分けてもいないから電源スイッチ如きで・・・」、と、ブログを読むアマチュアカメラマンにとっては大きな影響が少ない箇所だけを指摘する。

もしこれを実践されていたら実に巧妙で我々はその罠に完全に引っかかってしまうのだった。氏の「最近、周辺のプロカメラマンも大きな一眼レフを使わない、Olympusカメラを愛用している人が多い」、この一言で、その手の個人の感じ方へ変化する程度の欠点は些細な事でしかなく、全て帳消しにしてくれる。

Olympusの躍進は宮崎あおい、斬新なアートフィルター、PENのような都会向きのデザインによってもたらされているのだろうが、田中長徳氏の影響も大きいと思う。

あくまでも勝手な想像として、氏はデジタルカメラなんて何でも良いと思われているのではなかろうか?。

実は私もそういうタイプで、同軸のカメラであればメーカーに関わらず、出てくる絵なんてさほど大きな変化は無く、一眼レフならPentaxだろうがNikonだろうがCanonだろうが何でも良いし(最終的にはそのカメラに慣れれば良い)、ミラーレスでもEVFの付かないカメラは論外としてもEVFさえあればどんなカメラであろうがドンと来い。

氏もきっとそういうタイプだろう。デジタルカメラは仕事の為の道具でしかない。しかしOlympusがスポンサーだった時代、でかい一眼レフなんて不要!、と言い切ってしまった手前、今ではNikon 1 V3やCoolpix Aを使われているのだろう。

氏の根底にあるのはやっぱりフィルムカメラ。国内外のフィルムカメラに愛を感じられている。もしLiecaが氏に目を付け、スポンサーになるから、今後うちのカメラ以外を使ってくれるな、なる条件を出してもきっと飲まないと思う。

さて、田中長徳氏がどこまでOlympusカメラにぞっこんだったか知る術はないが、過去のブログ内容を思い返す限り、それが仮に上辺の、スポンサー第一主義の嘘八百だったとしても、宣伝効果は半端じゃなかったと思う。実際、私がOlympus E-P3を購入したのも、氏の影響が無かったとは言えない。

こんな事を書いていると、つくづくRicohは宣伝が下手糞だと再認識させられる。田中長徳氏は小さなカメラが好きなのは誰もが知っている。何故、GRやGXRを、K-S1に小さなlimitedレンズを提供しなかったのか、あのブログのスポンサーに手を挙げなかったのか・・・。

もし氏が一眼レフタイプのカメラをすでに時代遅れだと思っていても、Ricohがスポンサーになっていたら、きっと幾つかの悪口を巧妙に盛り込み、K-S1の良さ、素晴らしさを大いに述べてくれていた事だろう。

まぁもうNikon系がスポンサーになってしまったのだから、後は、注目しているNikon 1 V3を氏がどう評価するのか、楽しみにするしかないだろう。


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