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うーん、一眼レフのAFって・・・

2014年12月24日 00:00

サンタさん

サンタさん

Pentax K-5, SMC DA35mmF2.4AL

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一眼レフのAF、ピント精度はもはや限界に達しているんじゃないか?、そう思う時が多々ある。今日はクリスマスイブであるが、ネタそのものは12日に書いている。何故そんな前倒して書いているか?。それは昨日、Pentaxにカメラ一式を送ったから・・・。

千葉県は東大の演習林で真っ赤なモミジを堪能した、12月8日の記事にてそう書いた。

とにかく綺麗だった、身も心もリフレッシュ!、と言いたいところだが、家で写真をチェックしてガッカリ・・・。久々にピンボケの大量生産。

時系列に沿って写真を眺めていて、数枚ピンボケ写真が続いて「あっ!、しまった!」と本当に声を出しちゃった。

と言うのもPentax K-5のAFは赤色に弱いんだ。これはK-5が発売されてすぐだったと思う。どなたかが、家に必ずあるカレンダーを用いて、休日部分(多くは赤数字に白背景)にフォーカスすると前ピンになると発表された。

その時はまだK-5を購入していなかったが、「あっ、やっぱり、そうか!」。実はその頃メインで使っていたPentax K20D、これが赤白の被写体を斜めから撮った時のピンボケ率が半端じゃなかったんだ。半端じゃないどころじゃない。ピンボケ率100%と言って良い程。

高感度のテストをしていたのかなぁ。たまたま家にあった雑誌を撮影していて、それが赤白が主体のページだったんだな。正面から撮ると問題ないが、ドアップで斜めから撮るとピンボケるんだ。外れるなんてもんじゃない。構図中どこにもピントが合っていない。

そして撮影距離を広く取るとターゲットの赤白が小さくなるからなのか、被写界深度に収まるからなのかピンボケは減少する。だから一般的な風景ではほとんど気にならないレベルだった。

町には一面真っ赤、そんな風景は結構ある。赤い車なんて仰山走っているし、郵便ポストもそう。止まれの標識は赤背景の白文字。コカコーラの自販機も同じ。赤提灯は赤背景の黒文字。お店ののぼり広告でも赤背景の黒文字なんて多いだろう。そうそう、今日にちなんでサンタクロースの衣装なんて正に赤白でしょ(今日の写真のサンタさんはピンボケしていない)。

でもそれらで強烈にピンボケた!、そんな経験は少ない。サンタさんやコカコーラのロゴをドアップで撮った事がないからだろうか?。確かにピントが甘いのもあるんだが、被写界深度にギリギリ入っているかな?、A3くらいなら何とかなる、そんな程度の甘さ。

だから、カレンダーの休日部分をドアップで撮るとピンボケる!、と神経質になってはいなかった。唯一、神社だったか、千羽鶴を撮った時に、折り紙が赤ばかりだったのか、それは3コマくらい撮影していて、全て強烈にピンボケしていたなぁ(笑)。お見せしたいところだが、ピンボケ写真の大半は削除しちゃっているから・・・。

K20Dでもそういう現象があったので、K-7、K-5、その辺のPenatxカメラは赤に弱い、これは間違いじゃないのだろう(色温度、朝夕の赤い光でもピントがズレるってんだから)。

でも例えば赤提灯なんて赤が主体だが、文字が黒だから黒い部分を主体に合わせている限り、問題ないのだろうし、お祭りの時の紅白の幕やコカコーラのロゴをスナップしても撮影距離の問題だろう、100%の確率でピンボケる、そんな事は有り得ない。

ところが今回、紅葉を撮影してたまげちゃった訳。肉眼で葉の輪郭が判るくらいの近距離のモミジは問題ない。でも遠方、赤く色付いているからモミジがあそこにあるんだな、もしかしたらカエデ?、そんな風景で、その赤に目掛けてピントを合わせた写真、なんと半数以上でピンボケたんだ。

幸い、山の風景だから構図全体がモミジだったなんて事はなく、ファインダー内には緑、黄、茶と様々な色があったので、運良く葉ではなく木の幹にピントを当てていたり、隣の黄色く色付いた木に合わせていたりと、全滅ではないにせよ、それでも連れと私の両方で150~200枚は無駄になったと思う。

率で表すと総撮影数の20%近くでピンボケたのだから(うち半数はA4プリント程度でも厳しいレベル)、そりゃぁ怒るわなぁ。Pentaxにカメラを送り付け調査、調整を依頼するのは当然でしょう!。

年末には調査、調整を終えて戻すと約束されているので、この記事が出て、数日もしたらカメラが戻ってくると思うが、仮に完璧に調整されたとしよう、それでも同じようなモミジ風景でテストしないとならず、1年待たないと検証出来ないってのがちょっとねぇ・・・(笑)。

確かPentaxはK-5II系からAFが更新され、赤対策が施されたらしいし(だったらK-5でもリコールで修正しろよと言いたいが)、K-3に至っては新設計のAFになり、加えてRGBセンサーを持っているので、更に誤測距し辛くなっていると言う。でも実際にK-3を2週間テストし、やっぱりピンボケる時はピンボケちゃう。

これは2400万画素あるから、K-5よりもピントがシビアになっている・・・、そんな話じゃない。丸っきり外れるんだ。しっかりと統計を取った訳じゃないが、普通のお散歩写真でK-5と変わらないくらいの確率でピンを外す感覚がある。

こう書いちゃうとPentaxのカメラはヤバいと思われちゃう。流石にそれは可哀想。これは一眼レフカメラでは(赤色が弱い云々は別にして)、カメラ、AF機能、機構のせいで必ずピンボケ写真は発生する。

そしてもっと困っちゃうのが、今回はK-7は調整に出していない。ところが念の為、純正、サードパーティ製でピントテストをすると、(うちのK-7はK-5と同じピント調整をしていた筈だから)像面湾曲云々は無視し、中央部だけを見ると、+5~+8くらいの間でないとまともなピントになってくれない。これは強烈な後ピンなんだ。

ところがだよ!。数時間後、再び同じテストをしたら、今度は+1~+3くらいなんだ。えっ?、どうして???。最初にテストしたのは午後2時過ぎ。2度目のテストは夕方の赤い光が多くなっている4時半くらいだった。こうなるともう個人が適当にAF微調整なんて出来ない。メーカーにお願いするしかない。

それでも不思議なんだ。えっ?、いつから合わなくなったんだ?。K-5を入院させる事になった紅葉写真にはK-7も同行し、その時はDA18-55mmにワイドコンバーターレンズを装着していて、確かに解像感が丸で無く、これはワイドコンバーターレンズのせいだと思っていたが、どうやらピント位置そのものが悪かったみたいで・・・。その2ヶ月くらい前、秩父でK-7を使っているが(この時はSigma 17-70mmとFA28mmを使用)その時の写真は特に問題が無かった。

昨年まで使っていたCanon EOS30D、これは800万画素だからK-5の半分しかなく、ピンボケが目立たないカメラだが、数パーセントの確率で駄目写真が出たし、少し前に購入したNikon D90、これは1200万画素、やっぱり「あれっ?、Nikon、おまえもか!」なる写真が存在する。

ネットをウロついていると、意外と「ピンボケだ!、カメラがおかしい!」と騒いでいる人が少ない。K-5はPentaxの中では相当売れた筈で、しかも日本人は紅葉は必ず撮影するでしょう?。なのに「K-5 ピンボケ 紅葉」をキーワードに検索を掛けても引っ掛からない。

ピンボケがカメラのせいでなく、自分のせいだと思っている。ネットで騒いだら、「おまえが下手糞なだけだろ!」と言われるのが嫌・・・、そういう人も多いだろう。以前にも書いたが、フィルム時代は何かおかしいと思ってもそれは機材のせいじゃなく、己のミスの方が多かった。しかしデジタルの今、己の前に機材を疑うべき。

また、検索に引っかからないのは個体差もあるんだと思う。先にK20Dで赤白の雑誌を斜めから撮影するとピンボケすると書いた。しかし、この時、買った店にカメラとその雑誌を持参し、事情を説明し、売り場のK20Dと比較したところ、同じくピンボケるK20Dと全くピンボケないK20Dもあるんだ(勿論Pentaxには事情を説明し、調整を依頼したが、問題無しと言われた)。

もしこれがK-5全般の問題なら、私一人が騒いだくらいではファームウェアを見直してくれる筈もなく(多数が騒いだ馬鹿露出はK-5II系でも未修正だったんだから)、運用でカバーするしかない。今後は遠くの赤く色付いたモミジの葉にはピントを合わせず、その周辺で代理AFをする・・・。

でも個体差であれば、ユーザー一人の為に(連れも含め二人だね)真摯に向き合い、しっかりと調整してくれれば、赤いモミジだろうが、止まれ標識だろうが、コカコーラのロゴだろうが、今日、明日ウロチョロしているサンタさんだろうが、問題なくピントが合う筈。

そして調整に出していないK-7もピントが狂っているのが判明し、こうなるとPentaxのカメラって定期的に本体を調整しないと駄目なんかね?、と大いなる疑問にぶち当たる。

とにかくカメラが戻ってきたら、自宅近所のコカコーラの自販機や止まれ標識を色々な角度、距離で、K-7と共にパチパチしてみるさ。今のところそれくらいしかテスト出来ないから・・・。そして正月明けには今度はK-7が入院だろうな。


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コメント

  1. | URL | mQop/nM.

    なるほど、赤はピント難しいのですね。カメラのせいもあるとは安心してよいのか、いけないのか(笑)いずれにしても2月に日本へ行きますのでニコンプラザに調整持って行って尋ねてみます。

  2. BigDaddy | URL | -

    > 名無しさん

    IPアドレスを辿ると地球の反対からのアクセスでしたし、コメントの内容から、おおよそどの方か推測出来、恐らく書き忘れだと思うのですが、基本的に名無し、ニックネームのないコメントはコメント内容を確認せずに悪質コメントとして処理していますので返事をしない、問答無用で削除していますので、申し訳ありませんが、今後はニックネームをお忘れにならないようにお願いします。

    さて、ニコンのカメラが赤に弱いかどうかは判らないのですが、確かニコンの多くのカメラは赤の波長、青の波長と以前から見分けていた気がします。でもニコンプラザでニコンサービスがどう答えるのか興味ありますので、その際に是非ご報告をして頂ければと思います。

  3. Mfotos | URL | mQop/nM.

    これはたいへん失礼致しました。
    いつも自動的に名前が入っていたのに、今回は別のパソコンからで名前が抜けていました。
    赤が弱いのはペンタックスの特性だったのですね。
    動体撮影、まだまだ修練が必要です。
    何が失敗だったかは、まあ大体わかっているので、次は失敗しないようにしなければなりません。
    いずれにしてもニコンへはセンサーの掃除も含めていろいろな調整を出す予定です。
    でも、BigDaddyさんの記事を拝見しているとミラーレスにも惹かれます。

  4. BigDaddy | URL | -

    > Mfotos さん

    色温度によってピント位置が狂うってのは少し前の機種では他社でもあったようです。でも最近は、例えばNikonの場合、RGB測光などでその辺の情報も取得しているのか、色温度や被写体の色によって大きく外れる事はないみたいです。

    ミラーレス、一台は持っていても良いかもしれませんね。日本に戻ったら量販店で各メーカーのを弄り倒してみてはどうでしょう?。EVFは慣れだと思うのですが、イラッとするのがボディを小さくし過ぎた為の使い勝手の悪さと、何故か現行モデルでも動作のトロいのがあります。それに我慢出来るか否かでしょうか。

    AF、動体はα6000のようにカメラ任せで出来そうな機種もありますが、一眼レフの場合は、動体撮影は経験を積むしかないみたいですね。私も滅多に動体なんて撮りませんから、偉そうな事は決して言えません(笑)。

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