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買わない理由を探しているんじゃないのだが・・・

2015年03月08日 00:00

廃船のある風景

廃船のある風景

Pentax K-3, Tamron AF70-300mmF4-5.6Di

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デジカメinfoのコメント欄で、どのメーカーでも新製品が出ると必ず何人かが「hogehogeだから今回は見送ります」なるコメントをする。

ネガキャンのようでそうでない。もはやギャグ化していると言っても良いくらい。本当は最新の機材を使いたいけど、余裕が無いから買わない理由を探して自分を正当化する、そんな惨めな見栄っ張りな人達の言葉に感じちゃうのは私だけじゃないだろう。

誰だって余裕があったら、デジタルカメラなら多少の事は目を瞑り、最新式を使いたいに決まっている。結果、「~だから今回は見送ります」、これは「カメラ、レンズを買うお金がありません」と同義語なんだよね。

Pentaxユーザーの中には小さくて軽い一眼レフシステムだから使っている人がいる。例えばだ!。もしNikonやCanonがAPS-Cでも135でも一眼レフ仕様でPentaxよりもレンズも含めて小さくて軽いシステムを作り、それがPentaxよりもかなり高価だったら「小さくて軽いからNikonを買います」って言える人、今のPentaxユーザーの中でどれくらいいるだろうか?。

「小さくて軽いけれど、その値段だったら大きくて重いけど性能の高いカメラを買います、だから今回は見送ります」とでも言っちゃうのだろうなぁ、きっと(笑)。

そして自分・・・。

私がPentax K-3を見送ったのは「2400万画素なんぞ要らねぇ!、5つあったユーザーモードが何故3つに減ったんだ、馬鹿者!」、これが大きな理由だが、ぶっちゃけ、財布の中に札束がありゃ取りあえず買っていたろう。買ってから文句を垂れていた筈。

そして昨年、買うかもしれないカメラとして挙げたのは確か2台。Pentax K-5IIsとPanasonic GX7だ。一時期、FujifilmのX-E2も良いと考えていた。

では現状見送っている理由は?。勿論、「カメラを買うお金がない」だ(笑)。でもせっかくだからデジカメinfoの人々のように見栄を張って自分を正当化してみようではないか!。

K-5IIsは知らないうちに販売が終了し、GX7は販売はまだ多くのお店で売られているが、噂では生産が終了し、残すところ在庫のみ?、なんて言われている。

何故この2台を買わなかったのか?。その理由は?。

昨秋、次なるカメラに悩んでいた際、Nikon D90にNikkor 16-85mmF3.5-5.6を買っちゃった。2世代前のD90に魅力を感じたのではなく、16-85mmに興味があり、D7000のセットでも買おうかなと思っていた矢先、レンズを買えばD90も付けるよ!、と言われ、D90の中古価格をご覧になれば判るだろう、一般市場でセットで買うよりもかなりお得になり、衝動的に手を出してしまった。

人はどんな代物、それが世代遅れのカメラだろうが中古だろうが、何かを手に入れたら、その時点で物欲が減少しちゃう。そりゃぁ、そうだ。せっかく買ったカメラにレンズ、先ずは使ってみようと思う。

実はこの時、まだD90の仕様なんて何も知らなかった。知らないで買ったんだ(笑)。だからこれがPentax K-xやK-rに付いていた当時では高感度写真の画質が優れていると言われていたSonyの1200万画素センサーを積んでいるのを買ってから知った。

最初は16-85mmの実力を知る為だけのテストボディ。一通り撮ったらそのまま売却しちゃおうと考えていた。でも「1200万画素しかないけど普通に使えるんじゃないか?」。と思い(事実ISO3200までは私の中では常用)、当分これで遊べるぞって。

もしもの話だが、あの時、PentaxがDA16-85mmを発表していたらD90もNikkorの16-85mmも買わなかったし、K-5IIsが今も尚、生産ラインに残っていたら、このCP+が終わった今、Pentaxの今後の動きが理解出来たので(期待を持てる)、素直にK-5IIs、もしくはDA16-85mmか、Sigma 17-50mmF2.8を買ったと思う。

衝動的にNikonのカメラ、レンズを手に入れちゃったから話がややこしくなり、特にNikkorの16-85mmはお気に入りレンズ(DA17-70mmF4と共に手持ちレンズの中で一番信頼出来るレンズ)だから、これを最新の2400万画素のNikonカメラで使ってみたいぜ!、と思っちゃうと、選択肢にD7100も入ってしまう(ただ、このカメラ、私には不向きな糞仕様の為、買わない自身がある(笑))。

CP+でPentaxが135の開発発表を行い、使い勝手ありそうなK-S2も発表し、そのK-S2の仕様を見る限り、これはK-50の後継機種であり、K-3に替わるカメラじゃない。イコール、K-3の後継機種もいずれ出てくるだろう。しかも135開発を発表したから、K-3の買い控えが出るのは予測出来、Pentaxがお馬鹿さんな事をしない限り、早い段階でK-3の後継機種が出てくるに違いない。

ならば少なくともこれから5年、PentaxのAPS-Cは安泰だ、そう理解出来たから良かったものの、昨秋の段階で、Pentaxカメラを買うのは無鉄砲な冒険でしかなく、だからK-5IIsやK-3にはほとんど目が行かなかった。K-5IIsが年末にラインから外れたのも知らなかったくらい注目していなかった。Pentaxに残留かNikonに移籍か、それで悩んでいたんだ。

ではPanasonic GX7はどうだろう。昨年、散々、このカメラはいいぜ!、と書いていたのに、何故か未だに手元に無い。これねぇ、量販店で触ってみないと判らない落とし穴があったんだ!。

GX7でAF測距点を変える場合、従来のボタンで変更する以外に、タッチパネルに指を這わせ、絶対値、相対値の両方で測距点を変更出来る。仕様だけを見ると、これが「スゲェ機能」な訳だ。ファインダーを覗きながら、親指をセンサーの端っこでチョロチョロと動かしていれば測距点が変更される。

ところがだ!。ふとね、「あれっ?、タッチパネルが親指に反応するのだったら、タッチパネルに鼻を付けていたらそれに反応しちゃうんじゃねぇの?」と疑問を持った。

ファインダーを左目で覗くので、どんなカメラでも液晶部分に鼻がぶつかるんだ。実際、やってみたさ!。思った通り!。鼻を液晶に付けた瞬間に測距点が変わってしまった。

こういう場合どうすりゃいいのさ?、とPanasonicの販売員にも相談しても意味が無い。どう足掻いても鼻が液晶に触れた瞬間にアウト!。鼻を付けないでも撮影出来るのだが、そうなると目の位置が変わってファインダーの隅がケラレちゃう。

方法は2つ。従来の方式、ボタンで測距点を変更するか、GX7のEVFは可動式だから45度くらいに傾けてカメラを構えると鼻が液晶に付かない。でもどちらの方法も不快極まりない。この時点で購入意欲が大幅に低下しちゃったんだ。

今でもマイクロフォーサーズを買うのなら値段的にはGX7が一番かと思っているが、何しろこの「2014年秋のお鼻事件」で購入意欲が半減しているから、「より小型でボディデザインが美しいGM5が安くなるのを待った方が良いんでねぇか?」となっちゃうんだ。

どうだろう?、「見送る理由」を正当化出来ているだろうか?。

一応、まだ見送ってはいない。次期メインカメラには選択肢としてNikon D7200、Pentax K-5IIs、Pentax K-3、Panasonic GX7、そしてSony α6000が残っている。これを今年中に買うかどうか?(笑)。

1つ、これまた自分を正当化しちゃう事になるのだろう。OlympusやPentaxがコンポジットにて超解像している。CanonやSonyは5000万画素前後のセンサーを採用し始めた。これの意味するところは、メーカーは「解像度、解像感、解像力」、この辺の「解像hogehoge」だけに気を配っている。

となると私が求める超高感度域の画質改善は当分の間見込めない。その答えの1つがNikon Dfの1600万画素、Sony α7Sの1200万画素のセンサーでしょう?。画素数を減らす事でしか高感度域を改善出来ていない状態。これが今後も続く気がするんだ。

だったらK-5でいいじゃん!、となってしまう。

K-5の不満点は3つ。「暗がりのAFに難がある」、「大口径レンズ装着時、ピント精度が若干悪い」、そして「日中、液晶画面が見えない」・・・。これはK-5IIsで全て解消されているから、やっぱり第一候補はK-5IIsなんだな。

K-5の暗所でのAF性能はEV1(例えばISO6400、F2.8、1/15sec)くらいまではAF補助光無しでピントは合うのだが、被写体までの距離が長くなったり、広角レンズだと精度が落ち、一番不快なのは時折「ピントが合った振りをする」。

だからK-5の場合、暗い室内での撮影などは、EV1よりも明るくてもAF補助光を使った方が安心。しかし、AF補助光を使えない場合もあり、だとするとK-5II系、K-3が良いんだ。


そしてまた考えちゃう。K-3の後継機種が早めに出てくるのだったら、その仕様が明らかになるまで待つべきではないか?。

と言うのも、APS-Cの一眼レフに関しては次買うカメラが多分最後になる。Pentaxの135への移行を思考しているのでなく、その後はミラーレスで行くだろう、これは心の中でほぼ決まっているんだ。また135が欲しい、135じゃないと己が表現したいと思う風景が撮れない、そう感じたら、多分、DC Nikkor 105mmF2のあるNikonの一眼レフを使うだろう。

だから最後のAPS-C一眼レフ、K-3の後継機種が発表されたら現行K-3は一気に値崩れを起こす。その場合はK-5を売却せずに値崩れK-3を買い足すアイデアだってある。またNikon D7200もそろそろレビューが上がってくるだろうし、じっくりと検討したいと切に思うのは仕方ないでしょう?。

本日の写真、K-3の後継機種が発表されたら、値崩れ、もしくは中古でごろごろお買い得品が出てくるであろうK-3でのコマ。昨年1月にRicohから借りた際の撮影。

この手のネイチャーフォト風、細かい風景(葉っぱ)や遠景を撮るのなら2400万画素のK-3は多分良いんだろう。だからK-3が大嫌いって訳じゃないんだ(笑)。

1600万画素しかないFujifilmのカメラ、如何にX-Transセンサーが凄いと言っても画素数では勝てないって。明らかにK-3の方がクッキリハッキリした像を結ぶ。K-3で6000コマ、X-E2で2500コマ撮影して得た結論だから嘘じゃない。

でもAPS-C2400万画素センサーを考えるのなら、Nikon D7200だって、Sony α6000だって、画質の面ではK-3とほぼ同じでしょ?、だから悩むんだ。まぁ一番安いであろうK-3が順当?(笑)。

Fujifilmのカメラが悪いとは言っていない。でも現状、ISO6400を超える感度でRAW保存が出来ないFujifilmのカメラは私には意味の無いカメラなんだ。せっかく良い高感度特性を持っているのにそれを活かしていないFujifilm。

ISO3200まではRAWでもノイズ処理せずとも綺麗で、ISO6400でもほんのちょっとノイズリダクションを掛ければ素直な画質になってくれるのだから、ISO12800の像だって確実に行ける筈なんだ、それがとっても残念。


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コメント

  1. Kan | URL | 30oPJyPA

    情報紙・情報サイトなどの紹介写真や手にした時に五感にビビッと訴えてくるカメラは多少高くても欲しくなります。
    欲しいと思っても、安月給の庶民である私にとって高ければ安くなるのを待つか、中古品という手を使うこともあります。私がフラッグシップ機を手に入れる時は大抵後者のほうですね。(^^;;
    どんなにスペック揃えても五感に訴えてこないカメラは俗に言う『完全なるスルー』です。

    私は右目でファインダーを覗くのでGX-7の背面液晶に鼻は  以下略。(爆)

  2. BigDaddy | URL | -

    > Kan さん

    金持ちの趣味人や若い世代がローンを組んでなら20万、30万のカメラ、レンズを使うのでしょうが、そうじゃない人は10万円でも高いなと感じますもんね。レンズでもカメラ関連の掲示板を見ていると5万で安いと言っている人を羨ましく思ったりしますねぇ。

    私の場合は五感どころか見た目ですかね(笑)。見た目が駄目だったらKanさんと同じくスルーです。丸っこいカメラは苦手ですし、Sonyの最近のデザインは角ばっていてもコンデジ+αのようでどうもしっくり来ません。今、一番カッコイイと思うカメラ、実はOM-D E-M1だったりします。

  3. のっぽ親父 | URL | ibdEl2N.

    急な値下がり

    GX-7 ここ数日で確実に一万以上値下がりしています。どうも数ヶ月後には新型が出るので大きく崩れてきたのでしょうね。確かに鼻にあたっています。(笑)でも私は滅多に使わないし使うときは少し開いて触りやすく使っています。パナのカメラでは珍しく大きく値を崩さなかった優等生でしたがいよいよ我慢できずに崩れだしましたね。オリンパスのトンガリは僕も好きです。昔あのスタイルが多かったですよね。

  4. BigDaddy | URL | -

    > のっぽ親父 さん

    あっ、本当ですね、だいぶ安くなってきましたね。でもまだまだですかねぇ。GF1とかの投売りを知っているので、もっと下がらないと(笑)。

    ボタンで測距点を変えると今度は遅いんですよね。内部処理がトロ過ぎてイラッとくるんですよ。だから微妙な存在です。GX7は手荒に扱われるカメラではないので、今後後継機が発表されて、中古で探す事になるかもしれんです。あとはAF性能に特化しているα6000とどっちが好きかでしょうか。

    最近のオリンパスはデザインは最高ですね。ただ過去にこだわり過ぎているのが鼻につくと言うか、各種ボタン類と言った使い勝手は一新してもいいんじゃないかと思ったり・・・。結局、買わない理由を探しているんでしょうね(笑)。

  5. くらげ | URL | HCI4rwHI

    なるほど、買わない理由、面白いです

    自分はここ半年ほど写真を撮る余裕が無かったので、価格の変動を横目で見ながら見送ってたのですけど……
    ここへきてK-5II(sじゃない方)がいよいよ最後の値崩れを起こしたので、K-5からの買い換えに手を出しちゃいました。

    ちなみに、2台体制でもう1台はK-5IIsですが、前にこれを買い足したとき、Fの明るいレンズでのピント精度の向上に驚かされて、すっかりK-5を使わなくなっちゃってたのですよね。それと一方で、K-5IIsは屋外での人の写真で髪の周りに意外と偽色が出るのも分かって、なら人を撮るにはs無しも悪くないのか、ってずっと気になっていたし。
    買う決断の最後の最後、同じように値崩れしてるK-3と迷ったのですけど、重さなのかグリップの形状なのか、なぜかK-3はしっくりこなくて、K-5IIをポチってみたら何かホッとした(汗)

    と言うことで、K-5II/IIsを買うならいよいよ最後の機会になりそうですから、お勧めですよ。
    AFの暗所&精度向上だけでも、魅力的だと思います。

  6. BigDaddy | URL | -

    > くらげ さん

    コメントありがとうございます。

    K-3とK-5系は評価測光において露出の傾向が違いますし、細かい部分で使い勝手が異なるので、2台体制であればK-5IIsとK-5IIで正解だと思います。

    偽色、色モアレも含め、そうなんですよ。髪の毛や鳥の羽、はたまた細かい模様の壁紙、この辺にかなりの確率で出てきます。

    K-5II系はとにかく仰る通り暗所&精度に尽きますよね。欲しいのは山々ですが、APS-C一眼レフは次が最後だと思っており、まだまだ考える余地はあるのかなぁと。私個人はRAWから現像レタッチする人間なので画質に関してはK-5でもあんまり不満はなく、ならば長く使うのならK-3かな、でも今述べた通り、メインとサブは同じ機種が望ましいのでK-5を残すのならK-5IIsなんですよねぇ。

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