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Raw現像の薦め 4、DxO Optics Proをどう活用するか?

2015年04月01日 00:00



桜

Pentax K20D, SMC FA28-70mmF4AL

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



ヒャッホ~!、新年度だぜぇ!。とは言っても目新しいネタがある訳でもなく、先月末から書き始めているRaw現像ネタを再び・・・。

Lightroom、もしくはPhotoshopのCamera RawでRAWファイルを現像されている方は、ふと他の現像ソフトってどんな具合だろうか?、Lightroom以外の現像ソフトも使ってみたい、そう思われる時もあるだろう。現時点で私が一押ししたいのはLightromの対極にあるようなDxO Optics Proだ。

Optics ProはVer9(9.5?)からLightoromと連動するようになった。Lightroomから選択したコマをOptics Proに渡せ、そこで編集したRAWファイルを現在開いているLightroomのカタログにDNG、TIFF、JPGのいずれかをエクスポート出来るようになった。

DxO Optics Pro Ver9(Ver9.5?)で大きな進化!
DxO Optics Pro Ver10が出ちゃった!

詳細は上をご覧頂くとして、そこでも書いたようにOptics Proは写真データベースとしては無能以外の何者でもなく、Optics Pro単体で任意のコマを探し出すのは不可能と言い切っても良い。

また独自の光学モジュールを利用する為、カメラ、レンズ情報を1枚1枚正確に読み取るからだろう、フォルダ内の写真をキャッシュに溜めるのがこれまた遅い。かな~りイラッとする。フォルダ内に500枚もあったら一度パソコンを離れてコーヒーブレイクしないと駄目、そんなレベル。

※多分、しっかりとしたグラフィックカードがあれば処理は速くなるのだろうが・・・

DxOに相当クレームが舞い込んだんじゃなかろうか?。そこで考えた。データベースの機能はLightroomが特化している。これを超えるのはエライコッチャだ。ならばLightroomに担って貰っちゃえばいいじゃいか!。

Lightroomが世界標準であり、多くのカメラマンが利用している、それを認識した上での逆転の発想。Lightroomに追いつけ追い越せではなく、共存の道を選んだ。

とにかく連動出来るようになって非常に便利になった。ところがまだ欠点がある。これはOptics Pro云々ではなく、うちのパソコン環境のせいなのだが・・・。

うちはメモリ8GBで2GBを仮想マシンに割り当てて他のOSで運用している。だから通常Windwos 7が使えるのは6GBしかない。

Lightroomは大量のコマがあると(5万以上)メモリを2GB近く平気で消費する時がある。Optics Proはそんなにメモリを占有しないのでこの2つだけを動かすのなら4GBもあれば十分なのだが、現像、レタッチはこれに加えてPhotoshopも立ち上げるでしょう?。

Photoshopも2000万画素前後のRAWファイルを1枚開くだけなら1GBもあれば事足りるが、複数のファイルを同時に開いていたり、ノイズ軽減の為のコンポジットで8枚くらいのレイヤーを開いていると最低でも3GBのメモリは必要になる。

結果、Lightroom、Optics Pro、Photoshopを同時に起動させるには8GBがギリギリセーフ。ノートパソコンをお使いの方の多くは標準的な4GBしかメモリを積んでいないだろうから100%不可能なんだ。うちでもPhotoshopを使う度に2GB割り当てている仮想マシンの領域を開放して・・・なんて面倒臭い。

うちのPCは確か16GBまで詰めた筈だが、今、ここでメモリを増設するのが得策であろうか?。Windows 7はすでにメインストリームサポートを終了していて、現在行われているのはセキュリティ関連のサポートのみ。

まぁそれで十分でもあるのだが、多分あと2年もすればWindwos 8系が当たり前となり、8GBを増設すると2万円近く掛かり、2年後にパソコンを買い換える予定ならばその2万円は勿体無いぜ!、とケチな私は思っちゃう(笑)。

ノートパソコンの人でもそれは同じだろう。パソコンの世界はデジタルカメラの世界と同じく、例えばWindows 7の前のOS、Vista、これは不評だった事もあり、短命だったのだが、Lightroom 5やOptics Pro 10はVistaを正式にサポートしていない(問題なく動作するとは思うが)。

一番可哀想なのがWindows 7が出始めの頃、32bitバージョンを買っちゃった人。システム要件を見るとOptics ProはすでにWindows 32bit版は捨てている。こんなに早く32bit版が廃れるとは誰も思わなかったろう。

またすでにこの手の画像関連ソフトの大半はしっかりとしたグラフィックカードがないとまともに動いてくれず、グラフィックカードも増設しなくちゃならない。それを考えると、手持ちのパソコンを数万掛けてアップグレードするよりは2年我慢をして次のパソコンで全部載せする方が良い。

とは言え、現状、うちでもそうだし、ノートパソコンで4GBメモリの方はLightroom、Optics Pro、Photoshopの同時起動はハードウェアの問題で不可能。じゃぁどうするか?。色々と考えていたら裏技を見つけた!。

Adobeのフォトグラフィプランの方はLightroomの他にPhotoshopもゲットされている。PhotoshopがあればBridgeもある。そう!、BridgeをOptics Proのプラットフォームにするんだ。

Optics Proを普通に起動すると前回利用したフォルダを参照するようになっていると思う。そして他のフォルダに移動したりすると上の通り、このソフトはファイラーは無能、フォルダ内のRawファイルを読み込むだけでアホみたいに時間を食らうから、そういう使い方をしちゃ駄目(だからLightroomから起動させるのだが・・・)。

Bridgeは写真データーベースではなく、一般的なフォルダ管理を採用しているのでメモリに優しかったりする。メモリをほとんど食わないと言って良い。

そこで先ずはOptics Proをフォルダ形式でなく「プロジェクト形式」で起動させ(とにかく新規プロジェクトを1つ作る)、設定モードに移行した後(これを忘れちゃ駄目!)、Bridgeで選んだファイル(複数でも可)をマウスでOptics Proにドラッグ&ドロップすりゃ良い。これでメモリに優しいから4GBしかメモリを積んでいないノートパソコンでも同時に(ギリギリだが)Phothshopも起動出来ちゃう。

その際は「別のアプリケーションにエクスポート」からPhotoshopを選び、加工前提ならTIFFの16bitを指定しておけば勝手にPhotoshopが立ち上がってくれる。

Bridgeの一般的な運用は選んだファイルをCamera Rawに渡し、Photoshopを起動する。その現像を担うCamera Rawの代わりにOptics Proを使う。LightroomからOptics Proを使うのと全く同じで、LightroomでなくBridgeを使う事でメモリに優しいのだ。

これが出来るのはOptics Proだけ。Capture One ProもRawTherapeeもBridgeからのドラッグ&ドロップは出来ない仕組みになっている。

そしてこれはBridgeだけじゃなく、ドラッグ&ドロップに対応している画像閲覧ソフトからでも選択した写真をOptics Proに放り込める。だからPhothoshopをお持ちじゃない方はフリーソフトで画像閲覧ソフトを見つける。

3月28日の記事で紹介したようなFaststone Image Viwerなどでも十分だし、もっと言えばWindowsのエクスプローラーからドラッグ&ドロップ出来ちゃう。

そんな訳で、普段はLightroomとPhotoshopで済ませる事の方が多いのだが、近頃はCapture One Pro、RawTherapeeよりも、BridgeやImage ViewerからOptics Proに渡し、最後にPhotoshopでレタッチ、そんな運用も増えているんだ。何しろせっかくOptics Pro Ver10を買ったのだから使わなにゃ損。

注意点はOptics Proで必ずプロジェクトを開いている事(プロジェクトタブをクリックしておく)。間違ってフォルダタグの状態でファイルをドラッグ&ドロップすると、そのフォルダの全ての写真を読みに行ってしまう。


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コメント

  1. のっぽ親父 | URL | ibdEl2N.

    文を先行して読むのですが改めて桜のしっとり感がいいですね。途中から可愛く咲く桜、僕もカメラ向けます。幹と枝とのバランスが難しくていつも難儀します。

  2. BigDaddy | URL | -

    > のっぽ親父 さん

    ありがとうございます。

    そうなんです、途中から、太い幹から出ている桜の花が好きで好きでたまらんのですよ(笑)。

    幹と枝のバランス、考えた事なかったですが、この写真のように対角線上に幹、枝を配置する事が多いかもしれません。

  3. ふてくされパン屋 | URL | -

    ご無沙汰しております。

    トップ画像が桜なんて珍しいですね!撮り方もやはり独特な切り口で、はぁ〜〜〜ん!となりました。

    何より、今までの淡々としたレビュー、持論、コキおろし等とギャップがありすぎる出だしの勢いがクスっときました(笑)

    オールド系に振った〜クロームな現像の回はコメントがつかなくて、、、という文がありましたが、自分が思うに〜クロームの設定値が参考になりすぎて妙に納得してしまって読んで満足、という風になりました。

    ほのかクロームとクールクローム、マッチする風景があれば是非パクらせて頂きます(笑)
    また長くなってしまうので、そろそろ失礼いたします。

    あ、ハイキーで青に振った女子写真があるのなら我々男が撮る野郎写真というのはどういうのでしょうかね?こってりドギつい色味?

    外国人の友人はLightroomで現像するとまるでCGのような仕上がりになります。外国人が好む現像と日本人にウケる現像があるかもしれませんね。

  4. BigDaddy | URL | -

    > ふてくされパン屋 さん

    一応、季節の風物詩として桜とか紫陽花は良く撮るんですよ。ネイチャー屋さんではないので、色々な構図を試していたりします。

    青の色相を緑に振る(結果、青緑、シアン被りにする)、これが一番簡単なオールドフォトの作り方ですが、多分日本人って色相を変えるのが嫌いなんだと思いますねぇ。Fujifilmのクラシッククロームも一部の人が使っているだけで決してメインにしたい発色じゃないと感じています。

    男子写真・・・、男子の方が保守的なんでしょう。男子写真=普通の記憶色、忠実色写真なんじゃないかと思っています。仰る通り、外国の写真サイトを見るとCG風の仕上げが多く、日本のカメラマンの記憶、忠実色との差は歴然ですよね。良い悪いではないんですけどね。

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