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特にモノクロにのめりこんでいる訳じゃないけど・・・ その5

2015年05月03日 00:00

横切る

横切る

Fujifilm X-E2, XF18-55mmF2.8-4

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



旅ネタを書く予定だったが、体ヘロヘロ、疲れて駄目。そんな訳で急遽、GW以降に掲載しようと思っていたネタを・・・。

先ずはLightroom CC/Ver6ネタを。

私に全く関係ない機能が幾つか。

ペットアイ補正。赤目補正とほとんど変わらないみたい。うちにはペットがいないし、動物を撮るにせよ外猫をパチパチするくらいなので全く関係なし。

管理部分では顔認識が追加された。ポートレート撮影とか、ウェディング、パーティ系の職業カメラマンには使える機能なんだと思う。でも私には意味がない・・・。

他にもモバイル系と同期が取れるとか(CCのみ?、Ver6では端折られているみたい)、WEBギャラリーが使い勝手が良くなったとかあるみたいだが、それらも私には不要。

そう考えるとCC/Ver6に対応しているグラフィックボードを積んでいないし、メモリも8GBのうちのパソコンでは、メジャーバージョンアップと言う気があまりしない。Ver5.8、それが率直な感想。画像処理エンジンそのものは「2012」だから基本的な部分はなんとVer4から変化が無いんだ。

とにかくCC/Ver6は相性の良いグラフィックボードを搭載していて(どうもグラフィックボード関連でエラーになる障害が多発しているみたい)、メモリを16GB以上積んでいるパソコンでないと威力を発揮しない。

CCの人は問答無用でアップデートすりゃ良いけど、パッケージ購入の方は、各家庭のパソコン性能によっては上述した顔認識やペットアイ補正、モバイル同期に興味が無ければVer6は不要!。

これから発売されるカメラ、PentaxならK-3IIとか135センサーの一眼レフにはVer5はもう対応しないと思うので(dngで保存するか、dngコンバーターを使えば良いだけが)、パッケージ購入の方はそういうのを踏まえて考慮しましょう!。

Lightroomの駄目なところは現像において80点主義なところ。シャープネスは普通のアンシャープマスクだし、ローカルコントラストをもっと細かく調節出来ても良いのに、それを担う明瞭度はスライダ1個しかない。ノイズリダクションも可もなく不可もなく・・・。

※明瞭度とほぼ同じ働きをするCapture One Proのクラリティ、Optics Proのクリアビューの方が遥かに機能が高く美しい

パッケージを購入される方は必ずお試し版でテストするべし!。上に述べたように画像処理エンジンの基本部分は変化は無いので、当分はVer5を使うのが適当か?、まだVer4をお使いの方もいらっしゃるだろうが、(処理速度も含め)それで満足されているのなら、そのままでも良いだろう。

そんな訳で本題へ。今日は4月29日の記事でモノクロネタは最後だろうと書いたけど、ほんのちょっと書き足りず、その記事の追記・・・。

フィルム時代、カメラに装填しているフィルムがカラー、モノクロ関係なく、撮り歩いていると「おっ!、これはきっとモノクロ表現したら良いだろうな」、そんな風景に出くわす時がある。

例えばどんなだろう・・・。

若いオネーチャンが歩き煙草していた、とかモノクロがマッチしている。昔は今程、嫌煙運動が盛んでなく、男も女も結構歩き煙草していた。これをカラーで写すと、何と言うか風俗過ぎちゃう(エロの風俗ではない)。ドキュメンタリーを撮るのならそれでも良いけど、オネーチャンの歩き煙草は心象風景として残したかったりする。

フェチ写真ってあるでしょう?。エロス系に偏った写真。街中でもそういう写真は幾らでも撮れる。脚だけ写っている、お尻だけを望遠で切り取ったり。これもカラーで撮ると単なるエロオヤジの目線でしかなくなるけど、モノクロだと心象的になったりする。


2015-05-03-02

多分・・・、Contax RX, Planar 50mmF1.4

同じ理由で政党ポスターとか選挙ポスター、これがある風景をカラーで収めちゃうとやっぱりドキュメント性が濃くなってその時代を反映する記録写真には相応しいけど、自分の目指す風景じゃない。

下町、昭和風景を多く残すような場所、皆さんもお判りだろう、ある2つの政党ポスターがあっちこっちに氾濫している。その政党を非難する気は毛頭ないけど、せっかくの良い風景が政党ポスターのせいでおじゃん。これに腹が立つ。そんな時、モノクロなら心象的に捉えられるかもと思っちゃう。

一般的な風景としては曇り日で光が回り過ぎちゃってコントラストがなくインパクトに欠ける写真。こういうのはハイコントラストなモノクロを作ってみたいとシャッターを押しながら考えちゃうし、風景そのものがほぼ白黒、そんな場合もモノクロで色々と作り込みたいと思ってしまう。


2015-05-03-03

Pentax K20D, SMC FA35mmF2AL

反対にコントラストがある風景。いわゆる光と影。コントラストが高いとそこに色情報は不要になる(場合が多い)。


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Pentax K-5, SMC DA17-70mmF4AL

ドキュメント、記録とは程遠い位置にある風景と言えば良いのだろうか。それを我々は一般に「心象風景」と呼んでいる。写っている風景が何か、場所はどこか?、時間帯はいつ?、そんなのが全く不要な風景。見る側が一目見てそれを気に入るか気に入らないかだけのギャンブルフォト。

ピンボケしていてもブレていてもカラーだとドキュメント性が強い分、失敗写真となっちゃう風景が、モノクロになった途端にピンボケ、ブレが動感として伝わってしまったりする。

良くデジタル時代のモノクロ写真を語る上で「カラーで面白くない写真をモノクロにしても面白くない」と言う方がいるが、どうだろう、カラーで面白くない風景でもモノクロにすると良くなる、これは「あり得る」。

4月5日の記事では失敗写真を大胆な発色、コントラストにレタッチする事で生き返る、そんな内容だ。カラーをモノクロにする、これと全く同じ原理でしょう?。色で遊ぶかコントラストで遊ぶかだけの違い。

勿論、100点満点中、50点未満の評価しか得られないカラー写真を誰もが「いいね!」と言ってくれるような90点以上にするのは不可能かもしれない。でも3人に1人くらいが評価してくれそうな70点レベルにするのはさほど難しくないと思う。一般的なセンスとレタッチ術さえ知っていれば良いだけ。

下の写真。これなんてカラーだとありがちな失敗写真。土の地面がカラカラに乾いてひび割れている風景って結構みんな撮るでしょう?。

でも後で見ると、ただのひび割れでしかなく、例えば、そこに親子を思わせる大小の靴跡があったり、鳩の足跡が点々と続いて不思議な模様を描き出していたりすりゃ面白いけど、単に地面を撮っただけ(笑)。コンセプトミスで確実に50点未満のこの写真でもモノクロにすると70点近くまで上がる気がする。


2015-05-03-05

Pentax K10D, SMC DA18-55mmF3.5-5.6AL

モノクロフォトは人の目から見たら嘘の世界。増してやデジタルの今、コントラスト、フィルター、焼き込み、覆い焼き、明瞭度、その他色々な手法が簡単に使えるので、如何に本当っぽい大嘘を吐くか、これがキーなんだと思う。

最後の写真は、とある廃校での一コマ。これこそ本当っぽい大嘘。廃校の水場なんだけど、光が均一に回っていたり、とにかく思った以上に綺麗に撮れちゃって、丸で「廃」の感じがなかった。だからモノクロに変換し、覆い焼き、焼き込みを駆使し、コントラストによって汚さを強調している。


2015-05-03-06

Pentax K-5, Sigma AF17-70mmF2.8-4OS HSM

だからこそ、DxOのFilmpackやElien SkinのExposureと言ったフィルムシミュレーションソフトを持っていてもモノクロフィルムを模倣する気が毛頭なく、Lightroomよりも好き勝手に操作出来るPhotoshop、これで写真をいじり倒しているのだった。


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コメント

  1. のっぽ親父 | URL | ibdEl2N.

    最後の写真の蛇口とバケツのひかりとコントラストが素晴らしいです。しかしバケツのキワまで覆い焼きは大変でしょうね。僕は何より光りの矛盾が心配で下手に覆い焼きなど出来ません。(笑)持ってますけどね、そこそこの大きさのペンタブレット。(笑)店のポップの文字をイラレで書くときに使っているだけで今じゃただのマウス台、使ってみようかな。

  2. BigDaddy | URL | -

    > のっぽ親父 さん

    ありがとうございます。本文の通り、廃物件に関わらず綺麗過ぎてこうやってモノクロ化が一番かと思いました。

    光の矛盾、仰る通りこれは覆い焼き、焼き込み処理で最重要ポイントですよね。ただ私はその辺はいい加減です。濃い部分をより濃く、薄い部分をより薄く、これを基本とすればおおよそ問題は無く、あとは好き勝手にレタッチしていますよ(笑)。

    大きなペンタブレットをお持ちなら是非ともPhotoshopでガリガリと遊ぶべきです!。勿体無いですって(笑)。

  3. 型落ちハンター | URL | 4ARdecsc

    LightroomはVer.4のまま見送ってますが、Ver.6にする意味はあるでしょうか?
    普通の現像以外の機能は一切使ってません。
    ただ新機種に対応できないだけのことです。

    極悪非道な販売形態に業を煮やしてAdobeと縁を切ろうと思ってます。
    毎月980円取られるとか冗談じゃないです。
    Lightroomもパッケージ版がなくなったら終わりです。

    代替としてRawTherapeeに移行を考えていますが、複雑すぎて理解できません。(笑)

  4. BigDaddy | URL | -

    > 型落ちハンター さん

    処理エンジンは恐らくVer4から変わりないです。2012のままですから。Ver5でアップライト(自動水平垂直補正)が備わって、Ver6/CCでおまけのHDRとパノラマが付いたくらいでしょうか。このおまけはホントにおまけでしかない、正直そう思います。

    ですから新たにカメラを購入してもdngコンバーターでdng変換してVer4を使い続けるのもありかと思います。但し、Ver6/CCに対応しているグラフィックボードが備わっているのなら処理速度がかなり速くなるみたいですね。

    私はPhotoshopも使うので月980円でも安いと思っちゃいますが、使わない人は確かにCCは勿体無いでしょうね。

    RawTherapee、すぐに落ちる(笑)Ver3の頃からちょくちょくテストしていましたから、おおよそ使い方は把握していますが、機能があり過ぎるんでしょうね、確かにとっつきにくいです。先日のネタにも書いた通り、今のバージョンはウェーブレット関数を利用した機能も盛り込まれ、これはシャープネス、コントラスト、ノイズリダクションと色々用途があり、現在研究中です(笑)。近々幾つかネタにする予定です。

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