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Fujifilm X-E2にやっと対応、Raw File Converter EX Ver2とLightroom 6/CC

2015年06月04日 00:00

都電の走っている風景

都電の走っている風景

Fujifilm X-E2, XF18-55mmF2.8-4

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



タイトルの通り、ようやくRaw File Converter EX Ver2のフィルムシミュレーション機能がX-E2で利用出来るようになり、加えてLigthroomの6/CCにてX-E2でもクラシッククロームのプロファイルが追加された。今日はこれについて・・・。

始めにお断り。Fujifilmのカメラの対してネガキャンするつもりは一切ないので!。

本題に入る前にムカつく事・・・。

先日、某鉱山の廃墟撮影に出掛けた。廃墟だけを目的とした旅は久々!。とても楽しい時間を過ごしたのだが・・・。

1日が経過して、ゲゲッ!、また手が被れているじゃないか!。今回は前回程ひどくなく、右手は親指を中心に手の甲、そしてそこから腕に掛けて縦にツツゥッと20センチくらいボツボツが。左手は親指の付け根から手の甲に掛けて少し。それでも痒いもんは痒い。

今回も見える範囲で毛虫系に遭遇したとは思えず、またピーカンだったから日光皮膚炎を疑ったが、詳しく調べてみると症状がちょっと違う。もしそうなら顔や首の辺りが赤くなったり、発疹が出来ている筈だから。やっぱり何かしらの植物へのアレルギーがあるんだろう。

はぁ、あと1週間くらい痒いんだぜ。やんなっちまう。

気を取り直して・・・。

RFC2はフィルムシミュレーション機能を搭載したのに関わらず当初のバージョンはX-E2ではその目玉のフィルムシミュレーションが使えなかった。

いずれ対応するとアナウンスがあったものの数ヶ月放置されていた。未対応にせざるを得ない、これは他の機種とX-E2とで発色が全く異なるのを意味していると考えるべきだろう。

結果、Fujifilmのカメラのフィルムシミュレーションは完全にフィルムを模倣したものではない、そう結論付けられる。

以前からFujifilmのカメラには非常に興味があったものの、フィルムシミュレーションに対しては実はどーでも良い機能だった(笑)。

フィルム時代の、特にリバーサルフィルムをライトボックスで見た時の感動が忘れられず、恐らく一般よりもデジタルカメラの今に於いてもフィルム描写を再現したい欲求は強い。だからこそDxO FilmpackやAlien SkinのExposureと言ったフィルムシミュレーションソフトを常に最新の状態にしている。

またフリーの現像ソフトのRawTherapeeも今ではフィルムシミュレーション機能を内蔵していて(それ用の画像ファイルをインストール必要があるが)、本ブログに掲載される写真の多くはこれらのフィルムシミュレーションを使った写真だ。

なのに何故Fujifilmカメラのフィルムシミュレーションに興味がないのか?。

話は単純。FilmpackもExposureもRawTherapeeのフィルムシミュレーション機能も同じ銘柄のフィルムをセットしても傾向すら似ていないのも存在しちゃうから、もはやデジタルカメラでフィルムそっくりにするのは不可能だと悟っているから。

Filmpackのプロビア、Lightroomのプロビア、Exposureのプロビア、RawTherapeeのプロビア、Fujifjilmカメラのプロビア、どれも正解じゃないんだ。

※そもそもオートホワイトバランスをカメラにセットした瞬間にフィルムの発色とは異なるのだし・・・

どれが本物のフィルムに近いかを考えるよりも、「俺が考えるプロビア」、「俺の理想のベルビア」、「俺が思い描いているコダクローム」・・・、これらを好き勝手に作った方が精神的に良いんだな(笑)。あとは外野が何を言おうが「俺のhogehoge」を貫き通すだけ。

RAWファイルから現像やレタッチするのが苦ではないので、愛用しているPentaxカメラでも、将来Fujifilmカメラを使用するようになっても撮って出しJPGがなくったって構わない。勿論、面倒なく撮って出しJPGがドンピシャリの発色をしてくれればそれに越した事はないももの、1枚の写真を見れば見る程、欲が出てここをもっとこーしたい、あーしたいと思っちゃう。

だからこそFujifilmユーザーであればRFC2にフィルムシミュレーション機能が追加されて鬼に金棒なのだ。そしてそれがようやくX-E2でも利用出来るようになった。X-E2ユーザーは万歳三唱せねばならないだろう。

一部のFujifilmカメラ大好き人間はLightroomのプロファイル(フィルムシミュレーション)はFujifilmカメラとは発色が違う!、RFC2のそれも同じく駄目だ!、と嘆かれているようだが、だからこそ上述の通り好き勝手に「俺のhogehoge」を作りゃ良いでしょう。

発色の好みは人それぞれなのでここでそんな彼らに文句を垂れても仕方ないのだが、冒頭に書いた通り、Fujifilmのカメラであっても機種毎に発色が違ってしまうのだから、何故そこまで頑なにLightroomやRFC2を拒否するのか理解不能だったりする。一種の疑問だ。

実は私もかつてはPentaxカメラのカスタムイメージと専用の現像ソフト、Digital Camera Utilityの吐き出すカスタムイメージの違いについてかなり悪態を吐いていた。でも悟ったんだ。プリントしてブラインドテストしたらどっちがどっちが判らない・・・。この時から多少の違いに目くじらを立てなくなった。

さて・・・。1年前、X-E2で6000枚を撮影した限り、その撮って出しJPGの発色に対して文句はない。特にプロネガハイの像はお気に入りだったりする。でも撮って出しJPGには幾つか問題点がある。

例えばダイナミックレンジ。輝度差のある風景でそのまま撮影するとハイライトが飛んだりシャドーが潰れたりする。そこでダイナミックレンジを広げるのだが、ファームウェアがアップデートされていない限り、X-E2はISO200スタートとなり、2段分ダイナミックレンジを広げるとISO800になっちまうんだ。

ひょんな事からFujifilm X-E2を使ってみた その14 ダイナミックレンジ拡大

Pentax K-5系の最低感度はISO80なのでハイライトで1段ダイナミックレンジを広げても(RAWにも作用する)ISO160であり、そのISO160のまま設定によりシャドーも1段程広がってくれる。

画質云々は置いといてISO160で2段広がるK-5とISO800にしないと2段広がらないX-E2とでは運用上前者が有利だ。増してやX-E2は1/4000secが上限だから、ダイナミックレンジを2段広げたら晴天時絞りを開けての撮影は不可能になる。

ならばそんな事をせずにISO200のまま撮影し、RAW現像時にダイナミックレンジを広げた方が遥かに勝手の良い写真が出来上がると思うんだ。今まではそれをし、かつフィルムシミュレーションを使うにはLightroomしか選択肢がなかった。でも今はRFC2も選べる。これはありがたいと思うべき。

また、晴天なんだけど空の色が濁っている、そんなシチュエーションでは如何にカメラのフィルムシミュレーションでベルビアを選択しても綺麗な発色をしない。濁った色は濁ったままんだ。その濁りを消すには(厳密には消すのではないのだが)RAWから現像しないとならない。

濁った空をそのままにするよりも、RFC2やLightroomの発色がX-E2のそれと多少異なっていても傾向は似ているのだから、迷わずに撮って出しJPGは捨て、RAWを現像する。またベルビアを選択すると全体に彩度が高くなってしまう。空だけを綺麗な青で表現し、他の部分はアスティアのナチュラルな発色を得たい、そんな時もJPGでは術はない。

Fujifilmのカメラは撮って出しJPGが優秀なのは事実であるのだから(部分的に気持ち悪い描写もあるがプリントすりゃ気にならない)、多少発色が異なってもRFC2、Lightroomと言う選択肢を得られたと思ってFujifilmユーザーは大いに喜ぶべき。

PentaxユーザーなんてLightroomのプロファイルはAdobe Standardしかないんだ。専用のDigital Camera Utiltyで各種カスタムイメージを使えるものの、(Ver5で多少良くなってはいても)機能、使い勝手の面で糞にも満たない駄目ソフトだから、RFC2、Lightroomがしっかりと使えるFujifilmユーザーが羨ましくてしょ~がない。

うーん、長くなっちゃったなぁ。本当はこのネタで撮って出しJPG、RFC2、Lightroomとを比較するつもりだったが、それはまた次回に!。

今日の写真のオリジナルJPGは下。フィルムシミュレーションはプロビア。でも失敗写真だよね。空が飛ぶ寸前だ。こういう失敗写真は捨てる、そんな信念をお持ちの方はRAW保存せずに撮って出しJPGだけで撮影していれば良い。でも私は多少の失敗は救いたいタイプ。


2015-06-04-02


これをLigthrroomで追加されたクラシッククロームで再現像したものがトップ写真。その他変更点としてはホワイトバランスを5300から4800に、色かぶり補正を+8から-20に。ハイライト飛びは露出補正とハイライト補正を行っている。この時点でFujifilmのでなくLightroomのでもなく「俺のクラシッククローム」なんだ。

発色に納得が行かなかったら、輝度、彩度、色相をいじる前にハイライト、シャドー補正を含む露出の上げ下げ、ホワイトバランスと色かぶり補正(マゼンタ、グリーン補正)を行うとそれだけで満足出来ちゃったりする時も多い。これ、覚えておいて損はない!。
Lightroomでクラシッククロームが追加されて嬉しいのは、これをお手本にPentaxカメラでも似たような発色を作れるって事。だって一応はFujifilmが監修したLightroomのクラシッククロームなのだから、これを真似れば他メーカーでも限りなくクラシッククロームに近い色を出せる。この緑や青系の発色は結構好きだなぁ。そしてPentax K-5でも「俺のクラシッククローム」を使えちゃう。

クラシッククロームは実在したフィルムではないが、あくまでもイメージとして、ネガフィルムを激安ラボで管理のいい加減な現像液などを使って現像、プリントしたような発色。こういうチープさが好き!。


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コメント

  1. のっぽ親父 | URL | ibdEl2N.

    表紙の写真、発色もコントラストも無理がなく良いです。僕は特にシグマの現像をいじり過ぎちゃいます。だっていじると面白いんですもの。(笑)いじりすぎとか考えずにモニターで見て好きな雰囲気にして後で等倍にして細部が潰れてあれあれと少し戻すラフな現像です。もう少しじっくり考えて現像しなくちゃならないですね。

  2. BigDaddy | URL | -

    > のっぽ親父 さん

    ありがとうございます。

    文末に書きました通り、クラシッククロームってポジフィルムよりも街の写真屋さんがネガからプリントした発色のイメージがあり、それって言い換えると無難な発色で、それが「無理がない」と感じられているのではないでしょうかね。

    現像をいじり過ぎる、大昔、夜中に書くラブレターを翌朝見たら小っ恥ずかしい、それと同じような感覚かもしれませんよね(笑)。常に何日か置いて再考するってのも1つのテクニックかもしれません。

  3. hi-low | URL | b7fxGSZM

    ACRの現像も良くなりました

    ここに書くのは適当ではないかもしれませんが、ACRによるXtrans CMOSセンサーRAWの現像がいつの間にか良くなっていました。

  4. BigDaddy | URL | -

    > hi-low さん

    コメントありがとうございます。

    そう言えばつい先日LightroomのACRがアップデートされまして、それで手持ちのX-E2の像を見ましたが、解像感に関しては変化はなさそうな気がしました。色再現が良くなったんですかね。色はあまり気にしていないので気が付かないのかもしれません(笑)。

    ご指摘のページを拝見しました。私もRawTherapeeのが一番それらしいと感じました。いずれにせよLightroomやPhotoshopのCamera Rawがより進化するのは望ましい限りですね。

    今後ともどうぞ宜しくお願い致します。


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