にほんブログ村 写真ブログ デジタル写真へ
にほんブログ村のランキングに参加中です

Sony α7 レビュー四方山話 その1 最初に不満点を洗い出したい

2015年06月16日 00:00

朽ちる美学

朽ちる美学

Sony α7, Sonnar 55mmF1.8

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



買ったんじゃない!。ドクターイエローを見られたからなのか、先月末、突然幸運が舞い込んだ。

何気なしに応募したSonyのモニターイベント(Sony αアンバサダープログラム、キックオフミーティング)に抽選で当たってしまった。梅雨が考慮されているのだろう。1ヶ月間もお借り出来るとの事。

しかも本来その日には最重要の撮影があった。私の最重要と言ったら廃墟に決まっている。それをカメラを借りられるのならと翌日 に変更したんだ。それが良かった。土曜日は曇天でところにより雨、でも日曜日はピーカン!、最高の撮影日和(手が被れたけど(笑))。Sonyさんに大いに感謝しなくちゃいけない。

勿論、上の写真はその日の撮影。これで「ああ!、あそこね!」と頷かれた方、廃墟通だ。




α7が手元にやって来てから半月以上が経過している。もっと早い時期にレポートするつもりだったが、何しろイベント当日時点で今月10日くらいまでの記事が予約投稿されていたし、完成間近で6月中に掲載しないと旬が過ぎてしまうネタもあったのでそちらを優先。本日が第1回と相成った。

いきなり悪口?、本ブログを以前からご覧の方は「そう言えば前からα7には興味ないと言っていたもんね・・・」、と感じられるかもしれない。でも決してネガティブキャンペーンではない。流石に偏執人間の私でもそこまで失礼な事はしない。

しかし6年前を思い出す。Sony Cybershot DSC-H50を使っていた頃を・・・。性能は悪くなかったが何しろユーザーインターフェース、使い勝手がこれほどユーザーを馬鹿にしたカメラはない!、設計者はこのカメラで実際に写真を撮ったのだろうか?、そう疑問を持ってしまうくらい醜かった。

それと同じSonyのカメラである。Cybershot開発部とα開発部は異なる部署であろう。しかし同じ会社、やっぱりそうなんじゃないの?、そんな心理状態から入っていくから先に悪口が浮かんでしまうのは致し方ない。

車を運転していてタクシーの無謀運転にイラついた事があるでしょう?。最近の運転手さんのマナーは大幅に向上したが、たった一度でもそういう目に遭っていたら以後タクシーを目の仇にする。それと同じ作用だ。

そもそもうちのブログは「カメラは良くて当たり前」、己の理想カメラを100点とし、そこから不快な部分を切り出し減点方式で好き嫌いを決めているのでお借りしたものとは言え、出発地点はどうしても悪口になってしまう。

「Sony α7 四方山話」とシリーズ化するに当たって、先ずは本日のように徹底的に問題点を洗い出し、それをどう解決するか、駄目なら妥協出来るか否か、そこからスタートし、実際に手に持って撮影した際のα7との相性調査、以後、解像感や高感度テスト、レンズ描写力、それを具体化し、最後にまとめる、20回前後を予定しており、これから1ヶ月以上に渡るシリーズになると思う。

この内容はSonyの関係者もご覧になっているのだろう。Pentax K-3、Fujifilm X-E2の時も何でも褒めちゃう提灯持ちに甘んじるつもりはなかったので今回もうちらしく辛口満載でいざ出陣!。

1つ厄介なのが、、、

αアンバサダープログラム User Blog 一覧

レポートをすると上のSonyのサイトに掲載されるようだ。さらぁっと参加者のブログを見たが誰も一言も悪口を書いていない。そこに悪口だけを書き殴った記事が掲載されるのだ。しかも最初に問題点を洗い出すのだから次の第2回、第3回も悪口のオンパレードになる予定。まぁしょ~がない、うちは昔から本音主義なもので・・・。

上のαアンバサダーのユーザーブログ一覧・・・、6月15日現在、一覧の癖に全ては網羅されていないみたい。もしかすると悪口が書かれていたら掲載しないのかも・・・。となるとこのページも紹介されないな(笑)。だって50人の参加者がいるのに実際に掲載されているのって20人くらい(同じ人のサイトが複数リンクされているので多く見えているだけ)。

よって参加者全てのブログ、ホームページなどをご覧になりたい場合は面倒でも検索エンジンから「αアンバサダー」の語句で「2015年5月30日から」と日付で絞り込むとほぼ読めると思う。

Googleにて「α アンバサダー」で5月30日からの記事の検索結果

ではでは、本題に入っていこう。首を傾げたくなる仕様、「はっ?」と声が出て、お口があんぐりしちゃった幾つかを・・・。

1、電子音

電子音は邪魔臭い。だからオフにしたのだが、後述するある仕様でAF合焦時の「ピッ!」が欲しい。でも電子音をオンにするとやたらに煩い音が鳴る。屋外でも静かな場所なら10メートル離れても聞こえてしまうレベル。

先日は10メートルくらい先にいたワンちゃんを連れた軍団が、AFが合焦した瞬間に(2、3回ピッピしていた事もあるのだが)一斉にこっちを振り返った。恥ずかしいったりゃありゃしない。

だから音量を絞りたい。メニューの中、「電子音」の上に「音量設定」なる項目があり、それが7になっていたのでそれを変更すりゃ良いのだろう。でもその項目が選択出来ない。「この項目は設定出来ません」とかメッセージが出た記憶がある。

ところがある時点から何故かそれが設定出来るようになった(これが不思議)。でも数値を7から1にしても音量に変化がない。えっ、壊れているの?。

Sonyカメラを使った事ない人、何故だと思われる?。なんて事はない。この「音量設定」は動画再生時の音量を指していたんだ。項目名を端折り過ぎだろ!。しかも「電子音」の上にこれがあるから、誰だってこれがAF合焦時などの「ピッ!」の音量設定だと思う。「動画再生時の音量」、そう記すべき。

とにかく片っ端からメニュー項目を見たが、電子音の音量設定は出来ないのが判った。ふーむ、こんな間の抜けた仕様のカメラが世の中に存在していたとはビックリ仰天。

またどうやら電子音が鳴るのはシャッター回りだけのようだ。AEロックにも電子音があっても良いのではなかろうか?。現在、AEロックはC3ボタンを押している間のみ働く仕様に変更しているが、本来は押したらAEロック、もう一度押したら解除、そうしたい。

しかしAEロックは解除し忘れる時がある。だから電子音で注意を促す、あっても良いと思う。

2、何故電子音が欲しかったか?

お口あんぐりどころか劣悪な仕様と言えよう。

なんとα7はフォーカスモードがAF-S時でもピントが合っていようがなかろうが、全押しするとシャッターが切れてしまう。これはSonyのサポートに確認を取ったから間違いない。

合焦すると測距エリアマークの色が変わり、ファインダーの左下隅に測距マークが出るのだが、チャッチャと撮影している時はそんな変化など見ない時がある。AF一眼レフのようにAFが動き、そして止まった時点でシャッター全押し。でも実はピントが合っていない。また電子水準器を表示させると測距点が中央にある場合、ゴチャッとしていて何が何だか・・・。

一般的なカメラの仕様、AF-Sならピントが合うまでシャッターが切れないのが普通だから、全押し出来ていたらピントが合っているもんだと勝手に思い込む。

だから初日の撮影、ファーストコンタクトでは1割以上でピンボケ写真が保存されていたし、2日目、3日目では気を付けていたけどそれでも10枚前後ピンボケ写真を撮っている。しかもそんな時はこちらは合焦していると思い込んでいるから、この3日間で数十もの好みの風景を逃した事になる。

各種レビューではα7の測距スピードは遅くもないが、特に速くはないと言われていたから、「おっ、意外と速いじゃん!」。でもその速い!、と感じたコマ全て意図した位置にピントはない。単に勢いに任せてピントが合う前にガチャンとシャッターを切っているだけ。

だからシャッター半押しでピントが合った際の「ピッ!」が欲しかった。でもその「ピッ!」が爆音だから使いたくないんだ。

今後、α7だけを使い続ければこんな仕様にも慣れ、「ピッ!」がなくてもちゃんとフォーカスエリアの色の変化を見極めながら写真を撮るだろう。でもそうじゃない人、他のメーカーのカメラを併用していたら、この2つの仕様はとことん糾弾しなくちゃならない気がしてしまう。

フォーカスモードにはAF-S、AF-Cの他にDMF、MFがある。DMFはAF使用時でもピントリングを回せば瞬時にMFに切り替わるモードだ。これがあるのだからAF-Sは合焦しなかったら決してシャッターを切れない仕様にするべきではなかろうか?。

これはファームウェアでなんとか出来ないものか?。でも恐らく出来ない、いや敢えてしないのだろうな。α7は発売されてそこそこの期間が経過している。私のような人間から「この仕様はおかしいだろ!」、そんな苦情が幾つもあった筈だ。でも未だに修正されていない。この仕様を変える気が一切ないのだろう。

ならばもう1つ選択肢を与えて「AF-SではAFが合焦しない限り、決してシャッターを押せない」と言うカスタム設定を設けるべきだ。

Konica Minolta、そしてMinoltaの時代からAF-Sでも合焦せずともシャッターが切れちゃう仕様だったのだろうか?。AF-Sでも合焦せずともシャッターを切れる、正当な理由があるのなら是非お聞きしたい。

まさか企画の段階からプアマンズライカを目指し、マウントアダプターを介したオールドレンズ使用時、フォーカスのモードをMFに変更せずともAF-Sのままでもシャッターを切れるようにしたとかじゃないよねぇ~。

「合焦マークが出てからシャッターを全押しすりゃいいんじゃないの?」

ごもっともであります!。でもそういう事を書いているんじゃない。だってこれを言ってしまえばどんなに不快な仕様であっても「カメラマンがこうすりゃいいんだよね」で終わっちゃうでしょう。そういう結論は馬鹿げている。そんな結論しか見出せない人間は「メーカーの手先?」と思っちゃうくらい。

「他社では考えられないSony独自のAF仕様を持ち、AF-Sでピントが合っていないのにシャッターが押せてしまう」

問題視するのはここ。合焦マークが出てから全押し云々は「運用」の話であって「仕様」の話じゃない。ここでは仕様の話をしている。この劣悪な仕様に関しては書き足りず、また色々と検証をしているので、後日、再び述べるつもりだ。

3、露出補正の不思議

この不思議はカメラマンによって賛否分かれるかもしれない。

α7は専用の露出補正ダイヤルがある。しかしそれは1/3段ステップ。廃墟の暗がり撮影以外では露出補正は1/2段ステップにしたい。

カスタム設定で後ダイヤルを露出補正ダイヤルに変更する事が出来、そして露出補正ステップも1/2段にセット。うむ、ここまでは良い。ところが・・・。

不用意に専用の露出補正ダイヤルを回してしまうと(0位置から外れると)、せっかく後ダイヤルを露出補正に割り当てたのにそれが無効になってしまうんだ。

本記事は予定では16日に掲載されるが、これを書いている今はまだ6月2日、借りて間もない。後ダイヤルを回してそれが機能しなかったら「あれれ?、あれれ?」とちょっとびっくりする。すぐに露出補正ダイヤルがずれていると判断出来るものの、もうちょっと何か方法があるような気がしてならない。

後ダイヤルを露出補正にセットしている際、専用の露出補正ダイヤルを回してしまったら警告メッセージを出すとか・・・。

とは言え、このお陰で後ダイヤルの露出補正ステップを使えば1/2段毎、露出補正ダイヤルを使えば1/3段毎と1つの撮影モードで使い分けが可能になる。もしかすると欠点ではなく長所、とっても便利なのかもしれない。これは今後色々と試さないと結論は出ない。

RAWから現像すれば1/3段の違いなんて高が知れている。しかしSony独特のクリエイティブスタイルとDRO(ダイナミックレンジオプティマイザー)を駆使して撮って出しJPGを採用したい時だってある。そうなると1/2段刻みよりも1/3段刻みの方が特に輝度差の激しい風景ではマッチする。

例えばだ。マルチショットノイズリダクション。これはカメラでノイズ軽減コンポジットをしてくれる便利な機能だが残念ながらRAW保存が出来ないんだ。これを使うには出力設定をJPGにしないとならない。RAWを残せないのだから厳密に露出を調整する必要があり、これを使用時には1/3段刻みが望ましい。

上のAF-Sの仕様にて運用ではなく仕様の問題を指摘してると書いた。この「露出補正の不思議」も同じで、こういう不思議な仕様があるが、今後、運用していく上でもしかすると便利かもしれない、実際にやってみるぜ!・・・。本シリーズは全てそんな調子で話を進めていこうと考えている。

4、露出補正のリセットが出来ない

露出補正を後ダイヤルで機能させる、ここまでは良い。しかし、露出補正した後、それを瞬時で0にリセットする方法がどうやら存在しないみたいだ。

そこで対症療法として専用の露出補正ダイヤルを前後どちらでも良いから1クリック(1/3段)回して1クリック戻す。これしかないと判明した。でもスマートじゃない。カスタムボタンが3つもあるのだから1つくらい前後ダイヤルに露出補正を設定した場合の露出補正値リセットなる機能になっても良いのでは?。

このリセット機能がないと、恐らくフラッシュを使って本体側で調光補正をし、加えてAE撮影で露出補正もしていたらかなり面倒そうだ。

5、辺りが暗いとAF合焦し辛い

これは廃墟での暗がり撮影、超高感度ISOで撮影した時のネタで再度述べると思うが・・・。

暗い場所ではPentax K-5のAFに若干劣る。と言う事はK-5II系やK-3からは遥かに劣る事になる。α7の輝度範囲はEV0かららしいが、例えばISO12800、F4、1/30secのEV2の明るさでも合わない時は決して合わない。

AF補助光が届ているだろう範囲でもピントが合わない時があり、AF補助光が弱いんじゃなかろうか?。2メートルくらい先でもAFが行ったり来たりと迷い、とても頼りない。しかもそういう時に限って前ピン、後ピン。ミラーレスのAFって精度が高いんじゃなかったのか!?。

挙句の果て、AFがピントを合わせるのを諦めちゃって止まっちゃうんだ。そして止まったからAFが合焦したと思い込み、レリーズしちゃう・・・。結果、全く使えないピンボケ写真。無駄に電力を食っただけ。

全く合わないのでなく、測距部分を微妙に変化させると合ってくれるのだが、「なんだよ、合わねえなぁ」とカメラをあちこち振り回している最中にコントラストの高い場所を偶然測距し、電子音をオンにしていると突然でっかい音で「ピッ!」と鳴るから腹が立つ。

廃墟で意図しない「ピッ!」は死ぬほどビックリするぞ!。しかもその「ピッ!」にビックリして「わぉっ!」と叫んでしまい、同行した廃墟人も30メートル先から「何?」とビックリ・・・。大人二人が廃墟でビックリするって心霊現象くらいしかないの!。

像面位相差とコントラストAFのハイブリッド、これはスピード重視の方式のようで、輝度や暗所に対する恩恵はないようだ。どうやら人間の目には十分なコントラストと思っている風景でもカメラはそう判断してくれないみたい。

暗がりに弱いAF・・・、廃墟撮影ではISO12800、F4、1/8sec(EV0の明るさ)もあるので、これを将来メインカメラにするのは若干の不安。他社は輝度範囲がEV-3くらいからだったりするから今後に期待と言ったところか?。

各社カタログ、スペックに嘘っぽい内容がある。Pentax K-5だって確かEV1だったかな?、それでAFが効くとか書いてあったような気がするが、実際にはEV2でもAF補助光を使わないと合わなかったり、合った振りをする。K-5II系から、EV-3からになってEV0でもピントが合うようになった。でもきっとEV-3じゃ合わないぜ!。
6、メモリーモード(好みの設定登録)が2つしかない

Pentaxでのユーザーモードの事。少な過ぎる!。PentaxもK-3系が3つ、K2桁系やK-S系は2つしかなく、またNikonも2つだか3つだったか?。

何故カメラメーカーはユーザーモードを増やす気がないのか?。Fujifilmのカメラはユーザーモードにかなりの数を割り当てられるが、今度は設定出来る項目が少な過ぎてこれも開発者は何を考えているのか・・・。

ユーザーモードに一番理解があるのはOlympusかもしれない。マイセットと言い、手持ちのE-P3は4つまで登録出来る。4つあると楽だよ。K-5系は5つあるしね!。

現在、α7のMR1をシャッター速度優先、AF-C、ロックオンAF等をセットした動き物モード。MR2にいつものように超高感度ISOを使った際のノイズ低減コンポジット用の素材用としてドライブモードを連写にし、ISOオートの最高を25600まで上げている。

これに通常のAモードを併用すれば最低限の仕事はしてくれるにせよ、上述したノイズ低減コンポジットをカメラ内でやってくれちゃうマルチショットノイズリダクション、これも多用したい。でもどうにもならないんだ。これを使いたい時はファンクションメニューからチマチマと変更しないとならない。うん、イライラする・・・。

※このマルチショットノイズリダクションを使う際の裏技を発見した、詳細は後日!

7、とにかくメニューの分類法と項目名が判り辛い、煩雑

静止画と動画の項目は完全に分離するか項目の先頭に静止画マークと動画マークでも付けて欲しい。訳判らない。これがごっちゃになっているから1に述べた「音量設定」はてっきり電子音の音量だと思った。これは「動画再生時の音量設定」とするべきだ。

また、電子水準器を出すのに結構苦労した。何をどうやったか全く覚えていない程、妙な場所にあったような気がする。

そして今も理解不能なのがカスタム設定の一番最初の項目にある「ゼブラ」。ゼブラって何ですか?。取扱説明書の索引でサ行を眺めてもそんな言葉ありゃしない。

「明るさ調整の目安になる縞表示を設定する」、これを42ページで見つけても、まだまだ意味不明・・・。実際にそれを呼び出しすと上から「切、70、75、80・・・」。やはり用途が不明。触らない方が賢明だ。

「露出補正の影響」、これも見ただけでは皆目見当が付かない。内容を見ると「露出補正値をフラッシュの調光に反映するかどうかを設定する」とある。これでも脳味噌にはクエスチョンマーク。

どうやらフラッシュ使用時に露出補正値を無効にするか否か、そんな機能らしい。そもそもそんな機能が何故必要なのか不明。

ポートレートでの日中シンクロを考えてみよう。

基本は露出を背景に合わせてフラッシュを自動調光。それが女性ポートレートなら背景を明るめにセットした方が良いので+1~1.5の露出補正。昼なのに夜撮影したような写真にするのなら逆に露出補正値は-3~-5EV、大胆にローキーにする。

加えてフラッシュが強過ぎても、弱過ぎてもしょ~もない写真になるので(強めに発光する手段はある、わざと肌を白く飛ばす、LOMO系の人などそういうのが多い)、調光補正でプラスやマイナスに振る。自然な感じにするのなら-0.7~-1くらいが適当。

これは人物の肌の色や、ダイレクトにフラッシュを当てているか、バウンスやディフューザーを使うかでも変化する(今はデジタルだから簡単に試し撮りが出来ちゃうから日中シンクロも楽になったものだ)。

つまりカメラの露出補正とフラッシュの調光は全く別物だから、うーん・・・。もしこの設定が必要だとしても「フラッシュ時の露出補正値の反映」とかの方が判り易くないかい?。

今はLEDライトなる代物ががあるらしい。時代は進化したものだ。あと10歳若かったら、そのLEDライトを使って綺麗なオネエサンを撮りたかったかもしれない。1人でレフ板を使うには制限があり過ぎるから。

それと日中シンクロは背景に露出を合わせるのでAEを使っていると一々AEロックしなくちゃならない。当然AFロックと同時にAEロック、そんな機能は使えない。

1枚こっきりならAE撮影でも良いだろうが、ポートレートのように連続して撮影する場合ならマニュアル露出を使うべきなんだ。よって露出補正なんて考える必要はない。
露出補正と言えば「露出補正値のリセット」。これは上の4に関係するものと思ってしまった。でも違うんだ。電源を切り再度立ち上げた時に、最後の露出補正値を維持するかリセット(+-0)するか否か。これは「電源オフ時の露出補正値の保持」が良いのでは?。

AF/MF関連も「フォーカスモード」、「フォーカスエリア」、「フォーカスセット」と3つあるけど瞬時で理解出来ないでしょう?。フォーカスモードは何となくAF-S、AF-C等の変更だろうなと判るのだが・・・。

測距点の変更はフォーカスセット。これがいつもフォーカスエリアとどっちだっけなぁ?、と迷ってしまう。もっと判り易く「フォーカスポイントの変更/移動」とかに出来ないだろうか?。

今まで幾つかのカメラを使ってきたが、とにかく項目名を端折ってばかりいるから、取扱説明書を見なくちゃなんのこっちゃチンプンカンプン、そんなのばかり。

言葉の表現は個人の感性によるから一概にSonyのメニュー内の項目名、分類が駄目とは言えないものの、ボキャブラリー無さ過ぎは否めないし、開発者のセンスと私のそれとは全く相容れず、大きな壁がそこに立ちはだかっているのは事実である。

8、今回のイベントに関しての苦言

今回の機材、ファームウェアが全くアップデートされていなかった。モニターユーザーを煩わせる事無く、貸し出すのはたったの50台なのだから事前に1人の社員が1台のパソコンで作業しても半日で終えられる。2台、3台のパソコンを駆使すれば数時間で済む。

私に回ってきたα7のファームウェアはVer1.02だった。サイトを覗いたらVer1.21が最新じゃないか。何が変わっているか面倒で調べていないが、それを知らずに何日も古いファームウェアのまま写真を撮っていた。

レンズに管理用シールが張られていたから完全な未開封品ではない。ならばファームウェアを最新にするべきだったろう。

何かしらの事情で最新にアップデートが出来ないのならばイベント当日、「個々で最新のファームウェアにアップデートしておくれ」と注意を促すべきだった。それとも頂いた資料に中にそんな内容が明記されていたのだろうか?。

この日のイベントに関してはまだまだ言いたい事が山ほどあり、それはまた後日!。




デジカメinfoのコメント欄などに「僕の考えた理想のカメラ」、そんな観点から仕様を箇条書きにしているような人いるでしょう?。しかも最後には「Sonyさん、宜しくお願いしますよ!」と結んでいたりする。これは傍から見ているととっても滑稽。

でもα7を初めて使って判った。頼むから私、BigDaddyの考えた理想のα7BD、そんなのをSonyさん、是非作って下さいな!。宜しくお願いしますよ!。20万だったら買う!。いや、それは嘘だな。20万あったらα7IIを買う。でもそこでもきっと不満点が出てきて、α7IIBDを作って下さい!、と駄々をこねちゃうのだろう。

Sony関係者、Sonyユーザーの皆さん、この程度の悪口でカチンッときちゃうのならきっとカルシウム不足。PentaxユーザーだからPentax K-3のレビューではもっとストレートに上から目線で文章を書いていたから(笑)。今後、ここで提起した問題をどう己で消化して行くか、不快な「仕様」を「運用」で解決出来るのか、皆さんにはそこに注目して頂きたい。

とにかく延々と(途中で自分自身が飽きるだろうから別のネタも放り込むが)1ヶ月以上α7ネタで押し通すつもりだが、皆さん、ちゃんと付いてきて!。

本ネタに掲載している写真は全てSony αアンバサダープログラムのモニター企画にてSonyからお借りした機材で撮影しています。

にほんブログ村 写真ブログ デジタル写真へ
にほんブログ村のランキングに参加中です



コメント

  1. 型落ちハンター | URL | 4ARdecsc

    よくモニター当たりますねえ・・(笑)
    私はその後SigmaやPentaxのモニターにたびたび応募してますが、まったく当たりません。
    レビューって、私もやっぱり悪口から書いちゃいますね・・(笑)

  2. BigDaddy | URL | -

    > 型落ちハンター さん

    今回はSony、マーケティング会社による選考だったみたいですね。だから悪口ばかりのうちが良く当たったなぁと(笑)。まぁ大半のブログは良い事ばかりを書くでしょうから、うちみたいなブログがあった方が真実味が増すと考えられたのでしょう。

    確かに「アンバサダー」に登録して「カメラ借りました」となったらあんまり悪口は書けないでしょうし、消費者も馬鹿じゃないからブログによっては「ああ、提灯持っているよ~」ってのはすぐに判るでしょうから、そうなったらこの企画おしまいですからね。素人にただで宣伝して貰っているぜ!、ってなっちゃいますもん。

    私は例のK-3のモニターの後、何も応募せずに今回が2回目、当選率100%です(笑)。やっぱりドクターイエローを見たからでしょうか?。良い意味でも悪い意味でも面白いカメラなので今後のレビューにご期待下さいませ。

  3. ハッセルじいちゃん | URL | lalX43Vc

    α7 登場ですね~
    私も不満足派です^^
    特にファインダーで露出補正をする時、かなり明るい場面やかなり暗い場面で、「こんなもん!」とシャッターを切ったら 「あれれ? めちゃオーバー・めちゃアンダー」がしばしばあります。
    それと、RAWには無い加工が多いのも不満ですし、加工や補正をした時の処理時間が長すぎて、以前とどう変化したか忘れちゃうんです(涙
    手振れ補正機能は初期モデルから組み込んでほしかったです。
    唯一気に入っているのはアダプターでMレンズがフルサイズで楽しめるってとこだけですね。

  4.   i.Marks | URL | -

    まだ、α7系ではありませんが、まさしくK20Dから
    持ち替えた時の不満がほぼ指摘されてる部分でした(笑

  5. BigDaddy | URL | -

    > ハッセルじいちゃん さん

    確かにそうですね。ファインダーは暗い場所とかではゲインを上げますから明るさはあてにならず、カスタムキーに「プレビュー」を設定してそういう場面では必ず撮影前にチェックしますが、その像と実際に保存された像の明るさが違うんですよねぇ。まぁそれを使うと前後半段くらいの差でしょうから大失敗は今のところ無いです。

    ピクチャーエフェクトは一切使っていません。バッテリーが1本しかないので撮影中にそういう事はやらないようにしています(笑)。

    手振れ補正、確かに必要でしょうね。α7IIがもうちょっと安ければ非常に魅力あるカメラかと思います。

  6. BigDaddy | URL | -

    > i.Marks さん

    コンデジからいきなりα7を使えば、そういう仕様が当たり前だと思ってしまうのでしょうが、他社の一眼レフからの移行ともなると、比較対象があるので、優劣がすぐに付いちゃうんですよねぇ。どうもα7はコンデジの要素が多分にあると感じました。一眼レフからダウンサイジングされたカメラって気はしないでしょうねぇ。

  7. tsunomagari | URL | -

    BigDaddy様、こんばんは。

    αのお話じゃないんですが、
    今回のお写真は色の組合せが面白いですね。
    化学反応が起きたような壁と外界の緑の対比がいいですね。
    細胞の染色じゃありませんが、壁に酢酸をぶっかけてやったぜぇ!
    アートですね、好きです。

    前回のコメントの返信になりますが、
    中洲近くに長期滞在されていたと以前コメントで伺いました。
    以前、いらっしゃった時と比べて、中洲も変わっていると思いますよ。

  8. BigDaddy | URL | -

    > tsunomagari さん

    ありがとうございます。

    火事跡のようにも見えますが、そうでなく、ここはかなり古い施設なのと、昨年雪で屋根が落ちてさらに朽ち度に拍車が掛かっているのではないかと。発色はLigthroomで作りましたが、特に色を偏らせてはいないので、現場でもこんな色合いだったのでしょうね。
    結局廃墟だろうが、それ以外の風景でも、素敵な場所、光と影を見つけた者勝ちなんですよね。

    中州、あの時代は楽しかったです。主に小さなスナックのはしごでしたが、とにかく出会いは結構ありましたねぇ(笑)。

  9. LTA | URL | bKQRleYY

    どうも~・・・・・?????

    いつからあるふぁに~?

    いつもながら詳細なレビューに付いていけず
    途中までしか読めてません~(遅

    あ、AF-Sの件、少なくともNEXシリーズ何故か、何故なのか
    AF合ってなくてもバリバリシャッター切れますよ(謎

    う~ん、フィルム時代のカメラでも
    コンGとかはシャッター切れないんですが・・・

  10. LTA | URL | bKQRleYY

    ゼブラ・・・?

    憶測で言いますが、動画機能じゃないですか?
    ビデオでは一般的な機能でライブビュー上に
    露出オーバーを縞々模様で表示します。
    露出オーバーも輝度値を指定できます。
    ミラーのある一眼には馴染みない機能ですが・・

  11. BigDaddy | URL | -

    > LTA さん

    情報ありがとうございます。

    どうやらSonyのAF-Sって機種によってピント優先モードってのがあってピントが合わないと絶対にシャッターが切れないそうです。LTAさん所有のNexやα7にはそのピント優先モードがないって事みたいです。

    ゼブラ、なるほど、ヒストグラムの代わりに使うのでしょうかね。Pentaxでもデジタルプレビューでハイライトで飛んだ部分が点滅するような機能があるのでそれに近いのかもしれませんね。すでに機材は昨日返却しちゃったので結局このゼブラ、一度も触りませんでした(笑)。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)