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Sony α7 レビュー四方山話 その3 使い勝手、ユーザーインターフェース、そして再び仕様

2015年06月20日 00:00

鼻毛・・・

鼻毛・・・

Sony α7, FE28-70mmF3.5-5.6

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本ネタに掲載している写真は全てSony αアンバサダープログラムのモニター企画にてSonyからお借りした機材で撮影しています。
今日はタイトルの通り、Sony α7の使い勝手、ユーザーインターフェースについて語る。




1、馬鹿仕様、AF-S時の挙動と電子音

Sony α7 四方山話 その1の通りで、さらに糾弾しようではないか!。

下町の住宅街をα7を持って歩いていた。前方10メートルくらい先にワンちゃんを連れて井戸端会議をしていた人々、辺りが静まっていたのもあるのと、ピント位置を何度か変更したので連続して「ピッ・・・ピッ・・・」と音が鳴ったのもあろうが、背を向けていた人々が全員がこっちを振り返った。それくらいでかい音。

そして電子音を切り、無意識にシャッターを押していると合焦する前に全押ししてピンボケ写真を作ってしまう。

この合焦する前でもシャッターが切れてしまう妙な仕様に不満を抱いているのは私だけなのか?、そんな疑心暗鬼になり、連れにちょっと使って貰ったんだ(Sonyとの貸借契約は私個人が結んでいるが、私の監督下で撮影して貰ったので問題は無いだろう)。

彼女にはこの妙な仕様について事前に説明している。測距エリアの色が変わり、左下隅の合焦マークが点灯していない状態でシャッターを全押しするとピンボケすると・・・(ピントが少しずれてしまうのではない。構図全体に合わない)。

300枚くらい撮影して貰った。結果は同じ、私と同様に1割くらいでピンボケ写真を作っていた。うん、これで判った。このカメラに慣れない人間が使ったら確実にこの仕様のせいで無駄撃ちをしちゃう。30枚の無駄撃ちってバッテリーの容量が少ないα7で確実に5%以上電気を食らう・・・。

測距点のサイズをM、Lにしているとそこの色の変化はすぐに気付くのだが、Sサイズにし、特に電子水準器をオンにし、中央の測距点を使っているとごちゃごちゃし過ぎて判らない。また、ファインダー左下隅の合焦マーク。これを撮影毎にチェックするのは無理!。

ファインダーを覗いて被写体を狙うでしょう?。シャッターを半押しにする。おっ!、左下隅の合焦マークが点灯した!、シャッターを全押し!、でもピンボケ・・・。何故だと思われる?。

左下隅の合焦マークが点灯するのは事実。でもそれは点灯じゃなく点滅なんだ。点灯か点滅を確認するのはコンマ5秒以上そこを見続ける必要がある(イコール、レリーズに0.5秒以上遅れる)。撮影中にそんな事するか?。点滅のオンオフのタイミングが遅過ぎるんだ。

Pentax一眼レフはピントが合っていない際の合焦マークの点滅は物凄く速く、瞬時にピントが合っていないのが判る。でもα7のそれはもっさりとしている。その差だ。様々なシチュエーションで写真を撮っている人間が設計したらこんなもっさり点滅なんてさせない筈。

最近大人になったからやたらに「馬鹿」と言う言葉を本ブログに書かないようにしているが、久し振りに書きたくなった。「馬鹿仕様」であると。Sonyには是非にも再考して頂かないと!。

そもそもAF-SでAFが合焦していないのにシャッターが押せてしまうのがおかしいし、この手の仕様はファームウェアのアップデートでどうにでもなる筈。発売から結構な期間が経過しており、そうなるとα7ユーザーがその仕様をむしろ歓迎しているか、Sonyが頑なに他社と異なるAF-S仕様に何らかの理由があり、固執しているかのどちらかでしかない。

色々と検証してみると、AFが動いている時はシャッターが切れないんだ。しかし何らかの要因、例えばコントラストが低いとかでAFが諦めちゃうんだな。そこでAFが止まってしまい、その段階でいつでもシャッターを切れる。合焦していようがなかろうが、AFが動作を止めたから全押しが可能になってしまう。

撮影している側はAFの前後の動作を中心に見ているから、それが止まった=合焦した、そう思ってしまい、その瞬間に人差し指に力が入る。これはフィルム時代からの癖だからそう簡単には治らない。そしてどうもα7のAFは諦めるのが早いんだな。

測距点の枠の色が変化するのを中心に撮影をしていると、上にも書いた通り、(確認をしない私も悪いのだろうが)AF動作が止まった瞬間に合焦したと思ってシャッターを押しちゃう。そして左下隅の合焦マークが点灯するのを確認する撮影法だと、点灯か点滅かを判別にするには0.5秒見続ける必要があり、シャッターを押すタイミングがずれる。

本記事は11日から書き始めており、その時点で連れの300枚も含め、1500枚撮影している。それでもピンボケ写真を撮ってしまうのだから、これは生涯使っても慣れない仕様かもしれない。

それとこの間抜けなAF仕様を頭に叩き込みし、(忘れる時もあるけど)ピントが合ったのをちゃんと確認して撮影しているのに、ある廃屋でのカットで・・・。

合計10コマ撮影したんだ。そのうち3コマでピンボケ。例によってピントがズレているとかじゃない。全く合っていないんだ。私も馬鹿じゃないからほんの1、2分の間に撮影した10コマ中3コマもAF合焦を確認しないで撮る筈も無い。何かメーカーが検証、特定出来ていない原因もあるんじゃないか?。

レンズはSonnar 55mmF1.8、絞りはどれもF8だったから被写界深度もある程度確保している。ボディ側でレンズとのやり取りが上手く出来ていないんじゃないか?。こうなると全てが疑心暗鬼。何かミスしたコマがあったらカメラ、レンズが悪いんじゃないかと思ってしまう。

是非ともこの間抜けなAF仕様と上記の10コマ中3コマのピンボケ、Sonyから正式な回答、今後の展開を伺いたいものだ。ホント、不思議でしょうがない。

不思議と言えばα7を借りている他のアンバサダーの方達、おおよその記事をチェックしたが、このAF仕様に関して誰も書かれていない。ピンボケするのって俺と奥さんだけ?。ピンボケしても気にならないのか?、それともそういう悪い部分は遠慮して書いていないだけなのかなぁ?。

とにかく他の慣れない仕様には全て目を瞑っても良いけど、これだけは決して許せねぇな。これが今後解消されない限り、使っていて楽しいカメラであるのは事実だが、決してメインカメラにはなれない。もしくはAFを使わないでオールドレンズ母艦としてマウントアダプターを使って遊び感覚で利用するかしかない。

現在の仕様をAF-S1とし、私が求めている一眼レフなら当たり前の仕様をAF-S2として、Sonyはそれをユーザーに選択させる、そんな手すら考える気がないのだろうか?。そこまで頑なにこの仕様に固執する理由、本当に伺いたい。

2、馬鹿仕様 EVFと液晶モニター

馬鹿仕様はもう1つある。それはEVFと液晶モニターの明るさ。ミラーレスカメラの最大の利点は見えている像がそのまま写真になって保存される点だが、α7はそうはならないんだ。シチュエーションによってEVFと液晶モニターで見えている像(明るさ)と保存された写真の明るさとで変化する時がある。最大で3段程度も異なってしまう。

3段も異なったらおかしいなと気付くが、実際はそこまで異なるのは特殊な撮影の時のみ。だからなんとなく半段~1段くらい違う気がする・・・、程度だし、撮影法によってはそれに全く気付かない人もいるかもしれない。

でも確実におかしい。同じミラーレスでEVFと液晶モニターを持っているOlympus E-P3は常に見たままの明るさがそのまま保存されるから、EVFやモニターを見ながら露出補正やAEロックを行うだけで失敗写真は決して生まれない。でもα7はそうじゃない。失敗写真を生んでしまうEVF、背面モニターの仕様なんだ。一体何の為のミラーレス???。

要する考え方がOlympusと逆でOlympusは露出を最優先にしているので、EVF、背面モニターで見たままの明るさが写真に残る。Sonyはそうじゃなく、絞込み測光だから被写界深度を優先し、レンズの絞り値によって明るさが全く当てに出来ないんだ。
この件に関しては「EVFと露出制御」なるタイトルで別途詳細を書く事にする。ちょっと上の1番で文章が長くなり過ぎた(笑)。その時は馬鹿な仕様の実際と(Sonyに問い合わせて仕様を再確認している)、それをどう運用で解決していくかを書くつもり。

3、コンデジレベルの操作感

さて、唐突だが・・・。

Olympus E-P3は現行のE-P5の1つ前のモデル。数年前まではPENシリーズのフラッグシップだったカメラだ。

こいつの使い勝手は正にコンデジ。これこそ一眼レフから派生したカメラではなく、コンデジから発展し、設計者が大いに勘違いしたバカメラと言えよう。α7より一回り小さいのかな?、だからより一層使い勝手は悪くなる。

そしてα7はこのE-P3と操作感が似ており、現行のE-P5がこれまた操作に関してはさらにα7に酷似している。どちらかが真似たのか?、と勘ぐりたくなる程。違いは専用の露出補正ダイヤルがあるかないかだけかもしれない。

しかし人間の順応性は高い。慣れちゃうと「ある程度は」我慢出来るんだ。だからハナっからα7の使い勝手はコンデジレベルと思っていて全く期待もしていなかったのと、E-P3で鍛えられたから、違和感なく操作出来ている。上述の1、2番の馬鹿仕様を除けば撮影中にまごつく事はさほどなく、数日撮影しただけですでに撮影に関する事項は全てブラインドで操作出来ている。

唯一の不満点はコントロールホイールや左右上下ボタンだ。E-P3もE-P5も同じ欠点を持っていて小さ過ぎるんだ。もう一回り、いや一回り半大きければ使い勝手はかなり向上する。

α7のその部分を見ると結構余裕がある。コントロールホイールの回りにDISPだとかWBだとかドライブマークが印刷されているけど、それをどうにかさえすれば一回り以上大きなホイールをそこにぶち込める筈。

そしてクルクル回すホイールも左右上下ボタンもある程度力を込めないと動かないくらいの固めのセッティングにするべきだろう。ここが簡単に回ったり、ふにゃふにゃだからコンデジレベルだと感じてしまう。

Canon、Nikonの一眼レフのそれに該当する部分(Pentaxは使い勝手が良いとは思えないが)、大きくてしっかりした造りになっている。だから操作し易いんだ。

FujifilmのX-T1の十字ボタン、初期ロットはスカスカであったらしく、ユーザーから不評を買い、告知無しにある日、突然こっそり改変したらしい。

α7で撮影していてイラッとするのはフォーカスセット(測距点の位置変更)。これはあるトリガーボタンを押して(現在は中央ボタンにそれをセットしている)、コントロールホイールの左右上下ボタン、もしくは前ダイヤル、後ダイヤルで測距点を移動させるのだが・・・。

この時コントロールホイールそのものを回すとフォーカスエリア設定に入ってしまう。フォーカスエリアとはワイド(自動測距)、ゾーン(9個のフォーカスエリアの位置決め)、中央(中央1点のみ)、フレキシブルスポット(好みの位置に測距点を移動出来る)の設定だ。

そして通常は測距点を自在に変更したいのでフレキシブルスポットにセットしているのだが、これにはサブコマンドがあり、測距点のサイズ(S、M、L)を選べる。

だから中央ボタンを押した後、左右上下のボタンで測距点を移動している最中、ほんのちょっと指の力が横に加わるとフォーカスエリア設定になってしまうのだ。一度動いた指は止められず、意識下では測距点を変更しているつもりでも、フォーカスエリアがゾーンになってしまったり、測距点のサイズが変わってしまったり・・・。

このフォーカスセット、フォーカスエリア、そしてフォーカスモードはファンクションメニューからそれを設定出来る仕組みになっている。だからフレキシブルスポットでサイズMで撮影していたら、ずっとそのままでいたい。フォーカスエリアを変更するのならファンクションメニューから行えば間違いは減る。

確かにコントロールホイールでフォーカスエリアの設定も可能なのは便利かもしれないが、不便でもある。だからコントロールホイールの機能を停止させたい。その方法が判らなかったのでお客様相談センターに問い合わせたところ、あっさり「出来ない」なる回答を頂いてしまった。

これに関しても連れに意見を尋ねた。300枚撮影して一番不快に感じた操作は何?、するとやはりフォーカスセットとフォーカスモードが一番嫌だと。フォーカスセットをしているつもりが誤ってホイールを回してしまい、意図していないのにフォーカスエリア設定に変化する、これに大いに戸惑いを覚えると言う。

写真を撮影していて、一番あってはならないのがこの手の誤操作だ。何故CanonやNikonのカメラが売れているのか。ブランドイメージもあるし販売戦力、販売網もあろうが、それに加えて、誤操作しにくいユーザーインターフェースがあるから、そこに信頼感が生まれるから皆が好んで使うんだ。

α7にSonnar 55mmF1.8の絞りを開けてある瞬間を狙おうとしている。被写界深度が浅いのでAFロックよりも構図に従って測距点を移動して正確なAFを求めたい。そんな時にコントロールホイールを動かしちゃったら・・・・。この時点でカメラとして失格の烙印を押されても仕方がない。

今は集中的にα7を使っているから指が慣れて誤操作する事はあまりないが、今後、α7を購入したとして、Pentax、Nikonカメラと併用する、そうなると恐らく頻繁に誤まった操作をしちゃうだろう。ココなんだ!、それが嫌だからこの手のコンデジから派生したような安っぽいユーザーインターフェースを持つカメラを積極的に使いたいとは思わないんだ。

この不満点は運用である程度解決出来る。と言うのも測距点の移動は背面の十字ボタン以外に前ダイヤル、後ダイヤルでも動いてくれるんだ。そして前後ダイヤルを使っている限り、ホイールには触らないので不用意にフォーカスエリアが変更される事はない。

そしてそうなるとフォーカスセットのトリガーは中央ボタンでなく、前後ダイヤルの近くにあるC1ボタンにセットするのが望ましい。今、Pentaxに近い動きをとC1ボタンにISO感度を当てているが、誤操作を防ぐのならC1にフォーカスセット、測距点の移動は前後ダイヤルしか使わない、それが良いのかな。

E-P3はそんなに自由度はない。だからPentaxカメラとの同伴で利用する際は誤操作が嫌なのでほとんどプログラムオート。ただE-P3のプログラムラインはとってもお馬鹿でマイクロフォーサーズの癖に平気でF9.5とかに絞ってくれちゃうから、そんな時だけ仕方なく絞りを変えるんだ。

露出補正もほとんど使わない。EVFを見ながらAEロック。測距点もマイクロフォーサーズは被写界深度が深いからと中央しか使わない。私の中でE-P3はコンデジでしかない。そしてコンデジだと思っているから使い勝手が悪かろうが、超高感度域が使い物にならなくても気にならない。

E-P3程使い辛くはないのでα7が同じ道を辿るとは思えない。でも他社のカメラと併用するのなら、いつかは誤った操作をして、良い風景を撮り逃がすに違いない。今でもピンボケで良い風景を撮り逃しているのだから、さらに増えたら不快になるだけ。

AF回りの使い勝手でまだ言いたい事がある。一眼レフはダイレクトで十字ボタンやコントロールボタンを押して測距点を変更出来る仕組みを採用している。

しかし不思議なものでミラーレス系のカメラの多くがこれが出来ないんだ。α7もトリガーボタンを押して、フォーカスエリアモードに入らなくちゃならない。FujifilmのXシリーズも同じ。何かボタンを押してから測距点の移動が可能なる。OlympusのE-P5も確か同じだったと思う。

これもミラーレスカメラが一眼レフからの派生ならダイレクトで十字ボタンなどで測距点を移動が出来る筈なのにそうじゃない。135センサーを持っているα7であっても、そしてレンズ交換も出来るけど中身はコンデジと言われても仕方がない。

AFの測距点がダイレクトに操作出来ないのは、それこそ誤操作を防ぐ為、以前どこかでそんな話を聞いた。Fujifilmの人かな?。確かに今のα7のゆるゆるなコントロールホイールならカメラを首からぶら下げて移動してたら服等にホイールがこすれて妙な事になってしまうだろう。だから上述したようにコントロールホイールそのものを固くセッティングして欲しい。

一眼レフでは当たり前の事がミラーレスカメラでは出来ないのなら、ミラーレス市場は徐々に広がり一眼レフ市場は反対に狭まっているとは言え、決してミラーレスは一眼レフの「魅力」に勝てるシステムにはならない。市場が拡大しているのとユーザーがそれを魅力に思っているのとはイコールじゃない。

要はここなんだろう。Sonyが一眼レフを本気でぶっ潰そうと思うのなら売れている、売れていないではなく、一眼レフよりも魅力的なカメラを出さなくちゃならないのにどうもそうじゃなく「コンデジ+αのモデル名『7』」なんだ。

これはα7、Sonyだけの話ではない。レンズ交換式のミラーレスカメラを保持しているメーカー全社が考えなくちゃいけない。どこが先に気付くかだろうね。マイクロフォーサーズだけどOlympusがそれに気付き始めている。α7をいいなと思い始めている今、Sonyがそれを先んじる事を祈りたい。

一眼レフよりも小さなカメラを造ろう、今の時代、このコンセプトがそもそも間違っているのではなかろうか?。小さいカメラを造ろう、これに間違いは無いが、小さ過ぎるカメラばかりを造っても駄目。Panasonicはそれで失敗している気がする。

勿論、小さ過ぎるカメラもあった方が良い。PanasonicのGM5やNikon 1 Vシリーズなんてスゲェと思う。でもあれはおもちゃなんだ。サブカメラからメインカメラへの昇格は決してない。遊軍部隊でしかないんだ。Nikon、Canon、Pentaxの一眼レフのラインナップと同じく、小さなαカメラがあったら大きなαカメラがあっても良い筈。

※α7IIはちょうど良い大きさに思えるが、ユーザーインターフェースがα7を踏襲している為、一眼レフメインのユーザーは使い辛いだろう

小さくする努力はレンズでやって頂きたい。今のレンズは歪曲と言った各種補正はソフトウェアで処理しているのだから、フィルム時代のよりも小さく作れる気がする。

その点、SonyのSonnar 55mmF1.8は素敵だ。開放F値をF1.8に抑えた事でさらに小型化が可能になったのではなかろうか?。この辺の焦点距離の単焦点レンズならあのサイズが限度。後日、レンズレビューに詳細を書くが、このレンズ、気に入った。ストレスなく素直に被写体に向き合える。

YashicaマウントのPlanar 50mmF1.4のフィルターサイズは55mmだった。Sonnar 85mmF2.8も小さい。YashicaマウントのZeissレンズは一部の化け物スペックレンズ以外はそんなに大きくないし、当時はCanon EOSを除けば単焦点レンズなんてどれも小さかった。その頃、見栄を張って馬鹿でかいPlanar 85mmF1.4をメインに使っていたが、Canon NFD85mmF1.8なんて使い勝手が良かったなぁ。

大きく重たい、かつ高価なレンズばかりを揃えていたらSonyレンズを買うユーザーは減ってしまうかもしれない。今もボディの売り上げに対しレンズは思うように伸びていないのではなかろうか?。まぁそんな事、ここで書かずともメーカーは気付いていると思うが・・・。

でもSony α7はオールドレンズの母艦と化しつつあるのでは?。私も真っ先に思うのがSonnar 55mmF1.8は良いけど実売で8万円は高いよね・・・、結局、手持ちのPentax KマウントのFA50mmF1.4や、さらに古いMFのKレンズをマウントアダプターを介して使ってしまうのだろう。何しろうちには24、28、50、55mm、135、200mmがあるのだから。

SigmaがEマウントの135対応のレンズ市場に参入したら・・・。安価でかつ描写力の高いAPS-C用の19mm、30mm、60mmレンズのような135対応の28mm、50mm、100mmF2.8辺りのEマウントレンズを作り始めたら、一層Sonyレンズは売れなくなる。

SonyはAマウントレンズも造らなくちゃならないから大変だとは思うが、α7系をミラーレスのシステムカメラの最高峰と位置付けるのなら(将来はα9が最高峰?)、Zeissブランドでない、純粋なSonyブランドの単焦点レンズもどんどんと出して行かないと。フィルムカメラと違ってデジタルカメラユーザーはすぐに裏切るから・・・。

4、バッテリー

これは難しいところだ。α7シリーズだけを考えれば(メインカメラもサブカメラもα7系に統一する)、バッテリーは新設計で容量を増やすべきだった。今のバッテリーはCIPA準拠でEVF使用時270枚とされているが、これを最低でも350枚くらいまで引き上げられるようなバッテリーが望ましい。

しかし従来のAPS-Cカメラ、Nexシリーズやα4桁シリーズをメイン、もしくはサブカメラにするとバッテリーが共通なのはあり難い。バッテリーを2つ購入すれば同じものが4つ揃う。通常のお散歩写真ではカメラ1台で挑むだろうから4つもあれば十分過ぎるし、本格的な撮影に望んだにせよ、上手く2台を使い分ければやはり丸一日の撮影に耐えられるだろう。

一番は今のバッテリーサイズ(現行準拠)のまま容量をアップした新バッテリーを作る事かな。

何故バッテリーに対してコレだけ神経質か・・・。

α7に限ったことでなくミラーレスタイプのカメラはその時の撮影状況によって撮影可能枚数が大幅に違ってしまう。

移動しながらの撮影の場合、まめに電源のオンオフ、1分以上撮らないと思えばすぐに電源をオフにし、1時間に80~100枚程度の撮影数ならば今の時期なら5時間、450枚近くは撮れるだろう。実際に2度、450枚を超えた時があるし、350枚撮影で残り30%なんてざら。

一眼レフのように常に同じような減り方をしてくれるのならいいんだ。でもミラーレスカメラはそうじゃない。一箇所に長く留まるような撮影の場合、電源はオンのままひたすらシャッターを押し続ける。この場合、1時間に150~200枚撮影すると2時間も持たない時がある。なるほど撮影枚数は400枚とさほど大きな差はないが、「2時間」、これが限度なのがネック。

特に廃墟撮影の場合、暗い場所ではマルチショットNRを使ったり、Photoshopでコンポジットする素材として連写を続ける。連写すればする程、バッテリーは減っていくから(マルチショットNRは1枚のJPG生成に4度シャッターを切る)350枚にも満たない時だってあった。となると1本のバッテリーで二箇所しか行けないんだ。そうなると4本でも心許ない。

そして電源をオフにするのを忘れちゃったら・・・。

スリープモードを設定していれば良いでしょ?、と思われる筈。しかしスリープモードには欠点があって、アイセンサー付きのEVF搭載ミラーレスカメラの場合、アイセンサーが反応するとスリープモードに移行しないみたいだ。α7はそうだった。アイセンサーのオンオフではなく、シャッターやその他ボタン、ダイヤルを設定時間中押さなかったら・・・、それをトリガーとしてスリープに入るべきではなかろうか?。

だから1分に設定しても肩や首からカメラをぶら下げていても、右手にカメラを持っていてもアイセンサーの近くに服があったら常に反応するので決してスリープ状態にならない。最初それを理解していなかった。だからずっとオンだったんだ。その時は250枚くらいで残量が8%だったのかな・・・。

だから電力をセーブするには電源をオフにするしかなく、E-P3で慣れているとは言え、時折忘れるんだ。30分オンのままとか・・・。そうなると本当は400枚以上撮れたのが300枚でジ・エンド・・・。一眼レフと違い、ミラーレスカメラは常に神経を配る必要がある。

なるほど確かに本体価格はリーズナブル。現時点でα7IIRの発表があったからか12万円を切った。それで135カメラが買えるなんて夢のよう。Sonyの価格破壊万歳!。でも私の撮影だとバッテリー4本にチャージャーが加わる。おやおや、15万円を完全に超えてしまうぞ?。そうなるとNikon D610が強力なライバルとして立ちはだかる。

D610だったらSigmaの安くて画質もそこそこのレンズを使えばSonyのZeissレンズを揃えるよりも遥かに安価・・・。

5、シャッター音

これは後日「シャッターフィーリング」と題して別途1つのネタにするつもり。ここで言えるのは、シャッター音がでか過ぎる!。α7Sではサイレントシャッターが盛り込まれたのかな?。しかしα7IIでは従来のままだそうで・・・。

不思議なんだよなぁ。ミラーがない分、一眼レフよりも小さな音になる筈なのにどうしてガチャン!、って感じでシャッターが落ちるんだろう。PentaxのK一桁シリーズを使っている人間からするとこのシャッターは悪い音ではないのだが、騒音でもある。

フィルムLeicaのシャッター機構がどうなっているのか知らない、あれはしっかりと調整されたものは機械式のシャッターの癖にチッと言う音しかしない。そう考えるとα7、プアマンズライカと呼ばれてもしょうがないだろう。

電子シャッターを入れる入れないでなく、Pentaxのようにもうちょっと機械に拘って消音化への努力をするべきであり、カメラ屋としてどうかな?、と感じる。PentaxのK一桁ユーザーからするとα7のシャッター音は爆音でしかない。

6、ファームウェア

アップデートに関して。先日、Ver2.0が発表された。α7では起動時間が短くなるらしい。いやぁ、この件に関して本当は本ネタでボロクソに書いていたんだ。最新のカメラに癖になんで起動が遅い!、ふざけたカメラだ!、とね。それがネタが掲載される前にアップデートが来ちゃって慌てて昨日この部分を書き直し・・・。

早速アップデート。おお!、瞬時で撮影可能状態になるじゃないか!。またパワーセーブ(スリープ)状態からの復帰も早くなった気がする。このパワーセーブからの復帰がとにかく遅くてイライラしていたんだ。右手にカメラを持っているでしょう。カメラを構える前にシャッターを半押ししてパワーセーブを解除しながらファインダーを目に当てる。それでもまだファインダーの中、真っ暗で、心の中で「えっ?」と発した頃ようやく風景が見えてくる・・・。

E-P3がそうなのはしょ~がない。何年も前のカメラなのだから。でもα7は現行品だ。だからあり得ないと思っていたんだ。それをボロクソに書いていたらアップデートで直っちゃったから(笑)。

時に、今までほぼ無音で起動、パワーセーブから復帰していたのに、アップデートしたら起動、復帰の際にカメラの中からカチッとか言う変な音がするようになったが、これでいいのだろうか?。レンズの絞り機構が動いてるようだが・・・。また時折、起動がとっても遅くなる時がある。あれっ?、フリーズした?、それくらい遅い。起動のスピードが安定していないように感じられる。

どうやら以前SonyはファームウェアのVer1.20で大ポカをやらかしたらしくすぐにそれの対応版としてVer1.21を出したらしい。今回もそうなるのか?、来週辺り2.01とかが出ちゃったりして・・・。

とにかく起動が早くなり、今のところフリーズはしていないので良かった。そうそう、こうじゃなくちゃ!。でもα7って発売からかなりの期間が経過している。やっとこのレベルですか?、ユーザーも大変だなぁと思うのだった。


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