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Sony α7 レビュー四方山話 その7 コーヒーブレイク

2015年06月30日 00:00

休憩中

休憩中

Sony α7, FE28-70mmF3.5-5.6

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



本ネタに掲載している写真は全てSony αアンバサダープログラムのモニター企画にてSonyからお借りした機材で撮影しています。
四方山話、三合目を超えたくらい?。ネタは三合目が、これが掲載される頃、すでに機材は梱包し宅急便のトラックの中だろう・・・。

今日は機材ネタ、ちょっと休憩しましょう~!。




参加したイベント、正式名称は「αアンバサダープログラムキックオフミーティング」。今回はその模様をちょっと・・・。

ミーティングが始まって一番びっくらこいたのが、多くの参加者がカメラ持参で壇上にSonyの講演者が立つとパシャパシャと写真を撮るんだ。

おっ?、おっ?、何事ぞ?、写真を撮るような凄い風景でもないよなぁ、そしてパワーポイントで色々と解説をしたり、模型を出して、これはこーであーで・・・。パワーポイントの画面が変わる度にまたシャッター音。卓上三脚にカメラを据えて動画を撮っている方もいらっしゃったし、言った先から速記者の如く、ノートパソコンでパチパチと打ち込まれている方も見受けられた。

うわっ!、自分って場違い?、まじかよ、想像していたのと違う、俺の周りにいる人達、なるほど、彼らがいわゆるブロガーと呼ばれる人種なんだな!、ホゲェ~~~、私なんて手ぶらよ、手ぶら(笑)。

Sony α アンバサダープログラム ユーザーブログ一覧

上をクリックするか、「Sony アンバサダー キックオフミーティング」をキーワードに、期間を「5月30日から」で検索すると、そんなブロガーな人々の詳細なレポートがズラズラズラ~~と出てくる。早い方はその日に記事を投稿されていた。

最初の1時間はSonyの営業トークだろうな、次の1時間で貸し出しカメラの使い方講座、最後の1時間で別室に綺麗なオネエサンが控えていてパシャパシャと撮影会、もしくはズラリと並べられたSonyカメラとレンズを自由に触れられるタッチ&トライ・・・。

「飲み物を用意しています」、なんて書かれていたので、勝手に立食パーティーのような和気藹々のイベントを想像していたんだ。

※ちなみに飲み物はペットボトルの水!、心の中で大声で「水かよ!」と叫んでしまった(笑)

事前の案内メールを見たら「αに込められた想いやソニー独自の技術紹介を余すことなくお伝えし、アンバサダーの皆さまにもっとαを知っていただき、好きになっていただける内容をご用意する予定です。」とちゃんと書かれているではないか!。

要するにカメラ講座的なミーティングではなく、3時間に及ぶアカデミックなミーティングだったんだ。CP+などに一度も足を運んだ事がなく、その手の話が嫌いな訳じゃないが、自分が知りたい情報は自分で調べるタイプなのと、最後には綺麗なオネエサンを撮れるのか!?、そんなアホな考えを巡らせていたから面食らった。なるほどね、あり難いお話を合掌しながら信者の如く聞かなくちゃならないのね、南無ぅ~。

7、8年前かな、クライアントから突然「マイクロソフトに行ってくれ」と言われた。何やらセミナーに参加する予定だったが急な用事が入り行けなくなったから、代わりに顔を出して欲しい、そんな要望。

お客さんからの要望だから行くしかない。それにマイクロソフトの最新技術のセミナーだから行って損はない、きっと肥やしになるだろうと二つ返事でオーケーしたのだが、いやぁ、丸で畑違いだったんだ。チンプンカンプン!。

しかもそのセミナーが2回目とか3回目だったようで、前回の話を踏まえてだったから、「ここはどこ?、私は誰?」、そんな状態だった。講師は日本語がペラペラの外人さんで、ほらっ、外人さんってフランクでしょう?、いきなり私の隣にやってきて、「あーですか、こーですかー、これ違いますねー、ふーむ・・・」、はぁ~、「ああ、この外人さん、俺の事を馬鹿だと思っているんだろうなぁ」、生きた心地がしなかった。

今回のミーティングがそうだとは言わない。フィルム時代から写真をやっているし、こうやって上から目線でカメラ、写真ネタを書いているから、内容はおおよそ理解出来る、でも機材マニアでも、技術マニアでもない私がそれを理解したからどうなんだろう?、と思ってしまうんだ。

ミーティングの主旨を考えれば参加者はSonyと本ブログの読者様とを繋ぐ架け橋、Sonyへの水先案内人のような役割を果たさなくちゃならないのだろう。だから参加したブロガーさん達はこぞってミーティングでのアカデミックな内容をせっせと掲載している。

私にはそんな事出来ないな。自分が実際に見て触って使って感じた事しか書く気がない。表現は悪いけど、常に本音の本ブログ、PentaxユーザーであってもPentaxを叩く、優劣ではなく好き嫌いで物を語る、そんな性質上、ミーティング内容を暗記し、それをただ文章に起こしても皆さんの心はSonyに向かないと思う。

勿論、今回のイベントや参加したブロガーさん達を否定するつもりは毛頭ない。だからこそミーティングの内容に関してはブロガーさん達にお任せしようと思ったんだ。うちのような偏執ブログがあるのなら、物事を客観に正視しているブログもあって良いからだ。

それとこの日、主催者側のカメラマン(ビデオ屋さんもいた)もいたりして、どうせSonyのサイトに今回の内容の詳細が後日掲載されるんだろう、同じ事をここで書くのは馬鹿馬鹿しい、そう睨んでいた。

Inside α Vol.1 技術担当者が語るαのテクノロジー

ほらっ、案の定。主催者側の記事なのできっとブロガーさん達よりも間違いの無い内容になっているのだろう。良かった、良かった。あの日の事を暗記していないで・・・。主催者側から出される記事を先行して書いても無駄なだけ。

そして、うちは実際に機材を利用し、こうやってα7の良い点だけでなく悪い点をも包み隠さずに糾弾するからこそ読み手に興味を持って頂き、その悪口が「自分ならそれは許容範囲だ」と思えればそれは悪口じゃなくなる。

機材の駄目駄目点の詳細を記事にする、これはネガティブな発想ではない。勿論、主観100%だから己にマッチしていないから叩くのだが、書き手の主観と読み手の主観が完全合致するなんてあり得ない。だから悪口を書いているのに読み手によってはそれが悪口にならない時だってある。

そしてここで叩いた欠点を私同様に我慢出来ないと感じている読み手なら、そもそもうちのブログを見る以前に調べはついていてα7は生涯対象外の機種なんだ。

DxO Markのセンサーテストが正にそれでしょう?。DxO Markを信じる人と信じない人がいる。信じる人はCanonのセンサーは糞だと言う、信じない人はセンサーのみの性能を数値で表すのは意味がないと説き、Canonを擁護する。

さて、ここからはSonyさんに対して少々失礼な皮肉たっぷりの内容になるが、関係者の皆様、ご了承頂きたい。これくらいなら変な奴と思われるくらいで、出入り禁止とかにはならないだろう(笑)。

まず確かに事前にアカデミックな講義になるよ~、なる内容のメールを頂いたが、「3時間も」技術的な話をされるとはちっとも思わなかった。50名全員がその手の話を聞きたかったのか?。アンバサダーの中から選ばれた50人にはそれを聞く義務でもあったのか?、そんな疑問が浮かぶ。

そしてそれぞれカメラマニアだったり、技術マニアだったり、反対に写真そのものが好きで機材なんて二の次、そんな方だっていらっしゃった筈。ならば事前に具体的に「センサー、画像処理エンジン、レンズの話になる」と伝え、席順でグループを分けるのでなく、しっかりと参加者にマッチしたグループ分けをするべきだったのではなかろうか?。

ガウスとかレトロフォーカスとか言われても普通の人は判らないだろう。質疑応答でロッコールがどーのこーの・・・。さらに判る訳ない。Zeissを知らない人だっていたかもしれない。私は運良くZeissレンズを使っていたのでガウスやレトロフォーカス、その言葉は知ってはいても、それがどんな特徴があるかは忘却の彼方。

これはレンズの講義での話だが、画像処理エンジン、センサーに関してもおおよそ同じ。各参加者が学ぼうなる意思があっても、そして講義内容をアンバサダーとして皆さんに伝えようと思っても無理なお話。参加者のレベル別、好み別に講義の内容を変えるべきだったのかもしれない。上のマイクロソフトで恥を掻いた話と同じ、「ここはどこ?、私は誰?」、そんな人も結構いらっしゃったんじゃなかろうか。

もう一度、「Inside α Vol.1 技術担当者が語るαのテクノロジー」をさらっとご覧頂きたい。技術マニアじゃない方がこういう話に食いつくだろうか?。

また、「各講義の後、質疑応答時間を設けるので気軽に担当者に色々と質問をして欲しい」と言われても、講義内容が事前に判っていないのだから、とっさに気の利いた質問なんで出来ない。内容が判っていたら、そりゃぁ質問したい事が仰山あった。

質疑応答は10分も無かった。そして質問者の大半は「俺はαを詳しく知っているぞ」そんな人達なんだ。50人を3グループに分けていたので1グループ16、7人。3人の担当者は初心者にも判るように解説しようと努力をされていたのはなんとなく伝わってはいたが、実際にはその16人中、以前からのSonyファンとだけの会話しか成立していない。Sony以外のユーザーや初心者は「完全に」おいてけぼり。

これがもし事前に講義内容が開示されていれば、初心者であっても色々と質問事項を用意したと思う。Sonyファン(現ユーザー)からの質問や要望も大切であるが、裾野を広げるのならば、私も含めたSonyユーザーでない人間の情報も収集する必要があろう。

せっかく少人数制で講義したのだから、現Sonyユーザーとそうでない人達と分けるべきだったんじゃないか?。開発者自らが後者の意見を聞ける機会を逃したと思う。実に勿体無い。

上述の通り、CP+等に足を運んだ事はない。今回の内容はその手の新機種発表会で新製品好きでSonyに興味を持ったマニア向けだけに行った、初心者やSonyに興味のない人間は通り過ぎるような発表イベント、そんなイメージを持ってしまった。

事前のメールに「αを知っていただき、好きになっていただける内容・・・」、うーん、見本市でのイベント程度の内容な訳だから、これで好きになるってあり得ない気がするんだ。

例えばだ。センサーの講義だっけかな。大きな箱が用意されていて、その中ホワイトタイガーの模型だか写真が入っていたそうな。中は当然真っ暗。だけどα7Sのセンサーを使うとこーんなに見えるんですよ!。こういう講義があったんだ。

時間の制約があり仕方の無い事だとは思うが、実際にその箱の中を覗いたのって1人だか2人だけ。残りは「へぇ、そういうものなんだ・・・」くらいにしか思わない。問題はここ!。実際に経験していないのだから感動なんてありゃしない。あれは講義後に「自由に中を覗いて下さい」とするべきだったんだ。

中には参加者だけが知り得る内緒の話があったが、大半はネットで検索したら出てくるようなトーク。「αを知っていただき、好きになっていただける内容」、ならばタッチ&トライが一番良い。

今後第2回、第3回が開催されるだろう。この辺は再考の余地があると思う。

帰宅後、連れがふと「なんで梅雨の季節にカメラを貸し出そうと思ったんだろうね、お盆のある8月とかの方がカメラに触れる機会が多いのに・・・」と疑問を投げ掛けた。

確かに下手したら丸々1ヶ月雨ですよ。しかもサラリーマンなら土日しか写真を撮る機会がない。でも・・・。

そりゃぁやるなら今でしょう。もうすぐ夏のボーナスだ。根拠はないけど確率的に7割、8割の参加者は提灯持ちとまでは言わないが、気に入った点を強調する。金持ち喧嘩せず、結果それが宣伝になる。

この手のネタ、メーカーを気遣うと多くを褒めつつ、些細な、運用でなんとかなりそうな欠点のみに毒を吐く、そんな文章になっていくのが通例。だからメーカーとしては万々歳に違いない。

今回のミーティングの参加選考基準(抽選ではなかったようだ)の1つにブログでの影響力が考慮されている筈で、消費者がたまたまネットサーフィンをしてそんなブログにぶち当たったら、おっ、今度のボーナスでα7かα6000でも買ってみようかな?、なんて興味を持つ人が現れてくる。

ところがここに不備があると感じる。今回、そのアカデミックなセミナーの中でα7IIの5軸手振れ補正について力説されていた。ならば何故貸し出し機がα7IIでなくα7なのか?。また上述の通り暗箱のホワイトタイガーはα7Sだからこその企画。だったらどうしてα7Sではないの?。営業の方だろうか、α7IIは予想以上に売れてしまい、確保出来なかったと釈明されていた。

あまりにも口からでまかせモード過ぎ、馬鹿馬鹿しくてそれ以上突っ込まなかったが、天下のSonyさんがたった25台も確保出来ないなんてあり得ない。この企画だって降って湧いたものでなく何ヶ月も前から入念に計画、調整されていた筈。この企画は営業、販売促進の部署だろう。彼の話が本当ならば、その部署がたった25台のα7IIをも確保出来ない、社内において力のない部署、それを証明している事になる。

またα7IIやα7Sが売れ過ぎて品薄だなるニュースも聞いていない。第一α7II、α7Sの発売って昨年でしょう?。半年以上も過ぎた今、品薄と言われても・・・。今年は何年か前のように海外の主力工場が台風で潰れた訳でもないでしょうに。

もし本当に品薄ならそれは生産計画に落ち度があっただけでしかない。マーケットをしっかりと調査していない大ポカ。営業の方は自社の汚点を我々に語った事になる。それとも我々参加者にブログ等で「α7IIは売れに売れて在庫がないんだってさ!」と書いて欲しかったのか?。

α7を貸し出す事によって「何故α7II、α7Sを貸してくれないの?」、この問いは想定しており、全てを織り込んで「売れ過ぎて在庫がないのですよ、最後の最後まで走り回ったのですが・・・」なる回答を予め用意していたのだろうか。

何の疑問も抱かずにそれを真に受けて「営業の方が最後まで尽力されたそうだが、Sonyのα7II、α7Sは非常に売れていてキックオフミーティング用にも機材を確保出来なかったらしい、でもそれでは参加者に申し訳ないと貸し出し予定になかったSonnar 55mmもリストに入った、Sonyさん、ありがとう!」、そんな記事が世に出回り、それこそ忌み嫌われているステルスマーケティングになっちまう。

α7II、α7Sが売れ過ぎて在庫がない、これが嘘か真か・・・。ここが重要なんだ。真実ならステルスマーケティングじゃない。でも嘘、もしくはそれが正しいと証拠を示されていなければうちのブログでは決して書けないなぁ。

5軸手振れ補正や暗所での実力を知った我々参加者、でもあてがわれたのはα7。うん、参加者自身がα7を1ヶ月使ってそれに飽きた頃にボーナスが懐に入る。「5軸手振れ補正が凄いらしいから買うならα7IIだね」、「暗所性能が抜群のα7Sの方が良いに違いない!」、そんな心理が働き、購入に至らないにせよ、記事の内容は「α7II、α7Sは良いらしいぞ」、そういう方向性で進む方もいらっしゃるだろうから読み手がα7だけでなくα7II、α7Sにも興味を持ち始める。

そしてこれを下書きしている最中(6月12日)、α7RIIの正式発表があった。多分α7SIIも年内に投下されるのだろう。そしてブログの威力は即効性だけでなく、後からじわじわ効いてくるボディブロー効果もある。となると冬のボーナス時期にα7SIIの投下?。5月末にミーティングを開催し、我々に機材を貸し出した真相かもしれない。

こういう自然な流れならまだ良い。Sonyとしては万々歳。5軸手振れ補正技術や暗所性能が世に多く伝わればα7RII、α7SIIへの足掛かりとなっていく。記事を書く側にしても意図的なステルスマーケティングとは感じない。とは言え、5軸ブレ補正、暗所性能を広く伝えるのならα7II、α7Sを使った人間に拡散させた方がより効果的だと思うのだが・・・。

「ネスカフェアンバサダー~!」、このCMが大嫌い。いや、それはどーでもいいか。アンバサダーを日本語にすると「親善大使」なる言葉になるらしい。つまりα7II、α7Sを使った事のない人間からすると幾ら親善大使でも単なる受け売り、嘘、もしくは嘘っぽいと感じた事は書けないんだ。第一個人ブログと言う媒体上、受け売り程つまらない記事は無い!。

ステルスマーケティングが悪だとは決して思わないが、あからさまにそれをやってしまう、もしくは我々が無意識に嘘っぽい話を拡散するような行動に出てしまうようなセミナー内容だとしたらそれは宗教団体の洗脳と同じだ。

仮にステルスマーケティングありきで事を進めるのなら、慈善事業じゃあるまいし、1ヶ月カメラを借りたくらいじゃ満足出来ない。他の参加者もそれ如きで安請け合いをしちゃ駄目だ。世の常、袖の下、商品券くらい付けて貰わないとね。いやいや、これは当たり前の話だぜ。

ミーティング参加者が今後Sonyの製品を買うのなら便宜を図る・・・、キャッシュバックキャンペーンを通年行う、Sonyストアで価格.comでの最安値以下でカメラ、レンズを購入出来る、5年の延長保証を付けてくれる、目の前に美味そうなにんじんをぶら下げる必要がある。

今回参加者に貸し出された機材は今後第2回、第3回ミーティングで使い回しされるか、即アウトレット行き。後者なら参加者に対して「この機材はアウトレット行きになるが、もし即買い取りを希望なら再梱包、在庫管理の手間を省けるのでアウトレットよりも大幅にお安くするぞ!、勿論新品保証も付けたる!」、美味しい餌だ。

自分が使った機材だから誰がどう使ったか判らない中古、アウトレット品を買うよりも安心出来、そんな話があったら面白い。この手の餌がありゃ私だってステルスマーケティングに見えないように上手く文章を作り込んでSonyに貢献する。生涯Sonyユーザーになったる(笑)。この文章だってSonyを叩いているように見せて実は周到な計算によるステルスマーケティングかもしれない。

α7IIがすでに世に出ており、ミーティングで5軸手振れ補正が画期的であると強調され、α7R、α7SのII型への進化。そうなれば初代α7、7R、7Sはお役御免で生産終了?。もしかしたらα7に限ってはすでに生産ラインを閉じているのかもしれない。α7のアウトレット行きの確率は高い。

いずれにせよ、今後、第2回、第3回ミーティングが東京以外で開催された際、参加者からは毎回「何故α7II、α7Sを貸してくれないの?」と問われる。しかしSony関係者がこの記事を読まれていたらもう「α7IIが売れ過ぎて在庫が・・・」、そんな営業トークは通じない。

5月の段階で人気爆発で品薄なのだから、その時すでに増産体制に入っていた筈でそれでも在庫がないのなら、Sonyの生産体制に欠陥があるとしか言いようがない。しかもすでにα7RIIが正式発表された。結果、そんな言葉を営業の方は吐けず、第2回キックオフミーティングからはα7II、α7S、α7Rを貸し出す方向性になるのでは?。

これらは勝手な想像、いや「妄想」だ。仮に参加者のα7を得た25名が来月α7IIを買っても利益はたかが知れている。そんな目先の儲けに走るなんてSonyらしくない。きっと本当に品薄で確保出来なかったのだろうし、それは生産計画のミスではなく、全世界でα7IIがそれこそ想定外の馬鹿売れだったに違いない。

観光地を歩けばカメラマンの5人に1人はα7IIを抱えているんだ。能天気な外国人観光客は自分のα7IIを指差しながら「It's a Sony!」と誇らしげに叫ぶ。5月末のミーティング開催もボーナス見込みではなくたまたまだったんだろう。きっとそうだ、そうに違いない。

勿論、今回のミーティングは貸し出しが主体じゃない。上述の通り「αに込められた想いやソニー独自の技術紹介を余すことなく伝える」が主旨なんだ(能天気な私は当日まで知らなかったんだけど(笑))。

「多忙の中、時間を割いて聞いて下さったお礼にささやかではあるがうちの機材を1ヶ月間お使い下さい」、α7、α6000の貸し出しはおまけに過ぎず、何故α7IIを貸さないんだ!、それはお門違いの訴えでしかない。

だってそうでしょう?。営業の方の話を信じるとα7IIは25台も確保するのが困難なくらい馬鹿売れしているのだから我々が今更提灯を持つ必要はなく、メーカー側に貸すメリットは一切ない。それよりも売れ残っているかもしれないα7をアウトレットに回す前にこうやって記事にしてくれた方があり難いんだ。

ただね!、アンバサダーとして残念なのはα7は現行機ではあるが、昨年にα7II、α7S、そして先日、α7RIIの正式発表を知ってしまうとα7はもはや旧機に限りなく近いイメージしかない。国内外のレビューサイト、個人のブログなどで語り尽くされたカメラでしかなく、こうやって必死になって「ここが素敵、ここが駄目」とレビューを書いている自分って何だろうと考えてしまう。

だったら適当に数回お散歩写真に出て「α7を使ってみました、良かったと思います」、と言う小学生の夏休み日記レベルで終わらせた方が良かったと思う。1つのネタに3~40分は消費し、色々と比較写真を見繕ったりすると1時間なんて軽く過ぎる。今日ネタなんて文章だけだが、もう1時間以上もパソコンに向かっている気がする。

判るかなぁ、「ただでカメラを借りようなる奴らには最新のカメラなんて渡さねぇよ」、そう言われているようで自分が馬鹿にされた印象を受けてしまうんだ。そして来月にはつまんねえ文章しか書けないWEBライターにα7RIIを貸与してレビュー記事を書かせる訳でしょう?。

あの時点でアンバサダー登録を済ませた方は500人いらっしゃったらしい。でもα7IIが売れ過ぎて在庫がないと限りなく嘘っぽい話を聞いてしまったのだから、これだって本当に500人いたのか疑わしい。でも全てを疑っても人間不信に陥るだけ。ここは500人いたとしよう。

となると、その中から選ばれた25名だからこそα7ではなく「α7II」や「α7S」ではなかったのだろうか?。上の通り、α7の貸し出しは今回のイベントにおいておまけに過ぎない、これは重々承知している。しかしSonyはもう少しユーザーの心理を深く考えるべきだったろう。

α7II、α7S、α7R、そしてα7RIIは、α7と同じ「7」モデルであっても全く別物のカメラ。ここでα7のレビューを詳細に渡り書いてもほとんど参考にならないだろう。勿論、α7は今でも現行機ではあり、反対に「何にも付いていないベーシックモデルのα7に興味がある」、そんな方もいらっしゃるだろうが、そんな方はとっくの昔に様々なレビューサイトで研究し尽くしている。

となると結局は(アンバサダーとして使命を全うするならば)「5軸ブレ補正のないα7」を使い、ブログにせっせとレビューを掲載し、、、

「Sonnar 55mmF1.8はレンズにブレ補正がないので1/60sec、頑張って1/30sec、でもボディに5軸ブレ補正があったら1/8sec、いやもしかすると1/4secでも撮れるかもしれない。このレンズは5軸ブレ補正のあるα7IIで真の威力を発揮するだろう。また発表されたα7RIIは4200万画素の高スペックセンサーを搭載しており、Sonnar 55mmF1.8の描写力をフルに発揮してくれるに違いない、Zeiss側もこういうセンサーを待っていたと思う。Zeissレンズの真価を発揮出来るのはα7RIIしかない!」

このように読み手に対しα7II、α7RIIへ興味を持たせるような誘導をしていくしかない。しかもそれは嘘ではなく、恐らく事実であろうってのがちょいとムカつくよね(笑)。

これを他社で語ると非常に判り易い。PentaxユーザーなのでPentaxを例に挙げると、今秋に135センサー搭載の一眼レフを発表する予定だ。仮にそれを10月、発売を12月としよう。

それが社内で決定しているのに9月に今回のようなイベントを催し、必至で135センサーの有利性、リアルレゾリューションの凄さをアカデミック内容をもって参加者に伝えた挙句、貸してくれたカメラはK-3IIでもなくK-3でもなくK-S2でもなくベーシックモデルの「K-S1」。「えっ?」と突っ込みたくなるでしょう?。

そして「嗚呼、K-S1、売れ残ったのね」と思いつつも、今になって必至にK-S1のレビューを書き綴りつつ、「リアルレゾリューションって凄いらしいぜ!、K-3II、そしてもうすぐ発表の135カメラを買うべきだ!」と叫ぶんだ。

ここでPentaxもそうなのかと思われるとPentaxに申し訳ないので事実を書いておく。Pentaxは過去に今回のような企画をしており、その時は最新のK-3を貸し出した。また5月のオフラインミーティングでは半日ではあるが、太っ腹!、発売して間もないK-3IIの他にK-S2、645Z、GR、そして幾つかの主力、人気レンズも貸し出している。

645Zを逆立ちしたって買えない人間だって借りられ、別にそれに関してレポートしてくれとも頼まれないんだ。

ユーザーの心理はメーカー内部の人間には窺い知れない部分が多々ある。ちょっとした事でそのメーカーを好きになったり嫌いになったり。だから少しでもそれを理解する為のマーケティングは大切なのだが果たして今回のSonyさんは・・・。

マーケティング、wikiによるとこうだ。

企業や非営利組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその商品を効果的に得られるようにする活動」の全てを表す概念である。


またこうも書かれている。

商品またはサービスを購入するポテンシャルのある顧客候補に対して情報提供(情報収集)などマーケティング・コミュニケーション活動で相互学習状態を形成して購買に至らしめ、さらなるコミュニケーションのステップアップにて固定顧客化して顧客価値を高め、再購入や顧客連鎖を促進する、などの企業活動の拡大再生産(あるいは維持)を図るための一連の行為


今回のSonyのイベントはまさにこの通りに行われている。でもこの通りでしかないんだ。それ以上ではなかった。

しかもたった1つの「α7IIの在庫がない」と言う些細な嘘(と私が思っているだけだが)が出発点、それで今回の文章が成立しているんだ。嘘を吐かれた、イコール、馬鹿にされているんだと切に感じる。そして嘘を吐かれたのにこうやって内容はどうであれ頑張って7月末までレビューを書く予定の俺って一体何だろう、俺に何かメリットがあるのか?、そんな疑問を持っちゃう。やっぱり小学生の夏休み絵日記レベルの記事で十分だったんじゃないかって。

仮に「売れ過ぎて・・・」、それが真実だったとしよう。私が馬鹿で嘘だと勝手に思い込んでいたとする。ならばミーティングを開催した時期が間違っている。「α7RII」の発表後、世界中でα7RIIがスゲェぞ!、そんな中、α7II、α7S、α7Rらの在庫が25台確保出来た時点でミーティングを行うべきだった。

それだと先にも書いた通り、夏のボーナス時期は過ぎてしまうが、ブログの記事はそれが優秀であればある程、長く読まれていく、ボディブロー攻撃と同じ。冬のボーナスへの対策としてミーティングを仕掛けるべきだったかもしれない。

そして「申し訳ない、本当はα7RIIの良さを体感して頂きたかった。しかし予想以上に予約が殺到し、皆さんの為に確保出来ず、α7IIをお貸しする事になってしまった。せめてもの償いにSonnar 55mmF1.8も追加でお貸しする」と言うだけで良かった。

そもそもの話、α7IIが売れ過ぎて25台も確保出来なかった?、生産部門が悲鳴を上げている?、だったらすでに固定の顧客は大勢いる筈。今更こんなミーティングを開催する必要もない。顧客をさらに増やしたく、5軸手振れ補正を世に広めたいのならα7IIを貸し出すべきだったろうし、ISO409600かな?、これを推すのならα7Sをにんじんにするべきだったんだ。

最初の話に戻って3時間にも及ぶアカデミックな講義が本当に必要だったのか?、私が当初想定したようなユーザー、ユーザー候補との懇親会、タッチ&トライ企画で良かったんじゃないか?。それならα7IIやα7Sを貸し出す必要もないんだよね。お足代の代わりにα7とα6000を1ヶ月間どうぞ、誰からも不満なんて漏れない。そしてうちのような偏執ブログでこうやって叩かれる事も無かった。

私がアンバサダーとして本ブログで出来る事。限りなく詳細に、他の49名が考えもしなった内容、そして100%本音の記事で書く、これしかない。良い面、悪い面をしっかりと書く、これは決してSonyと言う企業からは出てこない情報だ。

そして良い面に納得された方は(悪い面ちゃんと強調している本音ブログだと感じられるだろうから)α7系と言うシステムに興味を持つシンパと化すだろう。悪い面だけに共感されたら、それは仕方ないよね。私の書き方が悪うございましたなんて口が裂けても言いたくなく、Sonyの開発陣とユーザーとの溝が相当に深いと言うしかない。

悪い面に関してはユーザーよりもSonyの開発陣に是非とも読んで頂きたい。そういう思いが強いから、敢えて汚い言葉で罵っていたりする。

また残念でならないのは、今日の時点でSonyさんにお借りした機材を発送済み。ここにもう1つポイントがある。実際に機材を利用してどう感じたか?。Sonyが聞きたいのはここじゃないのか?。悪口が出てくるのもSonyは想定している筈。ならば自由参加でもう一度Sonyの本社でミーティング、懇親会を催すべきだった。

もしかすると後日、メールにて使用感アンケートなるものが送られてくるかもしれないが、それじゃ駄目なんだ。実際に使用したユーザーと開発者が対峙出来る機会を作るべきだったんだ。親善大使はSony製品をアピールする義務がある、ならば権利としてもう一度開発陣と真剣に話し合いたい。

Sonyの関係者はこれらのアンバサダーのブログをご覧になっているようだが、それは我々の一方通行でしかない。本ブログで投げ掛けた質問に答えてくれるのか?。

問題視している「AF-Sにて取扱説明書と異なる動きをする」、「EVF、背面モニターの見え方と実際撮影された像の明るさが異なる」、そして「メニュー項目名の不備と煩雑さ」、これに回答されるか?。

きっとSonyからの正式コメントは頂けないだろう。ならばそういう機会を設けるべきだった、この手の企画は相互通行であるべき。そう強く感じる。


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