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Sony α7 レビュー四方山話 その24 Sonyでカメラシステムを妄想する

2015年08月13日 00:00

足尾にて

足尾にて

sony α7, Sonnar 55mmF1.8
F2, 1/90sec, ISO100

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本ネタに掲載している写真は全てSony αアンバサダープログラムのモニター企画にてSonyからお借りした機材で撮影しています。
α7を梅雨の季節に丸々一ヶ月お借りし、最終結論は次回に回すとして今回はせっかくなのでSony α7でシステムを組む、そんな妄想をしてみたい。




その前に腰痛情報を。

「弱り目にたたり目」。

月曜日、ちょいと用事があり、半日くらい外出し、やはりまだ筋力が回復しておらず、左足がガクガク。そのせいで、なんと!、自宅でコードに足を引っ掛けてこけてしまった。

そのまま素直に転んじゃえば良かったのが、人間は無意識に足がしっかりと出ちゃう。なんと痛い左足で無理に踏ん張ってしまい、踏ん張っても太ももなどに力が入らないから、体重が股関節にガツン!、と掛かってしまったようで股関節周辺を完璧に捻ってしまった。その時から激痛!。

翌日整骨院に行くと、恐らく股関節と大腿なんちゃら筋の挫傷との事。今回の腰痛、坐骨神経痛とは全く関係がないところを怪我してしまった。この痛さときたら坐骨神経痛と同レベル。半端じゃない!。歩いても立っても座っていても、ほんのちょっと姿勢をずらすだけで脳天杭打ちクラスの激震が走る。坐骨神経痛の痛みさえ吹っ飛ぶ程。

困るのが痛くて太ももを上げられない。イコール、今まで自転車は何とか乗れたのに今日の時点で自転車でさえも辛い。ペダルを漕ぐ為に左足を9時の位置から上がった途端に脳天杭打ち激震だからして・・・。この手のは数日で治るそうなので心配はしていないが、いやぁ、とにかく痛いのなんのって。

坐骨神経痛の痛みって息を飲む痛さ。激痛ではあるが唸る程度。「うーーーーん、こりゃたまらん、もう歩けねぇ・・・」。でもこの挫傷と言うか捻挫と言うか、急性的なものだから電気が走ったような痛みで、「あっイテ!」と必ず声が出ちゃうんだ。

では本題へ。

カメラでシステムを組む、それの意味はメインカメラ、そしてそれが故障した際のサブカメラ、加えて自分が必要な焦点距離を網羅する数本のレンズから構成される。

まずα7はお借りした手前、縛りとして決定事項とする。となるとサブカメラをどうするか?。

α7R、α7S、α7II、α7RIIと言う選択肢がある。ここで脱落するのは幾ら妄想とは言え、40万円を超えるα7RIIなんて全く眼中に無い。またα7Rも私個人は単に画素数が多く邪魔臭いと思ってしまう。またα7Rも画素数が多過ぎて連写時のバッファが極端に少なく、ノイズ軽減コンポジットの際、それは致命的で私の用途では無意味。

サブカメラはメインカメラが故障した時、もしくは異なる焦点距離のレンズを付けて交互に撮影する時の為のものであり、理想はメインとサブは同機種である事。

但し、ネタとしてそれじゃぁつまらんでしょう?(笑)。
となるとα7IIかα7Sの二択になり廃墟の暗がりを撮るのならα7Sが最適だろう。しかしα7Sの本体にはブレ補正が内蔵されていない。そこをどう考えるかだ。

α7IIは5軸手振れ補正を内蔵しているのでブレ補正のないレンズ、Sonnar 55mmF1.8でも公称通りなら1/8sec撮影が可能となる。これの意味するところは、α7Sでないと撮れない超超超高感度域を除けば、5軸手振れ補正のおかげでα7IIをお勧めしたい。

α7SとSonnar 55mmF1.8のセットだと(私なら)1/45secを限界とする。しかしα7IIだとそれが公称よりも性能が悪くても1/15secでは確実にブレずに写真を撮れる筈なので、廃墟の屋内でありがちなEV3と言う明るさ。α7Sだと例えば1/45sec、F4.5、ISO12800のところ、α7IIだと1/15sec、F4.5、ISO4500になるんだ。

α7SのISO12800とα7IIのISO4500のどちらの画質が優れているか、α7Sを使った事が無いので何とも言えないが、百歩譲ってそれがイコールだとしても、α7IIのもう1つの利点である2400万画素センサー、よって大胆なトリミングも可能になる。

レンズの焦点距離が風景とマッチしなくてもトリミング!。暗くて水平が乱れても水平を整えてトリミング!、下手なフレーミングで周辺に邪魔なものが入り込んでもトリミング!、まかり間違って幽霊が写っていてもトリミング!。結果、廃墟の屋内、暗い中での撮影を強いられようがα7Sよりもα7IIの方が使い勝手があるんだ。

唯一α7IIがα7Sに負けてしまうのがAFの暗所性能。仕様ではα7SはEV-4からAFが作動するがα7IIはEV-1。この手の仕様は信じると馬鹿を見る。α7だってEV0からAFが動く筈だが実際にはEV2の明るさでのAFはかなり怪しい。

だからα7IIがEV-1だとしてもEV2程度でも大してα7と差はないのではと思っている。しかしそこは運用でカバー出来るんだ。α7でも全く合わない訳ではないし、AFを捨て拡大してMFでピントを合わせれば良いだけ。

また、もしα7IIの超高感度でISO12800までなら許容出来る、そんなカメラマンなら先の例だと1/15sec、F6.7、ISO9000、そんな露出でも良いし、ブレ補正が公称通りなら1/8secでもブレないのだからF9.5まで絞り込め、被写界深度が深くなるので多少MF操作が雑でも何とかなる。

とにかくカメラの仕様上のAF輝度範囲は真っ赤な嘘と考えた方が幸せだ。α7を1ヶ月試した結果、上述の通りEV2でも十分に怪しい。しかも補助光の性能が悪いのか、補助光をオンにしても5メートルくらい離れたらもうアップアップ。

要するにEV2でもコントラストがない風景だったら合わないし、全体の露出、明るさはEV2だけど、部分的にでも太陽の光が差してコントラストが高い場所がある、そんな風景なら合うんだ。でもその程度でEV0からAFが使えると仕様に記述するのはどうだろうか?。

どういう条件でEV0からAFが使えるのか、Sonyに伺いたいくらいである。

Pentaxの人がこんな話をしていた。

「K-3はEV-3からAFが働くが、それの意味するところはEV0で確実にAFが合うと言う事だ」

実に頼もしい発言ではないか!。

仕様上のAF範囲とは「構図上どこかに強いコントラストがあったら合う時もあるよ!、ミスらないでちゃんと合焦する時もあるよ!、でもコントラストのない風景だとごめんね~」

その程度と思うべし。イコールα7SはEV-4が仕様だからコントラストのない風景であってもEV-1の明るさで確実にピントが合う筈。そうでなかったらSonyを嘘吐き呼ばわりして良い。
α7Sを全否定しているんじゃない。暗い風景をわざとオーバーにして写す、全く外光のない廃墟だってたまにあり、そんな風景はα7やα7IIの上限であるISO25600でも決して撮れないんだ。また夜の路地を昼の路地くらいの明るさにする、そうなると当然ISO感度を大幅に上げられるα7Sが強いに決まっているし、星専科の人々や動画がメインのカメラマンなら問答無用でα7Sをメインカメラに添えなくちゃならない。

しかし私自身は外光の射さない廃墟は撮らないし、夜の路地を昼の路地にするつもりもなく、今のところ星撮影や動画にも興味がない。となるとISO3200~ISO12800がキッチリと使え、手振れ補正のあるα7IIこそが相応しいと考える。

しかぁし!。ここで問題だ。α7があるのにα7IIを買う意味ある?。妄想であっても、現実に購入を考えていてもα7IIをメインにα7Sをサブカメラにするべきじゃないか?。

そう、その通りである。今回は冒頭に書いた通り、せっかく1ヶ月もお借りしたα7は外せない。だとすると・・・。

ここで観点を変えてやるんだ!。

サブカメラにはα6000なんて如何か?。もっと言えばメインカメラをα6000にしてサブカメラをα7、これが妄想上、最適な構成だと感じている。

135のEマウントレンズ、これが少ないでしょう?。しかも現ラインナップはほとんど10万円を超えるレンズだし、望遠側が相当疎かになっている。メインカメラとはどんな被写体にも対応出来なくちゃならない、そうなるとレンズが豊富なAPS-Cのα6000をメインにした方が理に適っている。しかも噂ではSonyの中で一番AFが優秀で動体撮影においても一眼レフに引けを取らないらしい。

α6000の欠点はとにかく使い勝手がコンデジ。かつてのα一眼レフチームでなく無能なサイバーショットチームが造ったのだろうなと感じるセコさ。

手持ちのカメラならOlympus E-P3と同じくらいの勝手の悪さ。量販店で何度か触ってみたがこれに慣れるか、否か、難しいところ。E-P3でもなんだかんだブツブツと不満を漏らしながらも使えているので何とかなるとは思うのだが・・・。

最近噂されているα6000の上位機種のα7000。これは使い勝手を変えてくる筈できっと2ダイヤル、1ホイールと言うα7と同じ形式にしてくる筈なんだ(もしくは独立した露出補正専用ダイヤルを搭載するか)。α6000の駄目な点は1ダイヤル1ホイールだから。結果、撮影時に手間が多くなる。

但し、メーカーってのは平気で裏切る時がある。だってそうでしょ?。この手のミラーレスとしてはNex-7の使い勝手が良かったのにSonyはあっさりそれを捨ててしまった(Nex-7の進化系がα7系の2ダイヤル、1ホイール、露出補正ダイヤルだ)。

なので近々投入されるであろうα7000の出来を見てからでないと。もしα7000が想像通り2ダイヤル1ホイール露出補正専用ダイヤル付きなら多少高くても買う価値は大いにあるし、そうでなく使い勝手に関してα6000を踏襲していたら、α7000の登場でより安価になるであろうα6000を選ぶのが賢い。

よってAPS-Cのα4桁シリーズを今買うのは非常に冒険、危険である。Sonyって何を考えているか判らんでしょう?(笑)。下手したらその噂のα7000、デザインがα7と同じに試作品レベルになるかもしれないんだぜェ!。
上の囲みを踏まえ・・・。α6000の最強伝説とでも言えば良かろう?。それはダブルズームレンズキットがSonnar 55mmF1.8の1本分の価格でしかない事。これは庶民にとっても優しい。多少使い勝手に難があってもその値段だったら仕方ないと諦められる。

そんな訳でメインカメラに決定したα6000で使用するレンズはキットレンズのE PZ16-50mm F3.5-5.6OSSとE55-210mm F4.5-6.3OSS。これで135換算で約25~320mmまで網羅する訳だから、十分でしょう。海外のレビューサイトを見る限り、2本とも画質が優れているとは言い難いが、APS-CのEマウントレンズはそこそこの価格でそこそこ描写をする単焦点レンズが揃っている。

単焦点レンズを広角、標準、中望遠で考えればE16mmF2.8、E35mmF1.8OSS、Simga 60mmF2.8DNの3本ありゃ済む(それぞれ135換算約25mm、50mm、90mm)。この3本を買っても135対応のSonnar 55mmF1.8よりも安いんだ!。

ではサブカメラの座に落ちたα7用のレンズはどうするか?。まぁキットレンズの28-70mmF3.5-5.6OSSだけありゃ良いのでは?。

と言うのもα7をサブカメラにする、その意味はこれを他社レンズ装着の為に母艦にするだけなんだ。私ならPentax K用のマウントアダプターを使って、手持ちの絞りリングの付いたPentaxレンズの全て使えるんだ。

メインカメラ、サブカメラのどちらが壊れても同じマウントだからどうにでもなる。メインカメラのα6000が壊れてもα7と28-70mmでなんとか踏ん張り、1000万画素クロップならα6000のキットレンズの25~320mmの画角が使え、Pentax K用のマウントアダプターでPentaxレンズも使える。そしてα7はα6000がある限り、いつ壊れても良い。

纏めると私の妄想Sonyシステムは・・・。

メインカメラにα6000、サブカメラにα7
APS-Cレンズに16-50mmF3.5-5.6、55-210mmF4.5-6.3、16mmF2.8、35mmF1.8、Sigma 60mmF2.8
135レンズに28-70mmF3.5-5.6、28mmF2.8(Pentax K)、50mmF1.4(Pentax K)、Rikenon 135mmF2.8(Pentax K)、200mmF4(Pentax K)、Tamron 70-300mmF4-5.6(Pentax K)

これは己の撮影スタイルを取り入れた理想のシステムだと自信を持って言えるのだが、良く考えてみると、Sonyのカメラ、レンズでシステムを組んだ時に一番安上がりなシステムでもあるんだ。そう、私の理想のシステムは単なるケチケチシステムだったんだ!。


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コメント

  1. のっぽ親父 | URL | ibdEl2N.

    おっと大変なことになってしまったのですね。私、実は左足が事故で人工骨頭です。十分に痛みがわかります。今はそっと静かにお過ごしください。どうせ外はうだる暑さで体に良くありません。のんびりゴロゴロしてください。

    カメラシステムについてですがペンタックスを投げ捨てソニーに行かれることはあくまでもブログの上だけの瞑想だと信じております。(笑)
    私は撮影に出かけるとレンズ交換はしたくない(レンズは持っては出ますが)のでなるべくいろんなタイプのカメラを持っていきます。シグマ一眼はワイド系とマクロ、K-3は望遠系。パナソニックは街撮り用と切り替えています。不経済でしょうが三種類のマウントに今は満足しています。でも不思議とお気に入りはほとんどシグマから生まれているのが現実でシグマ一本に絞りたいのですがやはりそれも無理です。システムって難しいですね。

  2. BigDaddy | URL | -

    > のっぽ親父 さん

    整骨院で捻挫した部分を上手く調整してくれたお陰で今朝は調子良いです!。とは言え痛みがない訳でもなく、坐骨神経痛もあるのでもう少し時間は掛かりそうです。

    そう言えば以前、レントゲンを撮った時、股関節部分がおかしいね、このまま行くと人工骨頭?、人工関節?、の可能性もあると言われましたが、今回ちゃんと検査したところ股関節そのもの歳相応だと判りました。問題は股関節周りの筋だそうです。やっぱり凝り固まっているらしいんですよ。右足は自在にクルクルと動くのですが左足が動かない・・・。

    さてカメラのお話。妄想はあくまでも妄想です(笑)。しかしα6000系にはかなり魅力を感じております。今後出てくるであろう上位機種、そしてm4/3にはGX8もありますし、いずれにせよミラーレスカメラに大注目であります。

    シグマはいずれカメラとしての機能性能がしっかりとした機種が出てくるものと信じており、シグマユーザーはそれまでじっと我慢ではないでしょうか?。K-3のリアルレゾリューションやOM-D E-M5IIのハイレゾリューションなんて丸で興味は無く、やっぱりfoveonセンサーの進化が今後のデジカメ業界が変わると思っています。

    とにかく解像感バリバリ、似非ではあってもデモザイク技術の凄さなのかRawTherapeeのシャープネスが一番凄く、それと毎度ネタにしますがA3ノビ程度のプリントならハイレゾとか不要ですからね(笑)。

  3. U | URL | qbIq4rIg

    初コメ失礼します。

    ソニーツァイスいいですね~!
    自分も以前使ってましたが、質感みたいなものをとても感じられるので個人的に気に入ってました。

    また訪問させて頂きますm(_ _)m

  4. BigDaddy | URL | -

    > U さん

    コメントありがとうございます。

    かつての京セラのツァイスの方が質感が高い気もしますが、あれは金属の塊ですからね(笑)。
    ソニーツァイスの場合、軽いのが最大の長所だと思っています。

    今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

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