にほんブログ村 写真ブログ デジタル写真へ
にほんブログ村のランキングに参加中です

RawTherapee 処理プロファイルと入力プロファイルを理解しないと駄目

2015年08月31日 00:00

足尾にて

足尾にて

Sony α7, Sonnar 55mmF1.8
※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



RawTherapeeを使って最初に面食らうのがデフォルトで出てくる像が他の現像ソフトと丸で違い、アンダーで地味な像になっている、もしくは勝手に露出やハイライト、シャドーの輝度を変更されちゃった像を見て「RawTherapee、なんじゃこりゃ?、駄目じゃ、使えない!」と思ってその先に進もうとせずにパソコンから削除しちゃう人も多いかもしれない。

今日は読み込み時に機能する処理プロファイル、カラーマネージメントを司る入力プロファイルについて書いていきたい。




RawTherapeeを初めてインストールするとRawファイルの処理プロファイルは「Default」がセットされていると思う。

そもそもRawTherpaeeの処理プロファイルとは何?。

これはLightroomで言うところの「プリセット」だ。RawTherapeeが他の現像ソフトと大きく異なるのはこの部分で、普通の現像ソフトは「カメラプロファイル」と言う独自のプロファイルに従ってデモザイクされる。勿論、RawTherapeeも同じなのだが、RawTherapeeのユーザーインターフェースは最初にこの「処理プロファイル」を設定するようになっている。

だから勘違いしてしまう。この「処理プロファイル」はあくまでもプリセット、テンプレートでしかない。だから本来、初期設定値は「ニュートラル」じゃなくちゃおかしい。

なのにRawTherapeeのデフォルトは「Default」が初期プリセットとして動いてしまう。そしてこの「Default」は「自動露光補正」が設定されているので勝手に露出補正をしちゃうんだ。

せっかくわざとローキーやハイキーに撮影した写真が自動露光補正されて普通の写真になっちまう。勿論、そこから露出補正し直せば良いだけではあるが、何か二度手間な感じがしてならない。

「Default」を含むこの「処理プロファイル」は全て「ニュートラル(単にデモザイクしただけの像)」を元に輝度や彩度、色相を変化させるのだから、環境設定でこの最初に読み込まれる「処理プロファイル」を「ニュートラル」にしてやれば良い。

これは「処理プロファイル」を読み込まない設定になり、RawTherapeeの各種項目の設定がリセットされた状態を言う。でもこの「ニュートラル」の像が厄介で、こいつを指定すると適正露出で撮影された写真でもカメラによってなのかアンダーになってしまう。

アンダー露出と言うべきか、LightroomよりもRawTherapeeで現像すると0.5~1EV暗くデモザイクされた像が初期に表示されると言うべきか・・・。

そこで新たに「処理プロファイル」を作ってやる。「処理プロファイル」を「ニュートラル(つまりリセット)」にセットしてやり、露出補正を「+0.5」を入れる。写真にもよるが、これでおおよそLightroomのデフォルト、Adobe Standardに近い濃度になってくれる筈だ。

そしてこれを適当な名前、例えば「MyDefault」とかして保存し、環境設定にてRAWファイルではこれを読み込むように設定している。そしてJPGやTIFFファイルはすでに完成された絵なので何もしない「ニュートラル」をセットしてやる。

まずはここまでがLightroom使いによるRawTherapeeの基本中の基本だ。そして・・・。

カラータブに「カラー・マネジメント」なる項目あり、「入力プロファイル」の中に「カスタム」と言う設定を見つけられる。どうやらここに入力プロファイルが記述されているファイルを選択すると、それが採用されるみたいだ。ここで言う入力プロファイルはLightroom(Camera Raw)で言う「カメラプロファイル」だ。

そしてこれはなんとLightroomで利用されるファイル(拡張子がDCP)と同じものをセットする。本来は自作するものなのだろうが、Lightroom、もしくはCamera Raw使いは既存のファイルをRawTherapeeで再利用してやると便利この上ない。

要するにAdobe Standaradやカメラ毎のCamera LandscapeやCamera VividがそのままRawTherapeeでも使える事を意味する。

このLightroom、Camera Raw用のDCPファイルのありかはWindows 7だと以下のフォルダに格納されている。

C:/Program Data/Adobe/CameraRaw/CameraProfiles/Adobe Standard/
C:/Program Data/Adobe/CameraRaw/CameraProfiles/Camera/

つまりだ。RawTherapeeの入力プロファイルに上のフォルダの中のDCPファイルをセットしてやるだけであ~ら不思議!、Lightroomとクリソツな像がRawTherapee上で展開されるんだ。

1、処理プロファイルを「ニュートラル」にする
2、露出補正値を「+0.5」にする(この値はカメラ、写真によって異なる)
3、入力プロファイルをLightroom、Camera Raw用の中から好きなものをセットする

流石に100%同じとは言えないが「ほぼ同じ」になると思って良い。

勿論、Lightroom、Photoshop(Camera Raw)ユーザーでないとこの技は使えないが、裏技としてLightroomは今も尚、市販品が存在する。だからお試しでインストールしちゃえば良い。お試し版は1ヶ月経過したら使えなくなってしまうが、上記フォルダのDCPファイルには制限がないので1ヶ月を経過してもRawTherapeeで使えるんだ。

※不安だったらDCPファイルだけを他のフォルダにコピーしておけば良い

9月3日追記

Lightroomを持っていなくてもAdobeから無償で提供されているDNG Conveterをインストールすれば勝手にDCPファイルがインストールされるみたいだ。

Windows用 DNG Converter 9.1.1 ダウンロードページ
RawTherapeeでLightroom用のカメラプロファイルを使うと無制限なところが良い。LightroomだとPentax K-5のRawを現像する場合は、K-5用のAdobe Standardしか使えない。でもRawTherapeeを使えばどんなカメラのどんなプロファイルも利用出来るんだ。

※例外としてFujfilmのカメラプロファイルはAdobe Standard以外はDCPファイルが存在しないのでいわゆる「フィルムシミュレーション」は使えない

ではちょっと幾つかご覧頂こう。皆さん、どちらがLightroomで現像したかRawTherapeeで現像したかお判りになるだろうか?。ファイル名をチェックすればバレちゃうけど、まずはファイル名を見ずに考えてみよう。

※カラーマネージメントは全てProPhoto RGB


K-5 Adobe Standard

2015-08-31-02

2015-08-31-03

Pentax K-5, Sigma AF17-70mmF2.8-4OS HSM



D90 Camera Landscape

2015-08-31-04


2015-08-31-05

Nikon D90, Nikkor 16-85mmF3.5-5.6



A7 Adobe Standard

2015-08-31-07


2015-08-31-06

Sony α7, EF28-70mmF3.5-5.6



A7 Camera Clear

2015-08-31-08


2015-08-31-09

Sony α7, EF28-70mmF3.5-5.6


如何だろうか?。良く見れば露出、主にハイライト、シャドーのディテール、コントラストに違いが見られるが、この程度の違い、どーでも良いでしょう?。RawTherapeeのデフォルト像がLightroomのデフォルト像に限りなく近くなる、これは利点以外にあり得ない。

なんだかんだと普段使う現像ソフトはLightroomでありCamera Rawだから、初期状態がRawTherapeeで濃度や色をほぼ同じに出来るのは非常にあり難いんだ。

本日トップ写真。これはα7用のCamera Clearを利用して現像したものだが、Lightroomで現像したのかRawTherapeeで現像したのか、判る人なんてきっといない。

だったらわざわざRawTherapeeを使わずにLightroomを使っていればいいじゃないか!。ご尤も、仰る通り。Lightroom、もしくはBirdgeからCamera Rawを起動しPhotoshopへ転送し、Photoshop内でフィルムシミュレーションと言ったプラグインモジュールを使い完成させる、そんなワークフローで十分。

でもシャープネスやノイズリダクションに関してはRawTherapeeを使った方が高いクオリティの写真を製作出来る時もあり、そんな時、通常使っているLightroomと同じカメラプロファイルからスタートした方が時短に繋がる。

勿論、Lightroomで露出、色などを設定し、TIFFの16bitで出力、それをRawTherapeeに取り込んでシャープネスとノイズリダクション処理をしてJPGに出力にPhothoshopで最終調整・・・、これで済むっちゃ済むんだけど、そこはマニアたるもの、そんな普通な作業はつまらんの(笑)。RawTherapeeでLigthroom、Camera RawのDCPファイルを読み込めるのだから最初からRawTherapeeで処理をしたくなる。

とにかくRawTherapeeのシャープネスとノイズリダクションは強力だ。パソコンのモニターで等倍に見る、これに言及するとRawTherapeeで現像すると一番クオリティが高くなると言い切っても良いくらいだ。

将来、Fujifilmのカメラを手にする可能性はかなり低いが、現状、X-Transセンサーで写された写真をカリカリにするのはRawTherapeeしかない。

※PhotoNinjaもカリカリになるがかなりマイナーな現像ソフトで日本語化もされていない

FujifilmのX-Transセンサーはローパスフィルターレスであるが遠景、特に直線で構成されていない自然風景を狙うと撮って出しJPGでもLightroomでもCapture One Proでも眠たい像に仕上がる。でもRawTherapeeだけはカリカリになるんだ。

どうやらシャープネス云々でなく、デモザイクの時点で像が眠たくなるようで、そうなると最初からRawTherapeeに読み込ませて処理をするしかない。賞賛されているFujiflmのフィルムシミュレーションが機能せずともRawTherapeeを使う価値は大いにある。いや、X-TransセンサーにはRawTherapeeしかないと言い切っても良いくらいだ。これがネット上で浸透していないのがちょっと悔しい。

追記

どうやらここ数日で、価格.comとFujiflmカメラ系の2ちゃんねる掲示板でRawTherapeeの名が頻繁に上がっている。

価格.comである方がFujifilmのカメラはRawTherapeeで現像するとカリカリになるとかなりの勢いで宣伝されているようで、それを見た2ちゃんねるな人々も食いついているみたいだ。

やっぱり世に広めたい時は価格.comでネタを披露するのが良いのかも・・・。

ただこの話は2ちゃんねるでずっと以前から出ていて、その時は本ブログのそれに言及している記事がリンクされていた。多分ちょうど1年前に書いたRawTherapeeがFujifilmのX-Transセンサーにちゃっかり対応しているぞ!がそれだと思う。

しかしその時は何故か「多少改善されるだけ」と結論付けられたようでRawTherapeeの話題は瞬殺された。今回の話題はそれを価格.comでちゃんと検証された方がいらっしゃったって事で、盛り上がっているみたいだ。

しかし不思議なのが未だにFujifilmのカメラの解像感がおかしいとは思えないと言う人が後を立たない事。等倍で見れば誰だってすぐにおかしいと気付く筈なのに・・・。

この「おかしい」を「悪い」と表現するか否かは人それぞれだろうし、プリントすればこのおかしい像は気にならなくなる。しかし少なくとも一般的なベイヤーセンサーではありえない描写がFujifilmのカメラのJPG像に(撮って出し、Lightroom、Capture one Pro全てで)あるのは確かでそれを否定する人はFujifilmの回し者としか思えない。

でも回し者なら反対に「JPG画質が他のベイヤーセンサーと異なり気持ち悪い時がある」、これをちゃんと認めた上で「気になる人はRawTherapeeを使えば良いよ!」と説けば、よりFujifilmのカメラが売れるでしょう?。
RawTherapeeにだってフィルムシミュレーションはある。勿論、Fujiflmのそれとは全く異なる発色になるが、その中から自分のお気に入りを見つければ良いだけのお話。数百のデータがあるのでFujiflmのフィルムシミュレーションよりも好みの発色が必ず見つかるだろう。

また、これも等倍で鑑賞した時の話として、手持ちのPentax K-5は二世代前のカメラで分厚いローパスフィルターがセンサーに仕込まれている。だからシャープネスに関しては現行のカメラに太刀打ち出来ない。しかしRawTherapeeを使うと「あ~不思議、K-5ってローパスフィルターレスですか?」と見間違えちゃう程、カリカリしてくれる。

これはPentax K-3でも同じで、K-3IIのリアルレゾリューションが巷で評判であるが、見た目ほぼ同じクオリティのカリカリ写真にしてくれるのがRawTherapeeのシャープネスなんだ(ローカルコントラスト、ウェーブレット含め)。

そしてプロカメラマンを含め、全倍やA1、B1と言ったサイズにプリントして世間に公開するのは極々一部の人々だけ。特にアマチュアのプリントサイズは所詮はA4~A3ノビ、頑張ってもA2ノビでしょう?。だったら最新の高画素カメラやhogehogeレゾリューションカメラは不要。RawTherapeeで十分にそれに近い効果を出せるからだ。

※ぶっちゃけA3ノビ程度のプリントだとローパスフィルターの「ありなし」もほとんど関係ない

そんな訳で・・・。

Lightroom、Camera Raw使いの方、Lightroom、Camera Rawとほぼ同じ発色になってくれ、シャープネス、ノイズリダクションに関してはLightroomを上回る性能を持っているRawTherapeeに大いに興味を掻き立てられたではなかろうか?。

本ネタに掲載しているSony α7、EF28-70mmF3.5-5.6、Sonnar 55mmF1.8はアンバサダープログラムのモニター企画にてSonyからお借りした機材です。

にほんブログ村 写真ブログ デジタル写真へ
にほんブログ村のランキングに参加中です



コメント

  1. ハンドル職人 | URL | Ko3VlV3g

    こんばんは!
    足尾に行かれたのですね。最後の写真は相老駅の歩道橋から撮られたようですが、私も昨年ぶらりと間藤駅まで行きました。(汗)

    http://rinrin0725.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-5aab.html

    http://rinrin0725.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-442b.html

    これから紅葉の時期に向けてわたらせ渓谷鉄道に乗るもまたいいものですね。

  2. BigDaddy | URL | -

    > ハンドル職人 さん

    仰る通り相老です。5月末に訪れました。帰りの特急を待つ間、ちょいとパチリしたんです。間藤駅の風景は2010年に結構撮りましたねぇ。どちらも廃墟目的で訪れましたが、去年かな?、わたらせ渓谷鉄道だけを乗りに(やっぱりトロッコ列車を乗りに)行ったりしました。

    紅葉、昨年は埼玉県は亀山湖周辺で見事な紅葉を拝みましたが、今年はどこにしようか、確かにわたらせ渓谷沿いは綺麗でしょうねぇ。

    鉄っちゃんではないのですが、とにかく昭和を感じるローカル線とローカル駅には目が無いもので(笑)。

  3. おかべさせ | URL | -

    いつも、読ませて頂いております。
    現像ソフトはRawTherapee一本でおこなっている、貧乏なSIGMA使いです。
    SIGMAレンズやカメラはボケが硬いとか人肌が残念なことになるとか言われますが、そんなもの、ノイズリダクションやディテールレベル、ウェーブレットの調整ひとつでなんとでもなるわ!というのが持論です。
    RawTherapeeネタはリアクションが薄いようですが今後も是非書いてください。楽しみに待ってます。

  4. BigDaddy | URL | -

    > おかべさせ さん

    コメントありがとうございます。

    RawTherapeeは恐らく汎用現像ソフトでSigmaカメラも現像出来る唯一のソフトなのではないでしょうか?。

    解像感バリバリのSigmaカメラ、レンズで撮影されたのをRawTherapeeで現像したらどうなるんでしょうね、ワクワクしますね!。

    今後のネタになりますが、プリントで解像感を出すには実は一般的なシャープネスはほとんど関係ないと思っています。特にA3ノビくらいまではディテールレベルコントラストやシャドー/ハイライトのローカルコントラスト、それとウェーブレットの方が効果絶大みたいですね。

    RawTherapeeネタ、ホントにリアクション少ないです(笑)。これは日本だけでなく世界でもあんまり使われていないんじゃないかと思う程です(海外のサイトでも詳細を調べよう思ってもほとんどないですもん)。ただここ数日、FujifilmのX-T10のスレでかなり盛り上がっていますよ(笑)。うちの記事に賛同して下さる方も、異論のある方もいらっしゃいます。

    これから当分、RawTherapeeやレタッチネタが続くと思いますのでどうぞご覧になってください。またRawTherapeeユーザーとしてお気づきの点がございましたら是非ともコメントを頂きたいと思います。

  5. のっぽ親父 | URL | ibdEl2N.

    Raw Therapee のお話 紹介いただいてますし僕はかなり興味がありますよ。(笑)でも本音で言うとフォトショップやLight room の方がユーザーインターフェイスというか直感で動かせています。(少なくとも僕は) でもここまでできるんだという細かな調整は流石だと感じます。
    Big Daddyさんはお詳しい。。。かなり使い込んでいる感じがします。というか、ワンカットに相当時間をかけて現像されているのですね。撮影も然りですが僕ははやいんです。。チョチョで終わり。それじゃ ソフトも理解できないですよね?頑張って勉強します。^ ^

  6. BigDaddy | URL | -

    > のっぽ親父 さん

    ありがとうございます。

    確かにユーザーインターフェスはLightroomの方が判り易いですよね。だからこそスタートラインをLightroomと同じにすれば、そう言って敬遠されておられる方も多少は使いやすくなるかなと。スタートが同じならやる事もほぼ同じになる筈ですからね。

    実はLightroomでもRawTherapeeでもおおよそこれをこーしたらあーなると判っているのでワンカットに時間は掛けないです(笑)。勿論、プリントする写真に関してはある程度時間は掛けていますけど・・・。

    ただ、先月まで1ヶ月以上腰痛で長い夏休み、毎日家に23時間もいたら暇で暇でせっかくだからとRawTherapeeを使い込んでいます。

    のっぽ親父さんはSigmaのカメラをお使いですから、添付ソフト以外には今まで選択肢が無かった訳で、是非RawTherapeeで現像されてSigmaカメラの良さを最大限に引き伸ばして頂きたいと思っています。

  7. カメラ初心者 | URL | yjwl.vYI

    初投稿でのご質問を失礼します。Raw現像に初挑戦する時、RawTherapeeを知りダウンロードしました。当記事のように、色が変わってしまい悩んだところ当ブログにお会いしました。処理プロファイルとは編集画面右上の所でしょうか?またAdobeのDNGファイル(名前違うかもしれません)をダウンロードしました。ただdcpファイルの場所が分からず・・。私の勉強不足なのは承知しているのですが、もう一度詳しくお教えいただけないでしょうか?長文失礼しました。

  8. BigDaddy | URL | -

    > カメラ初心者 さん

    コメントありがとうございます。

    dcpファイルの場所は本文の通り、windows 7では通常、、、

    C:/ProgramData/Adobe/CameraRaw/CameraProfiles/Adobe Standard
    C:/ProgramData/Adobe/CameraRaw/CameraProfiles/Camera

    に入っています。Adobe Standardの中にはLightroomやPhotoshopのCamera Rawがデフォルトのプロファイルが入っており、Cameraの中には各メーカーの各カメラのJPGを模倣したプロファイルが入っています。

    Windows 10は判りません。もしそんなフォルダが無かったら起動ドライブから「*.dcp」で検索して下さい。ハードディスク全体を検索してdcpファイルが見つからなかったら、Dng Conveterのインストールに失敗していると思います。

    色が変わる、これに関してはRawTherapeeで読み込んだ際にJPG写真と発色が異なるのか、現像処理(ファイルを保存)した時にRawTherapee内で見た発色と出来上がったJPGもしくはTIFFファイルの発色が他のソフトで見ると異なって見えるのかどっちなんでしょうか?。

    前者ならそういうものと解釈して下さい。RawTherapeeのデフォルトの発色となり、それを基に自分の好みの発色に作り変えていく、これがRAW現像です。

    後者なら「カラータブ」の作業プロファイルをProPhoto、もしくはsRGBに、出力プロファイルをRT_sRGBにセットして下さい。

    RawTherapeeの判りやすい解説のあるサイト

    https://freesoft.tvbok.com/freesoft/image/rawtherapee.html

    Raw現像が初めてならばこのサイトで学ぶと良いかと思います。

    以上、どうぞ試されて下さい。

  9. カメラ初心者 | URL | SFo5/nok

    お忙しいなか丁寧なお返事ありがとうございます‼ブログ主様の言うとうりに試しdbpを発見しました!ただ使っているカメラのデータは無く、同じ会社のデータを利用することにしました。写真の色の変化はブログ主様の言うとうり前者です。RawTherapeeで読込んだ写真は、元の写真と同じなのです。ただ編集画面に行くと全体がグレーがかり、露出やカラーをいじってもグレーがかったまま露出やカラーが変わります。デフォルトなのでしょうか?何度も質問を重ねてしまい、申し訳ありません。

  10. BigDaddy | URL | -

    > カメラ初心者 さん

    RawTherapeeで一度も編集していないファイルブラウザ内のサムネイルはカメラが生成したJPGの発色と同じですが、編集画面になるとRawTherapeeの初期の発色になります。

    それがグレーがかっているかどうかは主観の問題で抽象的過ぎて判らないのですが、dcpファイルを見つけられ任意のdcpファイルをセットされていますか?。以下を確認されて下さい。

    1、画面右上の「処理プロファイル」、これで「付属のプロファイル」から「Default」を選択
    2、露光補正タブの露光量補正の値を0に戻す

    これでそこそこの発色になっていれば問題ありません。次に、同じく画面右上の「処理プロファイル」の「付属のプロファイル」から幾つか選び出しセットして、これで発色が色々と変化したら全て正常に動いていると思います。

    次にその状態から露光補正タブの右上端にある「Reset」をクリックし以下を確認。

    1、カラータブ内のカラー・マネジメントで「カスタム」をチェックし、任意のdcpファイルを読み込む
    2、その際、コンボボックスにちゃんと「xxxxx.dcp」と表示されているか?
    3、「DCPトーンカーブ使用」にチェックを入れているか?

    この3つがちゃんと出来て始めてLightroomと(ほぼ)同じ発色にはなります。

    但し、3番に関してはあくまでもLightroom、もしくはお使いのカメラのコントラストに似せる為だけのもので、自分だけの発色で現像したい場合はDCPトーンカーブは使用せず(そもそもDCPファイルを読み込みません)、好みによって露出、コントラスト、彩度などを1つずつ変更して行きます。

    その1つ手法が上で解説した「付属のプロファイル」です。恐らく50個くらいあると思いますが、faded、generic、pop等のカテゴリから1つ1つ試し、好みの発色を見つけるのが最短かと思います。勿論、付属のプロファイルを使いつつ、LightroomのDCPファイルをセットする事も可能ですが、恐らく妙な発色になるので両方を使うのはお勧め出来ません。

    あとはHaldCLUTのフィルムシミュレーションをセットし、それぞれのメーカーの過去から現在のフィルムのプロファイルを使い、それを元に露出、コントラスト、彩度など好みの発色にして行ければRawTherapee初心者から脱却出来ます。この場合はLightroomのDCPを使うか否かはそれぞれの好みとなります。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)