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ネットサーフィンがつまらなくなってきた

2015年10月22日 00:00

お先真っ暗・・・

お先真っ暗・・・

Pentax K-5, Sigma AF17-70mmF2.8-4OS HSM

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



シルバーウィークの旅 その4を掲載する予定だったが例によって写真選定が間に合わず・・・。




デジタルカメラで本格的に写真を撮り始めた頃はまだデジタルカメラそのものを全く理解していなかった。

APS-Cと言うフォーマットはフィルム時代にもあったので従来の135よりも一回り小さいセンサーであるのは知っていた。しかしフォーサーズ(当時はまだマイクロフォーサーズは無かったか?)がどんなセンサーだか全く知らなかったんだ。

初めてのデジタル一眼レフはPentax K-m。連れの意見が大半を占め、大袈裟に言えばエネループ電池が使えるって事だけで選ばれたカメラ。

その対抗であったのがOlympusのE-520だった(記憶が曖昧、420かもしれないし620だったかも)。フォーサーズがセンサーの規格であったなんて知る由もなく。単にOlympus一眼レフのコードネームだと思っていた。

今思えばK-mにして良かった。本ブログではユーザーだからこそ言えるPentaxの悪口を書きまくっているが、もしE-520にしていたらその10倍の悪口を書いていた筈で、うちはアンチフォーサーズで有名なブログになっていたろう(笑)。

だいたいそれ以前に使っていた見た目一眼レフスタイルのコンデジ、Sony Cybershot DSC-H50のセンサーが1/2.3型で小指の爪くらいの大きさしかないなんてK-mを買ってから知ったと記憶している。今の1型センサーくらいあると平気で思っていたんだから無知ってスゲェ。

「無知」ってのは馬鹿にされがちだが、実は素晴らしい。見るもの、聞くもの全てが新鮮で知識を蓄える、学ぶのが楽しくてしょ~がないんだ。

前回の記事で第2術科学校を訪れた話を書いた。海自そのものや内燃機関にはほとんど興味が無いのに自衛官から直接話を聞ける機会があり、アホみたいな小学生レベルの質問をして「なるほど~」と納得し、面白がっている自分がいる。

NHKのブラタモリなんか見ていても面白いでしょう?。まぁ今シリーズは各観光地、NHK地方局がタモリを接待しているだけにしか見えないのだが、それでも「河岸段丘、海岸段丘」なんて言葉を頻繁に聞いちゃうとそれをまた調べちゃう訳。そして三浦半島を訪れて、極当たり前のように連れと「ここって海岸段丘だよね」と会話しちゃう。

手持ちのカメラがK-m、K10D、K20D、K-7、K-5と進化する間にそれらの全ての性能、機能を知り、同時に各メーカーの同レベルカメラの事も調べちゃう。ボディだけに留まらずレンズについても各種レビューを読み漁っちゃう。

カメラ、レンズを知るにはその写真を見なくちゃならない。JPGだと画像処理エンジンで如何様にもなるのでRAWデータをダウンロードして自分で現像してそれらの長所、短所を理解する。

そしてRAWデータを現像していると、現像テクニックをもっと身に付けたいと思い、市販されているほとんどの現像ソフトを買ったし、今年に入ってからはRawTherapeeを徹底的に研究している。

さらには現像処理を助けてくれるフィルムシミュレーションソフトも3つも買ってしまっている。それを1つ1つチェックするんだ。どっちのベルビアがベルビアっぽいか?、モノクロだったらどのソフトが優れているだろうか?、ちょっとでも疑問に思えば実践する。

そりゃぁ毎日が楽しいって。梅雨時で写真を撮れなくても、今年なんて6月から8月まで丸3ヶ月腰痛で写真を撮っていなかったのに運良くRawTherapeeにwaveletなる機能が追加されそれを如何に使いこなすか、そんな事ばかりをやっていたから写真を撮れなくても充実しちゃう。

とろこがであ~る!。

初夏にSonyからα7を借りる事が出来た。そこで自分の今後の写真生活と言うか、Pentax K-5に変わるカメラをどうするべきか、そして近頃のPanasonicの製品、10月10日の記事に色々と書いているが、これらを踏まえ、ここ数年の悩みがほぼ解消されちゃった。

まず、私が撮る風景には135フォーマットは特に必要としない、そう結論付けられた。135フォーマットが欲しいのはキッチュ志向で単純にボケが欲しいからだけ!、そう確信したんだ。また画素数もプリントサイズを考えると少なくとも東京オリンピックが開催されるまでは2400万画素もありゃいい。だとしたら135に関してはNikon D600/610、もしくはSony α7IIの中古で十分。

そして街中スナップに関しては画質やノイズ云々なんてどーでも良く、如何に被写界深度を稼ぐか、となるとレンズ交換式ならばマクロフォーサーズが一番なんだ。そしてボディデザインを考慮するとPanasonicのカメラしか選択肢はない。

※APS-CだがSony α6000も捨てがたいんだけど・・・

APS-Cの一眼レフに関してはLightroomやRawTherapee等の現像ソフトを駆使すれば3世代前のK-5であってもずっと現役としても使える。K-5の代替のカメラはそれが壊れてから考える。そして恐らくそれはK-3かK-5IIsになるだろう。

なんと言うか今後5年くらいのおおよその方針が決まっちゃった(勿論、私にはとっておきの「朝令暮改」と言うどんでん返しがあるんだが(笑))。

だから9月中旬くらい、腰痛が快方に向かい始めた頃だろうか、その時からネットサーフィンしてもな~んも面白くないんだ。各種レビューサイトはすでに飽きるくらい見ているし、欲しいカメラが決まっているだけに対象外のカメラはたとえスゲェ機能だったとしてもどーでも良かったりする。

写真を撮る意欲は大いにあるし、その写真を現像し、より作品として高める努力は今も惜しまない。でもネットで情報を漁る、この楽しみがなくなってしまってなんか毎日が憂鬱だったりする。

フィルム時代も同じような事があった。それは欲しいカメラを全部買っちゃった時。唯一買えなかったのがLeicaだと言い切っても良いくらい。Hasselbladに(500CMかな)だって持っていたくらいなんだから(ただHasselbladはいつもピンボケで自分には合わないとすぐに売却しちゃった)。

※今思えばそのHasselblad、ホントにピントが合わなかったから、もしかしたら要調整の粗悪品を掴まされたのかも・・・

そうなるとカメラ雑誌なんて一切買わなくなる。欲しいものがないのだから読んでいてもちっとも面白くないんだ。フィルム時代晩年はそれら雑誌は1ヶ月遅れで図書館でパラパラとページを捲っていただけ。単なる暇潰し。

人は学ぶから人生が楽しいんだねぇ~。学ぶものがなくなる、イコール、外からの刺激が全くないんだ。

ふと思う・・・、プロの写真作家で自分の作風を確立しちゃった人いるでしょう?。こういう人って悩まないのかな?。

しかも昔と違って今はデジタルだからアマチュアだってプロと同一クオリティで写真を撮れる時代。プロカメラマン飽食時代が訪れている。だからプロこそあっちこっちから学ぶ必要があると思うのだが、彼らは果たして・・・。

いずれにせよ、今の心境は本日のトップ写真が示してくれている。


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コメント

  1. 管理人 | URL | -

    相互リンクのご連絡 お世話になります。貴サイト拝見しまして非常に良いコンテンツを配信されており勝手ながらリンク集に追加させていただきました。(以下URLのヘッダはスパム対策で外していますが、こちらです) konkatsuhack.website/ 相互リンク、ぜひご検討いただければ幸いです。管理人

  2. aloha0044 | URL | -

    いつも楽しく拝見させて頂いております<m(__)m>

    先日読んだ伊坂幸太郎の「魔王」に、「あなた達のやっているのは思索ではなく検索だ」
    という言葉がありました。ネットから得た情報だけで何でも知った気になる人たちに
    向けて登場人物が言った言葉です。

    また、池田晶子も「知ることより考えること」と、同名著書で、ネットで知識を得る
    ことへの危惧を示してます。

    勿論、スレ主さんはネットの情報に独自の思考を織り交ぜておられることは
    文章から見てとれますので、上記のようなことは釈迦に説法でしょう。
    きっと、ネットサーフィンなどしなくても、スレ主さんご自身で考えられたことは
    ここにきている皆さん、興味あると思います!

  3. BigDaddy | URL | -

    > aloha0044 さん

    コメントありがとうございます。なるほど、検索と思索ですか、言い得て妙ですね。

    知る事は悪いとは思いませんし、若い世代の情報収集能力に対しては一目置くべきでしょうが、確かに考える癖がない人がいるのも事実かもしれません。一時話題になった学生の論文提出がネット情報をコピー、ペーストしただけとか。でもこれは老若男女全てに当てはまる気がします。

    知識を蓄える、伊坂幸太郎の言われる「検索」、これを「刺激」と捉えると良いのかもしれません。本文に書いたように外部から刺激を受けない限り、人は積極的に行動しないと思うんです。例えそれが単なる検索された誰もが見つけられる当たり前の情報だとしても一個人には脳を大きく刺激してくれるものもあり、そこからどう思考するかなのでしょうね。

    なんとか本サイトは得た情報を基に主観で語っていますが(そもそもコンセプトが飲み屋でくだを巻いているオヤジの会話ですから(笑))、情報だけを発信しているサイトは存在するべきでしょうし、それの真偽は見る側が各自が決める事で、その結果、思索になるのか検索で止まってしまうかなのでしょうかね。



  4. ryy | URL | -

    はじめまして。ペンタで検索してよく拝見していました。

    カメラから他の趣味に行かれては。
    楽器やら万年筆やらカメラ好きの人は拘る人が多いので。

  5. BigDaddy | URL | -

    > ryy さん

    コメント、そしてお気遣いありがとうございます。

    写真熱は未だに120%あり、単にデジタルカメラの近未来をおおよそ知ったのでそれに対して楽しむ事はないなと思っている次第です。

    よって今後はネットサーフィンするにせよ、カメラ情報ではなく、他の趣味に対して学び時間を割こうと思っています。ブラタモリの影響もあり、地質学を学び直すのも面白いと思っています。

    今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

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