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フォトコンテストでもRAW提出を義務付けるべきか?

2016年01月08日 00:00

ゴリラにも見えるが一応猿って事で・・・

ゴリラにも見えるが一応猿って事で・・・

Pentax K-5, SMC PENTAX 55mmF1.8

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いやいや、正月早々ボケてる・・・。

本来、1月4日の記事は1つに纏めると超長文になっちゃうので次の1月6日の記事として今回のネタを書くつもりだったのが、完璧に忘れていた(笑)。さっき気付いたんだ。

と言う事で本日のネタは1月4日の記事からの続き。

本当は今日からSonyから借りたα6000のレビューを始める予定だったんだけど(笑)。




ロイターの撮って出しJPG(オリジナルJPG)しか認めない方針、これはどうしても間違っている気がしてならない。報道と言う分野で改ざん、捏造を防ぐ、それにはやはりJPGとRAWの提出を義務付けるべきだ。

RAWを保存すると全てのカメラは連写性能が低下するし、メディア(SDカードなど)に保存される時間も掛かり、バッファに余裕のないカメラは決定的瞬間の逃してしまう恐れがある。だから本当はRAW保存なんてしなくても良いのだろう。

しかしプロカメラマン、自分達で首を絞めちゃった。現場からいち早く情報を送らなくちゃならないのにRAW現像で時間を食い、また一部のカメラマンが写真の改ざん、捏造をしちゃったんでしょう?。だったら連写性能が低下してもRAW提出を義務付けるのが最適。

それと同じく各種フォトコンテストも全てRAWファイルの提出を義務付けるべきだと思う。4Kは一部のカメラメーカーでは当たり前だし、8K動画の時代だって東京オリンピック前後で確立されるに違いない今、写真と動画切り出しの区別は付かない筈だ。

動画からの4K切り出しが約800万画素の写真になる、8Kになると約3200万画素の写真になる。ここまでは理解しているが、動画を撮った事が一度もないからそれが静止画撮影とどの程度違うのかは何とも言えないものの、恐らくA3前後のプリントだったら区別が付かないものと思われる。

フォトコンテストの大半はアマチュアカメラマンのもの。そこまで厳格にする必要はないと言う意見もあろうが、動画と写真は区別しないと、是が非でも賞を取りたいなんて輩は動画から切り出した写真で勝負してくるに違いない。審査員達は動画切り出しなのか静止画写真なのか判別付くのだろうか?。

以下、区別は付かない、それを前提に話を進める。

ここで問題になるのは3つ。

最初の問題は過去に撮影した写真でRAW保存していない、JPG保存だけの写真がフォトコンテストに応募出来なくなる。もしくは一部のコンパクトカメラはRAW保存が出来ない機種もあり、それで撮影された写真はフォトコンテストに出せない。

確かに私がもしフォトコンテストに応募するとしたら過去、JPGだけしか保存していなかった頃の写真からも優れた写真を見つけ出し応募したいと思うだろう。

でもそれは「時代」で片付けるしかない。動画と静止画の区別が付かなくなったのだから、各個人がその手の写真は対象外と考えなくちゃならない。

いずれにせよ今現在、知る限り、ナショナルジオグラフィックのフォトコンテストではRAWファイルの提出が義務となっており、それにより入賞が取り消されたカメラマンがいるらしい。そこに写っていた物を現像処理で消しちゃったかで失格になったとか・・・。

世界的に有名なナショジオのフォトコンだから・・・、そうじゃない。もうこれからの時代、どんなフォトコンでもそういう改ざん、捏造紛いのレタッチはしちゃならないだろう。

写真分野ではないが、昨年、東京オリンピックのロゴを巡ってパクリ疑惑があったでしょう?。パクリ、これも改ざんであり捏造であるのだから、仮にアマチュア達の為のコンペ、コンテストでもそれがまかり通っちゃならないし、写真界でも同じ。

JPGしか保存していない。でもどうしてもこれを世に送り出したい!。そう思えばフォトコンと言う道を歩むのでなく、グループ展や写真展を個人で開催するべきなんだ。

2つ目の問題点はプロカメラマンと同様に連写を必要とする被写体が対象の場合。多分鳥や昆虫撮影が一番難しいんじゃなかろうか?。ただピントが合っただけでは駄目で羽ばたいた羽の形やくちばしの状態など全てが美しくないとならず、そうなると高機能のカメラで連写しまくるしかない。結果、RAW保存でカメラに無駄な仕事をさせるよりもJPGだけで撮影した方が良い絵を撮れる確率が増す。

しかしこれも考えようで、フィルム時代だってどんなに連写しても36コマでしょう?。100コマ以上の長尺フィルムを使っていた人なんて100人に1人もいなかったろう。そしてその手の撮影でフィルム1本、36コマ使い切る人もそうはいなかった筈だ。

経験と勘によってその瞬間を見極め10~15コマ程度の連写で優れた写真を撮れていた筈。だからフィルム時代に戻ったと思えば良いだけのお話。今までのデジタルカメラが簡単過ぎたんだ。

そして3つ目。どこまでが現像処理でどこからが改ざん、捏造と言われるレタッチ、もしくはCGなのか・・・。

これは各フォトコンテストで基準を設けるだけで良いと思う。テクニック重視のフォトコンテストなら露出補正、水平補正、トリミングすら許さない、そんなルールがあっても良いでしょう?。

使用するカメラの画像処理エンジンによってJPG像が大きく変わるぞ!、そんな意見もあろうが、だからこそのRAWファイル提出でしょ?。カメラ内の画像処理エンジンで多岐に渡り加工が可能だったとしてもRAWからデモザイクされた像を見れば一目瞭然。あとは各審査員の判断だ。

露出補正なんてナンボやっても良いと思っている。今のセンサーは高性能だからプラスマイナス2EVくらいの補正なんてへっちゃら。間違って+2EVで撮っても現像ソフトで修正出来ちゃう。これは失敗作を無理矢理修正する訳だけど・・・。

フィルム時代、ネガフィルムでは露出の上げ下げなんて当たり前に行われていたし、ポジフィルムの場合は3~5枚の露出ブラケットでその中から好みの明るさのものをチョイスしていた。画像処理エンジンや現像ソフトでの露出補正はそれと同じ。

また発色やコントラストに関してもフィルムによって派手だったり地味だったり、硬調だったり軟調だったりがあったのだから、ある程度の彩度の上げ下げ、コントラストの上げ下げは許容出来る。トリミングや水平補正だって、プリントが対象のフォトコンならフィルム時代でも当たり前に行われていた。

ホワイトバランスでも日中にあえてタングステンフィルムを使ったり、色温度フィルターを用いてホワイトバランスをわざと崩したり、これもフィルム時代は当たり前だった。

だからRAW提出を義務付けるけど、何でもありのフォトコンがあっても良いし、フィルム時代、ポジフィルムの提出を必要としたフォトコンのようにオリジナルと比較してどの程度加工されているかをチェックされるフォトコンがあっても良い。

いずれにせよ、フォトコン応募者がRAWファイルを提出し、「ほれっ!、改ざんなんてちっともやってねぇぞ!」と自信を持てる写真じゃないとそもそも応募資格なんてないと思考を改めるべきだ。審査員に疑問を持たれる写真を応募しようとする己を恥ずかしいと個々が思わなくちゃならない。

ふと・・・、これは改ざんか?、それとも現像の範疇かと思うのがある。それは・・・。

空が映り込んだ風景写真を撮った時、光、構図、被写体全てがパーフェクトなのに空にゴミみたいのが映っている。それがセンサーについたゴミなら消しても問題はなかろうが、それが「鳥」だったって事、多々あるでしょう?。

空に小さく映り込んだ鳥ってゴミにしか見えないんだよね。しかもシャッタースピードが遅かったら被写体ブレを起こしているから黒いゴミの固まりになっちゃう。これは消して良いものか?、それとも運がなかったと諦めるべきか?、微妙だ。でもフィルム時代のポジフィルムを思えばやっぱり後者、涙を飲んで諦めるべきなんだろう。

フォトコンテストはプロカメラマン、アマチュアカメラマン関係なく厳格じゃなくなならないし、プロ、アマ共に自分の写真に誇りを持つべきで、それを持てば改ざん、捏造紛いのレタッチ、CGはしないだろう。

己の写真に誇りがないから前述のナショジオのフォトコンで失格になっちゃう。異議申し立てを行ったようだが、恥の上塗りでしかない。それを我々は反面教師にし、今後フォトコンの条件がどうなろうが、それなりの写真を選択する筈だ。

本日の写真、内容とは全く関係ない。今年は申年だからして猿の写真を適当に配置しようと思っているのだった。だって今年を逃したら12年日の目を見ないのだから(笑)。撮影は1年前、そう、2015年の1月。「来年は申年だから猿を写そう」と思ってパチリしたコマ。


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コメント

  1. taka | URL | -

    サル(?)の彫像。どんなところに置かれているんでしょう。よくあるのが墓石店の店舗先ですかね。わたしがよく通る国道沿いの墓石店にはアンパンマンの像が凜々しい姿で立ってます。が・・・著作権上問題あるよなぁ・・・と、通るたびに思ってます。
    そういえば墓石店の社長が、それなりの彫刻家だった・・・なんてことも思い出しました。いったいどんな人が制作したのでしょうね。
    「許容錯乱円」的なネタは頭のなかが?????ですが、今年も楽しく拝見させていただきます。

  2. BigDaddy | URL | -

    > taka さん

    ここは目黒だったか麻布だったか、大通り沿いにあったんですよねぇ。墓石店ではなかったような気がします。こいつだけがポツンとあったような・・・。いきなりこれがあってびっくりしたのを覚えているので、多分、これだけがポツンとあったのだと思います。

    墓石店って面白いですよね。アンパンマンの像、見たいですねぇ。そう言えば伊香保温泉にはウルトラセブンの石像は土産物屋さんだったか食べ物屋さんの軒先に鎖で繋がれていましたねぇ(笑)。

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