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Sony α6000 レビュー四方山話 その2 使いやすいようにカスタマイズする

2016年01月14日 00:00

ここまでくると豪華なドライフラワー

ここまでくると豪華なドライフラワー

Sony α6000, E PZ16-50mmF3.5-5.6OSS

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



本ネタに掲載している写真は全てSony αアンバサダープログラムのモニター企画にてSonyからお借りした機材で撮影しています。
どこのメーカーのどんなカメラでも工場出荷時、デフォルトの状態では使い辛い。写真を趣味として楽しんでいる方は何かしらカスタマイズしていると思う。今日は自分の設定を紹介したい。




先ずは通常の設定を・・・。

露出はダイヤルを多くクルクルするのが面倒なので1/2段にしている。AFはDMF(ダイレクトマニュアルフォーカス)、フォーカスエリアはフレキシブルスポットのMサイズを選んでいる。

※DMFとはAF-Sの状態からピントリングを動かしたらMFに勝手に切り替わってくれるモード

クリエイティブスタイルはLandscape(風景)でシャープネスだけ+1に変更し、DRO(ダイナミックレンジオプティマイザー)はオート、またノイズリダクションは標準だと処理し過ぎるので弱に変更している。

そして水平を容易に保てるようにEVF、LVともにグリッドラインに方眼を選んだ。そして電池を食うであろうプリAFや、MF時のピーキングレベル、オートレビュー等は全てオフ、LVのDISP画面は設定状態を表示している。

内蔵フラッシュ・・・、これを書いている今、一度もフラッシュを使っていないが、スローシンクロで調光補正を-0.5EVにした。

さて、α6000で機能を変更出来るのは、、、

カスタムボタン1、カスタムボタン2、コントロールホイール中央ボタン、ホイール下ボタン、ホイール左ボタン、ホイール右ボタン、AELボタン、Fnボタン、動画ボタン、ホイールダイヤル・・・かな?。1つずつ見ていこう。

・カスタムボタン1

これはシャッターボタンの横に位置している。言わば一等地である。そこには露出補正機能を割り振った。

デフォルトでは露出補正はコントロールホイールに割り当てていて私もそのまま使っている。絞り優先、シャッター優先AEなどではそれで十分だったりする。しかしMモードにするとコントロールダイヤルで絞り、ホイールダイヤルでシャッタースピードをセットする為にどうしてもコントロールダイヤルの切り替えのトリガーが必要となる。だからカスタムボタン1に露出補正を宛がった。

Mモードとはマニュアル露出。AEに頼らずにカメラマンが絞り、シャッタースピードをセットするのだから露出補正する必要はないが、ISO感度をオートにしておくとPentaxで言うTAVモードになってくれるんだ。カメラマンが絞りとシャッターをセットしたらそれに見合うISO感度を自動でセットし、適正露出にしてくれるモード。マニュアル露出なんだけど自動露出(AE)。だから露出補正機能が必ず必要となる。

確かα7でも似たような設定をした気がする。通常の撮影は絞り優先モードで十分だがSonyのカメラは(本体側、レンズ側に関わらず)ブレ補正機能が付いていても積極的に感度を上げていくようで、シャッターが1/60secから落ちず、どんどんとISO感度を上げていってしまう。

だから16mm(135換算約24mm)で撮影しているのに1/60sec、ISO12800になったりする。でも静止している被写体ならブレ補正を信じて1/15secのISO3200、もっと頑張って1/8secのISO1600でも良いでしょう?。

だったらISOオートの最高感度をISO1600にすれば良いのでは?、と思うでしょう?。でも結局は同じなんだ。ISO400の1/15secで撮れる風景なのに1/60secのISO1600にしちゃうのがα6000のAE。

Pentaxのおおよその一眼レフカメラ(恐らくK-7からのカメラ達)は感度を上げるタイミングを変更出来、なるべく上げない設定にすると16mmを使っていたら1/15secまでシャッタースピードを落としてくれるからα6000のAEはかなりお馬鹿さんである。

Sonyはα6000をハイエンドカメラとは考えていないんだよね。初心者も失敗しないカメラ、ミドル、もしくはローエンドカメラなんだ。だから絞り優先AEではシャッタースピードが1/60secから下がらないんだ。可能な限りブレない、そんなプログラミングが施されている。

だからお世辞にも超高感度域が優れているとは言えないSonyの2400万画素のAPS-Cセンサー、感度を勝手に上げて貰っちゃ困るのでどうしてもPentaxで言うところのTAVモードを使わざるを得ないんだ。だから一等地に露出補正を割り当てている。

冬の今の時期、午後3時を回れば狭い路地には光が当たらず、AモードだとISO3200まで上がる時があるので夕方になったらMモード+ISOオート(TAVモード)で写真を撮るしかないんだ。

・カスタムボタン2

ここは普段は変更しないけどたまぁ~に・・・、そんな機能を割り当てている。それはフォーカスモード。AF-A、AF-S、AF-C、DMF、MFの5つの選択肢がある。

普通はAF-SかAF-Aにセットしておけば良いのだが、路地を曲がったら猫がいた!。そんな時はAF-Cにするべきだし、風で揺れる花なんて撮る時もAF-Cの方が失敗が少なかったりする。

また、後に詳しく述べるが、α6000のAFはα7同様に低輝度、暗い場所にとてつもなく弱く、夕方になったらピントが合わない!、なんて事が多々発生。そんな時はMFにして自分の目で合わせるしかない。

・コントロールホイール中央ボタン

これはデフォルトかな?。ここを押すとフォーカスエリアをフレキシブルスポットかゾーンにセットしていたら中央ボタンを押す事で測距点の位置を変更出来る。

・ホイール下ボタン

ここにはフォーカスエリアをセットした。フォーカスエリアとはAF測距方式をワイド、ゾーン、中央、フレキシブルスポットを選択出来る。

※フレキシブルスポットとは任意の大きさの測距点を任意の位置にセット出来る測距方法

通常はプレキシブルスポットのMサイズを使っているが、α6000のAFはα7と同じく低輝度(暗い場所)には滅法弱いので測距点のサイズをSかLにセットしなおさないと全くピントが合わなかったりするし、構図をおおよそ固定して動く被写体を狙う時にはゾーンが使い勝手がある。

・ホイール左ボタン

これもデフォルトのままかな?。ドライブ設定にしている。

・ホイール右ボタン

これもデフォルト。ISO感度設定。

・AELボタン

これは確かデフォルトだと推している間AEがロックされるになっていたと思う。それをPentaxの一眼レフと同じく、一度押すとAEロックし、ボタンから指を離しても値を保持している。そしてもう一度押すとロックが解除される「再押しAEL」に変更した。

・動画ボタン

無効にした。

・ホイールダイヤル

絞り優先AE、シャッター優先AEでは露出補正、Mモードでシャッター速度変更。




続いてユーザーモード(MR)の設定。多分これは昨年に借りたα7と同じ設定をしている。

・MR1

動体撮影用とした。AEはMモード+ISOオート(TAVモード)、ドライブは連写でMid、フォーカス関連はAF-CでロックオンAF(被写体をロックし続ける機能)。

・MR2

廃墟、暗がり専用でPhotoshopでコンポジット(ノイズ軽減の為の合成処理)する為の素材撮影用。

露出は1/3段、AEはMモード+ISO25600までのオート(TAVモード)、ドライブは連写でHi、ノイズリダクションはオフ、クリエイティブスタイルをナチュラル(JPGから合成する場合ナチュラルにするとカラーノイズが目立たない)。

・MR3

マルチショットNR用の設定を登録した。露出は1/3段、AEはMモード+ISO12800までのオート(TAVモード)で、ノイズリダクションはオフ、当然ファイル保存はJPGのみとなる。




これくらいかな?。特にへんてこな設定はしていないと思う。そして今のところこの設定で大満足だったりする。

しっかし毎度の愚痴であるが、全てを暗記している訳じゃないのでボディで1つ1つ確認しながらこのネタを書いているが、そのチェックで電源をオンにしているだけなのにもう16%もバッテリーが消費されている。撮影枚数に換算すると50枚くらいに相当するんだ。

ミラーレスカメラの欠点はバッテリー!、各社これを何とかしない限り、一眼レフを抜くのは無理だと思う。

本日の写真、殺風景な構図にオリジナルJPGの発色が合わなかったのでLightroomで現像している。大きな変更点はホワイトバランス。JPGでは何故か青っぽくなっていたので郷愁をイメージし、アンバーに振っている。単に昼光、5500Kにしただけだが。それとシャドーをほんの少し持ち上げた。


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コメント

  1. レイ・スカイウォーカー | URL | 6R3oiliI

    デジカメならでは。

    フイルムカメラの時代はカスタマイズは滑り止めゴムとかシャッターボタンのアクセサリ位でしたね。

  2. 南米パパ | URL | -

    ミラーレスカメラの欠点・・・同意見です。
    EVFを搭載しようが結局はずっとライブビュー撮影してるって事ですからね・・・
    液晶を表示し続ける事に加えて撮像素子へも通電し続けなければならないのは、やはり結構な負担なんでしょうね。

    FUJIのハイブリッドビューファインダーが惜しいところまでいっているんじゃないかと思います。
    OVFなら電力食いませんし、そこに低電力で表示できる時計の液晶のようなもので撮影範囲やフォーカスエリア、あとはスーパーインポーズが表示できたら~なんて妄想は続き長くなるのでこの辺で(汗

    あ、それだとピントの確認が目でできない問題はありますね。スーパーインポーズの点灯を信じるしかないという・・・

  3. ピンぼけ小僧 | URL | EBUSheBA

    記事を読んでいるとSonyのコンデジとは操作設定、ほぼ同じみたいで微妙に違う感じです。
    ミラーレス機の予備バッテリーは必須です。

  4. BigDaddy | URL | -

    > レイ・スカイウォーカー さん

    フィルム晩年の高級AFAEカメラではドライブ、露出を半段か1/3段かとかAEBとか設定できましたが、各種ボタンに他の機能を割り当てるってのはあんまり無かったように記憶しています。ボタンはあればあるだけ便利ですが、何を割り当てるかって結構難しいですね。

  5. BigDaddy | URL | -

    > 南米パパ さん

    安全面は置いといて、多くの互換性バッテリーの方が純正よりもタフで価格が3分の1ってのはおかしい気がしますよね。

    バッテリーライフに関しては後日詳細を書きますが、α6000もα7も純正を使うのなら最低3個は必要となります。また本体充電は時間が掛かり過ぎるので充電器も買う必要があり、α6000って安いイメージがありますが、お買い得感はあんまりないのかな?、と思ってしまいました。

    Fujiのハイブリッドビューファインダーは今後の進化に期待ですね。

  6. BigDaddy | URL | -

    > ピンぼけ小僧 さん

    機能が異なるめんもあるでしょうから操作設定、多少は違うのでしょうね。それよりもα7の時にも感じたのですが、メニュー項目が煩雑過ぎて全く慣れません。どうしてこんな風にしちゃったのか・・・。

    バッテリーライフは後日詳細をレポートしますが、α7もα6000も容量が極端に少ない純正だと最低でも3つは必要ですね。

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