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Sony α6000 レビュー四方山話 その7 E PZ16-50mmF3.5-5.6OSS 補正をしないと・・・

2016年01月28日 00:00

Tokyo Snap

Tokyo Snap

Sony α6000, E PZ16-50mmF3.5-5.6OSS

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



本ネタで撮影に利用しているSony機材はSony αアンバサダープログラムのモニター企画にてSonyからお借りしたものです。
このレンズをお持ちの方、もしくは興味がある方はすでに承知の内容だろう。各レビューサイトで叩かれまくっているデジタル補正(画像処理エンジンによる大幅補正)しないとびっくりするくらいの歪曲と周辺光量不足・・・。

今回のネタは「ギャグ」だと思って頂きたい。もう腹を抱えて笑える。




但し、これを悪口と捉えないで頂きたい。「デジタル補正ありき」、これは今の時代当たり前。だから補正前のデータが笑っちゃう程醜いものであっても問題視する必要がないからだ。

勿論このデジタル補正を嫌うカメラマンがいるのも判る。本来は光学的な処理(設計時の努力)によって各種収差、歪曲を気にならない程度に補正するべき。よってこのレンズを否定する人がいるのも判るが、否定するのなら使わなきゃ良いだけであり、これが大きな問題に発展するとは思えない。

※PentaxのDA18-55mmF3.5-5.6を糞に満たないと本ブログで糾弾し続けているのはこのレンズの画質を悪くしている幾つかの収差と像面湾曲は今のデジタル技術では補正出来ないからである

尚、今回掲載している写真は全てRawTherapeeで現像している(カメラプロファイルはLightroom用のα6000のClearとLandscapeを使っている)。この現像ソフトは100%全画素を読み出してくれるからだ。、6000x4000ピクセル以上を読み出してくれるからだ(DxO Markも6000x4000を超えて読み出せる)。

多くのカメラ内の画像処理エンジン、現像ソフトはセンサーが持っている画素全てを読み出している訳じゃない。RawTherapeeは全画素読み出し、それとDxO Optics Proだったと思うが、何故かα6000で長辺が6000ピクセルを超えて保存出来ちゃう。
トップ写真も含め、とにかくご覧頂こう。焦点距離は全て16mmで、絞りはF3.5~F6.7までを使っている。





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歪曲も魚眼レンズのように半端じゃない。判り易く表現すると・・・。

35-70mmくらいで設計されてレンズに光学的には何の補正もしていないワイドコンバージョンレンズを装着したような絵。ホント、そうなんじゃないかと思う程。ワイドコンバージョンレンズを長めに作った鏡筒の中に押し込んだだけにしか見えない。

そして周辺光量は絞り開放付近では丸で合わないフードを間違って装着してしまったようなケラレのように濃く、それは16mmだと絞り込んでもほとんど解消されないのも異色。

歪曲と周辺光量が及第レベルに達するのは28mmくらいから。線形の少ない風景ならデジタル補正せずとも何とか鑑賞に耐えられる状態になる。

そんな広角域でとんでもない描写・・・、「こんなレンズ、使いたくもない!」と皆さん感じられるだろう。

でも安心してください!。

カメラ本体の画像処理エンジンでも、現像ソフトでもデジタル補正を加えれば問題のない像を提供してくれるから・・・。それは次回のお話。

それと考えを改めれば敢えてデジタル補正をせずに魚眼レンズのように本レンズを使うってのも風景によってあるなんじゃないかと思う。

それが本日トップ写真。これはわざと補正しないでこれを完成としても良いんじゃないかと思う。また平面ではなく、奥行きがあり、広角レンズ特有の手前が広がっていて奥に行くにしたがって狭まっていくような場合も風景によってはわざと補正しない、これも「あり」だろう。

だってそうでしょ?。本ネタのようにレンズレビューと題しちゃうからトップ写真を見ても「なんだよ、この醜い歪曲とケラレは!?」と思うのだけなんだ。一度頭をリセットし、トップ写真だけをご覧になれば「こんな演出もなくはない」と思うに違いない。

また16mm側で最短撮影距離で撮ると、魚眼レンズと見間違う程の曲がりようで、そういう写真って心象風景になる事が多いんであえてデジタル補正を加えない方がきっと面白い。

このレンズを良い方向に解釈すると、、、

「一粒で二度美味しいレンズ」

となるんじゃないか?。HOLGAとかのトイレンズ風にもなるし、普通のズームレンズにもなってくれる。醜い歪曲は上の通り、28mmくらいから気にならなくなるので28~50mmくらいを使って単純にトンネル効果も狙えるし・・・。


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コメント

  1. 型落ちハンター | URL | 4ARdecsc

    RawTherapeeで全画素読み出せるなんて初耳です。
    Olympusの14-42EZも似たようなものらしいですね。
    この手のレンズは補正されることを見越して広めに撮ってるんでしょうね。
    それで無理やり引き伸ばしたりするから、さらに周辺画質が悪くなるんでしょうね・・

  2. BigDaddy | URL | -

    > 型落ちハンター さん

    RawTherapeeの全画素読み出しは私の勘違いですね(笑)。あとで文章直さないとかも・・・。α6000の場合、6000x4000のところ6016x4016になっていますね。K-5でもほんのちょっと広く読み込んでいます。あとCapture OneだかDxO Opticsのどっちかがやっぱりちょっと広めだったような・・・。歪曲の補正の違いかもしれません。

    一眼レフの場合、光学ファインダーなのでここまで酷く歪曲して画像処理エンジンで修正って訳には行かないでしょうが、m4/3の安いレンズではほとんどこういう処理をしているんでしょうね。16-50mmなら14~15mmくらいの画角になっていてそれを補正して16mmにしているんでしょうね。

    明日以降のネタになりますが、周辺画質はF8まで絞れば意外とはっきり出ていましたね。増してやA3~A2程度のプリントなら気にならないと思います。

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