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Sony α6000 レビュー四方山話 その12 E PZ16-50mmF3.5-5.6OSS 色々・・・

2016年02月09日 00:00

公園にて

公園にて

Sony α6000, E PZ16-50mmF3.5-5.6OSS

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



本ネタで撮影に利用しているSony機材はSony αアンバサダープログラムのモニター企画にてSonyからお借りしたものです。
レンズの描写力は解像力だけで語れるものじゃない。逆光耐性やボケ味、使い勝手の全てを考慮しなくちゃならない。

繰り返しになるが、動画を撮らないカメラマンにはズームレバーは邪魔な位置に付いている事になる。何かの拍子にこれを触ってしまい、不本意にレンズがズームを始めてしまう。

慌てて意図した焦点距離に戻そうと思うとシャッター半押しのままリングを捻ってしまい、ボディのAF設定をDMF(ダイレクトマニュアルフォーカス)にセットしているからピントリングに切り替わってしまい、不本意にMFアシストが働いてしまう・・・。

1日に何度もやらかす訳じゃないが、ズームレバーを触ってしまう時って焦ってカメラを構えようとしているからであり、イコール、決定的瞬間をズームレバーのせいで逃してしまうんだ。1日に1回でも、それは決定的瞬間を逃しているのだから腹が立ってくる。

機構上、どうしてもレバーが動いてしまうのなら文句を言っても始まらないが、ボディ側でレバー動作をオンオフする機能を簡単に付けられる筈。α6000の後継機種では是非そんな機能を設けて頂きたい。

とにかくこれを書いている1月末現在、未だに何かの拍子にズームレバーを動かしてしまうのだった・・・。

仕様の面ではこれまた繰り返しになるがフードが存在しない不思議。沈胴タイプのレンズだからフードを考慮しなかったのだろうが、価格.comを見ていると社外製のフードを付けたり、ケラレが怖いからとステップアップリングとフードを組み合わせている人もいる。フードを欲しがっている人は結構な数にのぼるんじゃなかろうか?。私もフードは欲しいと思うタイプ。

そのフードと密接関係にあるのが逆光耐性。

16mm(135換算約24mm)くらいになるとフードがあろうがなかろうが逆光ではほとんど関係がなかったりする。実際に純正のフードがPentaxのDA16-45mmF4ALでも16mm側では果たして本当にフードがしっかりと無駄な光を除去しているのか?、疑問に思う。

しかしである。16mmでは意味の無いフードでも24mmを越えた辺りから効果が大きく出てくる時がある。ここなんだ!。ズームの狭い範囲であってもフードの効果が認められるのだったらフードはあるべきなんだ。

これは左側に太陽を見るようにして、右手でカメラを持って左手で太陽をさえぎってみればフードの必要性が判ると思う。何度か試してみたが30mmくらいから太陽が入り込んでくるような場面で手をかざす効果があった。

左側に太陽があればそれで撮影をこなすが、右側に太陽があったら手首を変な風に曲げてやらねば光をさえぎれない。やっぱりフードは欲しい!。

とは言え、このレンズの凄いところ。逆光耐性があるんだ!。勿論、太陽の位置や光の加減によってハレーションやゴーストが発生するが、想像していたよりも綺麗な描写をしてくれるのはびっくりした。何だろう、なんかコーティングが違うのかな?。

またLightroomやDxO Optics Proを使えば、ゴーストは仕方ないにせよ、「霞の除去」、「Clear View」によりハレーションによるコントラストの低下をある程度抑えらえるので、そういう写真は再現像すりゃどうにでもなる。

イコール、運用によってフードは不要かもしれない、むしろフードを装着して大柄になったらせっかくSonyが小さなレンズを作ってくれたのだから勿体無い、そんな思考にもなったりもする。

次の2枚は16mmで絞りF5.6、わざと太陽を入れ込んでみた。Lightroomで現像し、霞の除去を程好く加えてみた。ゴーストは消せないものの太陽が正面から入り込んでいてこれくらいのコントラストを保てるのだからそこそこの逆光耐性を持っていると思う。

それとゴーストは太陽、光と言う自然の演出として添景、アクセントとして利用出来るので、これが発生しても気にならなかったりする。またゴーストもハレーションもファインダーで確認出来るので、構図、焦点距離、絞りを変える事である程度コントロールが可能なのだ。


2018-02-09-02

16mm, F5.6, 1/750sec


2016-02-09-03

16mm, F5.6, 1/200sec


次の写真は絞り込み過ぎてとんでもないゴーストが発生してしまった例(撮って出しJPG)。このような場合は絞りを開ければある程度回避出来る。


F11

2016-02-09-04


F4.5

2016-02-09-05


ボケ味はどうだろうか?。

うーん、ボケ味には拘りがほとんどないので何とも言えず・・・。だからボケテストなんてほとんどやっていなかったりする。

トップ写真は16mmの絞り開放、そして同じ風景を38mmと50mmの絞り開放でも撮っている。最短撮影距離までは行かないまでもかなり近付いている。さすがにこれくらいだと背景が近い位置にあっても大きくボケてくれる。


38mm絞り開放

2016-02-09-06


50mm絞り開放

2016-02-09-07


ボケに対して1つだけ言えるとすれば所詮は普及タイプのズームレンズ、16mmでF3.5、35mmくらいでF4、50mmでF5.6の開放値だから被写体にかなり接近しないと大きなボケは出ず、過度な期待はしない方が良い。

最後の写真が良い例。提灯までは1メートルくらい?。わりと近い距離の被写体に対して50mmの絞り開放を使ったのに背景はあんまりボケてくれなかった。

50mmの開放がF4だったら、もしくは最望遠が70mmまであったら程好くボケてくれたろうが、ないものねだりをしちゃいけない。ボケを楽しむレンズではないのだから・・・。

とにもかくにもE16-50mmは、、、

「小さくて軽い!、それでいて解像感はそこそこあり、さらに逆光耐性もある!」

これだけで十分じゃないか!。

ホント、このレンズで解像感がないと言っている人々、普段はどんな高級レンズを使っているのだろうかと疑問に思うし、きっとプリントした事がないんだろうなぁ。そしてこのレンズが使い物にならないのなら、Pentaxの普及タイプズームレンズのほとんどは使えない代物と化す。

※本記事を書いている段階でα6000で撮影した写真はまだ1枚もプリントしていないが、パソコンから像を眺めればおおよそプリント時の画質は予想が付く


2016-02-09-08



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コメント

  1. 田中一郎 | URL | -

    標準ズームがどこのメーカーも多機能化してかつ画質も安定してきてますね
    タムロンやシグマが頑張ったからこそ各メーカーも危機感を持ったのでしょうか
    割と酷評されているPENTAXの新型DA18-50も実際に撮ってみるとほとんど不満は無いんですよね
    多分撮影の最終目的がプリントではなく等倍鑑賞という人が増えてきたのかなぁと思います

  2. pokopen | URL | mQop/nM.

    レンズ鏡胴のズームレバー

    私は、NEX-3Nではシャッターボタン部のズームレバーで操作しています。コンパクトデジカメと同じ操作です。
    しかし今でも、レンズ鏡胴のズームレバーに触れてしまい予期せぬズーミングになってあせる事があります。これがオフにできるといいなあ。

    あと、このレンズの後ろボケは二線ボケ傾向で、汚い事がありますね。この記事の作例でも”38mm絞り開放”の左上がちょっと気になります。

    とにかく、今回の一連のレビューは大変参考になりました。感謝です。

  3. BigDaddy | URL | -

    > 田中一郎 さん

    安いのは悪い、これが今は安いのでも用途によっては何とかなる、に変化してきたようですね。仰る通りパソコン等倍で見る文化が育った今、さすがにどんなメーカーでもある程度の描写力は確保しないと誰も見向きもしないでしょうからね。

    Sigma、Tamron、昔は純正が高くて買えない人用で、使っていると馬鹿にされたりもしたようですが、今では「敢えてSigma、Tamronを!」って人も増えているようですしね。

  4. BigDaddy | URL | -

    > pokopen さん

    常にこのレンズを使っているのなら慣れて来るのでしょうが、パワーズームを持たないレンズや、他社のカメラ、レンズも併用していると確実にイラッとしますねぇ。ホントに予期せぬ時にグィィ~ンってズームしちゃうからイラッ!、とするんですよね(笑)。

    二線ボケ。どうでしょう、これくらいなら二線ボケと言う感覚はないです。もうちょっと近い位置に柵があれば二線ボケになるかもしれません。ただPentaxのFA50mmF1.4の二線ボケを見ると私個人は気にならない程度かもしれません。

    レビュー、多分3月中くらいまで続くかと思いますので今後も飽きずにご覧になってください。

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