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Sony α6000 レビュー四方山話 その15 高感度は如何に? 撮って出しJPG

2016年02月17日 00:00

チャリ墓場にて

チャリ墓場にて

Sony α6000, E PZ16-50mmF3.5-5.6OSS

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



本ネタで撮影に利用しているSony機材はSony αアンバサダープログラムのモニター企画にてSonyからお借りしたものです。
本日からは恒例の?、超高感度域のテストだ。初回は撮って出しJPG、つまりα6000の画像処理エンジンのノイズリダクションがどの程度のものか、それを検証したい。

撮影はいつものグリーンハウス(別名チャリ墓場)。ここは真夏と真冬はあんまり行きたいとは思わない。何せ陸の孤島とでも言おうか?、うちからの直線距離は大してないのだが、電車は近くを通っていないようだし、バスはうちからだと2本だか3本を乗り継がないと辿り着けない。

結果、チャリンコでエッチラホイホイと30分くらい脚力を使って行くしかなく、冬は寒いし、夏は暑く近くに下水があり、処理が悪いのかとってもクチャイ!。30分もいると髪の毛や服にその臭いが付いちゃうんじゃないかと思う程。

今回も寒かったなぁ~。それでもいつでもほぼ同じ条件で撮影出来るこの場所、カメラを替える(借りる)度に訪れている。何せPentax K20Dの時から撮っていたりする。

結論を先に申し上げると・・・。

撮って出しJPG像はノイズリダクションを弱にしようが標準にしようが糞レベルの汚さで、それを元に何かをしたいとは決して思わないレベル。これは昨年のα7のレビューでも述べたが、Sonyの画像処理エンジンの開発者はとにかく自慢ぶっこいていた。こう言っちゃ失礼だが、他社のノイズリダクションや汎用現像ソフトのノイズリダクションをもっと研究して頂きたい。

勿論ノイズリダクションの良し悪しは個人の好み、私はSonyのノイズリダクションが気持ち悪いと思っているだけであり、あまり好きになれないPentaxのノイズリダクションの方が遥かに好ましく、Lightroom/Camera RawやDxO Optics Proのノイズリダクションを見ちゃうとSonyのはお話にならないくらい駄目だなぁ。

Olympus E-P3のノイズリダクションは当時のPanasonicのセンサーの超高感度耐性が全く無く、とにかくテクスチャーを全て消し去り、太い輪郭のみを残すと言った塗り絵写真になってしますが、α6000のそれも同じような傾向で、かつその塗り絵が異常なまでに汚い。EP-3の方が綺麗に塗り絵しているんだ。

1200万画素のE-P3と2400万画素のα6000を等倍で比較しているのでα6000が不利なのは重々承知しているが、ISO6400程度の像で気持ち悪く感じるのはセンサー由来よりも画像処理エンジンのノイズリダクションが汚く処理をしちゃっているから。

本日トップ写真はF5.6、1/60sec、ISO3200のEV6の明るさ。それの等倍切り出しを示そう。クリエイティブスタイルは「ナチュラル」、ノイズリダクションは「弱」にセットしている。

※以下当倍切り出し像はクリックで1000x1000ピクセルになる


F5.6, 1/60sec, ISO3200, EV6

2016-02-16-02


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2016-02-16-04


Sonyのノイズリダクションは好きになれないのでこの像ですら嫌悪感を持つが、あくまでも等倍鑑賞においてであり、客観的に見ればISO3200はどんと来い!。A2ノビでも平気でプリントが可能だろう。

次にF5.6、1/30sec、ISO6400、EV4の像をご覧頂きたい。


F5.6, 1/30sec, ISO6400, EV4

2016-02-16-05


2016-02-16-06


2016-02-16-07


2016-02-16-08


ISO3200の像が好みじゃないのだから当然ISO6400だって嫌になっちゃう。しかしディテールはまだまだしっかりと残っており、この像でもA2ノビくらいは楽勝で行けるんじゃないかと思っている。

ではISO12800ではどうだろうか?。F5.6、1/30sec、EV3の風景が下。


F5.6, 1/30sec, ISO12800, EV3

2016-02-16-09-DSC01012.jpg


2016-02-16-10-DSC01012.jpg


2016-02-16-11-DSC01012.jpg


2016-02-16-12-DSC01012.jpg


ハイライト部分はまだまだディテールが残っているが、シャドー部はもう見るも無残。しかし!。この程度の像でもA3ノビは確実に行けるだろうし、想像でしかないがA2ノビでも及第レベル以上の画質は保てるんじゃないかと思っている。

うちはちゃんとしたレビューサイトではないのであえて等倍の全体写真は掲載していない。よって皆さんはたかが1000ピクセルの像を見ているだけなので、より画質を悪く感じてしまうだろう。その辺を承知してご覧なって頂きたい。
ISO25600は?。うーん、言わずもがな。現行のどのカメラでもAPS-Cセンサーを用いていればそこまで感度が上がると等倍では何が何だか判らなくなる。A4プリントでもジャリジャリしたノイズになってしまう。

しかしそれを逆手に取ってモノクロで表現したり、ノイズ軽減コンポジットで8枚~12枚くらい合成すればISO3200相当の像にはなるので使わない手は無い。ISO12800でブレそうな風景なら駄目で元々、ISO25600でも撮る、それをお勧めしたい。

最後の写真はISO25600、F5.6、1/30secで撮影したもの。等倍切り出し不要だろう。そこで全体像を長辺1200ピクセルにしてみた(クリックにて)。これで使用されているモニターにもよるがA4プリントしたくらいのシミュレーションにはなってくれる。

そしてこの手の心象風景っぽい絵なら、画質が荒れていてもそれを1つの表現として自信を持っても誰も文句は言わない。


F5.6, 1/30sec, ISO25600, EV2

2016-02-16-13-DSC01053.jpg


最後に!。

今回、ノイズリダクションが「弱」のものだけを紹介したが、「標準」はISO3200程度でもOlympusばりの塗り絵フォトになるので私個人は決してお勧めしない。塗り絵でもディテールが保持出来ていれば良いのだが、α6000のそれはディテールも消し去っていて正直、気持ち悪い。


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