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マジかよ!、SMC PENTAX-M28mmF2.8も駄レンズだった!

2016年03月28日 00:00

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Sony α6000, SMC PENTAX-M28mmF2.8

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本ネタで撮影に利用しているSony機材はSony αアンバサダープログラムのモニター企画にてSonyからお借りしたものです。
ショック!。Pentaxの古いKマウントレンズを探していて見つけたのが、カビもクモリもない、ジャンクではないSMC PENTX-M28mmF2.8(以下SMCM28mmF2.8)。これがもう・・・。今回の記事は愚痴オンリー!。

本来ならばPentax K-5に装着してテストするのだが、ちょうどα6000をSonyから借りていた時期に購入したので、せっかくだから2400万画素でレンズの実力を見たろうじゃないか!、って事でα6000での像で駄レンズ振りを語りたい。

このレンズを手に入れた直後、ネットで哀しい内容の記事を見ちゃった。どうやらSMCM28mmF2.8にはI型とII型があるようでI型の描写が悪いのでPentaxはすぐに後継のII型を出したそうで、入手したのは残念ながらI型・・・。もう厳密にテスト撮影する気すら失ってしまった。

1970年代、SMC PENTAXレンズがSMC PENTAX-Mレンズになった経緯はOlympusカメラ、レンズの小型化に対抗してとの事。そしてその小型化に失敗したのがSMCM28mmF2.8なんだそうな。多分発売当初、ユーザーやプロカメラマンから叩かれたのだろうな。

I型とII型、何が違うのか。なぁに単純だ。I型は周辺部が悪くかなり絞り込まないと改善されないんだ。それをII型で修正してきた。嗚呼、私が最も嫌うタイプのレンズ・・・、SMC PENTAX24mmF2.8の周辺部が糞だからそれに代わるレンズを探していたのに同じタイプのレンズを買っちゃった。

だって同じ焦点距離のFA28mmF2.8ALを持っているから、このレンズを買う必要はなかったんだ。でも連れがFA 28mmmを気に入っていて一緒に撮影に出掛けるとどうしてもFA28mmは連れ優先モードになってしまうので、同じ焦点距離のレンズを探していたのだが、やってもぅたねぇ。

もう面倒だからサンプル写真なんて掲載しない。事実だけを淡々と書く。

APS-Cセンサーはレンズの中央部分しか使っていないのにF8まで絞っても周辺部は甘い。等倍鑑賞においてF8でようやく周辺部に輪郭が見えてきて、F11まで絞って全体に良好な絵になる(当然中央の解像感はF8よりもない)。

さすがにSMCP24mmF2.8の周辺部よりは良好であるが、それでも描写の傾向はSMCP24mmF2.8となんら変わりない。FA28mmF2.8はF5.6まで絞ればカリッとしていたからそれを期待していたのにそこからさらに2段も絞り込まないとならないなんて・・・。

50メートルくらい先の風景で、周辺部が輪郭のあるしっかりとした人工物ならばF8で解像する。でも100メートルくらい離れ、かつ周辺部が木々だったらさらに1段絞りたくなる。

勿論、これは2400万画素の等倍像を見ての結果だし、SMCP24mmF2.8よりは遥かに解像しているので実際にA3ノビ、いやA2ノビでも「うわっ、何この周辺部!?」とはならないであろうと予測出来るのが救いであるが、単焦点レンズなんだから等倍鑑賞でも惚れ惚れするような絵になって欲しかった。

ただ中央部分は絞り開放のF2.8でも50メートル先、100メートル先でもカリッとしている。オールドレンズ特有の滲みすらない。勿論絞り込んだ像よりも若干コントラストは低下しているが輪郭は図太くしっかりとある。2400万画素の当倍表示でもそう感じるんだ。

だからこそさらにショックなんだ。II型を購入していればそのカリカリが周辺部にも及んでいた訳でしょう?。って事はII型はFA28mmF2.8ALと同等レベルの画質を持っている事になる。ガッカリだわい!。

PentaxはFAレンズは良いレンズが多いと聞くが、それ以前のレンズやデジタルからのDAレンズで他社を上回るような優れているレンズは存在しないのかもしれない。特にPentaxの広角レンズはもう信用しない!。もう二度と買わないわい!。

DA21mmF3.2Limtedだって135換算31mm相当で、しかも開放絞りをF3.2に抑えているから使えるレンズだと思うでしょう?。でも実際には周辺部は中心部よりもかなり描写が劣る。平面性が悪いんだろう。これは以前Pentaxから借りて使っているから確かな事。

HD版のDA21mmF3.2は周辺部の画質が大幅に向上したそうで、21mmレンズを買うならHD版を買うのをお勧めしたいところだが、ネットのサンプルを見る限り、大した事は無い。勿論、個人の感想において、さだまさしではないが、「意見には個人差がある」訳であるが、もう一度書きたい。Pentaxの広角レンズは二度と買わない!。

周辺部の描写が悪いレンズを「味」と表現しちゃ駄目だよね。Pentaxファンって自分に甘いと言うかPentaxブランドに甘い。何でも良い方向に片付けたがる気がしてならない。発表されたK-1だってスペックを見る限り、妙な機構のある極普通の一眼レフでしょう?。何故それほどまでに熱狂出来るのか判らない。

新しいDFAレンズもTamronのOEMでTamronブランドよりも倍近いプライスになっている。本当のPentaxファンだったらK-1や新たなDFAレンズに駄目出しをし、不買運動を起こして代わりに645Dや645Zを買うべきだ(勿論これも意見には個人差があろう)。

SMCM28mmF2.8の話に戻ろう。先に書いた通り、SMCP24mmF2.8よりは数倍良い描写をしているので十分に使えるレンズではある。お散歩写真では50メートル、100メートル離れた風景はほとんど撮らないので、プリントサイズを考えれば耐えられる画質でもある。だから捨てないで今後も使い続けるつもり。

またものは考えようでFA28mmF2.8ALはAPS-Cセンサー搭載カメラに使い、SMCP24mmF2.8と今回購入したSMCM28mmF2.8のI型はm4/3センサー搭載カメラで利用する、そう思考すればまだ救われる。何しろm4/3だと56mm相当の画角になり、周辺部もさらにカットされるからだ。

今日はα6000での像を掲載する。あまりにもショックだったのでまだOlympus E-P3にSMCP28mmF2.8を装着していないが、その描写に関してはいずれまた!。


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コメント

  1. auf | URL | 3eyVfeeo

    僕の先入観というか偏見というか,MシリーズはKシリーズに移行まもなく,
    軽量小型化に大きく舵を切った際に設計されたわけですが,広角レンズは
    像面湾曲に小型化の弊害が出ているような気がします.いや,実際に使っ
    たことはないんですが.

    やはり今までより小型化するにはどこかを見切らねばなりますまい.設計
    陣も気が重かったのではないでしょうか.

    僕の持っている小型化以前のPENTAX 28mmF3.5(タクマーとは違い新設計)
    は周辺大丈夫みたいですよ.わりと気に入っています.


  2. BigDaddy | URL | -

    > auf さん

    小型化すると像面湾曲が出ちゃう、レンズってそういうものなんですかね。Pentaxのレンズって単焦点もズームも像面湾曲が激しいイメージがあります。良くメーカーインタビューで「わざと、あえてその手の収差を少し残している」とか言っていますが、これって絶対に嘘ですよね(笑)。きっと小型化の弊害ですよね。

    コンピュータで設計している今でも特に135フォーマットのレンズは小型化すると性能が落ちると言われていますので当時は大変だったでしょうね。

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