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おやおや、Pentax MX-1がやってきた その2 やっぱり最初に悪口だね!

2016年04月03日 00:00

夜桜

夜桜

Pentax MX-1

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Pentax MX-1レビューその2。

だいたいデジタルカメラなんて代物は良い部分はファーストタッチ以前にネットレビューを見るのでそれを体感しても大した感動は無い。ただの確認作業に過ぎない。

でもレビューで見つけられなかった事、特に日本のレビューサイトは大半のライター、カメラマンは提灯持ちでしかないので半日程度の使用だけで不快な面を見つけられる。だから最初に目一杯、これでもかってくらいにこのカメラを否定しよう!。

※今日は「アホ」と言う文字がアッチコッチで見られるので私が何に対して怒っているかがすぐに判ると思う

1、EVFがない&デザイン

Olympus XZ-2と兄弟機なら何故これに外付けのEVFを付けなかったのか?。

もしかつてのフィルムカメラであるMXをオマージュするのならそのEVFを中央の出っ張り、ペンタ部に見立て、Pentax Qのように前面に「PENTAX」と刻めばフィルムカメラ愛好家は失神寸前に狂喜乱舞したに違いない。

Pentaxはこのカメラを高級コンデジと位置付けているようだが、だったら尚更、EVFを付けるべきだった。今の時代、EVFのないコンデジなんて普及機でしかない。

結果、素性が良いカメラなのに単なる風景複写機に成り下がってしまった。

2、レンズバリアがない

これもXZ-2と兄弟機の癖にXZ-2では純正アクセサリーとして存在するレンズバリアがMX-1にはないんだ!。

MX-1のレンズ保護はレンズキャップしかない。無くさないようにストラップに紐で結びつける仕組みになっているが、レンズキャップをつけたまま電源をオンにすると起動してくれない。最近このカメラを頻繁に持ち歩いているが、レンズキャップを外す、そんな癖がないものだから、とにかくイライラする。

中国製のレンズバリアが存在するが、amazonのレビューを見る限り、かなり怪しい代物で買うのを躊躇っている。またXZ-2用のレンズバリアを改造すればMX-1に装着可能ならしいが、何故そんな事をしてまでこのカメラを使わなくちゃならないのか?。とっても腹立たしい。

開発者に意見を伺いたいところだ。RicohはGX100、GX200のアクセサリーにレンズバリアがあったのだから、何故レンズバリアを装備しなかったのか?。旧Pentax開発陣の中に相当なアホがいるんじゃないかと思うのだが・・・。

3、RAW保存がとっても遅い

XZ-2がどの程度なのか知らないが、MX-1でJPG+RAWで保存すると次のシャッター押下まで約2秒、9年前のCanon Powershot G9と同じくらい待たされるんだ。当然ドライブを連写モードにしてもRAW保存をしていると2コマ/secくらいしか出てくれない。

このカメラで連写するシチュエーションはほとんどないものの、マクロモードで浅い被写界深度で撮影していたり、ブレる限界のシャッタースピードで撮影している場合、保険でパチパチと数枚撮影するでしょう?。でもRAW保存していると1枚シャッターを切る毎に待たされるんだ。リズムが狂いまくる。

4、カスタムイメージが端折られている

これはビックリした。「鮮やか」、「ナチュラル」、「雅(miyabi)」、「リバーサルフィルム」、「モノトーン」しかないんだ。ええぇっ!?、「風景」もないし、「銀残し」とか「ポップチューン」は???。

コンデジだからこそ遊び要素をふんだんに入れるべきなのに何ですかねぇ、このお粗末さは!?。

普段、Pentax K-5では「銀残し」は使わないし、「ポップチューン」はそれ以降のカメラから装備されたので、無難な「鮮やか」か「風景」を使っているが、コンデジだから遊びたいんでしょう?。遊びたい場合はQでも買えってのか?。やっぱりPentax開発陣はアホが大勢いるんだろうな。

5、ノイズリダクションの設定がやっぱり端折られている

端折られていると言うよりも存在しないんだ。メニュー項目の中にノイズリダクションが!。XZ-2もそうなのだろうか?。全自動のノイズリダクションが働いているだけ・・・。

コンデジでもノイズより解像感重視したい時だってあるし、ノイズのありなしは各ユーザーの好みでしかないのだから、高級機として売り出したのなら設定機能を付けるべきだった。

6、TAVモードがこれまた存在しない

Pentaxと言えばTAVモードでしょう?。カメラマンが絞り、シャッタースピードを選んでISO感度をカメラがセットしてくれるモードで露出補正も自在。

最近はSonyのカメラなどでMモード&ISOオートで同じ作業が可能になったが、これの先駆者たるPentaxの最新コンデジに機能されていないなんてあり得ない!。

Pentaxの開発陣はアホが大勢いるのでは?、先にそう書いたが、ここまでくるとアホしかいないんじゃないかと思ってしまう。

7、カスタムボタンなどが皆無

Ricohのカメラには機能をカスタマインズするボタンがあった。でもPentaxブランドであってもRicohが販売している高級コンデジにカスタムボタンがないんだ。こりゃぁおかしいでしょ?。

8、動画ボタンを無効に出来ない

動画ボタンがシャッターボタンの横にあるんだ。そして電源ボタンが同じようなサイズのボタンで反対側にある。何度か電源ボタンと間違えて録画ボタンを押してしまい、「あれれ?」・・・。

9、ファームウェアのアップデートが一度も無い

上の8、こんなのファームウェアでどうにでもなるでしょ?。でもMX-1、ファームウェアのアップデートがただの一度もないんだ!。

10、外装が真鍮である必要性に疑問

フィルムカメラMXへのオマージュから真鍮が選ばれたのだろうが、恐らくこのせいで他社のカメラよりも重くなってしまった筈。

一般に真鍮の良さとは金属特有のコッテリ感やヒンヤリ感、そして使い込んだ時に地金が出てきてヴィンテージっぽくなる事。

ところが残念な事にこの大きさだと金属らしさなんて大した事は無いし、毎日のようにカメラを触り、何年も使えば地金が出てくるであろうが、地金が出る場所って大きくは2つ。頻繁に指で擦れるフィルム巻き上げレバーの辺りとストラップ用の金具部分。

でもMX-1には巻き上げレバーなんてないし、ストラップ用の金具に三角リングをつけない限り、決して剥げる事は無い。

となると気が狂ったようにボディをひたすらナデナデするか、ボディをどこかにぶつけて傷を付けるしか術は無い。

過去に真鍮外装のカメラを何台も使っていた。ぶっちゃけちゃうと使い過ぎて外装が剥げたなんて事は一度も無かった。だってプロカメラマンじゃないのだから写真を撮るのは週に一度。5年以上使っても剥げないって。

一番愛用していたCanon NewF-1AEはそんな経緯もあり、最初から地金が見えて塗装が剥げている使い込まれたカメラを購入したんだ。でもそれ以外のカメラは小傷は出来るけどそこから塗装がどんどんと剥がれて行くなんて皆無。

ご自分のコンデジで写真を撮る構えをして頂きたい。それをそのままMX-1に当てはめると指や手のひらで真鍮外装の部分なんてほとんど触らないんだ。底くらいかな、直に触れているのは・・・。

後ダイヤルと露出補正ダイヤルを使うと背面のダイヤル周辺を常に指で擦るのだが、見る限り、そこは真鍮じゃなくてプラスチックっぽいんだなぁ~。

だからMX-1で地金を出したいのならまずは三角リングを購入して装着する事から始め、サラリーマン、OLならば写真を撮らなくても毎日首からぶら下げる事。そして暇さえあれば上カバーの四隅を指でスリスリし、時にはガードレールにキスさせてやる。そうすれば半年~一年くらいで何とかなるかもしれない。これを励行しないのなら何年経っても塗装は剥げない。

外装を真鍮にして使い込む事によって地金を出すのが商品コンセプトの1つだったら最初から三角リングを付けて販売するべきだったし、もし後ダイヤル辺りの外装がプラスチックだったらおかしいでしょう?。こここそ真鍮じゃないと。

Pentaxは開発陣だけでなく商品企画部でもアホばかりが揃っているに違いない。

11、ストラップ用金具の位置が駄目

フィルムカメラMXを無理にコピーしようとした為にストラップ用の金具が横ではなく、前側に付いている。搭載しているレンズそのものが軽いからストラップを持ってぶら下げるとレンズ側、カメラ前面が上を向いてしまう。首からぶら下げていると気持ち悪いったりゃありゃしない。

今時こういうカメラを作ってちゃ駄目。デザイン、コンセプトありきのカメラって設計や企画がアホだと必ずこういう不具合が出る。過去にオマージュしようが、悪い点は改良しなくちゃ。開発チームの中で一人でも「ここだけは直そうよ!」と言う人間がいなかったのだろうか?。まぁいなかったらこんなしょーもない位置に金具が付いちゃったんだろうけど。

Sonyのα6000はしっかりとその辺は考慮されていたのだろう。サイドでもかなり後ろにストラップ用金具が付いている。Pansonic GX7はかなり前に金具があるが、それでもサイドにあるからレンズが上を向く事は無い筈なんだ。そして中身のハードウェアが同じ兄弟機のOlympus XZ-2の金具もサイドにある。

MX-1はボディ前面にそれがあるから、通常サイズの三角リングを付けるだけではやっぱりカメラ前面が上を向いてしまうだろう。カメラが上を向くのが嫌なら馬鹿でかい三角リングを探すしかないが、それでもバランスの問題で駄目かもしれない。

たったこれだけで「買わない!」と言うカメラマンもいらっしゃる筈。それだけストラップ用金具の位置は重要なんだ。それを理解していないRicohとPentax。これはもう「やらかした!」、そんなお粗末なレベルでMX-1はおざなりカメラでしかない。

12、ホットシューがない

ホットシューがないカメラはアクセサリーもなくシステムとして発展性が乏しいどころか丸で無い。EVFはおろか外部ストロボすら付けられないんだ。




細かい事に言及すればもっと欠点を指摘出来そうだが、欠点が1ダースもあれば十分でしょう。このカメラは決して高級機じゃない!。高級機のハードウェアを持った過去を中途半端にオマージュした単なるOEMおざなり普及機なんだ。カスタムイメージを端折った、そしてファームウェアのアップデートが一度も無い、ホットシューがない、この時点でアウト!。

MX-1は現行機ではない。すでに生産は終了している。となると、今までのRicoh/Pentaxの商売法を見ていると後継機種はほぼ絶望的と考えて良い。

K-01がそうでしょう?。投売りしていたとしてもそこそこ人気があったカメラ。だったら矢継ぎ早にEVFを搭載したK-02を作るべきだった。Sigmaのsd Quattroのようなカメラを作れたと思う。そうしたら投売りせずとも人気機種になったろう。

みんなK-01で裏切られた訳でしょう?。だってわざわざ使いもしないミラーボックスをそのまま残したデザインだからきっと後玉のでっかいK-01専用レンズが出るだろうと期待していた。でも出なかった。やがてK-01は生産を終了。

MX-1を使っていてRAW保存がトロい、これはイラッとするがそれ以外ではさほど大きな不満は無いんだ。でも商品コンセプトの曖昧さやアフターケアの無さと言った企業姿勢。Pentaxっていつもそうなの。なんかどこかユーザーを馬鹿にしている気がしてならない。

過去へのオマージュに拘るのだったらQを発展させて「QX」と言うネーミングでレンズ交換式カメラ、EVF装備(外付け含)にするべきだったんじゃなかろうか?。

そしてQXの専用レンズとしてRicoh純正のGRの称号のある高級レンズを奢っちゃうんだ。そうしたらPentaxファン、Ricohファンの多くが注目した筈。高くても買うでしょう。

RicohがPentaxブランドを得た事により、RicohのGRレンズがPentax一眼レフに付く!、そう思っていたユーザーは多いだろう。

しかし現実にはGRレンズが出る予兆は皆無。加えてPentax K-1用のズームレンズはTamronのOEMと言うじゃないか!。

これでRicohのレンズ製作チームはコンパクトカメラ、ミラーレスレンズしか作れない人々の集団だと立証されてしまった。

だったらせっかくQシリーズを継続して販売しているのだから、上で述べた通り、GRレンズをQシリーズに奢るべきだ。

またQシリーズにEVFが装備されたら欲しいって人は多いと思う。私もその一人だ。老眼になると背面のLVFは辛い時があるんだ。
結局、OEMカメラをどうするか?、XZ-2と同じコンセプトじゃ絶対に売れないけどOlympusを真似て過去に回帰したら行けるかも!。LXとネーミングするとフラッグシップになるからとりあえずMXでいいんじゃねぇ?、そんな短絡的なおざなりの計画で作られたカメラでしかない。

ふと思った。そもそもMXは機械式カメラだから電気カメラのMEをオマージュし「ME-1」とネーミングするべきだったんじゃないか?。

とにかくユーザーであってもこいつが存在している事すら全否定したくなる。こういうカメラって非常に珍しい。良い子の皆さんはこんなカメラを絶対に買っちゃいけない。

もしお得なプライスで売られていても惑わされちゃいけない。その程度のカメラでしかなく、OlympusのXZ-2を買った方が遥かに持つ喜びを感じるに違いない。

嗚呼、スッキリした!。これだけ毒を吐けば気持ち良くなる。次回は気を取り直して良い点を挙げようではないか!。


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コメント

  1. A5 | URL | -

    ペンタックスって、ユーザーの声を反映していると言われてますが、ちょっと違いますね。
    開発が勝手に「これは売れるだろう」と、思ったものが売れないとあっさり切り捨てる。
    そんな感じなんですかね。
    (ちょっと意外です)

  2. taka | URL | -

    MXの何が良いかって、左てのひらにすっぽり収まる、その小ささにあると私は思いますね。MX-1をみて感じたのはMXのロゴをつけただけのコンデジっていうだけで、興味はぜんぜんわきませんでした。MXのボディそのままのデジタル一眼だったら、ひょっとして買ってしまっていたかもしれません。あの何ともいえない手のひらへの収まり感と真鍮ボディの心地よい重さがデジ一で再現されたらいいのにと思います。そのMXは数年前にオーバーホールしましたが、今は鑑賞品となってます。本日の夜桜は妖しい感じですね。

  3. BigDaddy | URL | -

    > A5 さん

    私個人はユーザーの声が届きにくい会社だと思っていますが、何とも言えませんねぇ。Pentaxを始めどのメーカーも最終的にはユーザーの声を反映するのでしょうが、それまでに掛かる期間とでも言いましょうか?。Pentaxはそれが長い気ががするのと勘違いなのか優先順位を誤っている場合が多いと感じています。

    Canon、Nikonよりは開発費が少ないから仕方がないと言っちゃおしまいだと思うんです。その辺がPentaxユーザーの甘さと言うか(笑)。駄目なものは駄目ととことん糾弾するべきだと考えています。

    Sigmaを見ればそれは一目瞭然かと。少ない開発費で優秀なレンズを世に出し、今ではミラーレスカメラまで作るメーカーに発展しています。

  4. BigDaddy | URL | -

    > taka さん

    MXをお持ちですか!。Nikon FMよりも一回り小さいんですよね。MX-1とMXの仕様を比較するとMX-1って結局デザインを真似ただけで寸法も全然違うんですよね(笑)。MX-1の方が小さいのですが、どうせやるのなら1型やm4/3センサーとか載せてMXと同じサイズで出すくらいの根性があって欲しかったです。

    夜桜写真、デジタルが楽なのは夜の撮影で色温度を気にする必要がないって事でした。この桜は一般的な街灯の真下に位置していますのでポジフィルムで撮ったらとんでもない発色になっちゃいますもんね(笑)。今回は上手くホワイトバランスが働いてくれたようです。

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