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おやおや、Pentax MX-1がやってきた その4 身近なものに寄れる楽しみ

2016年04月11日 00:00

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Pentax MX-1

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



これはPentax MX-1特有の機能ではなく、多くのコンデジに昔から採用されているマクロ撮影。最近これに凝ってしまって・・・。

おやおや、Pentax MX-1がやってきた その1
おやおや、Pentax MX-1がやってきた その2
おやおや、Pentax MX-1がやってきた その3

上で掲載している写真、全てがマクロ域での撮影だ。

1/1.7型のセンサーでも被写体までの距離が近ければ近い程、迫力のある絵になるし、背景もボケてくれる。

MX-1は最広角で(レンズ先端から)1センチ、望遠側でも20センチまで寄れる。

但しマクロ設定は若干面倒臭い。MX-1のフォーカスモードは「通常AF、マクロ、1センチマクロ、パンフォーカス、無限遠、MF」の6つから選択出来る。

1センチマクロは最広角にしか機能せず、マクロは焦点距離に応じて5センチ~20センチとなっているので1センチマクロとマクロを頻繁に変更しようとすると面倒になる。

これらを変更するには十字ボタンの右ボタンを押してからMENUボタンを押す。そこで初めて上の6つの選択画面が表示されるので3アクションを必要とする。数秒で変更出来るが、面倒には変わりない。

MX-1の企画、開発者がましな人間だったらきっとカスタムボタンなどを付加して良く使うフォーカスモードを登録する事も出来たろう。またユーザーモードも1つしかなく、これがせめて3つあれば使い手はかなり楽が出来た筈だ。

※まぁマクロモードでも5センチまで寄れるので1センチマクロなんてほとんど使わないとは思うが・・・

冒頭にも書いた通り、マクロ機能はどのコンデジにも付いていて、Canon Powershot G9も広角では1センチから、望遠でも50センチまで寄れるが、135換算210mmで50センチと、MX-1の112mmで20センチでは後者の方が遥かに寄れるし、112mmでも絞り開放がF2.5なので背景はよりボケ、速いシャッタースピードが使えるのでマクロ機能に関してはMX-1に軍配が上がる。

と思うでしょう?(笑)。でも実際には違うんだ。

G9も100mm前後の焦点距離では20センチまで寄れる。そしてその辺りの絞り開放はF3.5だから半段程度の差しかない。勿論センサーの性能はMX-1の方が良いので暗い場所での撮影ではMX-1に軍配が上がるものの、明るい場所なら上手く焦点距離を選んでやれば210mmまで使えるG9の方が様々な絵作りが可能になる。

普段使いにMX-1でなくG9を選んだのはこういう部分があるから。普段使いが用途なら焦点距離の倍率が高い方が色々な風景に耐えられるんだ。112mmまでしかないMX-1よりも210mmまであるG9が便利。

もう一度同じ事を書いちゃおうかな。

MX-1の企画、開発者がましな人間だったら・・・。

マクロモードでの撮影は被写界深度が滅茶苦茶浅い。撮影者、もしくは被写体数ミリ動いただけでピンボケする。そして老眼の人間には背面の液晶(LVF)でピントが合っているか否かなんて判る筈がない。

MX-1を高級機に位置付けているのなら何故ここにピーキング機能を付加しなかったのか?。RicohはGXRですでにピーキング機能を装備させている。MX-1はOEM商品とは言え、ピーキング機能の必要性は理解していた筈だ。

MFモードではピント位置を拡大してくれるツールが備わっていて、コントラストのある被写体に対してならなんとかなる。しかしコントラストのない風景では老眼の人間は無理!。MF時だけでもピーキング機能を付けるべきだった。

おやおや、Pentax MX-1がやってきた その2の桜写真は手を限界まで伸ばしての撮影で、手がプルプルしてAFで合焦してからもどんどんと動いてしまう。頑張ってピタリと止めても屋外だから今度は枝が揺れる。こうなるとMFすら使えない。

結果、この構図で10数枚撮影して、意図した位置にピントが合ったのはたったの2枚。ピーキング機能があればもっと楽に撮影が出来た筈だ。

本ブログで幾度もMX-1は高級機ではないと書いているのは機能面でこういうおざなりな部分が多々あるから。

そう言えば近頃ユーザーからの意見を聞きたいなる主旨のPENTAXミーティングなるものが開催されたそうな。こういうイベントはあっても良いとは思う。食品メーカーなどはそういう主旨のミーティングが多いと聞く。

しかしこれって社内に発想力、想像力が豊富な人間がいないから外部にお願いしているだけとも言え、そんなメーカーに我々は夢を託しているんだ。しかも内容を見ると宣伝要素の方が強かったようでなんだかなぁと・・・。

このイベントそのものを否定しているんじゃない。でもその前にやる事があるでしょ!。Pentaxにユーザー登録しているカメラマンを定期的にダイレクトメールなどで意見を伺った方が良いでしょう?。このイベント前に数百人にアンケート調査は行ったようだが、そんな事はRicohがPentaxブランドを買い取った瞬間にやるべきだった。それが出来ないからMX-1みたいなアホカメラが出来上がっちゃう。

Pentax Q。アルファベット順でPの次にQ、先にRがある。これはPentaxとRicohの架け橋の象徴とするべきだったのに、(継続して販売はされているが)ほとんど発展していないでしょう?。MX-1はOEMカメラだからしょ~がないとしてもこのQは商品としてもっと大切にするべきで大々的な発展を遂げなくちゃならない。

おっと話がどんどんと逸れていく・・・。

とにかくマクロモード、これが面白くて面白くてしょ~がない。雨が降っていても、真夜中でも被写体には困らない。何しろ身近なものをパチパチ撮ってもそれなりに写ってくれちゃうのだから・・・。コーヒーカップでさえも、そしてらっきょうでも素晴らしい被写体へと変化してくれる。


らっきょう

上のらっきょう写真。屋内で全く動かないものを撮影しているし、カメラはテーブルの上に固定出来たが、これも撮影は大変だった。この風景をMX-1はコントラストがないと判断しちゃう。らっきょうそのもににAFでピントを合わせようとすると何度やっても迷っていた。

そこでらっきょうではなく水面にピントを合わせたんだ。でもこれくらいで諦めちゃうマクロ域でのAF・・・。勿論MFを使えば任意の位置にピントを合わせられるが、老眼だと背面のLVFが見えないの!。

これが数メートル離れている風景だったら老眼で判りづらかったとしてもおおよそ合わせれば被写界深度が深い分、なんとかなる。でもマクロ域だと被写界深度が浅いので厳密にピントを合わせる必要があるから無理。

MX-1はかつてのフィルムカメラPentax MXを模したカメラなのだからユーザーには老眼オッサンも多い筈。なのにEVFを付けなかった。ここにPentaxの失敗、商品企画に対する知恵の無さが見える。OEMだからしょ~がない?。いえいえ兄弟機Olympus XZ-2はEVFが付くんだから・・・。

まぁこの電子部品ばかりで組み立てられているカメラをME-1と名付けずにMX-1としちゃった勘違いの短絡的思考しか持ち合わせていない商品企画部、開発部の連中に何を言っても無駄なんだろうなぁ~。


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コメント

  1. ピンぼけ小僧 | URL | EBUSheBA

    Pentax Q。後継機がないまま処分価格(ダブルズームで33000円)まで値が下がってきました。
    Pentax Q。このまま終了する公算が強いですね。

    Olympus XZ-2+pen用外付けEVFに対抗するとPentax MX-1+GXRの外付けEVFで70000円くらいでだと思うが、購入する人がどれだけいるかな。難しいそうだ。

    ricohがMX-1に押し付けたの1センチマクロだけだと思う。GXR+GRを持っているとそう考える。




  2. tsunomagari | URL | -

    GX100/200と比べてマクロ撮影のAF精度はどうなんでしょうか?
    GX200のマクロ撮影でのAFはいい精度を持ってたと思いますけど。
    切り替えもチューリップボタン一つでしたし、RICOHはどこまで技術提供しているんでしょうかね?

  3. BigDaddy | URL | -

    > ピンぼけ小僧 さん

    Qがこのまま終了しても新たに1インチセンサー搭載のカメラが出てくればNikonやSonyに対抗出来るのでしょうが・・・。とにかくRicohブランドのカメラを復活させるべきですよね。

    MX-1はもともとホットシューがないのでEVFは付きません。MX-2なるのが出てくるかどうですがQの現状が現状ですからねぇ(笑)。

    1センチマクロってXZ-2にもあるんですよね。でも微妙に仕様が違っています。どうも仕様を見るとXZ-2の兄弟機ではあるがかなり異なっていました。レンズも焦点距離は一緒ですが非球面レンズの枚数が違っていたり・・・。OEMでそこまで変えてくるかな、ふとそう思いました。

  4. BigDaddy | URL | -

    > tsunomagari さん

    GX100のAFは優れているとは到底言えなかったですねぇ。精度は良いのですが、特にマクロ域は遅くてイライラします。MX-1はマクロ域でもビシッと決まってくれますし、精度も良いです。ただコントラスト少しでも弱い被写体だと迷った挙句諦めますねぇ。

    仕様を見るとXZ-2と微妙に異なるんですよね。一般にはOEMと言われていますが、そういうカメラに自社の技術をどこまで出すか?。カスタムイメージでPentaxお得意のファインシャープネスが搭載されていない、イコール、これはRicoh主導で商品化されたのか?、とふと思ったり・・・。でもそれだったらホントに間抜けなカメラですよ(笑)。

  5. ハッセルじいちゃん | URL | lalX43Vc

    ほおー 珍しくマクロ撮影なんですね。
    コンデジにしては、なんだか面倒くさそう。
    私の使っているF社のX30も二種のマクロがありますが、スーパーマクロが一番使いやすいです。
    しかし広角域ですので、ボケは期待できません。
    私も老眼で、コンデジでは全くムリなので、α7ⅡにNOKTON50mm+クローズアップレンズ使用か、
    PENにF0.95を使っています。
    何にせよ、目が超疲れるのは確かです(涙

  6. BigDaddy | URL | -

    > ハッセルじいちゃん さん

    レンズ交換式はマクロレンズ屋クローズアップレンズを付けて・・・、それをコンデジはボタンをポンポン、どっちが楽かってところなのでしょうか。

    X30いいですよねぇ。欲しいカメラの1つです。コンデジの場合、マクロでかなり被写体に接近出来ますからレンズ交換式では表現が難しい風景も撮れたりして、それは面白いと思いましたねぇ。

    今の若い人達もあと20年したらEVF、OVFのないカメラは使えないと思うでしょうね。あっ、でも20年後には老眼が薬だけで治ったりするかもしれませんね(笑)。

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