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物欲満たす

2016年04月25日 00:00

日本橋

日本橋

Lumix GX7, M.Zuiko 17mmF2.8

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



本日掲載分でPentax MX-1レビューをまとめようと思ったらとにかく悪口ばかりが浮かんでは消え浮かんでは消え・・・、なんだかんだと文章としてまとまりに欠けるのでもう1日推敲したく、今日は物欲ネタを・・・。

本来、昨年の今頃にシステムを入れ替える予定だった。ところがそんな矢先にSonyのアンバサダープログラムでα7を手にする機会に恵まれちゃったから・・・。

それまでは、α7は世界一カッチョ悪いカメラだ、α7を使っている自分の姿を恥ずかしくて想像出来ない、と叩きのめしていたのに関わらず、、、

「α7いいじゃないか!。世界一カッチョ悪いけど機能的には申し分ない、Zeissの55mmは世界一の標準レンズだ、キットレンズの28-70mmも及第以上の描写だ!」

思考が180度変化したからエライコッチャ。この頃はまだミラーレスカメラへの信頼感がなかったから、もしα7が家にやってこなかったら、今頃Pentax K-3、そして(Nikon D90と18-85mmを得ていたから)Nikon D7200、その辺を使っていたと思う。

※私がD7200をメインにD90をサブ、連れがK-3をメインにK-5をサブ、そんな予定でいたんだ

α7を使った時点で目標が(ボディ内ブレ補正が付いてデザインがほんの少し良くなった)α7IIになったんだ。またα7で初めてチルト式モニターを体験し、その後PentaxからK-3IIとK-S2を使う機会を頂いた。K-S2にはバリアングルモニターがある。その時のレビューで「今後は固定式のモニターのカメラなんて意味が無い!」と断言していたと思う。

そしてD7200もK-3も買わない方がいいんじゃないか?、そんな思考に辿り着く。各社のカメラ、撮影に対する基本機能はすでに飽和しており、余程の特殊な撮影でない限り、(細部に渡ればきりがないけれど)メーカーの差、一眼レフとミラーレスの差もほとんどないと言って良いだろう。

使い勝手、可動式のモニターの有無、バッテリーライフ、内部処理速度、システム、交換レンズの多様さと言った基本機能とは関係のない部分に違いがあるだけ。

例えばミラーレスの大きな欠点はバッテリーライフ。私の撮影法で1日1000枚撮るには3~4個のバッテリーを必要とし、純正バッテリーを購入すればそれだけでレンズ1本を買えるくらいの値になる時もある。しかしこれはサードパーティのバッテリーを買えば済む問題だ。

これを書いている今、うちにはサードパーティのバッテリーが11個あり、安全性、耐用年数などに不安はあるものの、現時点では問題なく使用出来ている。11個買っても1万円くらいでしょう。となるとこの段階で一眼レフとミラーレスの差別化が出来なくなるんだ。

中にはOVFとEVFの違いが最も大きく、OVFが格上のように表現しているカメラマンもいるが、私はOVFだろうがEVFだろうが気にならない人間だし、オールドレンズをMFで撮影するのならMFアシストやピーキング機能のあるEVFこそが真のピント位置を決められると思っており、EVF至上主義と言っても良いくらい。

またミラーレスはその構造から世界中のおおよそのレンズをマウントアダプターにより使えてしまうメリットがあり、幾らPentax K-3のファインダー性能が良くてMFが苦ではなにせよミラーレスカメラにKマウントレンズを付けて撮影していた方がミスは少ない。

そもそもK-3のファインダーをべた褒めしている連中を信用しちゃいけない。歴代のPentaxデジタルカメラの中では優れているのは確かだ。しかしMF時代のフィルムカメラと比較したら月とすっぽん。Pentax LXやMXのファインダーがあってこそMFレンズが活きるんだ。

そしてミラーレスはそのPentax LXの極上ファインダー(Canon NewF-1のファインダーの方が優れていると思うが)でMFレンズを操作するよりもMFアシストなどを利用すれば正確にピント位置を得られる。MFレンズを使うのならかつてのフィルムカメラかミラーレスカメラ以外あり得ない。

加えてミラーレスのAFは(静物に関しては)一眼レフよりも優秀だったりする。一眼レフのそれはレンズ毎に微調整する必要があったり、しっかりと調整されたカメラ、レンズでも誤測距する時がある。しかしミラーレスにはそれがない。

とにかくPentaxカメラでレンズ毎の微調整に悩まされたから再びK-3やD7200を買って1本1本微調整を施し、己の範疇を超えたらサービスステーションまで赴いて点検を願う、そう思うとゾッとするんだ。ホント不思議なんだ。サービスで微調整したのに半年くらい経過するとまたおかしくなる。

これはPentaxだけじゃなく、他社でも似たような現象があるようで、夏と冬とで温度、湿度の差で一眼レフと言う機構的な部分に大きな欠陥があるんじゃなかろうか?。

K-5、K-5II系のカメラは朝夕と昼の色温度、そして被写体が赤、もしくは赤白だった場合、大きくピント位置がずれる時がある。遠景の真っ赤に色付いた木々を狙うとかなりの確率でピンボケする。これは仕様上どうにもならないそうだ。

※K-5系で遠景の紅葉を狙う時は同じ距離にある色付いていない木々にピントを合わせるべし

K-3でかなり進化したようだが、K-3とDA18-135mmを1ヶ月使った限り、赤色に対する誤測距はほぼなかったようだが、それ以外の風景ではなんだかんだと誤測距の率はK-5と大して変わらない。RGB測光センサーはAFにも利用されているとの事だが(K-3IIは判らないが)、K-3ではそれが優れているとは言い難かった。

さらにだ!。一眼レフの欠点。それはレンズ。センサーの高画素化が進んで(等倍鑑賞において)レンズの欠点ばかりが目立つようになった。

APS-C用レンズは135用レンズよりも小型化出来るメリットがあると言われているが、それは1200万画素時代までの話。それ以上の画素数に対応するレンズ、特に設計が複雑なズームレンズとなると高価で135用レンズと変わらないくらいのサイズになってしまう。

K-3は2400万画素だ。それに耐えられるズームレンズがうちにはないんだ。となるとレンズも新調せねばならない。等倍鑑賞しなければ良いのだが、そうも行かないでしょう。パソコンで簡単に100%表示出来ちゃうんだから・・・。

そんな不安要素ばかりの一眼レフよりも一気にミラーレスに移行するべきではないか?。そう思うようになったんだ。

ミラーレスのAF精度は高いでしょう?(まれに誤測距するがそれはEVF上で判る)。またおもちゃみたいな小さなレンズでもAPS-C用レンズよりも描写力が優れたものが多い。普及タイプのレンズに言及したらAPS-C用レンズよりも遥かに優れている気がしてならない。

E-P3のキットレンズの14-42mmF3.5-5.6II Rと17mmF2.8、見れば見る程おもちゃにしか見えない。なのに平面性、各種収差の補正は上手くされており、手持ちのPentax Kマウントレンズ群よりも四隅が大きく乱れる事は無い。状況によって全体の解像感は確かに弱くなる時もあるが、全体に輪郭があるからシャープネスの調整でどうにもでなる。

MF、AF(静物)、普及タイプレンズ、この3つに限ってはミラーレスの方が優れていると言い切って良いだろう。そして私はこの3つを重要視するタイプ。もう一眼レフは要らないやと思っちゃう。

あとは高感度耐性・・・。

α7の高感度耐性が思った以上に悪かった(特にSony画像処理エンジンによる撮って出しは最悪)。ここが思考のターニングポイントかなぁ。当然センサーが大きい分、APS-Cよりも1段くらい余裕があるのだが、これって被写界深度を考慮したら一緒じゃないか!?。だったらm4/3でもいいんじゃないか?。

α7でISO12800が必要な風景ならば、(明るいレンズを装着している事が条件だが)m4/3カメラならISO3200で撮れる訳でしょう?。α7のISO12800はお世辞にも良い描写をしているとは言えない。でも現行m4/3のISO3200は「おっ、結構写っているじゃないか!」なんだ。

暗がりでの撮影と言えば廃墟。感度がガンガンに上がるような暗さの廃墟ではほとんどを絞りF2.8~F4で撮影している。K-5でそうなのだからm4/3だとF2~2.8、反対にα7はF4~5.6まで絞り込む必要がある。結果、出てくる絵の質、ノイズに関してはセンサーサイズ程の違いは無い。

※α7はボディ内手振れ補正がないので手振れ補正の無いレンズを組み合わせると感度をより上げる必要があり、一番画質が落ちてしまう、だからα7IIじゃないと駄目

E-P3に17mmF2.8でお散歩していると絞りF4でおおよその風景を撮れる。E-P3は当時のしょ~もないPanasonicのセンサー搭載なので一般的にはISO800止まり、私でもISO1600が限界。でも日中ならばISO1600に上がる事なんてほとんどない。

1/1.7型センサー搭載のPentax MX-1でさえも私が撮る風景ならばA3プリントを想定してISO3200まで使えるのだからそれよりも大きなm4/3なら現行センサーならばISO6400までは許容出来る筈。となると暗所の画質に関しては(被写界深度を考慮すると)大きなセンサーが有利なんて話ではなくなる。

将来、A2、A1プリントが千円くらいで出来るようになれば大きなセンサーに意義を感じられるが、恐らくそんな金額ではそのサイズのプリントは無理だと思う。今後もA3、A3ノビプリントが主流である、そう判断して気持ちはm4/3に大きく傾く。

そこで手始めに明るいレンズを買った。それがLumix G25mmF1.7である。これと手持ちの17mmF2.8があれば暗い廃墟でもノープレブレム!。廃墟の屋内で望遠レンズを使う事はまずないから。

ただ、K-5でISO12800が必要な廃墟風景は仰山ある。8枚くらいをコンポジットして成果物にするのだが、E-P3だと17mmF2.8、25mmF1.7を持ってしても無理。K-5のISO12800はm4/3だとISO6400を使わければならないのだからISO3200が使い物にならないE-P3はお呼びじゃない。

そこで新たなm4/3カメラが必要になる。結果、Panasonic GX7を手に入れたのだった。元々昨年末に買う予定だったのがSonyサンタさんのおかげでα6000を2ヶ月も使えた、だから購入が3ヶ月先になったってだけ。

2015年春にNikon D7200、Penatax K-3?、そんな思考のつもりが、1年延び、その1年で一眼レフ不要説が我が家に浸透、不要なものも全部売ったから一気に資金が増えた!。だからアホみたいにカメラ、レンズを買い付けたんだな(笑)。

順番は重要じゃない。出物を見つけたら買う!、そんなこんなだから最初にCanon Powershot G9、次にPentax MX-1とブローニーフィルムカメラに3本のレンズ、m4/3の25mmF1.7、Lumix GX7、Sony α6000に16-50mm・・・、これで打ち止めじゃない。これら新たに備わった機材に関しては追々レビューして行きたい。1つ1つ丁寧にレビューしていたら夏になる?、それくらいの勢い。

最後に誤解のないように。α7系は買っていない。カメラ貯金は今回の買い物で全て使い果たしたから今月から新たに「α7II貯金」を始めるのだった。


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コメント

  1. 型落ちハンター | URL | 4ARdecsc

    GX7、まさかの展開です(笑)。怒濤の勢いで機材が入れ替わってますね・・

    おっしゃるようにピント精度にこだわるとミラーレス以外に選択肢はないんですね。
    結局、一眼レフってどうやってもピントの合ってない写真ができてしまいます。
    D7000を使っていた頃を思い出しましたが、レンズごとにAF微調整(それでも合いませんが)という悪夢は二度とやりたくないです。

    私もPentaxから手を引いてm4/3に完全移行することを真剣に考え始めました。
    最終的には投げ売り後のE-P5かE-M10 mkIIあたりに落ち着きそうな気がします。

  2. のっぽ親父 | URL | ibdEl2N.

    Big DaddyさんがGX7導入された頃に私はM4/3から離れ、Kマウントから離れ、いよいよシグマSAマウントとシグマボディ、α ボディでの構築に入りました。(笑)最近はこちらのブログで次期カメラの選択の知恵を借りています。これからもビシビシお願いします。そしてAPS-Cにα6000を検討中。。

  3. auf | URL | 3eyVfeeo

    GX7買われたんですね.僕はマイクロフォーサーズ機手放しちゃいましたけど,
    ほとんどの場合現在のマイクロフォーサーズで十分なのは事実ですね.

    α7II,あんまり待つとIIIが出てしまいそうな.僕の予想では3600万画素,高
    感度特性は+1.5段です.(笑)


  4. ピンぼけ小僧 | URL | 6GgKOieI

    一気に機器の入れ替えを行いましたね。まあ、ブログの記事の流れどおりの機器の購入だから違和感はないです。
    α6000とGX7とミラーレス機に舵を切って、オールドレンズ遊びの記事が本格化しそう。

    でも、GX7は奥さんに取られてしまうような気がするのは私だけでしょうか(笑)

  5. Kan | URL | 30oPJyPA

    GX7導入おめでとうございます。
    最近のμ4/3はISO高感度耐性も上がってきましたし、パナソニックでもボディ側手ぶれ補正の機種が出てきましたし、私もGX7(markⅡ含め)はかなり気になってます。
    一眼レフって、満足いく機種を求めると現行モデルの中には見当たらないんですよね・・・オリンパスフォーサーズ一眼レフ、帰ってこーい。(爆)

  6. BigDaddy | URL | -

    > 型落ちハンター さん

    http://www.dpreview.com/news/3468248279/nikons-automated-af-fine-tune-explained

    上のサイト、英文は読んでいませんが、なんだかんだとD5、D500、新品でもわざわざユーザーがAF調整しなくちゃならん、これがやっぱり・・・(笑)。ズームレンズで全域でジャスピンになってくれないと・・・。Pentaxの場合は細い枝とか茎、これが後ろに抜けたり、どこにも合わなかったりする事が多かったですね。

    今までE-P3しかなかったので「m4/3ユーザーだ!」とは言い辛かったのですが、これからは立派なm4/3ユーザーとして色々と遊ぼうと思っています。

    m4/3と言うかNikon、Canonの以外のメーカーのカメラは型落ちしたら手頃なお値段になるので、それこそハンティングし放題なんですよね。K-1だって3年後には投売りかもしれませんよ~。それでも買いませんけど背負う。

  7. BigDaddy | URL | -

    > のっぽ親父 さん

    のっぽ親父さんが1週間早くあの記事を掲載してくれていたら・・・(笑)。でも意外と安く手に入ったので満足しています。

    α7系で単焦点レンズ遊び、Sigmaのsd quattroではズームレンズで楽をする・・・、私もそんなシステム組みたいです。ただ、あのカメラ、右目用ですからねぇ、どうも安くても買う気にならんのですよ~(笑)。

    α6000はコンデジだと思って使うと納得出来るかと思います。システムカメラとして考えると相当腹が立つと思いますよ。明らかにGX7の方が格上です。

  8. BigDaddy | URL | -

    > auf さん

    Pentax MX-1を使ってみて、1/1.7型でも十分だと思っています(笑)。1/1.7型でも1型でもシステムとして優れていれば利用する価値はあるのでしょうね。今はm4/3の方がシステムとして優れているのでそれを選びました。5年後にどうやっているか・・・(笑)。

    今、中古市場ではα7Rが溢れているので、α7IIIが出たらα7IIの中古が今以上に安くなるので、むしろ早くIIIを出して欲しいと思っていたりもします。ISO12800くらいになったら合成してノイズを消していますので、私には現行のα7、7IIの2400万画素センサーで十分かもしれません。

  9. BigDaddy | URL | -

    > ピンぼけ小僧 さん

    はい、一気に入れ替えです。K-7なんて全く使っていませんでしたし、D90も要らんなぁと(笑)。オールドレンズ遊びはあんまりしないと思いますが、記事としては成立させねばならないかなぁと。

    「GX7は奥さんに取られてしまうような」・・・、おっ!、素晴らしい勘働きですね!。そうだからこそ、さらに何かを買っている訳です。それはまだ秘密って事で(笑)。近々記事にしますです。

  10. BigDaddy | URL | -

    > Kan さん

    ありがとうございます。

    GX7markIIの欠点はAF/MF切り替えボタンがなくなったのとシャッターが1/4000sec止まりなんですよねぇ。25mmF1.7を使っていると1/6000secは当たり前なのと、GX7は意外とAFが嘘を吐くのでAF/MFボタンを結構使っているんですよねぇ。その辺のアルゴリズムがどうなったか、興味あるところです。まぁダイレクトMFモードにしてしておけばAF/MFボタンは不要なんですけどね。

    m4/3じゃない一眼レフの4/3、これって最新のセンサーが付いたら確実にユーザーはそれを求めると思うんですがねぇ。更新が遅くても1機種くらいは残すべきだっただろうなぁと感じています。

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