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MarkIIじゃないPanasonic Lumix GX7レビューその2 タッチパネルは便利過ぎるが・・・

2016年05月07日 00:00

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Lumix GX7, G14-45mmF3.5-5.6

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



半年前にスマホデビューしちゃったものだからまぁタッチパネルがあり難いったりゃありゃしない。でもタイトルを見ると「便利過ぎるが・・・」と何か言いたげでしょう?(笑)。

量販店で触っている段階で気付いていたのだが。液晶を親指でなぞってAFエリアを移動出来るタッチパッドAFは全く使い物にならない!。

日本のレビューサイトを見ているとこのタッチパッドAF、特に相対位置設定は使い勝手があると言い切っているレビュワーばかり。お一人だけかなぁ?、確かプロカメラマンだったと思うが、不用意に触れて勝手に移動する事があるからオフにしていると書いていたのは・・・。

ファインダーを覗くのに左目を使う。そんな人はタッチパッドAFは使えないと言っても良い。鼻が液晶部分に当たるからそれに反応しちゃうんだ。幾らフレームの端っこにAFエリアを指で操作しても鼻先がタッチした瞬間に中央部分に戻っちゃう。

まぁ鼻を液晶にくっつけなければ良いだけだし、そういう撮影をしている人も多いだろう。しかし写真はAFエリア選択よりもブレを抑える方が大切。カメラをしっかりとホールドするには左目でファインダーを覗くカメラマンは鼻がグニャリと曲がるくらい押し付けていた方が良いに決まっている。

方法はあるんだ。カメラを構える際に自分の鼻に親指の爪を押し当て構える。そうすれば液晶が触れているのは親指の腹だけだし、ある程度カメラもホールド出来る。

GX7しか使わないのならその方式を利用してタッチパッドAFも堪能したかもしれない。しかし他のカメラも使い、それらではそういう構えをする筈も無く、また鼻を押し当てると同時に口もボディ背面にベッタリとくっつけて初めて微動だにしないホールドになるので結局タッチパッドAFは使わない方針に決定した。

このタッチパッドAFはGX7の大きな売りの1つだったろうが、左目でファインダーを覗くカメラマン(全員とは言わないが)には無意味で残念なツールになってしまっていた。

どのみちGX7のタッチパッドAFは反応が悪い。液晶を親指の腹でなぞっても中々思った位置に移動してくれない。動きが緩慢なんだ。任意の位置にセットしようと思うとイラッとする。十字ボタンでセットした方が遥かに早くて楽。

もし皆さんの中でプロカメラマンやライターの書いたGX7の記事をご覧になってネット通販でGX7で得ようとされているのなら・・・。可能ならば近隣の中古店で現物を触ってこのタッチパッドAFが使い物になるか確認された方が良いだろう。同じ事はG7MarkIIにも言える。必ず実機を触った方が良い。

上の通り、それら多くの記事は相対位置設定をべた褒めしている。それを見る限り、液晶画面の右左隅を親指でクリクリするだけでAFエリアが自在に動くと勘違いしてしまう。しかし実際には液晶画面の中央まで指を移動させる必要があり、そして動きが緩慢・・・。

それと、近距離の風景を絞りを開けて撮影しない限り、被写界深度がAPS-Cよりも約1段深いm4/3、AFエリアなんて真ん中でAFロックしてパチリすりゃ良いからタッチパッドAFはやっぱり意味がない。

もう1つタッチパネルで不愉快、と言うよりも何故こんな事が出来ないのか嘆いたのが・・・。

ファインダーを覗いて撮影する人は背面のLVFには絞りやシャッタースピード、ISO感度、露出補正と言った現在の設定値が見えるインフォメーション画面を表示していると思う。

ここでは撮影に必要なほとんどの機能のオンオフや値を指先タッチでセット出来る(もしくはタッチして機能を選びダイヤルで値を変更)。AFモード、保存サイズ、Wi-Fi、フォトスタイル、ホワイトバランス、ダイナミックレンジ、測光モード。

しかし何故かドライブモードだけは変更出来ないんだ。いや、正しくはドライブモードを単写にしていると連写に移行出来ず、連写になっていると連写速度の変更は出来るが単写に戻せない。

結局、メニューから掘り下げるか、カスタムセットに連写用の撮影設定を登録する、もしくはFnボタンを1つ潰してそこにドライブモードを宛がう必要が出てくる。ビックリ仰天のありえない仕様だ。

今試していたらもう1つ駄目な仕様があった。同じくインフォメーション画面で表示されているフラッシュモード。モード(強制、スローシンクロなど)そのものは変更出来るのだが、そこからは調光補正が出来ないんだ。これはフラッシュをポップアップさせていても下ろしていても一緒だった。

ドライブモードと同じくメニューから掘り下げるか、いずれかのFnボタンに割り当てるか、そしてクイックメニューをカスタマイズして調光補正機能を呼び出さなくちゃならない。これもありえない仕様だ。

※まぁスローシンクロする場合はどんなカメラでも調光補正量は-1EVくらいが丁度良いので一度セットしてしまえば、あんまり値を変更する機能じゃないのだが・・・

ドライブ設定とフラッシュ調光補正もインフォメーション画面からタッチして値を変更出来れば完璧なタッチパッドだと思う。

この辺はファームウェアのアップデートでなんとか出来そうなのだがGX7のそれは2014年5月からアップデートされておらず期待出来ない。GX7markIIではこの辺は修正されているのだろうか?。

それにしてもスマホデビューをしていて良かった。もし今も尚、従来の携帯電話を使っていたら、タッチパネルそのものを否定していたかもしれない。

この手の機能はカメラの家電化で保守的な俺様としては不要派であったが、いやぁ、目から鱗、タッチパネルは便利だ!、便利過ぎる!。

ふと思った。もしかしたら買うかもしれないPentax K-S2。これにはタッチパネル機能はない。使い慣れたPentaxカメラだし、Pentaxカメラは各ボタンの機能は非常に洗練されているので(押し辛いのは頂けないが)、タッチパネルは不要だとは思う。

しかしせっかくの可動式、バリアングルモニターを持っているのだからタッチAF、タッチシャッターくらいは搭載しても良かったのではなかろうか?。と言うのも昨年春に数時間だけ使った限り・・・。

バリアングルモニターに風景を映し出しての撮影を強いられる時はかなり窮屈な姿勢をとっている。手を高く掲げての撮影だったり、しゃがみ込んで地面すれすれに構えていたり・・・。

そしてモニターを可動させるとレンズの光軸と自分の体が完璧にずれている訳。下手すると90度近くそっぽを向いている。だから構図を決めつつAF測距点の移動をボタンでやっていると判らなくなるし、窮屈な姿勢の為にシャッターボタンすら押したくなくなる。

K-S2が売れない理由は強気の価格設定もあるが、Nikon D5500にあるタッチパネルがK-S2にはないのだから、そりゃぁNikonの販売員に「Nikonならタッチパネルでほぅら、AFエリアの変更も自由ですし、シャッターも!」なんて言われちゃそっちを買っちゃうよねぇ。

そして自分の視線が光軸とほぼ一致するPentax K-1の変態フレキシブルチルトモニターはやっぱりスゲェと思う。K-1はちっとも欲しいとは思わないが、このモニターが将来のK-3IIIやK-S3に付いてその頃も一眼レフを使いたいと感じていればNikon、Canonに浮気せずに確実にGet Itだろうなぁ~。

勿論お値段は控えめなくちゃならないが、Pentaxが技術でCanon、Nikonを追い抜く可能性が少なからず出てきた象徴のようなものだ。


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コメント

  1. 田中一郎 | URL | -

    GX7、マスクしていれば鼻も口も触れずに使えるのでは!?(笑)
    K-1の機構はすごい発想だとは思いますが、レンズ込みで約2kgとなると変わった姿勢ではそう長く保持できないかも知れませんね...
    ミラーレス化してα7並に小型軽量化したときに真価を発揮すると感じます

  2. BigDaddy | URL | -

    > 田中一郎 さん

    なるほど!、マスク派の方にはそれが良いかもしれませんね!(笑)。

    2kgくらいだったら慣れれば長時間の撮影でも大丈夫だと思います。おおよそK-1にでかいレンズを付けて撮影する人は撮影地まで車で出掛けてって人の方が多いので重さはあんまり関係ないのでしょうね。

    K-1は結構売れているようで、イコールそれは過去のKマウントレンズユーザーがこぞって購入している事になり、仰る通り、ミラーレスでしっかりとしたカメラを作れば確実に売れるでしょうね。

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