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MarkIIじゃないPanasonic Lumix GX7レビューその7 良い点を述べよう

2016年05月25日 00:00

こういう何気ない風景が大好き

こういう何気ない風景が大好き

Lumix GX7, G25mmF1.7

※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



世の中、陰と陽で出来ているのだから悪口を書いたら褒めなくちゃならない。

1、デザイン、大きさ、重さ

デザインが特に優れているとは思わないのだが、Sony α6000よりもカメラらしいとは思う。大きさ、重さは自分には非常に馴染む。これ以上小さいと操作し辛いし、軽過ぎても安っぽく感じるだけ。

元々、機能度外視で外観(サイズ、重量含む)優先で選んだカメラだけに非常に満足している。GX7markIIの外装が金属でないらしいが、大丈夫!。私は昨年末まで、何度も量販店で触っているのに関わらずGX7でさえプラスチック外装だと思い込んでいたから・・・(笑)。

デジタルカメラで定番化したマグネシウム合金。塗装の問題もあろうが、この金属は金属らしさを全く感じないので、外装が金属だろうがプラスチックだろうがもはやどーでも良い。

※Olympus OM-D E-M5markIIは見ただけで非常に金属っぽい。何だろうね、やはり塗装の問題?

2、シャッター音

どうやらGX7ユーザーはこのシャッター音がでかいと不満ならしい。その中にはでかいからミラーレスの癖してシャッターによる微ブレが発生する、そんな理由でシャッター音が頂けないなんて方もいらっしゃるらしい。

確かに微ブレはあると思う。本当は前回の悪口大会にこの微ブレ問題を書きたかったところだが、しっかりと検証が出来ていないんだ。

かつて本ブログで糾弾したOlympus E-P3のようにある日突然、大量の微ブレ写真が生まれた訳でなく、自分のカメラの構え方が悪かったのか?、と感じる部分もあったりするんだ。

でも微ブレは確実に存在すると思う。検証が出来次第レポートしたい。

それとは関係なくシャッター音は確かにPentax K-5やOlympus OM-D E-M5markIIと比較すると騒音レベルかもしれない。でもその音が心地良く感じる。Sony α6000でも同じ感覚を持っており、ある程度煩い方が写真を撮っている気がするんだ。

数あるカメラの中では音質は甲高い。「シュピッ!」、とでも表現しようか。これはかつてのContax一眼レフカメラのようなサウンド。所持していたContax RX、AXに近く感じる。人によってはシャッター鳴き?、そんな音色なんだ(RX、AXはもっと高く「シャキッ」って音がする)。

そういう思い出のあるカメラマンとないカメラマン、もしくはこのサウンドをシャッター鳴きと感じる人と評価が大きく変化するのだろう。いずれにせよ私には好ましい音。満足している。

3、1/8000secまであるシャッター

基礎感度がISO200だから25mmF1.7を日中使っていると絞り開放だと1/6000secは当たり前。そう、ドピーカンだとF1.4で1/8000secだからF2よりも明るいレンズを開放で使うと1/4000secでは足りないんだ。

Sony α6000が1/4000secまでしか用意されていない。ドピーカンでF2.8よりも明るいレンズで撮影するとオーバー写真になる。

GX7markIIは残念ながらシャッターショックの軽減とのトレードオフでシャッターが1/4000secまでしか対応しておらず、これだけがとっても残念な仕様。電子シャッターが1/16000secまで対応なので静物には使えるが・・・。

但しα6000もGX7もハイライト側に対してRAWの情報は残っており1.5EVくらいの余裕があり、GX7は明るいレンズで撮影し露出オーバーになった写真のほとんどを救えるし、α6000はISO100スタートなのでこちらも救える。

4、電子シャッター搭載

これもSony α6000になくてGX7にある機能。2で述べたように最近のカメラの癖にGX7のシャッター音は大きめ。でもそれを気にするようなシチュエーションで電子シャッターを使えるのはあり難いし、電子シャッターがあるからこそ、あの大きさが気にならない。

但し、色々な文献を読んでいると電子シャッターは静物でも歪む時があり、特に望遠レンズを使う時は要注意!、と言ったゾッとした内容だったりする・・・。ブレを補正する際にセンサーが動く分、歪むのだろうか?。

それでもあるに越した事はない。お弁当箱デザインのカメラを欲した最大の理由は都会の雑踏での撮影であり、ビル内のショッピングモールと言った可能な限りひっそりと写真を撮るには電子シャッターは非常に有効だ。それで歪んでしまったとしても仕方ないと諦めるしかない。

今のところ、電子シャッターを利用する機会は少ないが、「こりゃ駄目だ」なる写真はまだ見つかっていない。

5、タッチパネルは非常に楽チン

ほとんどがEVFを覗いての撮影なので背面のLVFは現在の状況を示すインフォメーション画面を表示している。そしてタッチパネル式なので撮影に利用する設定のほとんどをそのインフォメーションをタッチするだけで変更出来る(タッチしてダイヤルやボタン操作も可能)。

例えばAFモード、AF-S、AF-F、AF-Cの変更、様々な被写体を撮影するカメラマンはこれをfnボタンに割り当てた方が良いのだろうが、タッチパネルでポンッ!、と押すだけで変更できる。限りのあるfnボタンを無駄にする事がなくなるんだ。

フォトスタイルもほとんどで「風景」を使っているが、ヴィヴィッドにした方が良い風景もあり、それの切り替えもタッチパネルで行っている。

また、私は使っていないが、タッチAE、タッチAFとスマホ世代には当たり前の機能は当たり前に付いている。

6、カスタマイズ性に富んでいる

機能を割り当てられるボタンは4つ、この他にタッチパネル上に5つのボタンがあり、合計9つの機能をそれぞれに割り当てられる。

実際にはタッチパネル上のfnボタンを呼び出すのが面倒で通常は4つの本物のボタンしか使っていない。と言うのも4番で述べた通り、GX7は背面のLVFでタッチパネルを利用してほとんどの機能を変更出来るからだ。

タッチパネル上のfnボタンは普段は使わないけど、いざ使う時にメニューから掘り下げるのはさすがに面倒でしょ!、そんな機能を割り当てている。

Wi-Fiとフラッシュ調光補正なんてまさにそれ。普段は使わないけど、使う時は使う(笑)。

7、チルトするEVF

これは便利だ。構図は横位置に限定されるが、今までファインダーを覗きながらの方法だと中腰や地面に這い蹲らないと撮影出来なかった姿勢でもEVFをチルトするだけで撮れちゃう。EVFが大好きで腰痛持ちには最高のツールだ。

私はカメラを上下に向けて妙なパースが付いて台形構図になる風景が嫌いだ。可能な限り、正方形は正方形で撮りたい訳だ。そうなるとウェストレベルでの撮影が多くなる。Pentax K-5では足を大きく広げ中腰姿勢を強いられたり、わざわざ膝を付くポーズになるが、チルトEVFはちょっと腰を屈めるだけ。

GX7markIIでこれが廃止されたのは残念でならない。

8、解像感

これはGX7だけでなくもm4/3システム全般に言える事。とにかく安~いレンズでも程ほどに描写してくれちゃうのはあり難い。

以前にも述べたが、どうもm4/3ユーザーの中では評判の悪いM.Zuiko 17mmF2.8。Olympus E-P3に付いてきたもの。中古価格は1万ちょっと。1万ちょっとでっせ!。そんなレンズも悪くないんだ。Pentaxのしょ~もないレンズばかりを使ってきた人間からするとそんなレンズで100%満足しちゃっている。

E-P3でそれを使っていた頃、1200万画素しかないから欠点が目立たないのか?、そう思っていたが、1600万画素のセンサーでも全く問題はない。

9、ボディ内手振れ補正はあり難い

人によっては1段程度の効果しかないと言うが、5月17日の記事の通り、1段半~2段くらいの効果はある。

ブレ補正のない単焦点レンズも良く使うのでとにかくあり難い。

10、MFレンズを利用して・・・

MFレンズに優しい仕様とでも言おうか。

GX7 - 多彩な撮影・再生機能

上のリンク、GX7の公式サイトの1ページ。「手ブレ補正が搭載されていないオールドレンズや当社製単焦点レンズを取り付けることで様々な写真表現を楽しむことができます。」とか書かれている。公式のサイトで他社のレンズを付けても撮れるぜ!、なんて書いていあるのだから!。

ボディ内ブレ補正機能は当然として、MFアシスト(ピント位置拡大)、ピーキングを細かく調整出来る。この辺もSony α6000よりも遥かに使い勝手がある。

スゲェと思ったのはMFアシスト。これをオンにすると選択しているエリアをポップアップ画面のような拡大表示をするんだ。ここまでは普通でしょう?。通常はその方法でピントを追い込めるが、コントラストが弱かったりと難しい場面もある。そんな時に後ダイヤルをプッシュしてやると全画面拡大モードになるんだ。

11、カスタムセットを5つ登録出来る

Pentaxで言うユーザーモードだ。K-5も5つセット出来たが、K-3で3つに減らされてしまい、それだけで何度も本ブログで暴言を吐いていたりする程、この手の個人用セッティングはあればある程良い。Pentaxはユーザーからかなり悪い反応があったのだろうな、K-1で5つに戻っている。

現在登録しているカスタムセットに関してはまた後日!。

12、超解像は使えるようだ

主に撮って出しJPG用の機能が豊富だ。今は使っている、テスト的に運用しているだけでどの程度の効果があるかは何とも言えないが・・・。

常時オンにしているのが超解像。Pentaxで言うのところのファインシャープネスに似ているのかな?。輪郭の境界線を目立たせずにシャープネスにする機能。

型落ちハンター さんのブログ、 DEJA VU ~いつか見た光景~、この方の機材レビューを100%信用している私はGM1Sの超解像は意味あるのか?、この記事を拝見し、GX7でも「超解像の拡張」しか使っていなかったりする。

但し、所詮カメラ搭載の画像処理エンジンでの処理。本気でカリカリさせたかったり、風景によってシャープが強い方が良かったり悪かったりもするのでLightroomやDxO Optics Pro、RawTherapeeを使った方が良いとは思う。




こんなものかな?。ズバ抜けてこれは凄い!、そんな機能はないのだが、必要最低限の機能はあり、使い勝手はある。最近、ようやくこのカメラに慣れてきて、大きな不満はないのだった。


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コメント

  1. ド素人志向 | URL | CjlWd7YA

    さらなる陽のレビュー大変参考になりました。

    が、同じ1600万パナセンサーでピーキング付きでもEVF無しで小さくて使い辛いGM1、型落ち1600万パナセンサーで電子シャッター且つチルトではなくバリアン装備で手持ちレンズが使える万能ボディG5、マップワンプライスでも買い取り二束三文で取り敢えず手元に残す予定のチョンマゲ付きGX1、チョンマゲ無しGF1・・・
    D90は17000円ですがさらにNex系も二束三文で色問わずレンズキットで数千円・・・
    K-S2も中古と新品逆転で47000円台・・・

    紙焼きせずモニター上でニヤニヤするだけでトリミング耐性不要なので現在所有の1600万ボディでなんら不満はないのですが、
    売れないタレントが「やっす~い!」と連呼する深夜の焦げ付かないフライパンや個人の感想によるダイエット器具、多分効果のない美白化粧品より確実にお得な新品ネット型落ちボディに毎年惑わされっ放しです(汗)

    購入後チョンマゲEVFを買い足した3社ミラーレスボディを使ってますので、見え具合とかには拘りませんが内蔵EVFボディ買い増しor買い替えにはかなり慎重になります・・・

    結局のところα6000とGX7ならどちらがBigdaddyさん的にベストバイですか?(笑)

  2. auf | URL | 3eyVfeeo

    電子シャッターとボディ内手ブレ補正の組合せで問題が出ることがあるんですね~.初めて知りました.

  3. BigDaddy | URL | -

    > ド素人志向 さん

    一番は何も買わないことですよ!(笑)。

    いつか書きますがα6000の欠点はレンズだと思います。m4/3の方が優秀なレンズが多くしかも安価で揃っていますからね。

    α6000とGX7、カメラとして出来に関しては一長一短があり、お好きな方をとしか回答出来ませんが、私個人はEVF内蔵ならばOM-D E-M5markIIをお勧めしますねぇ。センサーの性能もSonyを使っているOlympusが良いでしょうし。

  4. BigDaddy | URL | -

    > auf さん

    電子シャッターと手ブレ補正に関してはあくまでも私の憶測です。
    ただ色々と調べていると静物でも歪むという結論を出している人も見掛けるんですよね。どこかのブログにちゃんとした比較写真があったんですよ。それがどこだか覚えておりません(笑)。

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