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MarkIIじゃないPanasonic Lumix GX7レビューその19 タッチパッドAF

2016年07月02日 00:00

再開発の波、西新宿の高台にて

再開発の波、西新宿の高台にて

Lumix GX7, G14-45mmF3.5-5.6

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左目でファインダーを覗くカメラマンはタッチパッドAFは鼻が液晶に触れた瞬間にAFエリアがそこに変更されるので使えないと書いてきた。しかし・・・。

今の今まで全く知らなかった事実が判明した。10日くらい前に気付いた。

タッチパッドAFは親指の腹で液晶をなぞって操作する。そして任意の位置になったところでAFを作動させる為にシャッターを半押しするでしょう?。

この時点でAFエリア(測距点)はロックされるんだ。だからシャッターから人差し指を離さない限り、液晶のどこに鼻を付けようがAFエリアは変更されない。

なんてこったいな事実でしょう?(笑)。

多分これをお読みの方、「そんなもんすぐ判るだろう!?」と思われるだろうが、意外と判らないもんよ。何しろ量販店のPanasonicのどんな販売員も「ファインダーを左目で見ると鼻が液晶に付いちゃうから使い辛いよね」と言っていたのだから、こっちはこっちでそういうもんだと思い込んでいた。

この鼻が付く案件、3つの量販店で3人の販売員に話を持ち掛けたが、全員が右目でファインダーを覗くんだ。だから左目で覗いた時にどんな弊害が起きるのかを全く理解していなかったようだ。

だから左目で覗いて「あっ、本当ですね、鼻が当たりますね」、初めての経験だからそこからの打開策を見出せない。もし一人でも「シャッターを半押しにしたらロックされるから大丈夫!」と教えてくれていたら多分昨年暮れ前に新品を買っていたろう(笑)。

また以前ちょこっと書いたが、親指を常に液晶に乗せたままにしておけば鼻先は常に親指の爪に当たる。親指の爪めがけて鼻をガシッと押し付ければカメラをしっかりとホールド出来るのも判っている。

いずれにせよ、親指を液晶から離して鼻や口をベタッと押し付けてカメラをホールドしても、シャッターを半押ししている限りAFエリアはロックされるから、AFエリアが決定したらカメラをしっかりホールドする前に(鼻が背面液晶に付く前に)シャッター半押し、これを励行すりゃ良い。

だから前回のお散歩写真からタッチパッドAFをオンにして使っているんだ。時折、シャッターから人差し指を離したり、親指を液晶画面から排除しちゃって鼻がチョコンと触ってしまい、変なところにAFエリアが移動してしまうが、慣れればこのまま行けるかも知れない。

タッチパッドAFの一番の利点はファインダーを使わずに液晶画面で写真を撮る時。目より上にカメラを上げなくちゃならない写真は言うまでもなく、EVFがチルト出来ても地面スレスレに這うような構図だとどうしても液晶画面を使わざるを得ない。

そんな時にタッチパッドAFは物凄く便利なんだ。構図を整えて指でチョコンと液晶を触ってAFエリアを決めてそのままシャッターを押せば良いだけ。これは楽チンだ。Wi-Fiで遠隔撮影している時も便利かもしれない。

但し、このタッチパッドAFは以前も書いたように他にも欠点がある。

GX7のハードウェアの限界とでも言おうか?。親指を這わせてAFエリアを移動させているとエリア表示がほんの少し遅れて追いついてくるとでも言おうか?。だからちょっとイライラする。

またどのカメラマンも便利だと言い切っている相対位置移動に関しても注意が必要で、液晶画面のうち左右1センチくらいは全く反応しないんだ。自分では液晶をしっかりとなぞっているつもりでも反応しない部分を触っているからAFエリアはピクリとも動かなかったりする。

相対位置にセットしていると液晶画面の右下部分だけを親指でクリクリしていれば良いと思うがそれは大きな間違い。実際には液晶画面の中央辺りまで指を這わせないとしっかりとAFエリアは動いてくれないんだ。

だからタッチパッドAFに興味を惹かれ、それだけの為にPanasonicのカメラを欲しいと思われた方はネットショッピングだけで済ますのでなく、購入前に必ず実際に量販店を訪れてカメラを触って欲しい。

私のように量販店で触って「これは使えねぇや」と思って購入していれば今回の事実を知り、「ラッキー!」と言えるが、メーカーの悪口を決して言わないプロカメラマンの提灯記事だけを読み、実機に触れずに購入すると「思っていたのと違う!」、なんて事になり兼ねない。

タッチパッドAFだけでなく、ダイヤル操作でも遅れて表示が付いてくる感覚や、EVFの出来、これは直接撮影には影響しないものの、撮影中の心理に大きく関係してくる事なので納得した上で購入するべきなんだ。

EVFの見え具合は巷で言われている通り解像度が足りない。必ずGX8、もしくはライバルのOlympusカメラと比較されたし。そして解像度が足りないからなのか露出オーバー気味に撮影していると色が褪せて見える。設定をミスってセピアやオールドフォト系の絵を選んでしまったかと思う程酷い絵を目にする事になる。

センサーのハイライトに対して色の再現率が悪いとも言える、緑が弱いのかなぁ~。これはOlympus OM-D E-M5markIIでは考えられない現象だ。Sonyセンサーの方がやはり優れているだろうし、GX7搭載のEVFは他の同レベルの機種の中で一番悪い。

GX7のEVFに関しては「むしろ他機種を見ない」事かもしれない。GX7markIIをメインにGX7をサブに選んで撮影していればEVFが悪いとはきっと気付かないから(笑)。間違っても知人のOlympusカメラを覗いちゃいけない。

実際にそうなんだ。普段のお散歩写真はGX7だけを使っているのでEVFが汚ねぇと思うのは最初の10分くらいで後は慣れちゃう。

またハイキーな写真を撮る場合、EVF内の見た目、大袈裟に騒いでいる訳でなく本当に恐ろしい発色をするので、肉眼で感じているままの露出で撮ってRAWから現像ソフトでプッシュする方が良い気がする。

最後に・・・。

無理にタッチパッドAFを使う必要はない。

と言うのも私のように「被写界深度が深いから」、そんな理由でm4/3システムを使っているカメラマンも多いと思う。そんな人はレンズを絞り込んで撮影している筈だからAFエリアなんて中央固定で良い。

今は試験的にタッチパッドAFを使っているが、AFエリアを動かすのは総撮影量のの1割にも満たない。だとするとタッチパッドAFは再びオフに戻すと思う。9割が中央測距のまま、なんだかんだとAFエリアは不用意に動いて貰っちゃ困るからだ。

そしてふと・・・。Sony α7にタッチパッドAFが付いたら最高だよねって。135センサーは被写界深度が浅いし、135センサーを使いたい理由はただ1つ、「背景をボカしたいから」。そうなるとしっかりとAFエリアを選ばないとピンボケする。タッチパッドAFなら楽だよねぇ。


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